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たくわんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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141.  とんかつDJアゲ太郎 《ネタバレ》 
とんかつが美味しそう。 ブラザー・トムが渋い。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-04-08 16:10:11)
142.  ドライブ・マイ・カー 《ネタバレ》 
・原作未読 ・村上春樹作品は「ノルウェイの森」を読んだくらい ・戯曲に関する知識皆無 上記で臨みました。  程度の差こそあれ、人間は誰でも世俗にまみれて生活していく中で隠しておきたい事、 それでも敢えてハッキリさせなければならない事、それでも一歩を踏み出せない事は有る。 本作では演劇の台詞を録音したテープの再生と、それに呼応する主人公の台詞の朗読が繰り返し描写される。 当初は単なる主人公のルーティンとしての描写でしかないそれが、物語が進むに従い、 徐々に映画を観ている側で有る私達への静かな、それでいてとても強い問いかけに変わっていく。 本作唯一とも言える物語終盤の大きな起伏を経て、映画は主人公が切々と演じる舞台の描写となる。 様々な言語が行き交うその中で、終幕に手話でゆっくりと切実に訴えられる一つの普遍的な事。 そう、人は様々な事を乗り越えて、いや、例え乗り越えられていなくても生きて行かなければならない。  約3時間に及ぶ長尺、そして特に大きな起伏も無く淡々と進む描写。 映画館の暗闇に身を浸し、目の前で繰り広げられる事に没入する事に慣れていない人にはハードルが高い作品かも知れない。 でも、敢えてそれを知った上で劇場に赴けば、鑑賞した人それぞれ何かしら得るものが有る作品だと私は思う。  決して万人受けする内容では無く、煽情的でもないこの様な作品が世界で受け入れられた事はとても興味深い。 本作を鑑賞している人は皆、本作を通じて自分自身が出演する別の映画を想像していたのでは無いだろうか。  最後に、韓国人俳優のジン・デヨン氏の抑えた演技が素晴らしかった事に触れておきます。
[映画館(邦画)] 8点(2022-04-07 17:07:21)(良:1票)
143.  スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット 《ネタバレ》 
いやー、やっと鑑賞出来た!! 荒巻監督、ついに悟りの境地に到達したかと。 前半で各キャラの紹介はするものの、後半は皆スーツのフェイスガードを下ろしっぱなし。 キャラ付けを敢えてしないのは物凄く新鮮。 利口そうな表現を敢えてすると、「兵士の無個性化=個を重んじる事への冒涜=戦争批判」になるかと。 いや、実はそこまで難しく考えてなくて、単にキャラの顔を出すのが面倒くさかっただけかも笑。 あとエロ要素が少ない、これはマイナス要因。 いずれにしても、次作楽しみにしてますのでよろしくお願いします!!
[インターネット(字幕)] 8点(2022-04-04 10:52:35)
144.  ドリームプラン 《ネタバレ》 
2022/3/28追記 祝! ウィル・スミス念願のアカデミー主演男優賞受賞!! と素直に書けない状況になっちゃいました。 なんだかなぁ・・・ ------------------------------------- 私の周りに実際にこんな人が居たら面倒くさいだろうな...と思わせるクセの有る実在の人物をウィル・スミスが好演。 随所に出てくる自らの出自や生い立ちに絡めての娘や妻への説教シーン、確かにくどいがビーナス&セリーナ姉妹が テニス界に於いて黒人を代表している様に、ウィル・スミス自身も俳優業で長年黒人代表の看板を背負って来た訳で、 その少し醒めた様な眼の光も併せて尋常ではない説得力が有った。 個人的には「インデペンデンス・デイ」以来のファンなので、オスカーあげてもいいかなと思う。 奥様役の女優さんは初見だが、この方も素晴らしい演技をしていた事にも触れておきます。
