1401. ベスト・キッド4
男っぽいヒラリー・スワンクが目立つだけの映画。クライマックスは「ロッキー5/最後のドラマ」みたいにストリートファイトだけどすんごい盛り上がらない。すごいぐらいに盛り上がらない。まぁ今までの描写が修行をしてるようにも全然見えないし城に坊さんて!!!しょーもないB級映画でもそんな設定はしませんよ。1作目のリメイク版が近いうちに出るみたいですけど今のところ、シリーズ最終作には全くふさわしくない違う意味で汚点となったような感じがします。 [地上波(吹替)] 4点(2009-06-09 01:14:57) |
1402. ぼくのバラ色の人生
ちょっとしたおとぎ話みたいな感じがしてフランス映画らしいハートウォーミングさがたっぷり含まれてて微笑みながら見てました。映像的には明るいんだけどネタ的にすごい重い。「ボーイズ・ドント・クライ」みたいにシリアスに(?)描いてないだけまだマシなんだけど考えさせられる子供の「性同一性障害」をうまく描いてたと思います。ラストはこれで・・いいんかぃな? [地上波(字幕)] 6点(2009-06-07 02:51:01) |
1403. エスケープ・フロム・タウン/どこか遠くへ
随分とシンプルな感じがしたというかアメリカンニューシネマの頃の格差社会の不条理さを敗けに描いた映画を現代に移し替えたような感じがしたというか。昔からあるネタですねぇ。1999年製作で低予算バリバリの雰囲気が漂いますがその雰囲気が逆に不条理さをうまく醸し出しててよかったと思います。TV映画よりruntimeが短いので探りが浅いように思えますがこの年を最後に女優業を引退しちゃった?ソンドラ・ロックが脇でさりげなく出てましたが主役の若造らを盛り上げていい役で出てましたねぇ。ただでさえ盛り上がらないストーリーなのでウィリアム・カットと彼女が出ててある意味よかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-06 02:38:58) |
1404. ヘンリー・プールはここにいる ~壁の神様~
う~ん、、、困ったもんだ。コメディかと思いきやおもくそシリアル、笑うようなとこもほとんどなくひたすらドラマな展開で進み舞台がなんと家の庭!スケールちっちゃ!!と思っちゃうんだけど監督がマーク・ペリントン。一癖も二癖もある映画ばかり撮ってる彼ですが今回もまぁ独特な映画を撮っちゃいまして。俳優陣の演技の良さにほれぼれしちゃいそうでダコタ・ファニングばりの素晴らしい演技をしてる女の子が出てたり隣のおばちゃんを演じたアドリアナ・バラーザの演技もなかなか深いです。やや宗教深いとこもあるけれども個人的には期待をいい意味で裏切られた感でおなかいっぱいの映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2009-06-05 23:27:43) |
1405. 靴をなくした天使
いいことをしてるはずなのに全く報われないというと「素晴らしき哉、人生」みたいなフランク・キャプラらしい現代のおとぎ話みたいな感じで面白かったです。汚い格好をすりゃあ普通のおっさんにしか見えないダスティン・ホフマンと今でいうイケメン顔のアンディ・ガルシアをキャスティングしたのはいいですがジーナ・デイヴィスの野獣的な顔とガルシアの妙なロマンスは・・・ちときつかったです(笑)でも「ヒーローとはいったい誰か?」が全編にスタローンが「ロッキー・ザ・ファイナル」で書いた「何のために戦うのか?」張りに上手くちりばめられて楽に見れる面白い映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 02:25:54)(良:1票) |
1406. ビッグママ・ハウス2
まぁあの続編なんですが・・・笑いが薄くなってるような感じがして個人的には残念な気分です。前作にはポール・ジアマッティという超個性的な俳優が出てて個性俳優vs個性俳優だったけど今回はほぼ子供vsマーティン・ローレンス。アホっぷりや面白おかしさが普通のコメディ映画になり下がってとりあえずこんな感じでいいんじゃねーかぁ~、な雰囲気がしてしゃあなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2009-06-03 02:06:11) |
1407. リベンジ 極限制裁
ロン・エルダードとティル・シュヴァイガー、プリストファー・プラマーという演技派3人衆が集いできた映画なんですが・・・登場人物が少ないせいか、深読みをしてしまうと犯人の目星が大体ついてしまうのが少しつらかったです。前半は犯人イジメだったのに後半は協力して廃墟からの脱出とイマイチ邦題の「リベンジ~」と内容が合ってないようにも思えますが結構しっかりとしたアクションをしてくれるので個人的にはまだよかったです。まぁまぁ、しょーもないB級映画より100倍ぐらいマシですね~。 [DVD(字幕)] 6点(2009-06-02 14:42:15) |
