1641. 地獄の警備員
《ネタバレ》 まず、ゆすり男を殺してロッカーに入れておきます。 先輩警備員に見せてあげます。 先輩警備員は恐れおののきます。はい、手下の出来上がり。 今度は、先輩警備員を上手に使い、変態会社員をなぐってみましょう。 あれ?なかなか死にませんね。 そんなときは配電盤に連れて行って電気を流してみるというのもひとつの手です。 びりびりびり。 んー、まだ生きていますね。 わかりました!じゃあもう一回あちこち殴って、最後は窒息させて袋につめてしまいましょう! ・・・・・・・・・・・・・といった感じで、いろいろな殺害の仕方を紹介してくれる、サービス精神にあふれたポップなホラーサスペンスだと思います。 序盤だけネタバレしてしまいましたが、まだまだ見所はあります! 特に犠牲者のみなさん、洋画ホラーと違ってかなり丈夫でなかなか死にません。 一人ひとりの犠牲者ができるだけ長く視聴者のみなさんを楽しませてくれるでしょう。 [DVD(邦画)] 6点(2012-06-07 17:13:37)(笑:2票) |
1642. ヒルコ 妖怪ハンター
《ネタバレ》 正体がわからないものに怯え、正体がわかってしまうと突っ込みを入れたくなるのはなぜでしょう? 美しすぎるヒルコの造形美。 ホラーというよりモンスター映画のノリ。 なかなか好きなタイプの映画でした。 ラストの「アレ」がなければもっと良かったんですけど。 ラストの「アレ」はどう感じてほしかったんでしょう? まさか、感動しろと? [DVD(邦画)] 6点(2012-06-03 13:52:10)(良:1票) |
1643. ラ・ブーム2
《ネタバレ》 こっちがダメならあっち。あっちがダメならやっぱこっち。 少し成長して落ち着いてはいるものの、ヴィックの八方美人は相変わらずです。 どんなにきれいな娘でも、これは好き嫌いが別れるところでしょうね。 弟の世話をしたり、ひいおばあちゃんと仲が良かったり、良いところもたくさんあるヴィック。長所と短所のバランスが良いキャラクターです。 僕が一番好きなキャラはお父さん。最高ですね。 ヴィックとフィリップのいる部屋に入るところなんか笑っちゃいます。 父親ってどこの国でも同じなんですねー。 親近感のわく父親ぶりは顕在。 え?ストーリーはどうなのかって? 前作と同じくストーリーはあってないようなものですよ。 おそらくストーリーを楽しむような映画ではないんでしょうね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-27 15:24:11)(良:1票) |
1644. ゼイラム
《ネタバレ》 見たことある。な~んか見たことあるよ、この感じ。この設定。この雰囲気。 ・・・・転送。スーツ。捕獲装置。どんどん強力になっていく銃。 ・・・・はっ(゜o゜)!これって・・・まんまガ○ツ!? 鉄平君の柔軟な感じが、なんだか良い味、良い感じ。 お経のBGMだけなんか邪魔です。 もう少しだけ時間を短くしてテンポを速くすれば、途中の中だるみもしなかったかも。 イリア姉さん途中退場ですものねぇ。 [DVD(邦画)] 6点(2012-05-26 12:56:53) |
1645. ゼイリブ
《ネタバレ》 サングラスくらいかけたらいいやん!!! ・・・しかし彼はかけなかった。頑なに断り続けた。 そして始まる殴り合い。 そう、これは「絶対にサングラスをかける」と決めた男と、 「絶対にサングラスはかけない」と決めた男の、避けられぬ戦い。 決して時間稼ぎではありません。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-24 13:09:24)(笑:4票) |
1646. 大誘拐 RAINBOW KIDS
