121. エンド・オブ・デイズ
《ネタバレ》 シュワちゃん版、世紀末救世主伝説でしょうか。 1999年、2000年を前にみんなフワフワしてましたからね。 実際この時代を生きた人ならわかる不安感といいましょうか。。。 当たり前のことですが2000年はフツーにやってきました。 でも当時は世紀末感みたいなものは、やはりあって、それでこんな映画もできたのでしょう。 あれから10年以上が経ち、今観るとなんじゃこりゃ?って内容です。 宗教的な色を纏いながらも、サタンの子作り!?のために女を追っかけまわすってんじゃ、威厳もへったくれもないっすよね。 悪魔と戦おうってゆーんですから、シュワちゃんの当時の迷走ぶりがうかがえます。 ただ地下鉄アクションと火は割によかったですよ。 [地上波(吹替)] 3点(2012-06-08 16:52:50) |
122. シックス・センス
《ネタバレ》 大オチとオカルトエッセンスのみでできている映画でしたね。演技や雰囲気でクオリティ を保ちつつも、やはりこの手法はキワモノとして見られちゃいますね。見直してみてもやはりその事に関する伏線ばかりがこれみよがしに描かれ、どうだ、凄いだろ?と。 『驚き』ってのは心の衝撃は大きいですが、深くはないですからね。いい映画だったか?と問われれば、まぁせいぜい『凄かったよ』くらいかと。 1つのアイデアを昇華させた力量には素直に認めます。 [DVD(字幕)] 6点(2012-06-07 06:56:41) |
123. スペシャリスト(1994)
《ネタバレ》 スタローンが過去に傷持つ爆弾スペシャリスト、シャロン・ストーンが過去にマフィアに両親を殺された恨みを持つ美女で、スタローンの過去に関わる敵役としてマフィアの用心棒的存在のジェームズ・ウッズ。三者三様の思惑が絡み合って交錯する感じが良かったですね。できればシャロンの立場をもっと不明瞭にしておけばドキドキ感が増したかもしれません。とはいえやはり爆弾のスペシャリストがあそこまでムキムキってのはちょっとイメージにないかなぁ。。。なんだかシャロンとの濡れ場のための筋肉の様な。。。凄いカラダ×凄いカラダ!これをやりたかっただけ…ですよね??? [DVD(字幕)] 4点(2012-05-31 14:32:10) |
124. メン・イン・ブラック
《ネタバレ》 当時は気づかなかった!?けどコメディなんですよねー、これ。 なぜか地球侵略モノのSFだと思ってました(笑) なもんで妙な笑いや無理のある展開が受け入れ難く思ったんですけどコメディなら『ははぁ、なるほどねー』って思えます。 軽快にやっつけてピッカリで解決! ゴシップ誌ってのは重要なことが載ってるってのは面白かったですね! [DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 21:02:29) |
125. 天使にラブ・ソングを2
《ネタバレ》 前作、本作とも歌がいいのは同じなんですが、ストーリーありきの前作に比べて本作は歌ありきの印象でした。まぁ歌が良かった前作の続編なのでこんなバランスなんでしょうけど生徒に魅力があればもっと評価が良かったと思います。とは言え家族揃って楽しめる作品ってのが少ない昨今、こーゆー映画はホントに素晴らしいと思います。 ってコレも20年前の作品なんですねぇ。 自分も年をとるはずです(笑) [DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 04:04:27) |
126. ミンボーの女
《ネタバレ》 志の高い映画ですね、素晴らしいです。 きっちり面白さも散りばめられていてエンタテインメント性も文句なしです! 最後の大地さんとやくざの対峙は凄かったですね。 銃のない日本でもこんな手に汗握る決闘シーンを撮れるなんて。 現代(といってももう20年も経つんですね)日本の社会を舞台にすることで多くの人の共感(今作では妨害もあったようですが)を呼んで、取り込み、結局は社会に生きてる人達すべてを出演者にしてしまう作品づくりに感服するばかりです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-05-25 16:00:32)(良:1票) |
127. あげまん
