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なたねさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1180
性別
年齢 58歳
自己紹介 短くって、切れ味のいいレビューには「良」投票してしまいます。

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121.  テレビで会えない芸人 《ネタバレ》 
うーん、期待外れ。芸人・松元ヒロさんのステージがあったらぜひ行きたい気持ちになったし、立川談志・永六輔両氏の後継者を育てる気持ちに感激はするのだけど、しかし。繰り返される、松元ヒロさんいい人エピソードは必要なのか。親友に厚く、恩師への感謝は忘れず、困った人は見逃さない。こういうエピソードが開陳されることって、芸人・松元ヒロにとってプラスなのでしょうか?ある時期からテレビに出なくなった、あるいは出られなくなった芸人の「なぜそういうことになったのか」を、ドキュメンタリーなら描いてほしかった。風刺や政治を批判する芸を披露することで、テレビ業界の方でなにがあったのかを言及することを避けて、いい人・松元ヒロで映画を終わらせたら、やっぱり制作・鹿児島テレビ放送、踏み込めないで忖度したなってことにならないですか。えっ、鹿児島テレビさん。
[映画館(邦画)] 3点(2022-05-11 14:03:32)
122.  007/スペクター
なんか、世紀の大脱出系のマジックの長尺モノを見ていたような気分です。みている時にはハラハラしているんだけど、ふと、なんでこの外人さんはこんなことをしているんだろうと冷めてしまうこともあったりして。ストーリーもあるようですけど、まったくそれは、オマケみたいなもんでしたよね。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-04-28 20:43:45)
123.  哀愁しんでれら 《ネタバレ》 
■子育てのやり方が次の世代にも同じように継承されるのっておそらく真実なんだろうけど、好きじゃないんだ。■子育ての問題って、その根っこは夫婦関係の問題だと思いますので。(本作でもそうでしたよね。)■おそらく、「毒親」とか「親ガチャ」とかいうある種の風潮に一石投投じているのだと思うし、そこはすごく共感しているのだが。■しかし、終幕の強烈なイメージ(小学生の〇〇し)にとらわれすぎて、無理筋を通しすぎちゃったような気がします。
[DVD(邦画)] 5点(2022-04-25 20:47:44)
124.  モーリタニアン 黒塗りの記録 《ネタバレ》 
見るべき作品だとは思うが、釈然としないところがある。■映画を通じて印象に残っているのは、①アメリカでは、諸々不都合なことはあったとしても、記録は改ざんされたりしない(一次資料である記録用覚書/MFRには事実が記されていた)。②アメリカでは不正があった場合、自らの不利益を顧みず、「できません」と言える人がいる。それらは、(たぶん)本当のことだと思うのだけれど、本作で見るほどに単純なのか?■領収書も明細書も出さない、あうんの忖度で公文書も改ざんする我が国よりましじゃんとも思えるんだけど、本当だろうか?■ラムズフェルドの”特殊尋問”は十分えげつないけど、何かを暴いたふりして、もっと重要なことを隠してないか?■なにかこう取り繕っているような感じで消化不良。どうぜならこれを題材に、マイケル・ムーアにやって欲しかった。
[DVD(字幕)] 6点(2022-04-19 20:26:58)
125.  スプリング、ハズ、カム 《ネタバレ》 
これはマズいヤツなんじゃないだろうかなあと、本サイトに登録しつつも長い間見ないでいました。■予感は的中。目の玉の熱くなるシーンが続く。必要以上に厚着をしてしまう、春の田舎者の上京あるあるでもうすでに泣きそうになります。もちろん「追い出すんです」でもう。キッパリしてるじゃないですか。「追い出すことにしたんです」ですらないのね。■やたらカメラで写真を撮るのって、ファインダー越しじゃないとうまく見ることができないからってこともあるよね。■前日の、うまくいかなかった部屋探しすらカットして、実質半日の物語にした吉野監督の勇気。ありますよ、人生でとても大切な、なんでもない半日。それだけを切り出したのはすごいと思う。■ただ、惜しいのはイベントを盛りすぎたこと。インドの結婚式に参加したのは、最後のシーンを酔った上でのこととしたかったのかもしれませんが、何かやっぱりわざとらしいんですよ。■ただ、もうすぐ別れて暮らす二人親子が淡々とそのための準備をし、しかし今日は一緒に帰る。このことだけにしてくれたら、目の玉は溶けてなくなっていたかもしれません。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-04-17 14:02:26)