1408. 2012(2008)
《ネタバレ》 「人間消失」シリーズに続きまたもや出ましたキリスト教万歳映画。神を信じれば救われるという設定は相変わらずのアホっぷり。2012年という年代設定を全く感じさせてくれない安っぽい映像とつまらないストーリーに空いた口がふさがりません。世界には「キリスト教、イスラム教、仏教」の3大宗教と呼るのにそれはお構いなしに世界を破壊して新しい周期が始まるとか無宗教の自分にとってはどうでもいいことなので穴だらけの脚本でできたこの映画を見るだけ無駄な時間を過ごしただけでした。 [DVD(字幕)] 0点(2009-06-01 01:40:49) |
1409. キングコブラ
《ネタバレ》 ツッコミどころが満載過ぎて笑いが止まらん。なんじゃこりゃぁぁ!!と言ってしまうほどに支離滅裂なオープニングにパニック映画お決まりの小さな町を襲うモンスター、だれも信用してくれないなら俺たちがやる!!という設定は新鮮味もクソもありません。序盤は町のビール祭りがどうたらこうたらって言ってますが後半は全くビール祭りが出てこないのは意味不明だしパット・モリタが「ベスト・キッド」のミヤギさんばりに頑張ってるのはもっと意味分からんです。銃を使うのは駄目だ、計画どおりにしろて。蛇を退治するのに蛇に愛情を持ってどうするんじゃごるあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!! [地上波(字幕)] 2点(2009-05-30 23:23:13) |
1410. リクルート
ちょっとひねりすぎな感じがしましたが・・・ラストはちょっとヒネリを加えた「逃亡者」のミッキー・ロークのパクりかと思ってしまいました。理解しずらくてもっかい見ようかなという気にもならず・・・、アルパチーノ存在ありき?っていうか結構ぶちょってるのがショックだったんですがCIAの内幕をリアルに描写て、こんな明らかにしていいもんなの? [地上波(吹替)] 5点(2009-05-28 01:37:57) |
1411. ディープエンド・オブ・オーシャン
誘拐された子供がねぇ、、わずかな間で記憶が戻るとはあんまり思えないけども実際にありそうで怖い。ほとんど記憶がないのにおきなり「おまえはあの人の子供だからあの人のとこで暮らしなさい」と言われれば誰でも戸惑いますよそりゃ。でもまぁミシェル・ファイファーがいいお母さん役してますねぇ。自然な演技ができる彼女らしいいい役。ほいでB級映画に結構出てたトリート・ウィリアムズがさりげなく・・父親役ですか。個人的に彼はアクション派というよりこういう硬いけどもほんわかな空気がする映画の方が似合うような気がするんですよね。最近は方向転換?したのか脇役でいい役してるみたいですし。まぁ彼はいい俳優さんなんでこれからも頑張ってほしいなぁ。 [地上波(吹替)] 7点(2009-05-14 16:27:44) |
1412. ペギー・スーの結婚
ずいぶんと無理な配役してますねぇ。キャスリーン・ターナーの30才超えて女子高生役かよ~。ニコラス・ケージも老けても若い時もあんまり変わんねえ、っていうかむしろ若い時の方が違和感アリアリと感じたのは自分だけか?コッポラさんの映画にしちゃあ普通すぎてターナーがオスカーにノミネートされてもん~・・・、うーん、、、微妙だなぁという印象しか残らなかったです。 [地上波(吹替)] 4点(2009-05-14 02:14:34) |
1413. エレクション
今までの映画の中の香港マフィアの印象といえばめっちゃ古いけどチョウ・ユンファの「黒社会」みたいになんかあったら組同士で喧嘩っていう印象が強かったけど全然違うんですね。拳銃も出てこんし派手な戦いもない、ひたすら陰湿な雰囲気なのにBGMがそんな雰囲気を吹き飛ばしてくれるところがすごい気に入ったなぁ。今までにない手法のような感じがして初めて彼の映画を見たけどジョニー・トゥの手腕が素晴らしいもんだというのをおそばせながら実感しました。 [地上波(字幕)] 7点(2009-05-12 11:16:00) |
1414. サイレント・フォース
《ネタバレ》 ビックリしてしまうほどの安っぽさにビックリしてしまうほどの安っぽい演技。こいつらが俳優として活動してるとは思えないほど、いわゆる大根役者並みの演技なので見ていてハラハラというよりか逆にイライラしてくるのでどうしようもないです。主演のローレン・アヴェドンも強いんだか弱いんだか。見た目がゴツかってもヤるときはやってヤられるときはひたすらやられる。お前ほんまに「サイレントフォース」に所属しとんかぃと突っ込みたくなるほど起伏が激しいし、低予算バリバリで見どころシーンが一つもないアクション映画もすっごい珍しい。無駄にBGMを多用してるとこもいらないです。 [インターネット(字幕)] 1点(2009-05-12 10:35:57) |