《ネタバレ》 一人目の旦那が無くなった時点でお義母さんから『あげまん』認定! そう、タイトルが出る前に、すでにあげまんなのであります! そして以降はあげまんをめぐる男達の争奪戦に終始します。まぁアガっていくさまは痛快だったりしたのでそれなりの爽快感はあったのですが、翻弄されるナヨコ自身の幸せについては深くは語られてなかったように思います。 それこそ誰でもいいのか?みたいな。 それにしてもこの言葉も一般に認知されるものになったし、伊丹監督ってのは偉大ですね。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-05-24 23:15:05) |
128. クリフハンガー
《ネタバレ》 思いのほかショッキングなシーンが。まずは冒頭、親友の恋人を落っことしちゃいます。悪者は容赦なく罪もない人を殺して、仲間も裏切りまくりです。ところどころヤラレ役の滑落シーンがリアリティをもって出てくるんですが、なんとも人間同士のやりとりのほうがよっぽど怖いです。当時のアクション映画としては山岳を舞台としたことで結構話題もあったと思いますが、なんといっても『くりごはんがー』の衝撃が凄かったですね。あのネタのおかげで、なんとなく愛着をもって再放送を迎え入れるのがわたしの中のお約束となった不思議な映画でもあります。。。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 15:39:58) |
129. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 とてもいいハナシだと思う。病院ってところはどうしても寒々しい印象しかなくて患者を病名で呼ぶなんて失礼なことも多々あるんだろう。そういったものに疑問をもって患者に笑いをもって接するパッチ(彼のモノボケは天下一品ですね)、序盤はいわゆる『イイ話』で、このあといったい『どーゆー困難』があって『どーゆー結末』になるんだろう?と興味深く観たのですが、『困難』はあまりに唐突にやってきました。しかもそれはパッチの行いとはあまりに関係のないところから突然やってきます。こうなると『その後も頑張っている』とゆー『結末』に結ぶにはあまりに『困難』が突出していて、本題のテーマがぼけてしまった印象です。 しかし最後の審査会の演説はよかったですね。 『病気の治療なら勝つか負けるかでも、人を治療すれば必ず勝てる』、病気になったらみんな不安になると思います。そんなときこーゆー医者に診てもらえたらと願ってやみません。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-22 15:16:51) |
130. 天使にラブ・ソングを・・・
《ネタバレ》 魅力的な尼さんたち、ベタでコミカルなストーリー、そして素晴らしいハーモニー、ホント安心して楽しめる映画ですね。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-21 04:29:25) |
131. アルマゲドン(1998)
《ネタバレ》 ノリノリでしたね。 もしホントに隕石衝突!なんてことになったら、この映画の事を思いだして多少気を紛らせることができるでしょう。 『実際にはできないことも映画だからできる』ってゆーことはとっても大切なことだと思います。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-14 13:28:17) |
132. アンドリューNDR114
《ネタバレ》 ロボットものはいろいろあれど、これはなかなか考えさせられる内容です。 人間もロボットも時間ですり減って行くんだなぁなんて思ったりしました。 不死っていうことについても再考させられますね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 10:28:34) |
133. ショーシャンクの空に
《ネタバレ》 みなさんおっしゃる通りラストの解放感・爽快感は丁寧な脚本にあるのでしょう、もはやベタな『好きな映画』ですけどそれも納得の出来です。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 10:22:48) |