126.  その男、凶暴につき 《ネタバレ》 
「孤狼の血」を経由して、どうしても見たくなって再見して気づいたことがある。こんなにも、主人公・我妻が歩いている映画だったのですね。我妻が歩くのが下手くそというか、ものすごく窮屈そうに歩くのが魅力的であり、有り様(適応できてない)を表しているかのように見えます。(何の仕事かと聞かれて)「鉄砲の通信販売」、(我妻さん早いですねといわれて)「俺がやったんだ」の、洒脱な感じが、ストーリーが進むにつれて少なくなるのが残念なんです(最後まであの感じなら、もっとかっこよかったのに)。しかし、ヒョウタンからコマもあったにせよ(途中で時間がなくて端折った演出が功を奏している)、唯一無二の作品だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2022-04-02 19:53:39)
127.   《ネタバレ》 
情婦であることから逃れて東京からきた若い女性が、湯治場の客との交流で再生していく物語。恵美も納村も近い気持ちはあったのだろうけど、さっぱりしているところが良いです。恋愛の泡立つような気落ちの「その前」の状態が続いているようでした。ほんのり暖かい気持ち。以下余談。のんびりした映画。これが真珠湾の半年前って、戦争って考えているよりいきなり来るのかもって思いました。
[DVD(邦画)] 6点(2022-04-02 11:34:07)
128.  CUBE 一度入ったら、最後 《ネタバレ》 
コロナ禍なので、少ないスタッフで規模小さく作れるのが「CUBE」のリメイク、ってのが作った動機じゃないのか。それならば、それで一つの試みとも言えますが。しかし。■くだらねえというより、やりやがったなという視聴後の第一感。■トラウマに手を突っ込んでメンタル痛めつけるトラップってなんだよ。■「大人はずるい」って言葉が大嫌い。手垢のついたセリフ使うなよ。間違いなくそれ言ってる子供の方がズルいはず。おそらく、今どきは錦の御旗でも掲げているつもりだ。■「リメイク」じゃなくて、日本人がやるのなら「パロディ」だよ。発言小町で相談しながら進むとかさ。相談するけど、無責任な発言するヤツが混ぜ返してまとまらないとか。三谷幸喜版のCUBEとかなら見てみたい。
[DVD(邦画)] 2点(2022-04-01 16:28:14)
129.  キネマの神様
引き受けた沢田研二は漢気があったと思う。しかし、ここは"上島竜兵"で勝負をかける手もあったのではないか。【追記220511】ああ。もう。本当に、上島さんの”ゴウ”が見たかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2022-03-26 20:54:22)(良:2票)
130.  孤狼の血 《ネタバレ》 
昭和的なコンプライアンス意識の低さ(暴力的な取り調べ、暴力団との間合いなど)と令和的な身も蓋のなさ(暴力シーンや死体のグロさ)が融合。50過ぎの我が身としては、懐かしい話を新しいツールで書いたかのよう。ワタシ、登場は少なかったけど、中村獅童の新聞記者のヤクザっぽさがけっこういいなあと思いました。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-03-20 21:38:32)
131.  原子力戦争 Lost Love 《ネタバレ》 
うーん。俺たち、スキャンダラスなのを撮っているんだからねって、盛り上がっているだけの映画。原田芳雄の原発の守衛所突入がそのピーク。原田芳雄にしろ山口小夜子にしろ、なんでこんなにかっこつけているんだろう。Lost Loveってなんだよ。どういう理由でつけなきゃならなかったのか。あえて映画の内容を分かりにくくしてる?変な映画。
[DVD(邦画)] 2点(2022-03-16 20:47:10)
132.  その土曜日、7時58分 《ネタバレ》 
