121. フィッシュストーリー
《ネタバレ》 ほんの小さな偶然の積み重ねが地球を滅亡から救う力になるという映画。ラストの10分までは、意味のわからない断片的な別々のストーリーがいくつも出てくる。関連がよくわからなくて、見るのが苦痛で、途中、何度もやめたくなる。そして最後の10分で、そのすべてがつながり、爽快な結末となる。最後は後味がいいのだが、これを味わうために、この映画を延々と見る意味があったかといえば、別に見なくてもと思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-07-23 13:25:41) |
122. 怪盗グルーのミニオン危機一発
《ネタバレ》 前作では違和感があった、つるべの吹き替えにやっと慣れてきました。また、前作ではミニオンっていったい何? と思いながら見ていたのが、これも見慣れてきて、全体的に楽しく見られました。でも、前作では変人でいやな奴として登場したグルーが、ここまでいい人になって幸せになっちゃうかと思うと変な感じです。前作に比べると、笑えるシーンは少なかったような気がします。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-07-17 20:55:31) |
123. 野いちご
たぶん高尚な映画なんだろうけど、その意味や価値がよくわかりませんでした。イングリッド・チューリンにもこんな若いときがあったんだとびっくりしました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-07-16 13:19:23) |
124. 東京上空いらっしゃいませ
《ネタバレ》 若き日の牧瀬里穂。演技はヘタクソだが若さのパワーがものすごい。最初のほうは「ばかばかしい」と思っていたが、いつの間にか見入っていた。でも、見終わってみると、やっぱり納得がいかない。あのスケベおやじは、脅かすだけじゃ物足りない。もっと社会的制裁を受けさせるべきだと思った。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-13 14:45:54) |
125. カーズ2
《ネタバレ》 マックイーンよりメーターのほうが出番が多く、活躍していたので、「カーズ」を見ているのではなく、番外編を見ているような気分。メーターがあまり好きではないので、楽しめなかった。前作ではヤンチャだったマックイーンがすっかり品行方正になっているのが納得いかない。スパイや電磁波の話などは幼児には理解が難しそう。 [DVD(吹替)] 5点(2016-07-13 14:41:00) |
126. アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険
《ネタバレ》 1、2、3、4とどんどん下らなくなっていくような...。映像技術的にはまちがいなく進歩しており、映画館で見たら手に汗握るアクションシーンの連続ですが、感動を煽るストーリーも、大人が見ると冷めた目で見てしまうしらじらしさです。 シドの家族がシドを探しに来たのかと思えば、世話の焼けるおばあちゃんをシドに押し付けて逃げて行くというのが笑えません。 エンドロールでは、マニー家族とフクロネズミ兄弟以外には血のつながりのない動物たちが、We are family.と繰り返し歌うのが、もうお腹いっぱいです。 キャプテン・ガットとその手下たちがミュージカル風に歌うのも違和感あり。3まではそういうノリの映画じゃなかったのにどうしちゃったんだろう。中身が薄いから、時間をつぶすためか? ミュージカルが嫌いなのでとばしたくなります。 ディエゴの吹き替えはどうして変わっちゃったんでしょうね。 だいたい、地殻変動って、長い年月をかけて進んでいくものだと思いますが、あんなに急激に数日間に変化するのはあり得ないのでは。 あり得ないといえば、動物たちが氷山で船を作って、この海流に乗れば家につくはずと計算するのはもっとあり得ない。あり得ない、あり得ないといちいち指摘していると見られない映画です。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-07-10 09:51:54)(良:1票) |
127. アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの
《ネタバレ》 シドがマニーの忠告を無視して無謀な行為をし、仲間の動物たちが命懸けでシドを助けに行く話。仲間の友情が感動を誘う...というつもりで作った映画でしょうね。でも、何で無謀なシドを命懸けで助けなきゃならないんですか。自業自得でしょ。シドを救出できたとき、「また会えてうれしい」なんて言ってる場合ですか? こんなどうしようもない話を作るとは、アイスエイジもついにネタ切れですね。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2016-07-09 22:44:06) |
128. アイス・エイジ2
《ネタバレ》 マニーに新しい恋人ができ、過去の悲しい思い出を乗り越えられそうでよかったね...と言うべき? シドもディエゴも友情という理由だけで群れを離れているのに、マニーだけ幸せになればそれでいいの? ディエゴは何を食べているの? 「あらしのよるに」を思い出させる、無理のあるストーリー。そういう点に目くじらを立てなければ、それなりにおもしろく見ることはできます。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-06-25 21:16:02) |
129. 名探偵コナン 世紀末の魔術師
《ネタバレ》 キッドが誰に化けていて、犯人が誰で、なぜコナンが犯人に向かって「撃てよ」と冷静でいられたのかが全部読めてしまう。それでも結構おもしろかった。 服部はコナンのことを工藤と呼ぶのがやめられず、コナンくんと呼ぼうとすると、どもって照れてしまうのがすごくおもしろい。うそのつけない奴だ。キッドは新一に化けて蘭をもだましてしまう。うそのうまい奴だ。服部とキッド、対照的な性格だが、どっちも不思議にいい奴だ。 ただ、服部とキッドを出した意味があまりないような気がした。特に服部は後半では全然出て来ず、前半では何のために出したのか。 蘭には真実を明かすべきだと思うけどねえ。隠しておくのは残酷だよ。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-06-16 21:32:05) |
130. 名探偵コナン 天国へのカウントダウン
《ネタバレ》 制作から15年も経っているのですね。少年探偵団の中で恋愛感情のもつれがあったり、灰原哀が屈折していたり、というのは今のコナンには描かれていないので、不思議でした。今とは刑事たちも雰囲気が違うし。時代を感じます。 それにしても...、爆発寸前に落ち着き払って複雑な物理の計算をする灰原、少年探偵団を助けるためにあり得ないアクションを見せるコナン...、少年探偵団は「こいつらどこかおかしい」と思わないんだろうか。 蘭は肝がすわっているね。 犯人の動機は身勝手で、これほどの大事件を起こすほどの動機ではないが、そりゃあ腹が立つだろうなと思った。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-06-14 22:05:39)(良:1票) |
131. 名探偵コナン ベイカー街の亡霊
《ネタバレ》 ほかのコナン映画とは違うおもしろさの映画でした。設定がユニークだし、コンピュータゲームの話ですが、制作から10年以上経った今見てもおもしろいです。でも、子どもが見るにはちょっとこわいかな。 ラストには2つほど意表を突く展開があり、そう来たか~と思いました。 でも、蘭が新一と遊園地でジェットコースターに乗ったときに、蘭はデートを楽しみにしていたのに新一はホームズの話ばかりしていたという回想シーンで、新一がこんなことを言っていたと蘭が思い出すわけですが、テレビアニメの名探偵コナン第1回を見直しましたが、新一はジェットコースターに乗るときにホームズの話をしていたけれど、この映画で蘭が言っていたようなセリフは言っていませんでした。別のデートのときかな? それとも後で作ったのか。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-06-11 20:38:03) |
132. 名探偵コナン 水平線上の陰謀