《ネタバレ》 最近見た映画のセリフで、「良い演技というものは、演技に見えない演技だ。」と言っていました。そういった意味では、確かに風間トオルさん達の演技は拙いのかもしれませんが、個人的には好きな演技でした。 なんかこの演技、役柄にあっていて、味があって、懐かしい感じがします。上手すぎないのが逆に良かったのかなーと。 ストーリー展開は中盤あたりから思った以上に早くなるし、せりふもやや聞き取りづらい部分があるため、何回か巻き戻しながら、鑑賞しました。 おばあさんや元女中頭といった方たちの人を喰ったような雰囲気と、警察関係者の必死な様子が対照的で楽しめます。 3人組が、最後には身代金や誘拐とは関係ない決着に落ち着いたのも非常に好感触です。 原作は見たことありませんが、十分楽しめました。 [DVD(邦画)] 6点(2012-05-21 03:26:48)(良:1票) |
1647. ロケッティア
《ネタバレ》 ディズニー映画は、必ずハッピーエンドを用意してくれるので大好きです。 ある意味予定調和なので、その分刺激は少なくなっちゃいますが、毒にはならなくても薬にはなります。 なんたってハッピーエンドですから。この映画の場合プチサクセスストーリーになってますから。少なくとも見終わったとき嫌な気分になることはありません。 なんか元気ないとき、少しだけスカッとしたいなと思ったときが、見時でしょう。 ただ、この映画はディズニーにしては少しスリルがあって、普通に銃撃戦や暗殺が出てきます。こういう映画も作るんですねー、とちょっと意外でした。 惜しむらくは、「ロケッティア」ならではの飛行シーンと、活躍シーンが思ったよりも少ないことです。駆け引きを重視しちゃっていますね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-20 10:32:03) |
1648. ゴジラVSキングギドラ
《ネタバレ》 多少の不満はありつつも、それなりに楽しめました。 以下に不満をまとめます。 不満①未来人の片言が気になる。 不満②なんでロボットも片言なのかが気になる。 不満③ゴジラが圧倒的に強すぎるのが気になる。 前作「ビオランテ」では、彼女の攻撃を受けてゴジラが苦しんでいるのがすごく良かったのですが、今作は、キングギドラの光線?熱線?くらっても、ゴジラが平気な顔しているのが気に入らないです。ある程度実力は伯仲させてほしいです。フィクションなんですから。 特撮や合成がチープなのは、逆にゴジラ映画っぽくて味があって好きです。 今回、一番お気に入りのシーンは、新堂会長とゴジラのからみ。特に新堂会長の最後は素晴らしいの一言。ゴジラ映画でこんな気分にさせられるとは思わなかったくらい切なくなりました。「ゴジラVS新堂会長」のほうが面白い映画になったかもしれないです。それくらい彼とゴジラの関係は良かったです。 [DVD(邦画)] 6点(2012-05-19 15:38:12) |
1649. ジェイコブス・ラダー(1990)
《ネタバレ》 ずっと真相を考えていました。 パターン① 実はジェジーたちが出てくるほうが夢 パターン② いやいや、やっぱりサラや家族が出てくるほうが夢 パターン③ ベトナム戦争だけが真実で、それ以外はすべて夢の世界。 最初は、パターン①か、②しか思いつきませんでした。きっとこの世のものではない電車や車が見えるのは、戦争のけがによる後遺症か、軍の実験の副作用によって、ジェイコブがシックスセンス的なものを見につけたのだろうと。 ですが、ストーリーが進むにつれて、「もしかして・・・?」と思い始めたのがパターン③です。 でも個人的に、③だけはやだなー、と思いながら見ていました。 いろいろ想像していたことを、すべて台無しにされそうでしたから・・・ ですが話が終盤にさしかかると、③の可能性が濃厚になってきて、「まさか、まさか・・・」と思っていたら、そのまさかでしたね。 あーーーあ。 ひとつひとつの演出は素晴らしすぎて、かなり映画に入り込んでしまっていたので、オール夢オチはちょっと残念でした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:15:59) |
1650. マーズ・アタック!