ああ、これは10点かも知れないと思った前半1時間。ワタシがこんなにも時間軸ずらしが好きなのは、極めて映画的な手法だからだろう。アンディが暴走し始めた後半は、前半の緻密な物語運びを放棄したようで少し残念でした。が、ラストシーン。タイトルにあるように、悪魔が地獄に連れていく前に、父親が引導を渡したのでしょう。ああ、我が子がこんなモンスターになってしまった。安堵をもたらす言葉をかけつつも、一撃で仕留める。今も、誰かの子でもあるし、親でもあるワタシとしては、息を呑む終幕でした。ハンクはこの先、捕まることもなく、元のところに戻ることもできず、ただ独り後悔で身を焼きながら死んでいくのだと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2022-03-10 20:46:40)
133.  テロ,ライブ 《ネタバレ》 
アナウンサーを追い詰める手口がやりすぎじゃないですか。犯人が、と言うより、監督が。放送ブースで殺人が行われたパートではいくらなんでもと思いましたが、そんなもんじゃ終わらせなかった。しかし。こんなにも、センチメンタルで救いのない終幕になるとは思いませんでした。邦画だったら、前の奥さんは助かるんだろうし、政府側にも少しは事情を説明させるでしょう。韓国映画はすごい(今更ですけど)。出てくる俳優さんのことを、映画でしか知ることがない(CMやバラエティ番組で見なくても良い)ことも、日本の観客であるワタシに有利なのかもしれません。日本に似ているけどやっぱり違う韓国の映画を、こうもあり得た我々の作り上げた物語のようにワタシは観ているような気がする。ものすごく面白かったです。
[インターネット(字幕)] 9点(2022-02-26 18:41:17)
134.  顔(1957) 《ネタバレ》 
DVDジャケットがインパクト大。美しい岡田茉莉子が暗闇からにらみつけるような絵。ワタシ、昔の美人の女優さんを見ても、「ああ、お人形さんみたいだなあ」としか思わない、ありがたみのないヤツなのですが、本作の岡田さんは美しいと思いました。キャットウオークをウエディングドレス着て降りてくるシーン。すばらしい。笠智衆が田舎出身ののんびりはしているが、やり手の刑事をしているのも、なんか珍しくってお得感はある。でも、お話としてはどうなのか。ものの弾みとは言え、人が死ぬ場面から逃げた水原秋子が腹を決めて生きていくのではなく、なぜか野球選手と田舎で暮らそうとする。「顔」っていう大胆なタイトルが効いているとも思えない。冒頭、列車からまろび出る飯島や、塔から落とされる石岡(妄想)の処理など、妙な味はあるのだけれど、見終わった後、何だったんだろうという感じ。共感得られないと思いますが、ワタシのにとっては「死刑台のエレベーター」みたいな作品でした。
[DVD(邦画)] 5点(2022-02-25 13:24:04)
135.  奇蹟のイレブン-1966年北朝鮮VSイタリア戦の真実- 《ネタバレ》 
墨谷二中が、何かの偶然(というか、大会事務局のやり方に反発してボイコットしたチームが多かった)から、全国中学校野球大会に出場して活躍するような話。面白くないハズがない。視聴してなにより、屈託がない。プレーする北朝鮮チームは伸びやかだし、それを2002年に振り返るおじさんになった北朝鮮チームのメンバーもそれはもううれしそうに、ワールドカップのことを話してくれるんですよね。なんといっても、無条件におおらかに彼らを応援する英国人がうらやましい。生まれる前の出来事を、ドキュメンタリー映画にまとめようとする監督がでてくるんだもの。DVD付録の監督によるイントロダクションなんてのを初めて見ましたけど、本当にサッカーが好きだ、ってことだけで監督になったような人でしたよ。
[DVD(字幕)] 7点(2022-02-23 19:49:21)
136.  無宿人別帳 《ネタバレ》 
島抜けのくだりは、これは日本版の「大脱走」をやるのかとテンションがあがりましたが、さにあらず。どちらも1963年の作でした。同級生の「大脱走」と比べると無宿人たちに周到さがないのが残念です。ラストシーンの奉行所放火、無宿人対奉行所の総かがり戦は、デラックスなキャストに見合った豪華な演出なのかも知れませんが、そのため雑な決着になってしまっています。長門裕之演じるイヤなエリート小役人が良かったです。長門裕之のベストパフォーマンスだったと思います。■まんまと一人だけ生き残った彼がすべて起こった事柄の記録を書き換えてしまい、ちゃっかり江戸に赴任するようなやりきれない終わり方はどうでしょうか?松本清張的?□佐渡金山の世界遺産への推薦をきっかけに見ました。
