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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1661.  不連続殺人事件
いやあシュールなもん観た~。古典的な節回しの台詞と舞台劇のような大仰な仕草。横溝映画になれそうでなれないけっこうな詰めの甘さ。無駄に裸になる女優とエロ描写。目が点になるばかり。 そこそこ重量感のある役者を並べていながら、脚本の粗っぽさとのミスマッチが観ていてバランスが悪くて気持ちが悪い。気持ちが悪いといえば、狂人海老塚医師とチンピラ内田裕也、こんな濃い目のヤバいのがセットで狼藉し放題、ついていくのがやっと。濃いなー。 胸を張るわりには「本格推理作品」とは遠いプロットの粗さ。意味なく配置されている人物の多さも気になる。「犯人を逃がしゃしませんよ 畜生!」と憤っていた素人探偵氏の、数分後の解説者風謎解き場面には腰くだけた。あの怒りはどこへやら。 70年代の香り漂う、シュールで独特な雰囲気は唯一無二ではある。いろんな意味で忘れ難いほど印象強烈。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-03-11 00:07:25)
1662.  ロッタちゃん はじめてのおつかい 《ネタバレ》 
ロッタちゃんを可愛いと評する人が多くてびっくりした。一話目からヒステリー全開で何事かと思った。ふ、服をはさみで切るなんて。なんて酷いことをするんだこの子は。私の子供の頃だって毛糸のセーターなんかちくちくして静電気はんぱなかったぞ。でも文句言うなんて考えられなかった。セーターはそういうものだと思っていた。なんで周りの大人はこの子のしたい放題をにこにこと見守るのか?“私ってトクベツ”という思いは幼少の頃は誰でも抱くものだ。この話を見た子供は自己実現欲のひとつも満たされるのかな。でも「私は特別」ファンタジーは成長するにつれ捨てなくてはならないよ。じゃないと痛い大人になるだけだ。ロッタちゃん どんな大人になるのやら。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-07 00:03:30)
1663.  ツォツィ 《ネタバレ》 
ツィツィはもちろんスラムの激しい貧困が生み出した犠牲者であるとは思うんだけど、その問題を論じる以前に物語として語り足りないような気がする。まず、千枚通しで人の心臓を貫くことができるような奴が世界一手のかかる新生児を相手に情愛を持てるものかどうか。子供の頃、犬を飼っていたエピソードがあったけれど子犬と人間の赤子は全くわがままの度合いが違うでしょうに。 被害者夫婦も随分とツォツィに寛大な印象を受ける。何故だろう。二度も襲われて眼前で殺人まで行われたのに?三者に心の交流など無かった気がするけども。どうもこの“社会の被害者”ツォツィに肩入れさせようと誘導するような脚本が引っかかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-02 18:04:11)
1664.  スパルタカス(1960)
壮大にして退屈な活劇。凝りに凝ったセットとか、大掛かりなロケとかエキストラ大量動員とか、公開当時なら客も喜んだのかもしれないが。自動的に息子の顔が浮かぶカーク・ダグラス、かっこ良いのかどうなのか今いち微妙なルックスがそっくりだ。史実をなぞってはいるんだろうけど、話をふくらまそうという気概が作り手に無いのでなにもかもさらーっと進んでゆく。スパルタカス、怒ってるかはりつけに遭ってるかのどちらかだなあ。勉強しましょう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-24 00:52:57)
1665.  LOFT -完全なる嘘(トリック)-
5人の男たちの思考回路が9割方セックスばっかで、阿呆かと思った。仕事をしなさいよ、もっと高尚なことを。覗きをしていた彼が実はゲイで、建築家に惚れていたとするのが個人的には好みのプロット。でも警察に「ゲイなのか?」と疑われた時「僕を侮辱するのか」と怒っていたな。オランダって性に奔放な割りには同性愛はNGなのか、と妙なとこで学習した。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-01-20 23:15:11)(良:1票)
1666.  Dr.パルナサスの鏡
ヒースの遺作なので、ギリアムの「退屈ファンタジー」に付き合う気になったわけで。ヒースの元気そうな姿に胸がいっぱい。穴埋めを買って出てくれたイケメンの友人たちも目と心を和ませてくれました。お話はやっぱり摩訶不思議な退屈ギリアムワールドでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-20 01:04:55)
1667.  ティファニーで朝食を 《ネタバレ》 
この映像作品は“ジバンシィ・カタログ”。洗練された衣装を見事に着こなすオードリー・ヘプバーンの目の覚めるような美しさが、これまた極上の音楽とともに展開する。冒頭の、タクシーから降り立ったオードリーがティファニーのショーウィンドウ前で紙袋から出したクロワッサンを手袋のまま口にする、このシーンはおしゃれカタログの扉絵として完璧。ほぼ永久保存版なモードの美。 だけど映画はドラマとしては全く心掴まれない三文恋愛劇。“自分さえ良ければ他人が泣こうが知ったこっちゃない”バカップルにしか見えない。都会でコールガールをやっているホリーという女の持つべき後ろ暗さのような影がオードリーには全然無くて、単なる自由人型の不思議ちゃんになってしまっている。オードリーの相手としては珍しく若手のG・ペパードも今ひとつ。ドラマ性はほぼ0点だけど、半世紀も名を高く売っていけている麗しきヘプバーンの完成度の高さに点数全てを捧げます。 