1415. 翼をください
実話がモチーフだということで。実話と同性愛がどう繋がってるかは知らんけど寄宿女子寮が舞台なのでなんかドクドクしたものなのかなぁと思いきや・・切なくて重苦しい、パイパー・ペラーポ(ヒラリー・スワンクと顔似てねぇか?)の演技が印象に残る痛々しいストーリーでした。こんなにも好きなのに相手から突き放されるこの衝撃、たまったもんじゃないし、痛いほど気持ちが伝わってきました。 P.S. 庭師のおっちゃんどっかでみたことあるなぁ・・と顔を思い出してみると「ダイ・ハード3」の刑事役のおっちゃんやん!!とどうでもいいようなことで感激した自分がいました(笑) [DVD(字幕)] 7点(2009-05-09 12:20:44) |
1416. プリティ・プリンセス
内容薄いなぁ。全部が全部都合のいい方へいい方へといっちゃいましてアン・ハサウェイもこのころはまだまだ未熟者、ジュリー・アンドリュースの存在が何よりも頼りって感じがしました。ゲイリー・マーシャルは成り上がり映画を撮るのがお好きなようでいい加減飽きてきた感を個人的に感じました。おきなりあなたは王女様ですって言われてもなぁ。。うーん、おバカ映画っぽく撮ればもっと楽しかったと思うんだけど硬すぎなので・・・、ちょっと残念でした。 [DVD(字幕)] 5点(2009-05-08 11:57:15) |
1417. ザ・クラウン カナガスの刺客<TVM>
《ネタバレ》 前半後半と分かれてますが後半はカナガスに半分ぐらい関係ない、どういうこっちゃあ!!!な感じの2時間もの。デニス・ロッドマン似の悪奴が出てきて廃工場で大爆破!ロッドマン似の悪奴が逃げ遅れた!!これで奴も死んだだろ・・っと思いきやほとんど無傷で生き残っとんかぃ!!!!と普通に突っ込んでしまいました。後半は連邦捜査局だっけ?、そいつとクラウンとの戦いなのでどうでもいい内容です。まぁ見終わった後に思ったのは前半後半に分ける意味があったんかぃ?でした。 [DVD(字幕)] 2点(2009-05-07 16:43:41) |
1418. クライシス(2006)
《ネタバレ》 サンダンス映画祭で話題になったかどうかで「SAW」に続く!!とか書いてましたが・・うーん・・。ネタ的にはいいんですがウイルスの描写が甘く感染した妻の状態がいたって普通なのはいかがなもんか。ロサンゼルス近郊に住んでるはずなのに爆破の音も出てこずいきなり爆破されまして~で始まるもんだから見てるほうを少し置いてけぼり。俳優陣の熱演ばかりでストーリーに何の盛り上がりもなくただ夫と妻がドアを挟んで話してるだけなので後半は結構退屈でした。原題の意味を考えるとオチの意味がよくわかるので邦題は変えてよかったですねぇ。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-07 16:36:07) |
1419. トムとトーマス
ショーン・ビーン主演と出てますがそれは「ドリヴン」みたいに宣伝上の都合で実際の主演は子供達。子供が主演っていう映画があまり外れがないので安心してしましたし、脇に演技派のビーンが出てるので引き締まり度が普通とはちょっと違いました。runtimeも長いので二人が出会うまでたっぷり時間をかけて、ディック・マース風のサスペンスが入りぃの双子の子供たちのお話かと思いきや後半は話が壮大なスケールになってたりしたのは普通にやられましたけど金をかけていない映画としては上出来すぎた出来だったので個人的には掘り出し物の一本です。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-05 11:34:25)(良:1票) |
1420. チャーチルズ・ウォー
イギリスの誇れる人物チャーチルは架空の人物で実はアメリカ兵だったっていうほんとにこんな仮説あったんかぃなと思っちゃうかなり砕けた話で展開の一貫性の無さは否めません。いまいちよくわからないし、オープニングでダイジェスト(?)っぽいのを流すのもどうか。runtimeも84分ですがクレジット前に何でか知らんけどNG集を入れてほいでエンドクレジット。実質80分もないのであっという間に終わってしまったというか短すぎというか。都合がよすぎですが久しぶりにクリスチャン・スレーターのおトボケぶりが見れたのでそれがよかったです。 [DVD(字幕)] 4点(2009-05-04 12:33:24) |