[映画館(字幕)] 7点(2022-03-28 18:19:00)
145.  コーダ あいのうた 《ネタバレ》 
2022/3/28追記 祝!! トロイ・コッツァー、アカデミー賞最優秀助演男優賞受賞!!  それだけじゃなくて作品賞も受賞だ!! 気分いいぞ!! -------------------------------------- 2022/2/9追記 祝! トロイ・コッツァー、アカデミー賞助演男優賞ノミネート!! --------------------------------------  素直に10点献上します。 素晴らしい映画です。  何だかんだと言い合い(手話で)ながらも、お互いを気遣い健気に生活している家族。 この設定だけで私もう駄目でした。 ・「家族の犠牲になるな!」必死に感情を込めて訴える兄貴、なんていい奴なんだ! ・耳が聞こえる娘が生まれた時の複雑な気持ちを偽りなく話す母、あのシーンはお涙頂戴的に 「耳が聞こえる娘が生まれてきて嬉しかった」と言わせる事も出来たはず。 でもそうしなかった事にこの作品の真価の一つが有る。 ・「もうベイビーじゃない!」「もう一度、ここで歌ってくれないか?」娘の喉に優しく手を当て、 伝わってくる振動から娘の本気・熱い思いを感じ取る父、ああ、なん良いシーンなんだ。 ・このシーンを経ての音楽大学入試のシーン、家族がいる事を知った娘が手話を交えて実に情感豊かに歌う。 はい、もう私涙腺崩壊で顔グチャグチャでした。 この一家は娘さんが家を出た後は、兄貴の彼女が手話を覚えて家族となり、他の働き手も加えながら堅実に でも賑やかにこれからも生活していくのだろう。だから娘さん、家族の事は兄貴に任せて歌に集中して下さいね。  予定調和? ご都合主義? 話が上手く運びすぎ? 黙らっしゃい!!  最後に一言、V先生、あんた最高だよ。
[映画館(字幕)] 10点(2022-03-28 18:16:39)(笑:1票) (良:2票)
146.  ウエスト・サイド・ストーリー(2021) 《ネタバレ》 
【前書き】 実は旧作に関しては殆ど記憶が無い。 鑑賞したのはたった1回のみ、それも数十年前のTV放送・日本語吹き替え版。 やたら長く感じたのと、マリアの声を担当していたのが確か大竹しのぶで、 子供心に「ずいぶん棒読みな声優さんだなぁ」と漠然と思った位しか記憶していない。 翻って本作、鑑賞の理由は大きく2つ有り、一つはスピルバーグ監督作だからと言うもの。 今この時代にスピルバーグが本作を自らリメイクする事を決めたのは、 企画立案当時のトランプ政権がもたらしたあらゆる事の分断を主に、 スピルバーグなりの何らかの主張がしたかったからでは?と考えた事と、 某音楽配信サービスで偶然耳にした曲「Maria」「Tonight」の歌詞がベタな内容ながら その美しい旋律も有りやたらと印象に残り、劇場の大スクリーンで体験すべきだと思ったから。 劇場公開も終盤となり、近隣の映画館では1回/日の上映まで回数が減らされていたが お客さんの入りは約8割、リアルタイムで旧作を楽しんだと思われる年配の皆様も多かった。  【本題】 TVで観た旧作の全てを仔細に覚えている訳ではないのだが、かなり忠実に旧作に倣った作品に纏めている印象を受けた。 序盤のダンスホールでの群舞シーンは劇場鑑賞で無ければ迫力の半分も伝わらないのかと思う。 内容的には私が歳を取った(齢54)のが一番の影響だと思うが、終始刹那的に行動する若者達に対し、 共感と言うよりは保護者の一人になった様な不思議な感情・感覚を覚えた。 そして、教科書的な感想になってしまうが本作が絶望的な迄に悲劇に徹している事を通じて、 「争い」は誰も幸せにはしない事を改めて思い知らされた。 それが例え若気の至りが招いた悲しい殺人事件だとしても、一人の狂った独裁者が独善的に自らの砂上の楼閣を世界に誇示せんが為の戦争だとしても。 人間は生物だ。なので同類が増えすぎると自らの生存本能の一環で野生動物と同様に「数を減らす」行動に出るらしく、 始末の悪い事に食物連鎖の頂点にいる為、口減らしの為に愚かにも戦争をするのだと言う文献をだいぶ前に読んだ事が有る。 本作のラストは文字通り登場人物の全員を不幸のどん底に叩き込んでいる。 