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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2673
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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1441.  わたしは目撃者 《ネタバレ》 
忘れてしまったレンタルした理由をオープニングで思い出す。エンニオ・モリコーネ、ダリオ・アルジェント、カール・マルデンの組み合わせ。期待が膨らみ正座して鑑賞。展開は目が離せないものの突っ込みどころが多く、遂に正体を現した犯人に拍子抜け「ええっと、どなた、でしたっけ?」カール・マルデンなら震え上がってただろうに。しかしながら、抗いながら死んでゆく者の描写が、ポランスキー作品の遺体の描写を思い出させる生々しさで、物凄いインパクト。監督2作目の本作はサスペンスものであったけれど、イタリアン・ホラーの帝王の片鱗を覗かせる出来栄え。ホラーは嫌いなジャンルだけどアルジェント作品はトライしてもいいかなと思った秀作。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-17 13:03:26)(良:1票)
1442.  バッド・バディ!私とカレの暗殺デート 《ネタバレ》 
チャラい邦題が示す通りの肩の凝らない楽しめたアクションラブコメ。お目当てティム・ロスは加齢に淋しさを感じたものの振り撒く極悪臭は流石の存在感。満足しているところに華のある身のこなしのサム・ロックウェルとの雨中の決戦。互角に渉り合う健在ぶりがとっても嬉しい鑑賞した甲斐のある作品。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-16 00:12:07)
1443.  東への道
98年前に製作された無音の134分間は、ありきたりな物語でありながら、しっかりとした起承転結、リリアン・ギッシュ、リチャード・バーセルメス、ロウエル・シャーマン(映画におけるゲス男のバイブルと言える目つきが絶品)を始めとして端役に至るまで登場人物全員の際立った個性、肩の力が抜けるお笑いシーン、ラスト・ミニッツ・レスキュー(監督の十八番だというのを鑑賞後知る事に)一瞬も目が離せない。圧巻だったのがリリアン・ギッシュが吹雪の中を彷徨い流氷上で力尽きるシーンで、「このまま滝壺へ落ちてゆけばこれ以上辛い思いしなくて済むのかも、でも何とか助からないのか」涙が溢れ、救出に向かうバーセルメスに「早く!」握り拳。老婆のような顔つきになり凍死寸前だったというリリアン・ギッシュの役者魂(監督に対する信頼感なのか?)に喝采。無音でもこれ程までに表現出来る事に感嘆しきりの傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2018-12-10 11:17:42)(良:1票)
1444.  エクソシスト ディレクターズカット版 《ネタバレ》 
初見。憑き物に苦しめられる少女の描写は単に気持ち悪いだけ。心底怖かったのは娘を目の当たりにする若かりしエレン・バースティンが熱演する母親の絶望感。信仰心をかなぐり捨てたカラス神父の最後の姿が物悲しい。オカルトものの金字塔と呼ばれるのが納得の単なるグロではない神にすがる事について考えさせられる作品。 当時国交の無かったイラクで撮影する、少女の部屋の室温を氷点下にする、俳優の傍で発砲し驚く表情を捉える、俳優に内緒でピアノ線で引きずり倒して負傷させる、ビンタを食らわせ動揺する姿を捉える、諸々のエピソードに映画を作る狂人フリードキンに悪魔が乗り移っていたのだと思わされる。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-12-09 00:07:57)
1445.  はなしかわって 《ネタバレ》 
ラストの「生きるさ」に胸がしめつけられる。 アキ・カウリスマキ作品から肩の力が抜けたような作風でありながら、主人公の静かな強靭さは共通していました。 貧すれど鈍しない ジョセフの飄々として利他精神に富んだ人柄が一陣の涼風の様な良作。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-08 23:47:15)
