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kiku☆taroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 175
性別 女性
自己紹介 埼玉県出身 70年代生まれ A型です。



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121.  鉄道員(ぽっぽや)(1999)
観たときはけっこうボロボロ泣いてしまったんだけど、後になってみると、どうしてか、そんなに作品の印象が残っていない…。主人公の周りの人たちのエピソードがちょっと多すぎて、自分には乙松と家族の物語にいまいち集中できなかったというのもあるかも。あと、乙松の娘がだんだんと成長していく姿で、そのつど彼の前に現れるという話は、ほろりとくるファンタジーでとても好きだけど、最終的に成長した姿の広末涼子が現れたとき、娘の雪子ではなく、いかにも「あぁ、広末だ」と思ってしまい、そこで感動は冷めてしまったなぁ…一つ前の姿を演じた子が、もっと素朴な感じで大人っぽかった気もして、二人のイメージが重ね合わないし。雪景色の美しさとその土地の厳しい寒さが、いちばん印象に残っています。
6点(2004-02-09 01:22:55)
122.  フィールド・オブ・ドリームス
自分は大リーグにも野球そのものにも疎いし、男性でもないけど、この映画には感動しました。初めて観たのは確か12、3歳の頃だったけど、この映画の幻想的で温かい世界観に魅了され、父親と息子の絆みたいな、作品のテーマもしっかり感じ取れましたよ(^^。トウモロコシ畑の向こうはどうなってるんだろう?と楽しく想像力を掻き立てられたり、境界線を越えて子供を救ってくれた若者だったじいさんや、最後のキャッチボールシーンなど、今これを書きながら、それらのシーンを思い出して泣けてきます。温かくて優しくて、心が洗われる映画。 
10点(2004-02-07 01:52:12)
123.  猫の恩返し
壮大なファンタジーではなく、ジーンと感動するという話でもないけど、雰囲気がほのぼのとしているし、キャラクターもちょっと少女漫画的で観ていて恥ずかしくなってしまうところもあるけど、主人公のハルや猫たちがしっかりしていて純粋に可愛らしく好感が持てました。それと、猫の国の色使いが淡い感じで、宝石箱かお菓子の国のような、きらびやかでいてなぜかおいしそうな印象でした(笑)。観ていて、昔のアニメ「クリーミーマミ」や「マジカルエミ」を思い出したのは私だけでしょうか!?そういった作品などをなぞったふうにも感じるけど、どこか懐かしさも感じられて、良い意味で参考にされているようにも思えます!ただ、自分がもし男性で、映画館で一人でこれを観たとしたらかなり気まずくなり、いくらジブリファンでも途中で席を立ったかも(笑)とにかく、とても爽やかな清涼剤的な作品でした。
7点(2004-02-04 02:04:05)(良:1票)
124.  エリザベス
エリザベス1世の治世時、日本は安土桃山時代で、彼女は織田信長の1歳年上だったらしいです。日本が戦乱が続いていた武家社会の、いわゆる完全に男性が主役だった時代に、ヨーロッパで最強になった国を治めていた人物が女性だった、と書かれた説明を読んだことがあって、さらに彼女は日本の徳川家康に並ぶ我慢強さや政治能力の持ち主だったとか、彼女が亡くなった時、イングランドの国中の人々が泣いた、などの評判を、昔、世界史の授業などでも聞かされていたけど、自分は「ウソ臭いよ、大げさじゃん」と思ってました…が、この映画のケイト・ブランシェットが演じる、威厳に満ちていて賢く思慮深い女王の姿を見て圧倒されてしまい、「本当にスゴイ人物だったんだ!?」と単純かもしれないけど、そう思わされました^^;。