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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1741.  サイレン FORBIDDEN SIREN 《ネタバレ》 
人から奨められて観たら、やはり面白かった。演出が実にシャープで、日本という馴染みのある空間での話なので、外国のホラーよりもどうも怖くなかったが、一場面一場面の怖さへの演出は、非常にセンスがあふれていたように思う。ヒッチコック映画のように、怖い映画のためのサービス精神満載で、評価がひくいのが不思議なくらいだ。主演の女性の目も非常に尋常でないところが、ラストの落ちだったか・・と納得がいった。お金はかかってないが、秀作だと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2012-10-14 01:42:50)
1742.  ゲレンデがとけるほど恋したい。
確かに「われらの映画」の感じがした「私をスキーにつれてって」とは面白さが違ってて、しかも前半、話が何が焦点なのかが分からなかったので、観てて苦痛だった。ところがこれは二人の男の間に揺れ動く清水美砂ちゃんという、しかもどうなるか見当がつかないほど、二人とも悩める男たちだったので、鑑賞後、別の意味で満足だった。金持ちたちの青春だね。彼らにも悩みはあるんだね、という感じでした。あと、もうちょっとBGMに広瀬香美使ってほしかったな。
[ビデオ(邦画)] 6点(2012-08-13 06:13:47)
1743.  メカニック(1972)
きれいな観光地を舞台にした殺しの映画は、やはり派手なアクションシーンは似合わない。ひいたカメラで撮影されるのも、観光地のきれいなところを殺さずグッド。話のほうは淡々と仕事をこなすブロンソン。ゴルゴみたいに銃だけでなく、あの手この手で殺していくとこが職人ぽくっていい。最後は相棒と殺しあう。今では常識のような殺し屋映画の古典というべきもんなんでしょうね。それにしてもブロンソンって気絶するシーンが印象的だね。あの「狼よさらば」でもチンピラ相手に戦っても、結構傷の痛みで気絶するし・・・人間的だね。
[DVD(字幕)] 6点(2012-08-11 19:48:46)
1744.  ハロルドとモード 少年は虹を渡る 《ネタバレ》 
なぜニューシネマは、こうも人を不快な気分にさせるのだろう。ついこの前まで、それがカッコいいと思っていた。だが、今、自分が世に出てみると、映画の、特にニューシネマで描いているような世界は、「変」だと思うようになった。お婆さんと感受性の強い、自立もしてないような男の子が結ばれるなんて話は、気持ち悪い。これじゃ三島由紀夫の「金閣寺」を読んだ時の不快感そのものだ。設定は面白いと思う。狂言自殺ばかりする男の子がいても全然不思議じゃない。一方、苦労しまくり、自由奔放なおばあさんがいても、これまた不思議じゃない。だが、この二人が結び付くという話が「変」なのだ。僕はこのお婆さんが、この男の子とセックスしないで、真っ直ぐに生きていけるような指南するような話だったら、この話は、本当に最高だと思う。でもそういう話にしないところがニューシネマのダメなところだ。もっと登場人物を愛せよ、と言いたい。愛したら、最後の車が崖から落ちて、男の子が踊りだすシーンなんて描けるはずないじゃないか!図式的に考えすぎだ。あのままでは、あの男の子はクズのままだ。僕はいっそあれで死んだ方がハッピーエンドだったと思う。あー、この映画もそうだけど、ニューシネマは理屈っぽくて厭だ。確かにベトナムでアメリカが色々答えを模索していたことは認めるよ。でも人間の幸せとは何か、という視座を失ってはダメだと思う。観たかった映画だったけど、正直がっかりした。
[DVD(字幕)] 6点(2012-04-07 03:31:45)
1745.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 
これはちょっと変わったボクシングを描いての二人の兄弟の成長話。なにせ事実がベースなので、派手ではない。兄は昔の栄光にすがって中々目を覚まさない。一方、弟は彼女ができて、見方が変わる。そんな二人を軸に家族が描かれている。映画としては、最後の試合に兄のディッキーの成長が勝利に結び付いたのなら面白かったのだが・・・地味な話だが、それでも金の動きなど描いてないので爽やかなラストだった。スポーツ映画はこうでなくちゃ。 