愛する婚約者を失う、兄と恋人を一度に失う、将来を楽しみにしていた若者を目の前で失う、将来有望な理系の学生が殺人の罪を犯すことで将来を棒に振る... リメイクするならば登場人物の再生の一端を描く様な事も出来たと思う。 でも敢えてそうしなかったのは、旧作に対するスピルバーグの尊敬の表れと、上記述べた様な人間の愚かさを敢えて前面に押し出し、 過去の名作リメイクの形を借りて鑑賞した皆に色々と考えさせたいとスピルバーグが考えたからではないだろうか。 劇場から自宅に向かうバスの中、スマホで「Maria」を聞きながらいろいろな考えが渦巻いて私は叫びだしそうになってしまい焦った。 鑑賞前はまさかこんな気持ちになるとは思ってもいなかった。 これも映画の醍醐味の一つなのだろう。 戦争反対。ウクライナに平和を。  追伸 街の陰影を強調したエンドロール、素晴らしいです。
[映画館(字幕)] 7点(2022-03-21 10:35:09)
147.  グリーンランド -地球最後の2日間- 《ネタバレ》 
ジェラルド・バトラーの無駄遣い。  子供の喘息ネタ、もういい加減やめませんか? 実際に喘息の子が本作の様な描写を観たらどう思うか考えましょう。  本作を観ると、鑑賞直後は怒りに燃えてしまった「Don't Look Up」が如何によく考えて作られた映画なのかが良く判る。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-03-14 10:07:54)
148.  THE BATMAN-ザ・バットマン- 《ネタバレ》 
アプローチの仕方を変え、数十年に渡り色々なスタイルで新作が発表されるバットマンもの。 それはスパイダーマンと同様、彼が如何に世界中から愛されているかの表れ。 それでも、余りにも出来が良すぎたC・ノーラン版3部作の後で本作製作に携わった方々の受けたプレッシャー足るや相当なものだったろう。 そんな本作、私個人的には大満足な内容だった。 コスチューム・ガジェット類の荒唐無稽さが薄くなり、より現実味を増したバットマン。 そして何より、新キャットウーマンを演じた「レニクラの娘」ゾーイ・クラヴィッツのまぁ恰好いい事! アンディ・サーキスの新しい一面を発見したのも驚きだったし、新三部作に向けての門出は大成功と言った所だろうか。 次回作、首を長くしてお待ちしております。
[映画館(字幕)] 8点(2022-03-14 10:02:32)
149.  ポンペイ 《ネタバレ》 
作品の出来に於いて良し悪しの振幅が大きいポール・WS・アンダーソン作品、 前評判もどちらかと言うと悪い話ばかり聞いていたので大きな期待はしていなかったが、 随所に「300」「グラディエーター」の影響が見え隠れはするものの、 復讐に燃える若きグラディエーターと悲劇のヒロインの物語は中々の見応えがある作品だった。 (題材が題材だけに、「面白かった」とは安易に書けない)  これで主役の二人があの未曽有の火山噴火被害から逃げ延びる様な幕引きだったら一気に評価が下がるが、 徹底して悲劇的な幕引きに徹したのは、ポール・WS・アンダーソン監督なりの悲劇的な大惨事への 気持ちの表れなのかと思った。  惜しむらくは、終盤、ヒロインの髪の毛が熱でチリチリになりドリフのコントの様だった事。 不謹慎ながらクスッと笑ってしまいましたよ、私は。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-03-04 17:19:14)
150.  モータルコンバット(2021) 《ネタバレ》 
予備知識ほぼゼロ、ゲームの事は動画配信サイトでとどめを指す趣味の悪いグロシーンを知っている位。 ゲームへの思い入れが全く無いので可も無く不可も無くと言う印象。 終始明るい色調の画面に織り込まれるグロシーン、何となく違和感有り。 「家に入れ!」言う事を聞かない妻娘にイラつき、CG丸出しの6本手の巨人はチープ。 続編有りきの終わり方、なんとも中途半端な映画だ。 加点要素は真田広之の存在。 以上。
[インターネット(字幕)] 3点(2022-03-03 13:55:07)
151.  フェアウェル 《ネタバレ》 
これ、ギャグですよね? 引っ張って引っ張って引っ張って... オチがこれかい怒!