[DVD(邦画)] 5点(2022-02-20 20:10:54)
137.  怪獣の日 《ネタバレ》 
怪獣のあとしまつについての映画です。今公開中の例のアレの評判は、本サイトや他のサイトでも知っています。大金かけて、豪華な俳優を擁して撮影された例のあの作品にとっては、本作が先行作品であるということが相当のリスクとなってしまったのではないでしょうか。若い監督が、無忖度で、緻密に練り上げたショートフィルム。30分で詰め込めるものは、全部詰め込んだ寄木細工の様な物語。今(22年2月13日現在)、YouTubeでCMなしで見ることができるのですが、せめてAmazon primeに昇格して欲しいと願う一作(そんな昇格あるか?)。オレにお金があったら、中川監督になんか撮ってほしい。
[インターネット(邦画)] 9点(2022-02-13 21:18:13)
138.  香川1区 《ネタバレ》 
うーん、興味深い。■もうこれは、正々堂々の、すがすがしいまでの「良いもん対悪いもん」の映画じゃないですか。赤勝て、白勝てにしなかった大島監督は、潔いと思いますよ。普通だと、「お互いの正義を懸けて戦った」みたいな語り口になるじゃないですか。両論併記というか(ちょっと違う)。■画面に現れる平井卓也候補者に、まったく輝くところがない。なぜ、こんなにもカッコ悪いんだ。動員かけられて集まった支持者のような人たちも、映画のカメラに写るのも憂鬱そうだ。■しかも、パーティーの件とか、高松市役所の脇の瀬戸ビルで行われていることなど、悪いもんのやり口は、もう犯罪的じゃないか(注)。■だが、一転して自転車に旗を立てて隊列を組む小川淳也候補者のやり方も、自民党のえげつないやり方を知ってしまうと、ホントにこれで良いのかと天を仰いでしまう。■とはいえ、小川候補勝利のシーンでは、小川候補自身より、それを喜ぶ支援者の姿に胸が熱くなり、娘のスピーチでは、一発でやられました。目の玉が熱くなる。■「なぜ君は総理大臣になれないか」の続編と思っていましたが、それとは趣が違う。登場人物は同じだが、別なテーマ「戦いとしての選挙」の作品として面白かったです。「問われたのは、一人ひとりの民主主義」というキャッチコピーの意味はそういうことなんだと解釈しています。■フィクションだったら、こんな勧善懲悪はご都合主義って言われそうです。選挙って本当にドラマチックなんだなあ。□(注)公開されて1月半以上たっているが、このやり口について、他のマスコミが後追い検証しないのも解せないなあ。これって、スルーして大丈夫なことなの?アウトでしょ。
[映画館(邦画)] 9点(2022-02-09 15:36:00)
139.  総理の夫 《ネタバレ》 
相馬総理の人間として品格、懐の大きさなど見るところはたくさんあったのだが、いくつか残念な点がある。今時、若い女性総理が誕生したのであれば、総理自身も自分の働き方も十分に配慮して、番頭役や右腕やらを何人も用意しておき、妊娠~出産は淡々かつ華麗にクリアしてほしかったです。つまり、あるべき姿のモデルになって欲しかったのですね。また、映画というよりも連続テレビドラマで見たい作品でもあったかな。いくらでもエピソードやイベントがありそうなネタですし、今の政治の状況を加味したりもできるはず。もっと長く見てみたいと言う気持ちはありますね。できれば、地上波ではなく、ネットのドラマでお願いします(無忖度でね)。
[DVD(邦画)] 5点(2022-02-02 16:47:57)(良:1票)
140.  音楽(2019) 《ネタバレ》 
かっこいい。かっこいいのは主人公の研二ではなく、この映画の盛り上がりシーンである坂本町フェスのアドリブセッション風の演奏をきっちり決めた本作の岩井澤健治監督。真っ向勝負だ。命かけてたんじゃないか。また、本作はあの伝説のミュージシャンMことモリタの物語の前日譚だったとオレは思うね。ディーゼル列車の変な匂いや田んぼを通ってくる風の蒸し暑さまで思い出してしまうような昔の地方都市描写も好き。いい映画だったなあ。
[インターネット(邦画)] 9点(2022-01-29 16:20:48)(良:1票)
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