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かーすけさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 683
性別 女性
ホームページ http://www.21styles.com/abc/kaokao/index.html
年齢 65歳
自己紹介 いろいろ細かいことがありまして
(何やねん。そう大したことないけど)
もう約手が落ちてしまうほど(笑)ここお休みしてました。
これからぼちぼちいきます。m( _ _)m

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121.  マザー・テレサ(2003)
♪「薔薇より美しい あぁぁぁ君は(チャ×8)変わったぁー!」(by布施明)・・ジュリエットから35年。薔薇の何倍も美しく生きる慈悲深いマザーを演じるオリビアの姿にやっと逢えました。メイクや物真似、うんぬんよりもこの役を20年も希望していた彼女の意志が直に伝わってきます。「死んでいくにも許可が要るのですか?」マザーの奉仕を良しとしない人たちにきっぱりと切り返す言葉の数々にもシンの強さが表れていて、わかっていても結構感動するんであります。「私にはできんことやー、、」感慨深げにレンタルの店員さんが言っておられましたわ。そうそう、できなくても何かの時に本作のことを思い出せたら、献身とはなんぞや、と考えるだけでも良いかな、、その前に自分がしっかりさせなね、などなど、恥ずかしさの連続です。/場面ごとにトーンを変えて吹き替えてる池田さんもスバラシかった。受け持ち定番のオードリーや気色いメリルをあまり連想させないほどです流石~! 
[DVD(字幕)] 8点(2006-03-03 23:58:20)
122.  めまい(1958) 《ネタバレ》 
パァーっと登場するマデリンのグリーンドレス、森の中で映えるスコティの茶色スーツ(←こんな色似合う人少ないよ)。 これだけでもカラーで撮ってるよ、どやっ、と監督の声が聞こえるようです。 怪しげな裏口(←はじめ私は娼館かと、、そう思わせる見せ方もうまいのよ)に彼女が入って行く、、が、扉を開けるとそこは、、という店内。 彼女を食い入るように見つめる鏡に映った彼のシーンが私は最も好きです。(←このシーンの様子を【InVincible】さんがそれはそれはもう映画同様、目がくらむほど素晴らしく描写&レビューされておりましたが、、嗚呼、、消去されたのでせうか。。(T_T)) また私は本作に監督の女性観というものを嫌でも感じてしまいます。いったいどんな痛い目に遭ったのでしょう??、と考えてしまうほど登場する女たちを’処分’してくれますわね。ブロンド美人は手に入らない。ブルネットの野暮ったい女は要らない。たとえブロンドでも平凡な顔と性格なら報いなし。こんな仕打ちシドイワっ監督。おまけに後半、変身をやめたジュディが変身を強いられる、なんて辛すぎます。でもメロドラマになってて嬉しい(どっちや)。前半ひたすら我慢して観た(←ホテルの尾行シーンなんて要るんけ?野球のボール外しみたいなもん?)甲斐があったというものです(笑)。 でもラストは、尼さん何すんにゃ!みたいな感じでとっさに判断できませんでした。3度も自分のまん前で怖い目に遭ったスコティはこのあとどうなるのでしょうか。でもミッジに頼ることはしないでほしいです男なら(笑)。
[DVD(字幕)] 8点(2006-02-21 23:44:52)(良:1票)
123.  ミツバチのささやき
絵意画 という感じです。遠く幼い頃の感性が、、えっと、難しいことよくわからないですがすんません。秋らしい映画として教えていただきました、まさにそうです。晩秋の佳き日に嫁がれるピュアで思慮深い紀宮様はもしかしたらお好きかもしれませんね。 ミツバチのさ’サーヤ’き・・呆れるほどしょうもない、すんません。ミツ8、サー8、そしてめでたい末広がり、もちろん8点をお贈り申し上げます。どうぞお幸せに。  