134. 20世紀ノスタルジア
《ネタバレ》 アイドル映画としてはかなりぶっ飛んでます。ある意味実験的ともいえるかもしれません。でもいいんです、この当時のヒロスエをこういうカタチで残した功績は大きいでしょう。 [DVD(邦画)] 3点(2012-05-09 09:57:04) |
135. パルプ・フィクション
《ネタバレ》 会話のもつおもしろさ、どのエピソードも恐ろしいまでに面白い。 ユマ・サーマンの妖艶な魅力を印象付けるジョーク。 ジョン・トラボルタとサミュエル・L・ジャクソンの殺し屋コンビは『そこにいる』かのような存在感。 クリストファー・ウォーケンの金時計エピソードはブルース・ウィリスの人格をも決定づけるかのような説得力。 ガンショップでの顛末ではカマ堀り野郎への復讐と取引の爽快感。 ハーヴェイ・カイテルのどっしりとした物腰を感じさせる立居振舞い。 ティム・ロスの青臭い犯行に対してサミュエルを通して観客が感じる優越感。 そのどれもが登場人物たちの何気ない会話の中に込められています。 自分にとって生涯一番面白かった映画は?ってゆー答えがみつからなかったけど、もしかしたら…コレ…かな??? いやいや、下品すぎてコレじゃぁ…ない!! うーん、今後ソレっぽいのが思いつかなかったらコレを推すことにしよう(笑) [DVD(字幕)] 10点(2012-05-09 04:41:27) |
136. リング2
《ネタバレ》 もはや『井戸芸』 [CS・衛星(邦画)] 1点(2012-05-07 15:12:33) |
137. らせん
《ネタバレ》 リングの謎に迫る続編、、、なんでしょうけど無くてもよかったかなぁ。子供を亡くした親の悲しみはわからんではないけど。中谷美紀さんが妖しい演技で作品の軸をつくっていましたね。 [DVD(邦画)] 2点(2012-05-07 09:03:58) |
138. リング(1998)
《ネタバレ》 なんだかお化けと言えば白っぽい服に黒髪の長髪って印象があったけど、この映画で決定的になりましたね。それほどに貞子のインパクトは当時凄かった!たぶんジェイソンと張れるくらい、フレディは軽く凌駕しましたね。ジャパニーズホラーというジャンルを創ったくらいの怪作ですから面白さ(怖さ)は言わずもがな。また呪いのビデオってのが不気味で、内容も抽象的な感じ。鏡で髪をとく女性の怖さったらないですよ。。。 ちなみにこの前テレビでみたんですが主題歌の『くーる、きっとくる、きっとくる』はホントは『ウ――、きっとくる、きっとくる』って言うんですってね。思いこみってのは怖いですね、こーゆーところにお化けのつけいる隙があるんだろうなぁ。 [DVD(邦画)] 8点(2012-05-07 08:59:46) |
139. テルマ&ルイーズ
《ネタバレ》 いちいち断るのも面倒くさいですが、フィクションのクライムロードムービーをして観るならば、結構面白かったです!最後の結末も含めて、言いたいことはわかります。 ただ、どうしても考えてしまうのが『おかんにコレやられたらたまらんだろうな』ってことっす。いい歳こいて何やってんだか…ってね、ただこの映画、主人公が若かったとしたらこの良さがでないだろうしなぁ。。。と、まぁ、なんともぶっ飛んだ作品ですが、単純にガス抜き娯楽ムービーとして観ればよろし!ってことですかね。 [地上波(吹替)] 6点(2012-05-02 16:26:41) |
140. RONIN
《ネタバレ》 仕事人みたいな意味合いで使われたRONINもこれじゃただの浪人生みたいだったなぁ。まさに落第レベル。集まった奴に嘘つきいるわ、仲間で揉めるわ、ザルみたいな作戦で街中で銃撃戦するわ、仲間に裏切られるわ、一般人を巻き添えに殺しちゃうわで、もう無茶苦茶。いつもなら『け、映画だからってなんでもかんでも上手くいきすぎだよ!』って思うんですが、本作は『おいおい、映画なんだからもうちっと上手くやれよ』って思っちゃいます。と、まぁツッコむのに忙しく、肝心のストーリーも入って来ませんでした。 あ、ちなみにわたしも浪人したことあるので温情の3点献上。 [地上波(吹替)] 3点(2012-04-25 20:07:04)(良:1票) |