1446.  われらが背きし者
原作未読。緊張感が途切れる事のない物語は解り易かったものの、要所要所で次の展開が思い浮かんだその通りに進んでいったのが物足りない。ペリー、ディマの行動原理も然り。只一人なかなか胸中が掴めなかったヘクターに本作の主役は彼なのだと思わされる。原作はどうなのだろうか。国家のご都合主義の正義ここに極まれりの考えが示されたシーンでの「興奮しないで」に唯一感情を表したヘクター。罵詈雑言で興奮しまくった私はその単細胞ぶりを思い知る。三者を過不足なく表現した男優三人の好演が印象深いジョン・ル・カレ作品ファンの方にはお薦めの秀作。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-12-05 14:29:23)
1447.  ビーン
ビーンには「ホイッスラーの母」の顔を崩壊させてゆく爆笑シーン以外に笑えなかった。代わって彼に振り回されるピーター・マクニコルに大笑いさせられ、ホロリとさせられ、ほのぼのとさせられた。勝ちに不思議の勝ちありのあちこち丸く収まる展開に一家との友情を絡めたハートウォーミングなテイストは求めたものとは違うものの案外と心地良かった。ジョン・ミルズ、ハリス・ユーリン、先頃(9月6日)に亡くなられた(合掌)バート・レイノルズが作品に華を添えているのも嬉しい。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-12-02 01:50:57)
1448.  ガス燈(1944)
気の強さに鼻白む事が多々あるイングリッド・バーグマンを骨抜きにする伊達男シャルル・ボワイエ。とびきりのメロドラマに今日もキュンキュンと思ったのが、まさか、あんな形で骨抜きにするとは。威圧感満点のボワイエの酷薄な表情に見惚れたものの、生来の品の良さで極悪になり切れないところが何とも歯痒い。また、いたぶられるバーグマンの一本調子な演技に興に乗れず。
[DVD(字幕)] 7点(2018-12-01 00:57:18)
1449.  ストレンジャー(2010)
キャッチコピー「一人の訪問者がこの街の静寂を引き裂いてゆく」に、コリン・ファースの虫も殺さぬ顔して悪の限りを尽くす姿を思い浮かべ興奮したのですが。ちゃらんぽらんじゃないけれど「ちゅーーーーとはんぱやなぁ」としか言いようのない役どころで、ストーリーもまた然り。嗚呼残念。唯一印象に残った要チェックのパトリシア・クラークソンに点数の全てを。
[DVD(字幕)] 5点(2018-11-30 16:03:16)
1450.  五瓣の椿 《ネタバレ》 
原作未読。牢屋で針仕事をしている時の憑き物が落ちたような顔つきと丸梅の妻の自害に、復讐の虚しさを味わう事に。青木の人物像は山本周五郎作品ならではのものであり、「上意討ち拝領妻始末」に続いての加藤剛の若かりし姿に見惚れました。長さを感じさせない力作。
[DVD(邦画)] 8点(2018-11-28 02:31:40)
1451.  溺れゆく女
何が言いたいのか解らない退屈な物語。美しい顔立ちとセンスの良いファッションのジュリエット・ピノシュと曲者ぶりが漂うマチュー・アマルリックに加点。不正確な邦題はいけません。
[DVD(字幕)] 5点(2018-11-28 02:13:43)
1452.  歴史は夜作られる 《ネタバレ》 
いやぁ、メロドラマ、ここに極まれり。持ち味の気風の良さを封印したジーン・アーサーと嫌味を感じないキザな伊達男シャルル・ボワイエ。朝までタンゴシーンを始めとしたツーショット全てに胸キュンキュン。敵役コリン・クライヴの愛してるが故の嫉妬に狂った悪業が何とも憐れ。処女航海で氷山に激突というあの事件を彷彿させるシーンはなかなかの迫力で悲恋に終わるのか手に汗握っちゃいました。よく練られた脚本も見事な逸品。
[DVD(字幕)] 8点(2018-11-28 01:56:49)
1453.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 
掘られた穴に並ぶ息子夫婦の亡骸にすすり泣きが止まらなかった。二人の愛情に感動して信念を貫き通せと叱咤激励した父親だが、この結末を解っていただろうに、これでよかったのだろうか、生き長らえるほうがよかったのではなかろうか。そこから結末までの展開は、引導を渡すと思われた浅野が倒されて誰が勝てるのかと思った途端の鉄砲。場内から「何と!」と声が上がる。御家第一の名の下に於いて身勝手さ卑劣さで覆われた展開にため息しか出ない。三船敏郎は何時も通りの重厚感で見惚れるが最期の演出がくどかった。最も印象深かったのが御側用人演じる神山繁で酷薄さで三船敏郎も圧倒しており、その最期に本作で唯一溜飲が下がった。小林正樹・橋本忍、最強コンビ極上の作品。