《ネタバレ》 今回はコナンにしては珍しく、最初から犯人がわかっているなと思ったら、そういうことか。コナンがシナリオライターのアリバイ工作があまりにもお粗末という理由で真相に気づきましたが、売れっ子シナリオライターがあんな雑な計画をしますかね。もっと緻密なシナリオが書けるのでは。 蘭が子どもたちからもらったメダルを取りに行って船に取り残されるって、そりゃあないでしょ。 珍しく毛利のオッサン大活躍。かっこよかったですね。 コナンでは、事件が起きると決まりきった面子の刑事たちが来る。たとえ海の上でも。警察にはほかに刑事はいないんかい? それにしても、こんな目にあったら、この人たち、もう海や船はこりごりだろうに、なんでまた絶海の探偵でイージス艦に乗る気になったんだろう。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-06-06 23:06:31)(笑:1票) |
133. 名探偵コナン 紺碧の棺
《ネタバレ》 結構みんな酷評ですね。そこそこおもしろかったと思いますが。 メタンハイドレートとか豆知識が学べる系が好きなので、そこのとこはいいと思います。 コナンシリーズって、大人が見るにはどこか子どもだまし、子どもが見るにはちょっと難しい、その中途半端なバランスの上に成り立っていると思います。今回は大人にも子どもにもウケが悪い出来だったかな。 ほかの皆さんが書いてるように確かに少年探偵団は要らない。子ども寄りにするなら、もっと少年探偵団を活躍させ、大人寄りにするならいっそ少年探偵団は排除。両立するには、かなりのストーリー力が必要。 だいたい小学一年生を阿笠博士とかいう得たいのしれない科学者に任せて、なぜかいつも危険な目に遭遇するメンバーと遠くに旅に出す親がいるわけないって。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-31 15:16:05)(良:1票) |
134. 名探偵コナン 戦慄の楽譜
《ネタバレ》 劇場版コナンでは、爆弾をたくさん仕掛ける作品がいくつもありますが、どれも「この犯人、どこで爆弾の知識を学んで、どこでこれだけの数の爆弾を入手し、どうやって取り付けたんだろう」と思うものばかり。この作品もそうです。 それに、動機はわかりましたが、だとしたらこんなに大がかりな爆発をさせようと思いますかね。 ほかの方も書いていますが、絶対音感持ってて音痴のコナンってどういうこと? ホール内は完全防音だから外で大爆発が起きてても気づかずにコンサートを進行しているって、....ホールには演奏者と観客だけじゃなく、係員とかいるでしょう。そういう人が爆発に驚いて何かするんじゃないんでしょうかね、普通は。 麻酔銃は1発だけじゃなく、何発か発射できるようにすればいいのに。 絶対音感を持つ歌手の声で電話を発信したり、灰原のリコーダーの音階でコナンにメッセージを送るのはおもしろいと思いました。でも、ボートの上で思いっきりボールを蹴ったら転覆しそうですね。 コナンが隠れてバイオリンでアメージング・グレースを弾いたのを聞いて、その弾き癖から蘭が「弾いていたのは新一」と見破っていましたが、小一の体格のコナンが大人のバイオリンを弾きこなせるのでしょうか。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-05-28 21:40:04)(良:1票) |
135. 名探偵コナン 天空の難破船
《ネタバレ》 乗り物の中で起きる伝染病蔓延ということで、「カサンドラ・クロス」という映画を思い出しました。でも、蘭も元太も今でも生きてるし、犯人たちもマスクしてないから、きっと大したことないんだろうなと思って、落ち着いて見てました。 アクションは相変わらず無茶。それに、あのボール、あそこまでふくらむか!! また、東日本大震災のとき思ったんですけど、原発事故でパニックになって西のほうに逃げた人もいたけど、全員が逃げたわけじゃない。逃げない人もいるし、大都市だったら、全員が逃げるのは不可能。新幹線や飛行機に乗り切れないし、道路が大渋滞しちゃう。だから、奈良がもぬけのからになっちゃうなんて、あり得ないです。 オープニングでいつも、遊園地に行ったときに薬を飲まされて、体が小さくなってど~たらこ~たらというくだりを聞かされますが、キッドについての説明がありませんでした。