《ネタバレ》 コメディ系の映画かと思いきや、意外や意外。 火星人到着後、いきなりはじまる殺戮ショー。ここまではスケールこそ違えど、「インディペンデンスデイ」や「宇宙戦争」と同じですね。 猟奇的な描写はきらいではないので、宇宙船につかまった二人がいろいろと人体改造されるシーンは楽しめました。特にチワワと体を交換されたのは・・・「死霊のしたたり2」を思い出します。 最後のオチは、この映画の場合あれで良かったと思いますね。あんなしょーもないことで頭が爆発するとは。今まで被害にあった地球人のみなさんが浮かばれないですね。 ホラーは好きだけど、ブラックユーモアはちょっと苦手という人には向かないタイプの映画です。 でも宇宙人が出てくる映画って、地球人が友好的に構えていると宇宙人は侵略する気満々だし、逆に宇宙人が友好的だと地球人は宇宙人解剖することしか考えていなかったりするし、どちらも友好的なパターンってなかなかないですね。 もしくはどちらも最初から戦う気満々ってのも意外とない・・・ [DVD(字幕)] 6点(2012-05-07 23:44:08) |
1651. 死霊のしたたり2
《ネタバレ》 シリーズものの2作目以降が、どうしてもインパクト弱く感じてしまうのは1作目で多少なりとも耐性ができてしまっているからでしょうか。だとすると、ホラーで2作目を前作より面白くするのって大変なんでしょうね。 この作品も例にもれず、1作目のときほどのインパクトは感じませんが、新しい趣向を追加しているので面白かったです。 新しい趣向ってのは、ずばりキメラの作成です。指と目をくっつけたり、手と足をくっつけたり、犬と手をくっつけたり。更にはラストにウェストのこっそりキメラコレクションが大量に出てくるので、気持ち悪い生き物が好きな人にはきっとたまらないです。 ただ女性のフランケンシュタインは、作るまでは良かったのですが、その後の二人のフランケンシュタインに対する対応にさすがにひいてしまいました。 作っておいてそれはないです。 たとえ娯楽ホラーでも、やはり最低限の人としてのモラルやマナーは大事かなーと思いますが・・・ 僕はてっきり、あのフランケンシュタインが3人を守るために、キメラやゾンビたちと戦って力尽きる、感動ものに仕上げてくるのかと思っていたので、(いや、勝手にそんなこと思うほうが悪いんですけど)ちょっとだけラストの終わり方には不満が残ります。 ウェストくんなんて生き埋めですからね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-06 15:42:24) |
1652. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火
人物関係や背景についての説明がまったくないので、ホラーサスペンス系の娯楽映画としてはとてもわかりにくくて不親切。 勢いを楽しむ人には良いかもしれないですが、たとえ娯楽映画でもストーリを理解しながら鑑賞したい人には不向きでしょう。 ただなんかよーわからん妙な迫力だけはあります。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 02:41:42) |
1653. サイボーグ
普通に楽しめました。あまりに点数が低いので、もっとひどいもんかと・・・ わりと単純なアクションって好きなんですよね。 敵キャラの強さもほどよい感じで。 途中で少し飽きますが。 回想シーンが入るのは良かったです。そのほうが感情移入しやすいので。 回想シーンに出てくる女の子の手が痛そうです。 ただこの内容でタイトル「サイボーグ」って。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-29 19:13:31) |
1654. ヒドゥン(1987)
《ネタバレ》 うわぁ。懐かしい。かなり久しぶりに見ました。最後に見たのは中学生くらいのときか・・・・ 今見ると、なんか寄生獣を連想しました。寄生獣の作者もこの映画見たのでしょうか。乗り移られる人達の表情がこれまたなんとも。すばらしい顔芸ですね。 刑事ドラマとしても楽しめるんですよね。ベック刑事とロイド(宇宙人)が少しずつ距離を縮めていく様子がたまらんです。二人のやりとりも最高に良い。ベック刑事が何気にロイドを気遣っていて・・・ 要所要所に笑いを入れているのもまた良い。 ラストだけよくわからなかったのですが、娘の表情を見ていると、ベックは死んで、代わりに宇宙人がベックの中に入ったのでしょうか・・・ それともナメック星人のように融合しただけで、意識はベックのものなのでしょうか・・・・ うーん、気になる。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-18 01:22:28) |
1655. ロストボーイ