[映画館(字幕)] 5点(2013-12-06 00:54:33)(良:1票)
1668.  美しき諍い女
いやあーさすがに長い。ベアールのヌードも見飽きちゃった。私は女だし。解ったことといえば絵描きはSでモデルはM、という構図が上手くゆくのだな、ということとフランスって雰囲気のあるロケーションがふんだんにあるんだなあと感心したことくらい。画家の屋敷の庭は広大で美しく、小高い丘にある石造りのアトリエも本宅もその佇まいの威厳のあること、圧倒される。石壁だから冬は寒そうだなあとかいらんことまで想像したりして、絵の進行具合にあまり集中していない自分に気づく。バーキンがエプロンのひもを結ばないのは彼女のファッションポリシーなのかな、とほらまた気が散る。かくも本筋以外のところに目が行きっぱなしの本作だったけど、それだけ画が美しいから、ということにしておこう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-17 00:07:47)(良:1票)
1669.  バンデットQ 《ネタバレ》 
アイディアが突飛なら、奇想天外なら、お話が面白くなるかといったらそれはまた別のハナシなわけで。人を引きこむお話の力って一体なんだろう。“自分だったら”と思わせるリアリティとか共感を覚えやすいキャラが立っているかどうかかな。え、そうなるのか、という楽しい驚きもほしい。いずれの要素もちょっと大したことなくて、映像にも目が驚かないしで期待はずれといったところ。冒険して戻ってきただけなのに親を失うってのは一体何の因果が応報しているんだ?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-04 01:34:46)
1670.  キラーカーズ/パリを食べた車 《ネタバレ》 
ピーター・ウィアーのデビュー作らしい。監督、これキャリアにしといていいんですかね?内緒にしときましょうか、と気を利かしたくなるようなヘンテコ映画。何が変ってうまく説明し難いんだけど・・、まず舞台が街ぐるみで追いはぎやってる犯罪タウンなんだ。ここに偶然たどりついた主人公、彼によってこの街の非道が暴かれ、裁かれるのかな?と思ったら、さにあらず。この彼がけっこうなぼんくらで、悪徳市長に言いくるめられるのみ。観てるこちらの正義はどこにも預けられないの。でもって凶悪な暴走族が登場、街を破壊するクライマックスなんですがここもハリネズミみたいな改造車でどかーんと建物に体当たり。迫力もあまり無い。正直住民が逃げ惑う姿に違和感あり。主人公はといえば人ひとり圧殺して“運転できるようになった♪”と嬉々として街を去るのだった。こらーっ。おまけに音楽が、こんなに変で異様な展開なのにリゾート地でかかる系のBGMだった。なんか色々と、映画を観るうえで初体験なこと多かったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-21 00:45:20)
1671.  クリスタル殺人事件 《ネタバレ》 
邦題がヘンなのと、エリザベス・テイラーが太ったオバサンでがっくりなのと、ミス・マープルがミスキャスト気味なのと、時折はさまるコメディーセンスがいまひとつなのでこの評価。秘書の女の人、なんで死んじゃう必要あったのかな。誰か教えて下さい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-10-14 00:14:01)
1672.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
HALが宇宙の旅から戻って米国中枢を牛耳るようになったらしい。脚本は細部まで気合入ってるのが伝わるし、爆薬の量の半端なさとか車酔いしそうなカーチェイスのシーンとか、真面目に作ってあります。コンピューターにダメ出しするのも野暮なんだろうけど、銀行から出てきた配達人を銃で脅してケースを奪うシーン。あそこはねえ。中身が気圧変化に耐性のできる注射セットでした、というのがね。さすがになんでこんな面倒臭いことして手に入れなきゃいけないんだろう、どっかのドラッグストアの店長丸め込んで置いといて取りに来させりゃいいじゃん、という思いを禁じ得なかったよ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-27 00:00:30)
1673.  ゲーム(1997)
ラストにはびっくり。わ、笑えないよー。そんなばかなー。車ごと海に転落したんだよ?ターゲット死んじゃうでしょうがあ。それに家財道具返してほしい。荒唐無稽にもほどがあるんだけど、役者陣が上手いのと、そこはフィンチャー、なめらかで深みのある映像でなんとか商品価値を保った作品ではあります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-11 00:15:00)
1674.  ターミナル
悲運に見舞われた男の感動実話だと思い込んでいたのは前宣伝のせい。コメディだったのかよー。全般に流れるファンタジー感、のれればいいんでしょうがワタシにはちょっとクサすぎた。何が嫌って、ビクター演じるT・ハンクスがフォレスト・ガンプみたいだったこと。英語が苦手な旧共産圏の人ってだけで、大人の男なわけじゃないですか。なんであんな風に必要以上におどおどしたりちょこちょこ歩きしたりの演技なの。非英語圏の人にシツレイな感じだわあとずっと思いながら観てしまった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-21 23:55:18)(良:1票)