[ビデオ(吹替)] 8点(2005-11-15 02:32:57)
124.  麦秋(1951)
人は寄り合い、離れてゆき、そしてまた・・という感じでしょうか。 まさに完成された邦画・・と書かなあかんよね普通・・でもすんませーん、私これダメですわ。庶民という一応の設定ながら、いかーにも山の手な会話、動作に思わず背中がヒョーーーンとサブなりまして、そいで「ねー」「えー」には、どったろか!と・・あぁ下品な私。(秋映画として薦めて下さったりく&あんさん、ほんとにすんませんです。ペコペコ。) でもその割には、杉村の申し出はあつかましく思え、佐野周二の下ネタには絶句(←人のこと言えるか?まぁそやけど違うのよ何かが。)、東山もっと反対せい!と怒ったり・・やっぱり合わなかったです。私自身も28まで独りでいてて、祖母が「あの子、どっか悪い(=心or身に欠陥アリ)んちゃうか」と陰で心配してたそうな。でも原節子の選択をする勇気はなかったなぁ、気持ちは半分わかるけど・・この時代のお方々より自分はまだまだずーっと頭古いってことですわ。んーんー、そうよねー。(爆。終) 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-15 01:51:36)
125.  舞台恐怖症 《ネタバレ》 
大好きですわ~。足元から映されてデートリッヒ登場。「この女、ウソついてるに決まってるやん。その手にはのらんでぇ。」ハイ、その時点からあほぅな私はうんと楽しめるわけです(笑)。デートリッヒ最高ですわ。お針子さん(古い?えっと、衣装屋さん)に投げるウィンクなんて絶品。6つ釦のテーラーも私が選ぶ女もんスーツのベスト2です。流行しました(たぶんね。紛いモンを昔オバサマ族がよう着てた。)。またどうやったら中年のデートリッヒが最も美しく映るのか、ちゃんと考えて光もたーーっぷり当たってます・・と書こうとしたら、彼女自身が照明に注文つけてたそうな。はぁー恐れ入ります。こんな女優、当時でも稀ーネ・デートリッヒ。やっぱりスゴイネ(↓すみませーん)。 でもヒロインはあくまでもジェーン・ワイマン。大物に潰されないないよう踏ん張ってしっかり演じているのがとても感じ良いです。謎解きの脇で彼女の家族にも心あたたまったり、笑ったり、、ほんにおもしろいわ。’普通のスミス氏’ことマイケル・ワイルディングもハンサムやしね(←リズの元ダンナ。1人/マイケルという名の3人の夫たち/のべ8人の夫たち。笑うわ)。 クライマックスのリチャード・トッドの迫力も素晴らしい、が、ある意味、呆然・・「シャレード」はここから来たのか?今頃気付いた私、ぐやし~。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-13 14:54:41)(良:1票)
126.  心の旅路
文字見るだけで泣く準備ができる、という最高の邦題であります!  ラストの数秒はポーラの音声が消えます。 ・・何言ってるのか、誰ぇーにでもわかるので消してるんですよねこれ、、うまいなぁ。 ↓彦馬さんがおっしゃってるポーラの再登場シーンからはもう涙止まらず。 そうです。女はいつまでも待てます。これが驚くほど意外と辛抱できる。(人によるかもやけど、、私は待つタイプ。笑) 本気でこちらを向いてくれない相手には自分の思いを無理強いしない、ということも主演の二人+そしてもう二人の男女が教えてくれます。古き良きメロドラマへの共感が最近の韓流を呼んだとも言えます。(たぶんね、知らんけど。) /<余談>同タイトルで江守徹&佐久間良子の国産TVドラマも落ち着いた感じで大変良かったです。記憶を取り戻す場面が好きでした。(現在のイメージとはじぇんじぇんちゃうお二人だったの。笑)再放送希望。30年程前のやけど無理?  
