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光りやまねこさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 418
性別 男性
自己紹介 1959年生まれの48歳。
神戸市近郊に在住の、映画をこよなく愛する
市井の人であります。
ま、コツコツとレビューしようと思ってます。

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161.  ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
前作に比べると衝撃度も新鮮味も薄くなるのは、続編物の宿命みたいなものでしょうがない。それでもプロットを大きく変えたり、新たな見せ場を用意したりなど工夫を凝らしており、さすがサービス精神の持ち主スピルバーグという感じがする。とくに、ティラノサウルスに感情移入させる演出と、「キング・コング」を彷佛させるラストは個人的に気に入っています。ホントに好きなんですよ、このテの恐竜映画。
8点(2004-05-09 10:46:57)
162.  続・猿の惑星
強烈な文明批判に支えられたSF映画の名作である前作に比べると、映像、着想、内容ともどもカクーンと落ちる。コバルト爆弾を神と崇めるミュータントの登場にそのルックス、「テーラー! ! 」としゃがれ声を出すノヴァのビックリさせるシーン、苦しまぎれのヤケクソのようなラストなどなど、低予算も手伝い見事なまでの少年向きB級SF映画に仕上がっている。と言うものの、この一連のシリーズけっこう気に入っているんですよ。「クサい演出だなー、B級丸出し」とブツクサ言いながらもシリーズ一通り見たクチ。ロディ・マクドウォール演じるコーネリアスとジーラの魅力的なキャラにハマった。もちろんテレビ、ビデオで十分ですが。
6点(2004-05-08 11:11:39)
163.  眼下の敵
人物描写、艦内描写(とくにUボート)共に何だか嘘っぽく底が浅いなーと思いつつも、作り手のスリリングな演出のおかげで最後まで一気に見せてくれた。米軍と独軍、対等に血の通った人間として描かれており、しかも予想を覆す結末をも含め、この時代に米国で、本作のような映画が作られたことは評価に値するのではないだろうか。もっとも作り手は、スポーツマンシップというか騎士道精神みたいなものを、ただ単に、戦争映画に託して描きたかっただけなのかもしれないが。しかし、歴史的事実を踏まえたリアリティ溢れる戦争映画という視点からすると話は別。戦争の本質がさほど見えて来ず、とくにラストの人間ドラマは嘘っぽく説得力に欠ける。(強烈なメッセージと余韻を残す「Uボート」「プライベート・ライアン」を見よ!) 頭脳戦アクション映画として見るならば上出来です。
7点(2004-05-08 11:09:33)
164.  女優霊(1996)
ハナから女の子を対象にして作られたホラーなので、いい歳コイだ男の私としてはコワくも何ともなかった。ただ、石橋けいのあのシーンだけは正直ビックリした! ! …リ、リアル。ってことで、石橋けいに3点。
3点(2004-04-30 21:47:54)
165.  オーロラの彼方へ
もしも時空を越え過去を変えることが出来るのなら、というSF的な題材は好きなんですが…。ミステリアスかつドラマチックな展開で進む中、終盤たたみかけるようなサスペンス描写で少々面喰らう。しかも驚愕?のエンディングで締めくくり、こちとらただただ唖然呆然。家族愛に友情、そしてアメリカ人には最も尊敬される職業ともいえる警察官、消防士、看護士などを各登場人物に当てはめたりで、作り手の万人ウケの意図が見え見え。(これだけ要素が揃えばお客が来ないわけがない、ってやつ) まぁ、SFドラマとしてはギリギリ合格と思いますよ。邦題の付けかたも上手いし。
7点(2004-04-30 13:50:40)
166.  ベイブ
家族向け動物映画としては、カメラワーク、映像、構成、ドラマ性など、どれをとっても文句の付けようのない出来映え。物語りはと言えば子供向けのファンタジーそのものなんですが、大人が見てもすんなり入り込める展開になっている。子供の目線に合わせたメッセージ“自分らしさ、正直、頑張る”も好感が持てるし、何より押し付けの感動ではなく、自然と込み上げてくる様に作られているので違和感がない。もちろん、ハラハラドキドキするシーンも随所に盛り込まれており、ラストの感涙のるつぼと化すクライマックスまで一気に見せてくれた。しかも、本物、複製、CGと使い分けも巧みで、動物の表情はもちろんのこと、口もとまで本当にしゃべっている様で驚いたよ。ブヒ。
9点(2004-04-30 13:48:58)(良:1票)
167.  CUBE2
監督が前作のヴィンチェンゾ・ナタリではないので、あまり期待せずTSUTAYAの半額レンタルで見たわけなんですが…。うーん、CGを駆使した四次元キューブというアイデアは悪くはない。しかし展開も演出も散漫にして粗雑で、作品自体の質は前作に比べ予算以外かなり落ちる。ただ、同じネタでの別監督による別バージョン(「リング」みたいな感じね)という見方も出来るので、このテの密室サスペンスが好きな人にはそれなりに楽しめる。(ただし、さー楽しむぞ、さーコワがるぞという努力が必要) 半額レンタルで正解でした。
