141. DEAD LEAVES デッドリーブス
今石洋之作画を堪能できる作画マニア、あるいは声優好き限定の作品。 アニメのひとつの文化としてこういった勢いと世界観だけの作品は認知されているものの、わざわざ金と時間と優秀な人材を使っているのに内容を放棄しちゃうなんてもったいないのひと言。 [DVD(邦画)] 0点(2007-12-17 00:17:33) |
142. バース
金田伊功作画を堪能できる作画マニア、あるいは声優好き限定の作品。 アニメのひとつの文化としてこういった勢いと世界観だけの作品は認知されているものの、わざわざ金と時間と優秀な人材を使っているのに内容を放棄しちゃうなんてもったいないのひと言。 [DVD(邦画)] 0点(2007-12-17 00:16:57) |
143. ラブ・ポーションNo.9
自分の調べた限りではデイル・ローナー初監督作品であるらしく、その出来もそれを起因としているような失敗に満ちている。 先ず、テンポが最悪。 そして、構成の転換部がどれも唐突。 脚本的には、そこそこ芸がみられるだけに残念な出来。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-12-17 00:06:53) |
144. 隣のヒットマンズ 全弾発射
とんでもなくぐちゃぐちゃした内容。 脚本をたらい回しにでもされたのでしょうか? 何にしてもこの語り口であのオチでは娯楽作品としてどうなんでしょうか。 [DVD(吹替)] 0点(2007-12-16 23:52:13) |
145. あなたが寝てる間に・・・
《ネタバレ》 基本的に少々強引なシチュエーション。 だからこそどうケリをつけるのかと思っているとすぐに方向性が見えてきて納得。 それ故に納得して以降の展開は妙に予定調和の中から飛び出すこともできないままに終わる(結婚式までずるずるいっちゃうのもどうかと・・・)。 アイデアが優秀だっただけに勿体ない作品。 [DVD(吹替)] 5点(2007-12-16 23:49:34) |
146. 不機嫌な赤いバラ
《ネタバレ》 単純に夫人とSPの関係を見ている分には愉快ですし、心地よいのですが、構成としては・・・。 誘拐の前に二人の関係性は柔和しちゃいますし、誘拐の展開も唐突(ワンシーンぐらい伏線入れときましょうよ)。 誘拐はドラマの駄目押し的役割でしかない。 しかも、SPが夫人の安否を慮るのは愛情と責任感からなのでしょうが、愛情に至る部分は用意されたエピソードだけでは弱い。 [DVD(吹替)] 3点(2007-12-16 20:43:18)(良:1票) |
147. 市民ケーン
《ネタバレ》 先ず、語り口が下手でしょう。 「バラのつぼみとは何か」とふっておきながら、かなり漠然と関係者による想い出話を渡り歩くだけ。 最終的にケーンの言動は愛情の示し方、受け方を知らず育ったからなんだろうと想像させるような真相で、感慨深いものがあるものの、観客の興味を誘導する、あるいは持続させる技術が乏しい。やはり、まだ映画自体が発展途上な感じの作品。 登場人物の一人が言った「記憶は人類に科せられた呪いだ」って台詞が印象に残る。 [DVD(字幕)] 4点(2007-12-16 20:24:02) |
148. ニューヨーク東8番街の奇跡
ひとつの未知との遭遇で住民全て、終いにはチンピラのドラマさえも処理してしまう手腕は素晴らしい。 [DVD(吹替)] 8点(2007-12-16 19:58:00) |
149. 小さな恋のメロディ
何故だか名作扱いされがちな作品。 自分にはその評価の趣旨は理解できない。 結局子供の妄想のようにペラペラな内容。 [DVD(字幕)] 3点(2007-12-15 21:59:18) |
150. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル
直線的なアトラクション・ムービー。 お馴染のキャラクターを楽しむ分には充分でしょうから、子供騙しにはなるでしょうね。 [地上波(邦画)] 0点(2007-12-15 08:47:07) |