[DVD(字幕)] 6点(2012-02-05 01:48:31)
1746.  築地魚河岸三代目
原作と全然、違う~!自分は魚市場で働いているのですが、競りなんて毎日、喧嘩ですからね。「男」の磨かれ方の純度が違います。それによって「女」も変わります。だからこんな映画があってもいいんじゃないですか、うん。好きだなぁ、この世界。サラリーマンの世界のいかがわしさもよく伝わります。ただ原作の良さもなくなってしまって、普通の人情ものになってるのが残念です。原作の方は、実は読み進めていくと、壮大な経済ドラマにまで発展していきますからね。皆さん、おススメです。麗奈ちゃんは可愛いね。スタイル抜群。あの水泳の先生も・・・。ちょっと胸がドキドキしました。
[DVD(邦画)] 6点(2012-01-28 11:38:26)
1747.  完全なる報復 《ネタバレ》 
犯人の復讐と言う動機は「狼よさらば」の流れだと思います。ただここで感心したのは法哲学に踏み込んだこと。複雑な今の時代、時に目先の理由で本質を外してしまうことがあります。ここでは裁判での有罪判定を高めるという目的の方が優先して、凶悪な犯行を行った犯人が3年で社会に戻れるという不条理に、家族を殺された犯人は、法そのものを憎むようになり、さらにはその不条理に目をつぶる鈍感な法の執行人、さらには行政までをも憎むようになるのです。でもすべての復讐を殺しで行ったというのが、この映画の味わいの薄さでした。冒頭の凶悪な犯人は同情できない。でも法の執行人にも家族がいるのに同じように殺していくんじゃ負の連鎖です。ここはこの不条理に鈍感な人たちは同じようにその鈍感さゆえに彼らが痛い目にあうようにすれば面白かったのではないか?と思うのです。あの女性判事に適当な判例で、犯人が保釈されることを裁判所でわめくところが一番面白かったです。あれを掘り下げてもらえば、もっと粋な作品になったと思うんですが・・・
[DVD(字幕)] 6点(2012-01-22 00:58:31)
1748.  ファール・プレイ
映画ファンのための、ゴールディホーンファンのための作品ですね。ストーリーはそれほどではないですが、まぁ製作現場では楽しみながら創った作品という感じです。きっとゴールディホーンがいるだけで、周囲が和むんじゃないでしょうか。小柄な体に大きな目。ホント、キュートですね。日本でも薬師丸ひろこさんや安達祐実ちゃんに、こんな役やらせてあげたいな、と思いました。それにしても、この歌舞伎ミュージカル(「ミカド」というらしいですね)、よほど当時インパクトがあったのか、アカデミー賞をとった「炎のランナー」でも出てきましたもんね。どっかで聴いたことある曲だなぁと思っていたら、そうかあれか!って感じです。遊び心満載の映画です。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-03 18:18:51)
1749.  ザ・ハッカー
実話に忠実からなのか、ヒロインの女性がいない映画はつまらないなぁ。下村くんが頑張ってた。この頃は優秀な日本人ビジネスマンが頑張っていたおかげか、こういう設定の映画が許されてんだね。まぁ構図としては、若いアメリカ人に翻弄されてるわけだけど・・。ドイツ版の「ザ・ハッカー」も面白かった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-10-20 23:48:41)
1750.  ベトナムから遠く離れて
「ナパ~ム!」と街中で叫ぶ父親の姿が痛かった。もし自分に子どもがいて、愛する妻から「あんたはどっち!?」と言われて、仕事もリストラに怯えなきゃいけなくて、さらに子どもに勇気ある姿を見せなきゃいけなくなったら、ああするしかないかも・・・
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-08 23:34:59)
1751.  戦争は終った
何だ~!このまったりした展開は!と思ったら、あの「二十四時間の情事」のアランレネだったか!まさに忍耐!合言葉だらけの偽の身分で、どう感情移入しろというのか!?しかも、ようやく状況が落ち着いてきたと思ったら、女のことばかり考えて、その危機感のなさは何だ!?最後は主人公も一体、自分が何者だったかも分からなくなってきたようで、スペインに帰るという・・・仕事もせず、もてまくって、一体何が不満で地下運動をしているのか!?