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-30 23:59:19)(良:1票)
127.  オアシス
二人が求めてやっと見えたオアシス、でも周囲は砂粒ばかり、とでも言いたげかな? 主演二人の演技は凄いけれど、やっぱり少々オーバーアクト、だと思いたい自分がいます。寓話だと言い聞かせないとやりきれませんなぁ。韓流に浮かれてるオバチャン友だちにも薦めたいけれど「わーってるわよ」と怒られそうで躊躇。普段いくらかの辛苦を嘗めてる彼女たちは映画に日常のオアシスを求めてるからね。またもっと軽い症状でいらっしゃる脳性マヒの女性のかたに仕事でお会いすることがありますが、普段のその堅実な生活ぶりにはいつも頭が下がり、自分が恥ずかしくなりますし、本作のことを自分から絶対に話題に出せないのも事実です。あかんわ私。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-24 00:20:40)
128.  ダイヤルMを廻せ!
だって面白いもんねェ。観る側が、夫に同情し、また妻の幸せも願ってしまう、このバランスまでもが素晴らしい。 ウチの子はグレース・ケリーのことを「(容貌に加え)声まで人形みたいや」と、物足りなく感じているようですが。吹き替えは鈴木弘子さんなのでバッチリ。レイ・ミランドは黒沢良さんで、このお二人は私を溶かす(笑)、子どもの頃から夢の吹き替えカップルでした(憧)。DVD吹き替えはTV放映のまま移したんでしょうか? 突然一部のシーンが英語に変わり、サスペンス気分をさらに盛り上げてくれます(笑)。
[DVD(吹替)] 8点(2005-08-05 17:52:12)
129.  哀戀花火 《ネタバレ》 
夏です。自営業のご婦人方は忙しい。ぜひ本作を借りて、 2時間の極楽を奥様にお贈りしてはいかがでしょ。 私は「紅夢」よりこちらのほうが好み。 主演である寧静の名のごとく、身分違いの恋をシンプルながら 落ち着いた映像で実に丁寧に描いた本作にきっと酔えるはず。 恋する二人の視線や繊細な演技も心に残ります。 勿論、花火の魅せ場もありますよ。 黄河の荒々しい流れと色とりどりの恋花火、 ごゆっくり見学(?)なさって下さい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-16 15:25:29)
130.  紅夢
紅く哀しい女たちの夢と美しすぎる天然雪。 見せずにわからせるテクニック。もう陶酔です。 大奥ファンなら誰が勝つかはわかってる。 それでも池坊雅之氏似の男前が現れたところで 「やっぱり」と喜ばせてくれる演出に すっかりやられてシアワセです。 夫人たちから使用人に至るまでキャスティングの妙、 コワイ女声合唱にもビビリますよ。 世の旦那様方、よろしかったら奥様に借りてさし上げて下さいませ。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-16 15:01:54)
131.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
「ウィンブルシートて出来て映画観て来てん。音響と一緒にイスが震えるんよ。」 「何観たん? 『北の零年』やったら3時間エステになるで。音楽鳴りっ放し。」 「それもうレンタルしてるわ。トムちんの『宇宙戦争』やん。」 「あ、私もレディースデーに観たわ。あのハンディカメラ、乾電池で動くん?、 車が無事やったやろ。百トン乗っても大丈夫な車庫へでも入れてたいうんけ?」 「あったことにしよ」「あの飛行機は回送てか。」「子ども観るからああ映さなな。」 「あんたも子ども守るなら何でもする?」 「まぁな。あのティム・ロビンスてえらい背ぇ高っかいなぁ。地下入るたんびデコ打つやろな。」 「あの人、掘ったり掘られたりの役多いで。」 「もう!やらしなぁ。オスカー俳優やで。そんなこと言うから大阪アホにされたやん。」 「そう?でもちょっと嬉しやん。