出来事が史実に忠実に描かれているかなどは良く分からないけど、女王になって自分の恋人と結ばれる事ができないなど個人的な幸福をあきらめたり、帝王としての非情さも持たなければならず、思い悩みながら国のために生涯を捧げる道を選んだ…みたいな彼女の苦しい心情や悲しみが伝わってきて、それにかなり感動させられたな。他にも、舞台美術や華麗な衣装、重厚な音楽なども含めて印象的な場面は多いけど、最後、白塗りで仮面をつけたような顔の女王に、その場にいた人々がいっせいにひれ伏す場面がやっぱり圧巻でした。
8点(2004-02-03 18:11:42)
125.  竹取物語(1987)
この映画、懐かしい!当時小学生で、アニメ映画以外で初めて、自分で「観に行きたい!」と思って劇場で観た映画です。かぐや姫の話が、大人向けに難しくなっているのかも!?と感じていたけど、けっこう同じ年頃の子どももたくさん観に来ていたのを覚えています。内容はSFファンタジーで、かぐや姫が宇宙人だったということにされていて、月から迎えに来たのが円盤だったときは、子どもながらちょっと引いてしまったけど。かぐや姫が昇天するシーンは(死ぬのじゃなくて)けっこう幻想的できれいだと思ったけど、十二単姿のお姫様が吸い込まれていく先がUFОというのは…ちょっと夢が壊された感じだったなぁ。あえてそういう設定にしたんだろうけど、もう少し、幻想的で神秘的な展開にしてほしかった…と思いました。そのほかは、衣装や背景も豪華で見惚れるし、最後の洋楽の主題歌も、何かこの映画に合っていて好きでした。
6点(2004-02-02 18:52:35)
126.  千年の恋 ひかる源氏物語
この映画の写真集を見たことがあって、華麗な衣装や背景のセットに見とれて感心したり、それら美術スタッフや製作側の苦労などが伝えられていて、そういうのを知っていたから、評判の悪さは聞いていても結構期待して観たら、多くの方の意見と同じく内容はさんざんだった~っ!なんか、せっかくの衣装や舞台までが滑稽なものに見えてきてしまうような…幻想的な雰囲気を出すためなのか、CGがやたらと使われていて役者の演技が殺されてしまっていると感じる場面も多かった。出演者のベテラン勢の人たちも演技が上手いというのは分かるけど、どうしてもみんな滑稽なキャラにしか見えなかった…。彰子役の子が唯一まともな人という印象だった。ただ、藤原道長が夜中に紫式部の寝所を訪ねて来て、二人が歌を詠み交わす場面が、二人の歌を詠む声が超綺麗でほれぼれしました!それに、あの演技も和歌を覚えるのも難しそう~。実際に、道長が紫式部のところに夜這いに来たらしいという話を聞いたことがあるけど、そういう場で和歌を交換するって、ホント日本独特の風雅な風習って感じ。(やってることは夜這いなんだけど;)内容は、その場面につきましたっ。あとは、思うんだけどこの映画のタイトルの「千年の恋」の意味が良く分からんです。源氏物語が作られた西暦千年の頃の恋という意味なのか、それとも千年間に渡って伝えられてきた恋物語という意味なんかもあるのかな!?
5点(2004-01-31 03:46:15)(良:2票)
127.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
映画館で観たときは映像も音響も迫力があって、それなりに面白かった。内容的には、アナキンがダークサイドに落ちていくきっかけや心情がイマイチよくつかめなかった。最後のほうの主人公たちとクリストファー・リーが戦う場面、彼はたしか80代だったと思うけど、その年齢であの激しい殺陣や宙返りまでしていたのを見て、たまげてしまいました!アメリカ映画って、悪役がけっこう壮年の人でも主人公と互角のアクションをして戦うというのが多いと思う。そこらへん、とても感心してしまう!あとは、衣装がきれいだった。ジェダイの騎士のユニフォームやダースベイダーのコスチュームが日本の着物や鎧兜をモデルに作られているらしいけど、アメリカ映画にありがちな、日本の文化が奇妙キテレツにアレンジされて登場するというのじゃなくて、それらがこの映画に合うようにとてもセンスよくアレンジされているように感じる。だから、着物がモデルになっているってことが日本人として結構うれしいと思えた。