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-03-01 15:50:17)
152.  リトル・シングス 《ネタバレ》 
【以下、強烈にネタバレしています】  不条理だ。 事件は全く解決しておらず、(因果応報とは言え)死なずに済んだ一人の男が死に、 墓場まで持って行かなくてはならない心の闇を抱える男がまた一人増えただけ。 この様な事件、それこそ世界では履いて捨てる程発生しているのだろう。 何とも言えないやるせなさを感じる骨太の作品だった。  それにしてもデンゼル・ワシントン、貴方の演技は本当に最高だ。 赤い髪留めをあのシーンであの様に使うとは...絶句。 そしてジャレッド・レト、観る人に強烈な印象(とミスリードを)を否が応でも植え付けるその印象ときたら! この二人に比べると、新進気鋭のラミ・マレックがひよっこのお子ちゃまに見える。  奇しくも本作はアカデミー受賞歴の有る俳優陣が豪華競演。 日本でのDVDスルーは勿体ない。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-14 16:47:19)(良:1票)
153.  パワー・オブ・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 
2022年度アカデミー賞最多ノミネート作品との事で、かなり期待値を上げて鑑賞。 これが逆効果だったのか、特に作品賞・監督賞のノミネートには大きな「?」が付く結果となった。 途中からB/L的な展開も見せ始める事を筆頭に、観客に大きなミスリードを与えつつ示した結果が「計画〇〇」ものだったと言うオチ。 この理解・解釈で本当に正しいのだろうか? まさかそんな筈が・・・ 最終的に本作を通じて監督が我々観客に何を訴えたかったのかが全く掴めず、消化不良感大。  ベネディクト・カンバーバッチの熱演は間違い無い(それはフル〇ンも辞さない程...ボカシ無しで大丈夫か?Netflix)。  自分なりに本作の真意を掴む為に必要と思えるヒントは以下。 娯楽作では無いので私は再見はしないと思うが、これから本作を観る人達へのヒントとして、 (新たなミスリードを生む為のきっかけとも言う笑)以下書いておきたいと思う。  ※ベネディクト・カンバーバッチ演じるフィルは本当に嫌な奴だったのか?  確かに癖の有りすぎる強烈なキャラだが、カウボーイ仕事は確かで仲間の信頼は厚い。    ※コディ・スコット・マクフィー演じるピーターは西部劇の舞台には全く似合わない佇まい。  でもその中身は捕まえて来た可愛いウサギを平然と解剖し、骨折して動けないウサギに自らとどめを刺せる骨太な奴。  本作の中で最も胡散臭いキャラ。彼は大学に通う為の金が欲しかった筈。  う~ん、映画の解釈って難しいです。 そこが面白さでもあるのですが。 
[インターネット(字幕)] 6点(2022-02-14 16:44:35)
154.  また、あなたとブッククラブで 《ネタバレ》 
何と言うか、レジェンド女優達の迫力・貫録を良くも悪くもゲップが出る位に堪能できる作品。 この様な作品が一本の劇映画として成立してしまう、アメリカエンタメ業界の底力を改めて思い知った。 一体誰をターゲットにして作成されたのだろうか・・・ お相手の男優陣が皆さん女優陣よりもかなり年下なのはウケましたが、 出演陣の特別なファンでもない限り、お勧めはしません。 (ちなみに私はBTTF Part3以来のメアリー・スティーンバージェンファンです)
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-02-07 13:05:10)
155.  バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 《ネタバレ》 
ゲーム版のファンの一人として、お気に入りのキャラ達が実写映画となり大スクリーンで活躍するのはとても楽しい経験だ。 これは間違いないし、既に5作(CG版も入れると10作超)も劇場版が公開された上での新作製作~公開は有難い事この上ない話なのだと思う。  以下、敢えて苦言を呈させて頂きたい。 本作の製作が決まり誰が何のキャラを演じるかが徐々に明らかになる中で、申し訳無いが私は違和感を感じざるを得なかった。 「差別の無い社会」を目指すのは尊い事だ。 特に数多の不特定多数の人の目に触れる劇映画を作る人達の、差別撤廃に向けたここ数年の努力・配慮には心から敬意を表したいと思う。これは嘘偽りの無い思いだ。 でも、製作する側はもっと自分たちの持つオリジナル作品の世界観に自信を持って良いのではないか?とも強く思っている。 例えば本作の場合、中心的キャラで世界中にファンのいるレオンやジルはオリジナルの白人設定に対しラテン系の俳優達が演じている。これはこれで、オリジナル作品に新しい価値観を与えると言う意味では取り組むべき事かと思う。 演じる俳優さん達に決して罪は無いし、特にジルを演じたハナ・ジョン・カーメンはいい女優さんで本作でも頑張っていた。 だが、過剰とも言える忖度や配慮は、オリジナル作品に新しい価値観を持たせる以上に、特に旧くからの本作ファンに取っては息苦しさや辟易とした思いを抱かせてしまうのではないだろうか? 仮に本作で主要キャラ全員を白人の俳優さんが演じていたとして「何故皆白人なんだ?」とクレームをつける様な人は本作の本当のファンでは無いと私は思う。 今後もこの傾向は国を問わず増加していくのだろう。 特にアメリカの場合は、雇用する俳優・スタッフの人種比率を平等な値にしなければいけない内部法規が有るとも聞く。 私はラストのロケットランチャー登場に拍手喝采しながら、何とも言えない後味の悪さも感じていた。  様々な思いを抱えつつ新映画版の扉は開かれた。次作期待してます。 5点は本作に関わられた全ての人達に対する感謝として献上します。