《ネタバレ》 そうか!だからおじいちゃんは、昼間ずっとサングラスをしていたのですね! サムを車に乗せたけど、昼間だったから出発しなかったのですね! テレビの代わりにテレビガイドを見ていたのですね! ・・・いや、テレビガイドは意味わからんな。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-17 02:22:02) |
1656. スターマン/愛・宇宙はるかに
《ネタバレ》 序盤、ジェニーが何も知らない宇宙人に、英語や地球の常識の事を教えるシーンが多くあります。教えながらスコットとの思い出が、ジェニーの中にフラッシュバックします。当然ジェニーは言葉がつまり、涙を流します。 鹿を助けてからは、ジェニーは少しずつ宇宙人に協力的になります。そして、宇宙人の星のことや、これからのことに関心を持つようになります。 一見すると、人間愛やロマンスをからめたSFドラマですが、別の見方をすれば、最愛の人を突然事故で亡くしてしまい、過去にとらわれていた女性が、次の一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた映画とも思えます。 これはじーんとしちゃいますね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-02 03:41:29) |
1657. ロマンシング・ストーン/秘宝の谷
《ネタバレ》 普通に面白いです。まさに、見て損はないかなって感じです。 アドベンチャーとしては、宝探しや秘境が物足りないですが、アクションコメディとしてはそれなりに楽しめるレベルです。 ジャックが頼りになりそうな登場をしたくせに、肝心なところで役に立っていないのが良いですね。 序盤、警察グループから逃げるために、ジョーンが自力で橋を渡ろうとし、つたを使って無事谷の反対側へ辿りついたのに、ジャックのほうは岩壁に激突したり。 中盤、軍隊みたいなグループから逃げるために、乗り込んだ車で、ジャックが直結してエンジンかけようとしたら、ジョーンがキーが刺さっていることを教えてあげたり。 きわめつけは、ラスト。ジョーンが大ピンチのときに、宝石喰ったワニをあきらめてジャックは助けに行ったのに、全然壁をよじ登れなくて結局ジョーンが自力でピンチを脱出。 ジャックいらんやん。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-30 16:25:38) |
1658. ハロウィンIII
《ネタバレ》 典型的なしょぼしょぼ映画かと思いきや、中盤から俄然盛り返します。こうなると序盤のスロースタートの退屈な感じも計算のうちなのでしょうか。 ミステリーな雰囲気を、ラスト近くまでひっぱっているから良かったんでしょうね。盛り上がりに欠ける序盤も、続きが気になってついつい見てしまいますから。 助けた女性が車の中で突然ロボットになる展開。あれだけが蛇足。あれで台無し。そりゃびっくりしますよ。ありえないですもん。ですがびっくりすりゃあ何してもOKというものでもないでしょう。3チャンネルだけ止められなかったラストで十分良かったのに。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-29 02:53:40) |
1659. ハウリング(1981)
《ネタバレ》 最初の退屈な40分を耐え抜けば、最後の40分はかなり楽しめます。 実は全員狼人間だったというオチに加え、テレビで正体を明かすオチに、ラストのマーシャ。オチの三段重ね。 細かい設定の中では、テリーが風景を二度見して秘密に気付くシーンは一番良かったと思います。テリーが襲われる一連の流れが一番緊迫感あったかも。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-24 01:39:11) |
1660. ザ・フォッグ(1980)
《ネタバレ》 亡霊たちが誰で、「6人の共犯者」が何のことなのか、いまいちよくわからないまま物語が進んでしまいました。そこを理解できればもう少し楽しめたのかも。 不覚にも幽霊船と海賊の亡霊みたいな人達をかっこいいと思ってしまったのも恐怖感がそがれた原因かも。 人数を限定したのは、何か理由があるみたいで良かったのですが、6人中5人くらいがあっという間にやられてしまうので、恐怖感と緊張感が大分半減してしまいます。 霧が迫ってくる雰囲気は最高にGOOD。ただ、霧の中だったらどこからでも出現できるのに、建物の中に霧がたちこめてもそこに現れることはできないみたいで、いちいちドアをノックするのは、律儀で良かった(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2012-03-13 03:33:25) |