6点(2004-01-29 19:08:35)
128.  Shall we ダンス?(1995)
周防監督の映画は、これと「シコふんじゃった。」しか観たことないけど、どちらも見終わった後ほのぼのできるのがイイな~。それに、キャラクターひとりひとりの特長が上手く活かされていて、全ての登場人物が大切に扱われているように感じるんです。竹中直人・渡辺えり子・田口浩正さんとか、見た目も個性的なおどけキャラの人たち、もち面白いし主役に負けない存在感があって、大げさかもしれないけど監督の全ての出演者への敬意が感じ取れるように思う。主人公の奥さんの悲観的でちょと嫉妬深いキャラは、柄本明のあの探偵キャラを登場させるために、奥さんをそういう性格にして使ったという気もするけど(笑)ダンスコンクールが終わってからの展開はちょっと退屈だったけど、全体的には飽きずに面白かった!あと、個人的なことだけど、地元の西武池袋線沿線が舞台なのがうれしかったです。ドラマや映画で東京近郊が出てくると、たいてい神奈川方面のおしゃれな町が多いと思うから…ちなみに池袋につく手前付近には、ダンス教室じゃないけど、ボクシングジムが電車の中から見えます(関係ないけど^^;)。
9点(2004-01-29 17:49:23)
129.  北京のふたり
バイ・リンさんが出ていると知ってこの映画を見たんだけど、期待以上に彼女がとても良かった!シリアスな役柄のせいもあるだろうけど、ひとつひとつのセリフの話し方に感情がこもっていて、つねに演技が真に迫っているというような印象を受け、そこがとても魅力的です。中国出身でアメリカに渡ったのは最近というのを聞いたから、この役の英語での法律・法廷用語なんか勉強するのはかなり大変だっただろうな、とも思うし。「アンナと王様」という映画で彼女を知ったけど、その作品でも、存在感があって胸を打たれる演技がとても印象に残っていました。ただ、その二つの作品以外では、彼女の力量がまったく生かされていない変な役ばっかりが多いみたい…。「ワイルド・ワイルド・ウエスト」や「TAXi3」とか…。とにかくこの作品、法廷サスペンスとしても面白かったです。あと、中国の実情は分からないけど、軍や警察なんか少なくとも日本よりはずっと実際にあんなふうに厳しくて怖いんだろうなと思い、リチャード・ギアの立場に少し同情してしまいました…。
8点(2004-01-25 02:35:11)
130.  宋家の三姉妹
この時代の中国や日本の歴史は複雑で分かりにくいし、歴史の勉強のためにこの映画を観たわけじゃないから、初めは「退屈そうかも…」と思っていたら、とても引き込まれてしまいました!孫文や蒋介石ってこういう事をやった人か、とか、辛亥革命や西安事件てこういうことか、とか、中国国民党と共産党の対立の過程など、詳しく知らないしあまり興味もあるわけじゃなかったのに、当時の中国の歴史的な出来事がかなりわかりやすく理解できて、そのことに何だかとても感心させられてしまいました。有名な「ラストエンペラー」は、当時の歴史をかなり詳しく知っていないとまったく理解できない映画という印象があるけど、それとは対照的で、こちらはこの頃の歴史をちょっとかじっているほどでもちゃんと楽しめる作品と思った。日本がいかに中国に迷惑をかけてきたかってことも、変に日本を悪どく描くのでなく冷静に描かれていて、かえって伝わってきた。出演者たちも、女性陣も男性陣もみんな役柄にハマッていたしカッコよかった!思いがけず、目からウロコが落とされた作品という感じです。