151. ラブ IN ニューヨーク
短絡的な成り行きで済ませてしまう展開が多いので、どうにもドラマに入っていけないのが残念。まあ、単純な文芸。 [地上波(字幕)] 5点(2007-12-15 08:43:37) |
152. キャッツ&ドッグス
《ネタバレ》 諸々雑な世界観ですね。 犬アレルギーを克服する薬がアレルギーを生む薬になるは、それで猫の天下になる、とか設定が飛躍し過ぎるため、置いてきぼりをくらう。 構成うんぬんを語る以前の代物。 [地上波(吹替)] 0点(2007-12-15 08:39:45) |
153. インビジブル(2000)
単なるホラー作品になっちゃってるのが情けない。 [地上波(吹替)] 4点(2007-12-14 02:21:04) |
154. サハラ 死の砂漠を脱出せよ
ふたつのストーリー・ラインが交差しながら進むので、どうにも方向性が定まらない状態が続き、困惑させられる。 製作実現のために脚本が歪んでいったんだろうな・・・。 ぐちゃぐちゃしたアクションものになっちゃった。 [地上波(吹替)] 4点(2007-12-14 01:09:11) |
155. 世にも奇妙な物語 映画の特別編
「携帯忠臣蔵」は短編としてのまとまりがあるものの、他はだいたい世界観を披露しただけの代物。 諸々の平均点として・・・2点。 [DVD(邦画)] 2点(2007-12-13 17:46:21) |
156. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 厳しい窮状やゲーム性豊かな攻防は楽しめるものの、成立しないでしょという突破の仕方もあれば、ご都合的な展開もある。 終いには黒幕の処理が出来なくなって、別個で復讐させて終わりなんて・・・。 魅力的な窮状を用意出来たものの、その処理の仕方までアイデアを用意出来なかった失敗作になってしまっているのでは。 それに殺し過ぎ。多分襲ってきている奴らも真相を知っているわけではないでしょう。 [DVD(吹替)] 3点(2007-12-13 16:06:58) |
157. 恋するための3つのルール
《ネタバレ》 茶番に憤って、あの場で娘を殺すように部下へ命じるなんて展開は理解に苦しむ(直情径行のマフィアという設定でも「あの場で」ではただの馬鹿です)。 解決をいかに扱うかが何よりの芸当ですからね・・・評価は下がる。 [地上波(吹替)] 3点(2007-12-13 15:55:07) |
158. 誰が為に鐘は鳴る
状況と色恋を与えれば物語になるとでも思っているのでしょうか(色恋に関しては脈略のない一目惚れですし)。 とにかくすっからかんな内容。 大きくみれば反戦の意味合いもあるのでしょうが・・・。 [地上波(吹替)] 0点(2007-12-12 17:57:20) |
159. エドtv
出てくる奴出ている奴どの人物も魅力を欠くが、しっかりと構成されていて、評価せざるを得ない。 「トゥルーマン・ショー」がジム・キャリーであった必要性を実感したし、向こうは番組自体も演出として製作者の意図との攻防という志向がある分面白そうなのだが、こちらはただ対象の生活を追うだけで魅力を欠く。 [地上波(吹替)] 7点(2007-12-12 06:52:48) |
160. ギャラクシー・クエスト
《ネタバレ》 お気に入り登録しているレビュアーさんが軒並み高評価だったので、かなり期待して鑑賞に備えていたのですが、全く裏切られることなく大満足の内容でした。 破綻展開(船に戻ると敵側に占拠されてる、船員に化けてる)がちょっと唐突で説明不足に感じるものの、そんな減点要因をものとも言わせないサービス精神の固まりな内容。 自分は「スター・トレック」なんて観たことなかったし、観る気も起こらないような奴で、パッケージを見掛ける程度では決して手を伸ばさなかったであろう作品だったので、このサイトに感謝です。 [DVD(吹替)] 10点(2007-12-11 18:57:05) |