やっぱり逃げる時は人間の足が頼りや。 寛平兄やんが走りもって『血ぃ~~~』言うて脅したんちゃん?」 「ちゃうやろ。誰かあの菊の御紋へすえかけのタコ焼き吸わしたんやろ」 「あぁそれで最後尻すぼみかいな」 「あんたのレビューもやん」「ほっといて」  ・・・こんなことをお隣さんと布団叩いてダニ撒き散らし、 ツバ飛ばしてひっきりなしに喋られたらアチラさんもたまらんでしょう。 弱っていったのもうなずけます。 /失礼しました。結末はあの通りでもいいけれど、あっけなく感じないように原作に肉も色もつけて納得させるのが、CG屋さんでもキャメラ屋さんでもなく、監督さんの力量なのではないか。。。うそうそ、私、ボストンでいるの、義理パパやと思うてました。偉そうなこと言うてどうもすんません。  
[映画館(字幕)] 8点(2005-07-16 02:14:10)(笑:2票)
132.  花の影 《ネタバレ》 
レスリー・チャンはどこへ出ても哀しくて寂しくて幸せになれないが、私はここのレスリーが特に好き。ジゴロさんとお嬢様の愛と性と生がすれ違うメロドラマ、あぁいいわぁ。。 「厠へ」・・なぁんて、字幕にも品ありよ(←戸田さんステキ)。 養子青年の鋭く光る目の光や、退廃的な姉役(=「紅夢」の第三院さまぁ~)の 全てをあきらめたような表情、情人の一途な女心も忘れ難い。全部レスリーのせいよっ、ひどい!でもいいっ!(もうほっといたって私)。 漢字の原題は「風月」で、終盤にこのコトバが出るとキューンですが、邦題も良し。花には影がおちる。花が影になり、影が花になる。そういうことでしょう。違ってたらごめんなさい。(関係ないけど平岩弓枝氏の「花の影」も良かった。昔) ところで話変わって「セルラー」のクリス・エヴァンスが’半開き口’で話題になっていますが、女優ではやはりこのコン・リー様がその筆頭でせう。 ぜひぜひベン・アフレック(←漢字に直すのは自粛いたします)や、 彼の元カノ=グウィネス様も ♪「ポカン、ポカン、ポカぁン~」(挿入歌:梓みちよ)と 呼んでもらって、共演してほしいなぁ。。 四角関係が織り成すユルーい大河「Closer(クローザー)」なんてどうでせう。チェン・開口監督、撮って下さらないかな(スミマセン)。 →→もうきっとよまれてるやろけど →→開いた口がふさがらん?・・・ほんとに失礼しました。 コン・リーがドドッときめるラストはビデオがもう傷みに傷んでます。みんな悲劇が好きやなぁと思って嬉しい~。心情わかりかねる、という場面も多いのにね(笑)。  
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-06-16 01:40:36)
133.  午後の遺言状
杉村センセイがチェーホフを読み上げるシーン。まるで目の前にいる旧友(朝霧)に語りかけるようなセリフでいつもボロ泣きです。老いとどう向き合い、どう生きるかというテーマの答え通り、新藤監督は余命わずかな夫人(乙羽)と共に実践されたのでしょうね。そう思うとまた涙腺が緩みます。乙羽のラストシーンにはいくつか解釈ができるでしょうが、私は「私たちには要らないよ」と言ってるのではないかな、と思ったりします。若さに嫉妬しなくなり、まだ老いにも直面していない年齢の時に観るのが一番良い映画なのではないかなとも思います。(DVDではワタシのような超ビギナーには嬉しい英語字幕があり、易しい文を勉強できます。。英語圏のかたがこれに感動するかはわからないけど、、)。今月、水谷八重子・小川真由美共演:京都南座の舞台に私の母と姉が行くそうな。私はかもめ、じゃなくて仕事です。(いと悔し)
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-16 01:30:23)
134.  スパイシー・ラブスープ 《ネタバレ》 