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-08 19:22:02)
1752.  第七の封印
死神と自分の死をかけてチェスをする騎士。そしてチェスに勝つヒントを見つけるべく、道中色んな人たちと出会っていくという話。とてもストーリーはシャープなテンポでとてもイイです。主人公が道中、いろんな経験をして成長していき、最後死神に勝てば、とても分かりやすい面白いロードムービーだったと思います。でもそうはならないのが、神についての考察を深めていったベルイマン風のようです。最後の列をつくって死の行進をしているシーンもそうですが、センスあるシーンが多く、とても映画的だと思います。ただ十字軍や疫病の多かったころのヨーロッパの知識があれば、もっと理解が深められたのかなとも思いました。浅学非才の自分にはこの映画に高得点を与えるのはちょっと恥ずかしかったので、この点数で。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-05 20:24:50)(良:1票)
1753.  鏡の中にある如く 《ネタバレ》 
いつだって、どこの国だって、乙女は狂気のすぐそばに生きている。そこに邪悪なものがあれば、乙女は簡単に狂気の世界にとりつかれてしまう。ここでは父親の作家への野心からカリンを作品の素材としてみている。弟もやんちゃな男の子から性への目覚めを感じ始める頃にある。とってもデンジャラス。でもここで面白いのが、カリンの旦那が精神科医ということ。とても無能で、こんな危険な状況に暢気に何も心配せず、一緒にいる。精神科医なら見抜けよ!と言いたい。・・・と自分は解釈しました。ちょっとずれていても、それが僕の個性。ベルイマンさん、ごめんなさい。多分、僕は大丈夫です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-05 03:47:46)
1754.  海でのはなし。
物語に重点は置かれてないですね。でも宮崎あおいちゃんが見られて良かったです。 スピッツの音楽も好きなので、自分的には楽しめました。
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-31 14:17:22)
1755.  夜のピクニック
素朴な映画だけど、こういう等身大ムービーは大好きです。もうおっさんとなった自分にも、こんな社会に出る前の学生生活はありました。(未だに卒業しきれてないですが・・)高校の修学旅行などで友情が育まれて、今でもその頃の友だちとはつきあい続いてます。誰もが自分より友だちを思いやる、こんな空気を映画にするって大切な事だと思うんです。青春進行形の若者にはこの映画の良さが分からないかもしれない。でも、この頃のありかたで後の人生も決まってくるんです。このような友だちは大事なんですよ。そして今の若者にもいい青春送ってほしいとみんな思ってるのですぞ。不良の映画、スポーツの映画など青春描く映画は多いけど、こんなまったりした映画はもっとあっていい。いじめ、卑怯、など青春の負の側面を描く映画が多すぎる!
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-31 02:53:18)(良:1票)
1756.  きょうのできごと a day on the planet 《ネタバレ》 
嫌いではないです、こういう映画。そもそもが未だにモラトリアムから抜けきってない自分には、旅立ってしまった友人たちとの絡みを思い出しつつ、俺もこんな時間を作品にしてみたいと思っていました。妻夫木くんと麗奈ちゃんは九州出身のコンビなのに、関西弁を喋る二人にちょっと現実を感じて、寂しかったです。本物の関西人の池脇千鶴ちゃんの存在感を前に同じ九州人として哀しかったです。それにしても、この頃ってクジラがキーワードですよねぇ。とりみきの漫画にもクジラが出てくるのがあったし、社会全体がモラトリアムになる前の、まだまだいける日本経済の頃って感じの、寒くない頃の空気がよく出てたと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-26 14:15:44)
1757.  隣の女
暴走愛をサスペンスタッチも入れて、上手に描いた映画でした。ファニーアルダンの三角の目が気になってしょうがなかった。でもこの女優、トリュフォーの最後の恋人だったんですよね。チャーミングなんでしょうね。自分としてはドパルデゥの奥さんの方が素敵だなぁなんて思いましたが。こんなラストで終わったら、この奥さん、これからどう生きていけばいいのか、悩むんじゃないか、などと考えてしまった。映画では古典的な演出が気になりましたが、ヒッチコックへの敬意の表れなんでしょうね。フェードインフェードアウトが多かった。でも今、気づいたんですけど、今の映画はこんな場面展開しないですね。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-21 21:23:58)
1758.  モンテ・ウォルシュ 《ネタバレ》 
ニューシネマ西部劇。「時代」についていこうと新しい生活を始める者。ついていけず強盗になる者。荒くれどもにも「時代」は容赦なく来る。そんなところがちょっとしたとこまできちんと描かれている。野に生きてきた彼らの面白くなさが喧嘩のシーンにあらわれていた。また荒馬を乗りこなすリーマーヴィンも見世物になるのは真っ平だと、恋人亡き後、また野に戻っていく。「時代」が変わるのは仕方ない。でもやはり自分の気持ちに嘘をつかず、「時代おくれ」に徹するのも人生だ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-08 08:38:54)
1759.  白いリボン 《ネタバレ》 
ミヒャエル監督は「ピアニスト」を観て、かきむしるかのような痛さに苦手だと感じていた。でもこの作品は全然テイストが違った。結局、最後まで観てもすっきりしないのだが、面白い展開だった。ミステリー仕立てで、最初、時代の空気に敏感な子どもたちを描き、後半、やっと悪人らしき男爵、何も分かってなかった神父など出てきて、それを解決するのが、若い学校の先生、というストーリーかと思っていたら、あれ?という感じで村民の噂だけで話は閉じる。結局、戦争に突入していき、後のナチスなどを生み出す空気はこのあたりの民衆のモヤモヤしたところだった、という話のようだ(某映画雑誌より)。でもミヒャエル監督はこういう人間描写もできるんだと思い、有名な「ファニーゲーム」なども観てみようと思った。
[DVD(字幕)] 6点(2011-06-29 21:33:34)
1760.  ノルウェイの森
観終わって、不快感が残った。恋愛偏差値の高い人しか恋愛するな、って言われてるような感じがして。恥かいて、自己嫌悪に陥って、ボロボロになりながら、掴むもんでしょう。え~い、腹が立つ!
[DVD(邦画)] 6点(2011-06-27 21:16:28)
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