[映画館(邦画)] 8点(2018-11-28 01:33:06)(良:1票)
1454.  ウイスキーと2人の花嫁
船もろとも海の藻屑となるのなら頂戴しちゃえ。島民の行為は目くじらたてる程でもありませんが必死で隠す姿に浅ましさを感じてしまいました。喜怒哀楽の感情が湧かなかった作品。
[DVD(字幕)] 4点(2018-11-25 23:04:27)
1455.  まともな男 《ネタバレ》 
脚本賞受賞に相応しくない作品でした。「まともな男」と言えばそうですが、「事なかれ主義の男」であり、その場凌ぎの対応で穏便に丸く収めようとしてドツボにはまってゆく子供じみたトーマスに、「こういう人居るよね」と思うにとどまります。ご都合主義全開の結末に白けます。そこも事なかれ主義って、「情けない男」を軽蔑します。
[DVD(字幕)] 5点(2018-11-24 09:25:14)
1456.  気狂いピエロ
初見。スタイリッシュな映像に映えるジャン・ポール・ベルモンドが目の保養になっただけの作品。但し喋り出したらもうダメで哲学的なようであって単なる世迷言をダラダラと吐き散らかすのに閉口する。アンナ・カリーナに至っては顔もスタイルも映画俳優としての華も無く、粋がってもオツムの空っぽさが滲み出ている痛々しさ。監督の私情を思うとバカらしくなる。私にとってハッピーエンドな結末に上がった血圧が下がっていった。
[DVD(字幕)] 3点(2018-11-21 13:14:44)
1457.  女はそれを我慢できない
ジェーン・マンスフィールドの神々しいまでのナイスバディ。彼女にストールをかけてあげるトム・イーウェルの眩いほどのダンディさ。エドモンド・オブライエンとヘンリー・ジョーンズのジャイアン・スネ夫のようなお笑いコンビ。存在だけで華やかな4人をノリノリ(死語ですか?)の音楽シーンが盛り立てる。なかなかしっかりしたストーリーが見事にショーアップされた快作を大いに楽しめました。 「それ」=「ときめき」ですかね。
[DVD(字幕)] 7点(2018-11-19 13:38:55)
1458.  黒い画集 第二話 寒流 《ネタバレ》 
原作未読。遊び慣れていない生真面目支店長が融資先の女に溺れ、「惨めな人は嫌い(=常務より見劣りする)」と捨てられ、常務への私憤(大部分)公憤(ちょっぴり)入り混じった反撃も悪あがきに過ぎなかった。清張作品ならではのやるせなさを嫌と言うほど味わう事に。風間重吉のイメージがこびりついている池部良の奥歯噛み締めている惨めっぷりは見応え充分。銀行の恥部に触れた場面での丹波哲郎、志村喬は流石の存在感。特筆すべきは平田昭彦演ずる常務の厭らしさで、ジェームズ・メイソン顔負けの腹黒さ全開の送別会に於けるスピーチが圧巻。新珠三千代が奈美役が荷が重かった事を差し引いてもテルミンの不穏な音色に包まれるサスペンスの一級品。
[DVD(邦画)] 8点(2018-11-18 23:07:16)(良:1票)
1459.  希望の降る街
魅力的だった喧しくないケイリー・グラント、惹き込まれた気風の良いジーン・アーサー、惚れ惚れした生真面目なロナルド・コールマン。サスペンス、コメディ、ロマンスの塩梅が絶妙な脚本上で展開する三角関係を堪能し、とりわけ男同士の友情に胸熱に。本作のリプレイタイムはコールマンの右ストレートパンチ一閃シーンで背中に殴るオーラが滲んでおりました。他にも忘れ難い見事な演出シーンが満載の傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2018-11-17 23:58:12)
1460.  天国は待ってくれる(1943)
ヘンリーの一代記は地獄に堕ちる事は何もしておらず、とりたててドラマチックでもなく、笑えるところも少なく抑揚に欠ける作品。ヘンリーのいとこやマーサの両親の心中を思うと、人はその生涯で誰かをこっぴどく傷つけているのだなぁと実感させられる。
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-17 23:10:58)
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