[映画館(字幕)] 5点(2022-02-04 15:59:12)
156.  シークレット・ランナー 《ネタバレ》 
「どう決着を付けるのか?」それを見届けたいが為だけに最後まで観てしまった不思議な映画。 謎解きはエラくあっさりしているし、前半のミステリー仕立ての展開は何だったの?と正直思う。 でも、本作を通じてカーリー・チェイキンと言う女優さんを発見したので良しとする。 (彼女見たさに某配信サイトにて「Mr. ROBOT」鑑賞スタートしました)
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-02-01 10:46:48)
157.  パリのどこかで、あなたと 《ネタバレ》 
これは望外の拾い物でした。 普通の人達の普通の日々をさりげなく取り上げる類の作品、私大好きです。 フランス映画はこの手の作品で本当に粒ぞろい。 そう、人は皆色々と悩みを抱えながらもささやかな楽しみを生きがいに皆頑張って日々を生きている。 前向きにならないとね。 主人公二人が徐々にポジティブになっていく様子、「おお、そう来たか!」と思える感じの良いラストシーン。 全く派手では無いけれど、心にじんわりと染み入る良い映画です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2022-02-01 10:04:24)(良:1票)
158.  ウォッチメン 《ネタバレ》 
私に取ってはスルメの様な映画。噛めば噛むほど味が出る。 言い方を変えると1回観ただけでは本作の良さは判らない。  以下、本筋から反れるが本作に関するエピソードを一つ。  本作公開から半年程前、出張中の新幹線で私は陽気なアメリカ人のカップルと相席になった。 彼ら曰く「今僕達は"Watchmen"と言う映画を作っているんだ!」との事。  拙い英会話で映画の内容に付いて質問してみたら、公開前だと言うのに内容に付いてとにかく喋りまくり、 おまけにiphoneで撮影したスタジオの写真まで見せてくれた。  「公開前なのにそんな事まで話して大丈夫なの?」と聞くと、「ホントは駄目だけど、とにかく監督が凄い人で 一緒に仕事をしていて楽しくて楽しくて。  誰かにそれを話したくて仕方がないんだ!!」と目を輝かせて嬉しそうに話をしてくれた。  そんな彼らの様子を思い出し期待度極大で鑑賞した本作。 明るい彼らの様子と120%対照的な、暗く・内省的なヒーロー達が登場する内容とのギャップが大きすぎ、 一回目は唖然としてしまった。  でも、彼らのへの思いも有り、2回目・3回目と鑑賞回数が増えるにつれて面白みが増して行く。 監督・スタッフの作品に向ける情熱・思い入れ度と興行収入は残念ながら反する傾向にあるけれど、 いわゆる「カルトムービー」に昇華していく作品達は、どれも彼らの様な製作者達の熱い思い入れがこめられているのかも・・・ と思った次第。  あのカップル、今も元気だろうか?
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-19 17:42:48)(良:1票)
159.  ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 
鑑賞直後は最後まで諦めずに観た自分を褒めたい気持ちになり、次にもの凄く複雑な怒りに近い感情がこみあげて来た。 私にはこの作品は合わない。これだけはハッキリしている。 「大人気無いね~、こんなの笑って観る映画だよ」・・・ よく判っている。 そんな事はよ~く判っている。 私はこの映画が大嫌いだが、それでも5点なのは本作が強烈なまでに分断された社会への怒りを抱えながら作成された事が判るから。 本作の痛烈極まりないジョークに乗り切れない私、冗談が通じない私。 笑ってやって下さい。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-10 15:47:05)(良:1票)
160.  レッド・ノーティス 《ネタバレ》 
旬の俳優3人がノリノリで楽し気に演じている。 真面目に観過ぎたのか災いしたのか、残念ながら最後まで私はノリ切れず。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-01-10 13:32:18)
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