中華料理が出てくるオススメ映画として↓やましんさんに本作を教えていただいた時、そのタイトルに「ええっ?!」と勘違いしてしまいました。(爆、、以来レンタル店で見る度に赤面。) すんません、このお部屋の品を落としたお詫びに原題の説明を・・えーと、唐辛子色と白色のスープが分かれて入った四川の鍋料理のことだそうです。名前はマーラータン、、あ、いや、えーと、、その鍋をつつく結婚前のカップル(=爆笑問題の太田さん、、に似た彼とその彼女)が老若男女5組のエピソ-ドをうまくつないで進行していってくれます。 工業製品や住居などで新しい中国をアピールしつつ、わかりやすい登場人物たちを揃えて、恋愛の5段階をクリアしていますし、、若いけれどとても頭のいい監督が作ったんやな、という感じがしました。 私はトシいってるので、有馬稲子さん、に似た御婦人が出る2話の穏やかな演出と、切ない4話のハンサムなお父さんが好き。手ぇ回されたい(笑)。 最後の5話にはもう一押し欲しいところですが、若い男女はこんなものかも。。彼女の顔を下から映すオチのシーンが良いです。中村あずさ・原田知世系が好きなら、この徐静蕾サマをオススメいたします。 で、まとめますと・・恋することと一緒に住むことは違う・・当たり前ですが、このことを再認識させてくれ、まさに「スパイシー」な映画なのでした。やましんさんありがとうございます。 
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-09 16:20:43)(笑:1票) (良:1票)
135.  Go!Go!チアーズ 《ネタバレ》 
ヘンテコな邦題だけど私はこの映画とても好き。オーバーアクトな施設長、2色のセット、欲情を抑える生徒たちにケラケラ。自分に正直になるほどに、孤独になっていく彼・彼女たちの辛さが伝わってきます。ハンサム?なクレア・デュバルが好演。諸々のキスシーンに加え、ジュリー・デルピーまで登場し、なにやら観る側を誘惑(?)してドキドキいたします。別に誰を好きになってもいいと思うのだけれど、、世に性別というもんがある為に、なかなかうまくいかないんですよねぇ。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-05 00:01:18)
136.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
セリフで切々と訴えかける場面が欲しいでっ! このメンバーの中、歌唱力ではファントムは下位人(爆。スミマセン)で、ミュージック・オブ・ザ・ナイトの♪slowly~な部分がちょっと苦しい。全体を通じて天才♪労偉人・ウェーバーに頼りすぎている。でもこれだけ素晴らしい楽曲を揃えられたら仕方ないかもなぁ(どっちよ)。。それはまぁそれとして、トラボルタみたいなファントムの立ち姿は惚れ惚れするほどカッコ良く(涙鼻は見ないことにしよ)、ハウルみたいなラウルは声・顔、いと美し。残念ながら(【西川家】様がおっしゃるように→)ぺネロペみたいなクリスティーヌは、心の父として師としてファントムに傾いている感情表現が足りないのでかなり歯痒かった(これでは優柔不断二股女に採られかねない)。が、この若い主役たちをフォローし、常に凛としていたリチャードソン(フレンチイングリッシュはどうかわからんけど)と、歌・踊りも清楚可憐なジェニファー・エリソンの母娘ペアは顔も似ていて大変良かった。個人的には♪『プリ~マドンナァ』のシーンが好き。クドさもバーブラ並みなミニー・ドライバーは、周囲のテンションが下がったらちゃんとネジ巻いてた!(く、苦しい)。♪エンディングの1曲がカレッジフォークみたいで今イチ(←私に言われたら終わりや)。/劇場で左隣のおねいさんは眠り、右隣の御婦人は泣き所を探すのに焦ってはりました。私が前半から泣いてたからです、2回目だったの、スミマセン。スクリーンと一緒に小声で歌ったり蒼い映像に流涙したりの140分、幸せ感いただけました、あぁヨカッタ。 
8点(2005-02-23 21:28:49)(笑:1票)
137.  グロリア(1980) 《ネタバレ》 