8点(2004-01-17 17:26:05)
131.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
ほんとに後味は悪いけど、そんなに批判する気持ちにもならないという印象だった。最後の、自分の死の間際に子どもが万事OKと聞いた時の主人公の表情は崇高でちょっとジーンときた。内容としては「レ・ミゼラブル」のファンティーヌの話をもっと悲惨にして引き伸ばしたものみたい、とも感じた。
6点(2004-01-15 19:21:24)
132.  セロ弾きのゴーシュ(1982)
小学校の頃に学校でこのビデオを見せてくれて、最初に登場した猫がちょっとかわいそうだと思ったり、最後のほうの「インドのトラ狩りを弾いてやるから!」で、みんな笑っていたのを覚えてます。今になって観ても、やっぱり良い作品と思えます!動物達のキャラクターも面白いし、明治・大正の、今は貧しいけど夢を追っていて、ちょっと頑固でイキがっているようなゴーシュの書生風キャラとか、厳格な楽団長、同僚のおしとやかな女性など、当時の日本人像がリアルに表されているカンジで、声優さんの話し方も当時っぽくてなんだか良かった。田園や街並みの風景も綺麗で、ほのぼのとさせられます。原作は読んだことないけど、宮沢賢治の出身地近くの東北の都市部、仙台あたりの城下が舞台地なのかな!?と考えたり、この当時の日本に行ってみたいと思えました。あと、「インドのトラ狩り」の実際のチェロ演奏を聞いてみたいとも思いました。
9点(2004-01-10 01:58:18)
133.  リング(1998)
テレビ放映で初めて観たけど、素直に怖かったです。気持ち悪いとも言えるけど、映画全体のおどろおどろしい雰囲気も、あのラストも。貞子の登場シーンもおっかないけど、最後の、真田広之氏の恐怖におののく演技も絶妙だった…。観てからしばらくの間、テレビを消すのが怖くて、消した後にまたひとりでに付いたらどうしよう、と思った(ちなみに何もしてないのに突然テレビが消えたことはあるんだけど…);もしかすると、映画館で他の観客の人たちと大勢で観るよりも、家のテレビで少人数又は一人で観たほうが、リアリティを感じてより怖いのでは!?それから原作も読んだけど、これが面白くてハマってしまいました!原作では、心霊ホラーものというよりも、超常現象を絡めたSFという印象を持ちました。ラストも、映画みたくはっきり形になって現れるのと違って、想像力を掻きたてられるカンジです。映画版のシーンは、その想像した一つの形といえるのかな。余談ですが、映画版だと、始めのほうで車の中で発見された二人は、カーナビか携帯電話の画面から貞子が出てきたということになるよな!?
7点(2004-01-02 02:40:55)
134.  ドラえもん のび太と鉄人兵団 《ネタバレ》 
最後に登場人物が消えたり死んでしまう話は、観たばかりのときはすごく感動するけど、だんだんと何か味気なくなってきて、美しい話として心に残らないものが多いんです…でも、この映画は違います。ラスト、リルルが消えてしまうときにしずかちゃんが言う、「リルル、あなたは今、天使になってるわ!」のセリフ、ドッと胸を打たれます。自分を犠牲にして世界を救ったリルルに対する最高の賛辞です!そのシーン全体の演出も美しく、ドラマチックに仕立てて感動させようというのでなく、この作品を純粋に良いものにして伝えたいみたいな、作り手の意図が感じられるようにも思えるんです。ちなみに、私はこの映画の主題歌「私が不思議」がどーしてもほしくて「ドラえもん映画主題歌集」のCDを、たしか17、8歳の時に買いました。買うときかなり恥ずかしかったけど(笑)今でも大切に持ってます!