1675.  存在の耐えられない軽さ
背景がチェコ事件とあって、プラハの春の後、市井の人々がどんな風にあの街で生きていたのか、社会描写がとても興味深かった。署名撤回を拒否し続けたベラ・チャスラフスカのことが頭をよぎった。強靭な精神に驚嘆する。でも三角関係のドラマにはあんまり食指が動かなかった・・。男一人女二人、このキャストだとどうも「勝手にやっててくれい」と冷めてしまった。あまり好きじゃなかったな誰も。不可思議な男女の機微、深く描いてはいるので個人的には別キャストで観賞したい。
[ビデオ(字幕)] 5点(2013-08-11 00:35:56)
1676.  スルース(2007) 《ネタバレ》 
奇妙な映画だったなあ。やたらとシュールで近未来を押し出した屋敷に全く似つかわしくない主のM・ケインと変幻自在の演技をみせるJ・ロウの一騎打ち。一体なんでそんなことやってんの、というお話ですが一話目の情けないJ・ロウが二話目で逆転タイムリーを放つあたりから、お?と引き込まれます。ジュエリーをじゃらじゃらつけられてキテレツなイジメを受けてるM・ケインの気色悪さを皮切りに、三話目は予想もつかない薄気味悪い愛憎劇に。ラストの銃砲はM・ケインのマジ嫉妬に思えてほんとにちょっとキモチ悪いっす。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-01 01:28:28)
1677.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 
たしかに私はゲバラのことをよく知りたい、と思ってこの映画を観たわけですが。で、まあ結論としては彼ら革命軍の辿った軌跡や、時折はさまるモノクロの対メディアや国連での発言等から、ゲバラの思想もわかりました。でも、映画なんだから、そこはやっぱりなにかしらドラマを期待してるわけですよ、ちょっとは。チェ・ゲバラの“人となり”を知りたいわけで。デル・トロは文句なくかっこいいけど、ソダーバーグはゲバラの極私的な側面を描くことには何の興味もないみたいだ。なんせ初めから終わりまで“あれがああしてこうなって”が延々と続くので、観てる途中で意識が遠ざかったりする。一生懸命ついていったけども、「ん?この中の誰がゲバラだ?」と分かりづらい画も多くて正直疲れる。めんどくさくなる。ともかく、この第一部で“面白くはない”ことは分かったので、第二部は心して観ようと思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-01 01:17:14)
1678.  レザレクション(1999) 《ネタバレ》 
うわー、コレ作った人たち“セブン”が大好きなんだろうなあ。でもこりゃいくら好きだからってオマージュというより真似ですやんか。呆気にとられて中盤からは「セブンとの類似点探し」に興味が移ってしまった。聖書の解釈に絡めた連続猟奇殺人事件、どしゃ降りの中ビル小路での逃走劇、追う刑事は二人組(一人はガッツありでもう一人は心を閉ざして陰に籠るタイプ)、危険に晒される刑事の奥さん、中盤で明かされる犯人・・。そっくりエピソードのオンパレード。でもやっぱり本家と違って細部までの目配りが利いてないし、なにより殺人の動機がラストで全て一本に収束するセブンの脚本の見事さ、この一番の美点は真似できなかったとみえる。でも、大好きなものに追いつこうとする一生懸命さがこの作品にはあって、グロテスクな場面の陰影、例えば薄暗い部屋に吊られた死体の後ろから光が射して塵がぱあ~となるフィンチャーテイストをきちんと踏襲してたりして、映像は健闘してるんだ。この美術センスにそこそこの点数を差し上げますね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-29 00:52:45)
1679.  赤い航路 《ネタバレ》 
この手の倒錯話に究極の愛とやらを感じる人っていうのは変態なんだろうなやっぱり。変態は別に悪いことじゃないんだけど。好きなことは勝手にやってもらって構わないんですが、そこに何らかの意味をつけようとするのは嫌い。SMも嗜虐趣味も、そりゃ単なる嗜好ですがな。女のやってることは単なる復讐で、愛なんか無いと思うんだけどな。追いすがる女を邪険に扱って因果応報な目にあう男、ヒュー夫妻は変態毒気に当てられて巻き添えのうえヨメは新たな性癖開眼のオマケつき。・・うーん私にはどうしてもロマンチックに解釈できない変な話でした・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-29 00:30:01)
1680.  88ミニッツ
かの“24”が“映画では制作不可能!”とぶち上げたことに受けて立ったかのよう。ケータイ片手に、アル・パチーノがまさにジャック・バウアーのように忙しい。走る走る、次々展開する事態に指示を出す出す。しかしTVドラマほど面白くはならないのだった。何故だろう。女が何人死のうが「この人だれだっけ?」と思っちゃうからか、警察の捜査官の口出しが中途半端だからか、アル・パチーノが死ぬわけないからか。なんか猟奇的に死なせりゃサスペンスになるかっつったらそうでもない、っていう映画ずいぶん多いですよね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-07-20 01:10:06)
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