「レオン」の産みの母でもある本作のテーマが母性愛とはこれいかに。『Every woman is a mother.』このセリフの通り、タクシーの止め方や店員への言葉使いが変わってくるとこが好き。髪型と服と顔がバラバラなごっついおばちゃんなんて関西にいっぱいいてそう(誰?笑)。グロリア・スウェンソンっていう名前のこじつけ方まで関西くさい。当時ウンガロの服(ピンク地のと黒に赤・黄のプリント)もすごく流行。頼まれたことは体張ってでも守り抜くというグロリアの心意気に自分を重ねて同じブラウス着てたのやと思います(わかるわかる)。それにしても映画と夫に(&息子にも)恵まれたジーナ・ローランズ=グロリアおばちゃん、はほんとに幸せな女性ですね。    
8点(2005-02-14 01:54:10)(良:1票)
138.  パッチギ! 《ネタバレ》 
「ゲロッパ!」と同じ監督さんとは思えません!(ぐるぐるさんごめんなさい)。あの激スベリを自覚反省して細部まで気を入れ込んでいるのがよくわかります。井筒さんは「おっちゃん」より「にいちゃん」を撮るほうが断然いいですねっ。セリフがもひとつ聞こえにくくて小ネタが若干消化されませんが、60年代をこれでもかと、わざとらしく強調するしつこさに、関西人の哀しい息づかいを感じてしまうので目をつぶります(笑)。ロケ地の選択やファッション、流行り言葉の時代考証もちゃんとできてるし、何よりあの時代の若者、大人の熱さと情が伝わる! 伝わる!んやけど、でも、ラストのあの丸め方と美形役者の配し方には、やはり北の宣伝、と言われても仕方ないかな、とも正直なところ思ってしまいました。そやないですやろ、甘ぅおますえ・・と伝統ある京都のお人は感じたかもしれないなぁ。主人公の前に立ちはだかる恋の障害にもう少し踏み込んでくれれば、と心残り。母親役に上手い余貴美子を使ってツカミ入れたのになんで尻切れなんでしょ? しんどい恋だけどこれからどうする?どもならんかもなぁ、という切なさを投げかけて終わってくれるのが井筒さんなんや、と自分が決めつけてるのもあるけど・・。でもそれこそがこの映画の大きな軸のはずやで、とも思っています(しつこい性格、自分でも嫌んなるわ、’パチキ’入れてもらお。)。
8点(2005-02-05 02:23:20)(良:2票)
139.  Ray/レイ 《ネタバレ》 
♪「ray」= a drop of golden sun. そうよ、彼は「ひかり」なのよ。視の光を失ったRayが音と魂で光を得るお話、しかも完成作をご本人がご覧でない・・ううぅええ話や。けれど必要以上に美化したり泣かせたりしていないとこが本作の一番いいとこだと思う。彼のわるさの数々もきっちり歌に反映してくるなんて、、これぞ「芸の肥やし」!(中村七○助君、これ観なはれ。) 他のものは手に入れても彼をまるまる独占することはできない女たちの孤独もよく描かれていた。憎いおヒトや(どっちよ)。 主演ジェイミー・フォックス、オスカーかも。(↓Soze.様の絵文字の格好でお願いされたら・・絶対もらえますって。)。歌とピアノは言うまでもないけれど、後半に入ると徐々に老けて見える彼の演技、生地質が格段に上がるファッションもお見事(当たり前)。できれば2時間程度に、とか、本家はやっぱり違う、とエンディングで思た、とか書こうとしたけど、↓熱い皆様に怒られそうなので去ります。れい(_ _(。 
8点(2005-02-04 23:42:22)(良:1票)
140.  星願 あなたにもういちど
リッチー・レンは連続なんとか犯人のような人相です。セシリア・チャンはガラガラ声で泣きすぎます。。しかししかし、この映画を観る者は彼より酷い顔になって彼女の何倍も泣いてしまうのですわ、ウググ。国産品(吉沢&竹内)よりもこちらだけ観ることをオススメします(ごめんね)。
8点(2005-01-27 21:20:46)
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98111.86%
10314.54%

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