9点(2003-12-22 19:08:38)
135.  グリーン・デスティニー
風景の映像が美しいです。雄大な竹林や、中盤の砂漠や牧草地帯とか、特に最後の場面の山寺(あそこは「黄山(コウザン)」らしいです)なんて、この世に存在する場所とは思えないほど神秘的!チェロの音楽も渋くてマッタリとした感じ!?でよかったな。以前、DVDを借りて観たこともあるけど、昨日のテレビ放映では、時間の都合で場面の端々がカットされてしまってたようで、息つく間がない感じでちょっと目まぐるしかった。 内容は、チャン・ツイィーのキャラクターがよくつかめない…密かに武術を習っていた貴族のお姫様で、恋人のもとへ行きたいのか、それよりももっと本格的に武術の道に進みたいのか、何が望みであんな行動をしていたのかがイマイチよく分からん…あと、彼女の女師匠が自分やムーバイのかつての師匠を暗殺した理由にけっこう同情してしまい、極悪非道な女とまで言われることはないと思ってしまった;
7点(2003-12-22 17:57:04)(良:1票)
136.  風の谷のナウシカ
初めて見たのは子どもの頃だったけど、舞台になっているあの未来世界がちょっと不気味で怖く(漂流教室の世界にも似ていて)、それから巨神兵が気持ち悪い…という印象ばかりが強く残ってました。内容の深さを感じ取ることは、私にはすぐにできなかったってことか^^;。余談だけど、宮崎監督がナウシカのモデルというか参考にしたのが、古典説話の宇治拾遺物語(だったかな!?)の中の「虫愛づる姫君」という物語の主人公(虫が大好きでいろんな虫を集めているお姫様)だという話をきいたことがありますが、昔、古典の授業でその話を扱ったときに、ウチの古典の先生はその主人公のことを「頭のおかしな子ども」と言っていたのを覚えてます。人によって物語の感じ方は自由だけど、宮崎監督はその子をユニークだと思い、ヒーロー性を見いだしたってことか…と思いました。
8点(2003-12-20 03:47:00)
137.  TAXi2
エミリアンが今回の話ではあまり出る必要がなかったというか、脇を固めるひょうきんなキャラの一人っぽくなってしまってたと思った。あと、一作目みたいな、主人公と彼女の絡みのシーンがなくてちょっとホッとした。日本人の描写は滑稽だけど、あえておかしな表現をした感じもする。日本語のセリフなんかリアリティがあったと思う。フランスでは日本のことを(現代の日本も、昔の日本も)結構正しく理解してくれているほうだという印象があるんだよな。観ている時に、トリビアの泉でやっていた「パリのカフェではカニかまが食べられる」という話を何となく思い出した…。
6点(2003-12-20 02:20:40)
138.  グリーンマイル
自分がひねくれてるのか、奇跡の力で病気を即座に治してしまうことなど、ちょっと都合よすぎると思ってしまった。トム・ハンクスの持病、尿道が腫れる病気(だったかな?)や、所長の奥さんが脳腫瘍のために人格が変わってしまうなど、病気の症状で苦しむ人の様子がリアルに描かれていたけど、実際に様々な病気で苦しんだ経験のある人にとっては、自分には起こりえない奇跡と思って、感動するよりもむなしさを感じてしまうかも。それから、コーフィーがその奇跡の力を使って悪人と思った者に制裁を与えたのも、そこまでしてはいけないというか、ちょっと身勝手と思った。双子の姉妹を殺害した真犯人は、本当に制裁を与えるのなら、処刑の日までおびえて過ごし、遺族の前で実行されるというのがやっぱり妥当だったのかも。私には素直な気持ちで観られない映画だったです。
5点(2003-12-18 14:07:10)
139.  エアフォース・ワン
監督が「ネバーエンディングストーリー(第一作)」の人だな、と思って観ました(笑)でも、エアフォースワンが雲の嶺の上を飛んでいるシーンが、ファルコンが空を駆けるシーンと撮り方が良く似てたと思う。内容は、ありえない話と思って最初から結構冷めて観たつもりだったけど、アクションシーンなどかなりハラハラした。たしかにアメリカ万歳的で問題もあるだろうけど、ドイツの空軍が即座に手助けするなど同盟国がアメリカのためにすぐに駆けつけたり、護衛についた戦闘機の機能や忠実な行動など、思わず「さすがアメリカ!」と思ってしまった…。イカンです(^^;
7点(2003-12-15 15:30:56)
140.  フック
ピーターパンが大人になって、バリバリのビジネスマンになり、家庭を持っている。という設定自体はとても面白く、期待して観たんだけど、内容はイマイチ不完全という感じであまり面白くなかった。ロビン演ずるピーターパンやフック船長を始めとする大人たちが、終始、ピーターパンの二人の子どものご機嫌を取っていて、子どもに振り回されているみたいな印象があった。だから観終わってみると、壮大でワクワクするファンタジーというよりも、ただ大人は子どもともっと遊んであげなければいけないという、教訓を押し付けている映画、という印象ばかりが残った。これ、子どもが観ても、そういう大人たちの行動がかえってうっとうしくて映画の世界にイマイチ入り込めないという子も多いと思う。
5点(2003-12-15 14:52:53)
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