コナンを全部見てるわけじゃないので、キッドが何者かわかりませんでした。どうしてキッドはコナンと知り合いなの? どうしてキッドはコナンが新一だって知ってるの? そこのところを説明してほしかったです。 コナンを見てるといつも思うんですが、コナンは蘭には自分の正体を明かすべきですよね。黒づくめの組織に正体がばれることを恐れて子どものふりをしているけど、蘭は秘密を知っても絶対にばらしたりしないから、告白すべきだと思います。蘭は寂しい思いをしながら新一を待ち続けてるんですよ。かわいそうじゃないですか。道義的に許せませんね。男の視線から作られた作品だなと思います。コナンが正体を明かさないから、キッドが新一のふりをすると、コロッとだまされちゃうんです。でも、蘭の誤解は結局最後に解けたけど、佐藤刑事の誤解はどうなったんだろう? [インターネット(字幕)] 6点(2016-05-26 22:03:47)(良:1票) |
136. 名探偵コナン 沈黙の15分
《ネタバレ》 これはひどすぎる。いつも以上に、あり得なすぎることの連続。中身があり得なすぎるのは、ターゲットが小学生だから? それにしても、ダムがどうだこうだいってる部分は、小学生には難しすぎる。また、若者が何人か出てきてもめてるのは、コナンシリーズでほかにもありましたが、そうすると私は誰が誰だか区別がつかなくなります。私の頭が悪いのか? 少なくとも、小学生には登場人物の区別がつきにくく、ストーリーについていけないと思います。 また、冬美が未婚の母というのも、いつか使われる伏線だと思って見ていたけど、結局どこにも使われず、誰が父親だったかもわからずじまい。あれはなんだったんだろう。 [インターネット(字幕)] 4点(2016-05-24 23:21:17)(良:1票) |
137. 名探偵コナン 11人目のストライカー
《ネタバレ》 サッカーに何の興味もない自分にはつまらない映画でした。 それにストーリーが雑すぎます。 あの犯人には、あんなにたくさんの爆弾をしかける能力と財力がないはずです。どうやってあんなにたくさんの爆弾を手に入れたのかというコナンくんの質問に対する答もおおざっぱすぎます。 また、小学一年生の少年探偵団が爆弾が大量に仕掛けられたスタジアムに入り込んで、協力して爆発を止めるというストーリーは危なすぎます。爆弾を止めるより逃げなさいって。 [インターネット(字幕)] 5点(2016-05-23 22:00:01)(笑:1票) |
138. 名探偵コナン 絶海の探偵
《ネタバレ》 これは私が今まで見た劇場版コナンの中でダントツの出来でした。とてもていねいに作られています。最後の蘭救出劇で、時計の伏線は読めていましたが、次の伏線は意表を突かれました。そして感動シーンでありながら、大笑いさせてくれました。 ただ、食物アレルギーのユウキくんが、食堂で普通にカレーを食べていたのはおかしいと思いました。 [インターネット(字幕)] 7点(2016-05-19 11:36:54)(良:1票) |
139. ベイブ/都会へ行く
《ネタバレ》 前作のようなほのぼのとした映画が見たい人は見ないほうがいいです。前作とはまったく別物と考えてください。 今回の映画では、ベイブには悪気はないけれど、ベイブに関わる人や動物が、ベイブのせいで次々と悲惨な目に遭っていきます。最後には結局ハッピーエンドなのですが、そこまでの不幸な状況が見るに耐えません。不幸な状況になる話の部分と、解決の部分がどちらもとてもドタバタしていて、落ち着かないです。 [地上波(吹替)] 5点(2016-05-18 00:06:01) |
140. 名探偵コナン 漆黒の追跡者
《ネタバレ》 相変わらず、あり得ない内容のアニメ。今回一番納得できなかったのが、メールアドレスが「七つの子」のメロディに聞こえるという点。携帯電話のボタンを押したときに音が鳴るようにしている人は少ないし、メールを送るときにアドレスを1文字1文字打つ人はもっと珍しいので、あり得ないと思います。 今作でも服部はいい奴。服部を出すために無理やり京都のエピソードが出てくるような。 マージャンパイは子どもにはわかりにくいです。 組織に結局コナンの正体がばれなかったってそんなバカな。 [インターネット(字幕)] 6点(2016-05-15 15:52:40)(良:1票) |