4点(2004-04-30 13:47:04)
168.  ペイ・フォワード/可能の王国
いわゆる“善意のネズミ講”により世の中が変わるという発想はユニークで、新進気鋭の女流監督ミミ・レダーらしいと思う。ジーンと胸に染み入るシーンもバランスよく盛り込まれており、各登場人物に感情移入しやすい仕上げ方も好感が持てる。《ネタバレ》唐突なラストは賛否両論ふたつに分かれるわけですが、この映画の結末で正解だったのではないだろうか。監督の前作「ディープ・インパクト」同様伝説となり、少年は永遠に語り継がれるわけですから…。それにしても、オスメント君は本当に演技が上手かった。確かな演技力を持つケビン・スペイシー、ヘレン・ハントに伍して一歩も引けを取っていない。
7点(2004-04-27 11:53:01)
169.  タイムマシン(2002)
もしも過去を変えることが出来るのなら、あるいはあらかじめ未来が分かるのならというのは大好きなSF的テーマのひとつ。そこで、そんな夢をかなえてくれるのが、時空を自由に超えることが出来るタイムマシンという魔法の装置。監督は原作のH・G・ウェルズの曾孫に当たるらしく、本作が初メガホンという。平坦な演出と説明不足な展開はこれからの課題としたいが、オリジナル版に敬意を払った仕上がりには好感が持てる。映像とセット美術は申し分ない。期待に応えてのマネキン人形の衣装替えに、加速度的に変化するコクピットから望む眺望。そして何より、42年ぶりにリニューアルされたタイムマシンのゴージャス感溢れる魅力的なデザイン。基本的なコンセプトを継承しつつ、パーツひとつひとつが手作り感に満ち溢れており期待どうりの近未来型となっている。このニュータイムマシンを拝見出来ただけでも及第点を与えたくもなります。世間の評価は決して高くはありませんが、オリジナル版に敬意を表した作風とニュータイムマシンに、ちょっと甘いが8点を差し上げます。《ネタバレ》ところでラストなんですが、主人公アレクサンダーは婚約者を救うべく執念の産物ともいえるタイムマシンに見切りを付けます。変えられない過去に執着するよりも、今現在をそして未来に向けて生きることの方が大事なんだと、タイムトラベルを通じて悟ったわけなんですよね。このあたり、作り手の説明不足もあり観客に上手く伝わらなかったのがちょっと残念。
8点(2004-04-27 11:14:38)(良:2票)
170.  スターシップ・トゥルーパーズ
レンタル料半値だったのでダメもとで見てみると、ああ…やっぱり…。バーホーベンの過激で残虐さが、とことん発揮されている映画だった。バグズとの戦闘シーンが最大の見せ場で、どぎついスプラッタ描写なんてもう…。ストーリーもマンガレベルだし、マニアには垂涎の一品なんだろうね。
5点(2004-04-26 23:30:29)
171.  エイリアン3
世紀末漂う独特の映像と、宗教的な音楽がうまく融合しており出来はまずまずと言ったところか。前作の「エイリアン2」とは一線を画したフィンチャー流の“エイリアン”ですね。武器が何も無いので知恵を出してエイリアンを追い詰めるというアイデアはおもしろいが、単調な鬼ごっこで終ってしまい恐怖感は今ひとつ。しかも、小型のエイリアンが一匹でしょ。ところどころ妙な台詞と、不自然な描写が目に付くのも気になるところ。「エイリアン2」であれだけ大小ウジャウジャ出したあとでは、分が悪いって3作目の監督は。オリジナリティ溢れる映像と雰囲気は秀逸。
7点(2004-04-26 23:28:01)
172.  ミツバチのささやき
夢とも現実ともつかない遠い記憶にあったものが、呼び戻されたような作品。いうなれば、秋深まる頃に表れるデジャ・ビュ。カメラの位置と構図、それと光と影の使い方が抜群に上手く絵画的センスの良さを十分に感じさせてくれる。妖精のような少女アナが、このアーティスティックな作風に見事溶け合っておりいつまでも記憶に残る。さらに「フランケンシュタイン」の恐くて悲しい物語りを取り入れるなど、ミステリアスな味付けも巧みだ。視点を変えて観るたびに、新たな発見があるという静かだが奥の深い名画。
9点(2004-04-26 23:26:08)(良:1票)
173.  セブン
陰影に富んだオリジナリティ溢れる映像、不安を煽る先鋭的な音楽、キリスト教の七つの大罪をベースにしたミステリアスな演出などなど…前作の「エイリアン3」でもそうだったが、映像と音楽を駆使して独自の世界観に引きずり込む手腕は、さすがデビッド・フィンチャーという感じだ。二人の刑事が猟奇犯を追いつめるサスペンスとしては、なぜか序盤から新人刑事の妻トレイシーに感情移入させようとする演出。これはひょっとして、終盤何らかのかたちで彼女が絡んでくるのでは、と思っていたのだが…。《ネタバレ》ラスト、七つの大罪の残り二つ、憤怒・嫉妬は強引にこじつけた感じでイタだけない。しかも前作同様、見る者を陰鬱な気分に引きずり落とし、後味はすこぶる悪い(-2)。まぁオレ流炸裂のフィンチャー作品、とでも言えばいいのだろうか。
7点(2004-04-26 23:17:18)(良:1票)
174.  ターミネーター3
1作目はターミネーターの戦慄すべく恐怖を描いた衝撃的な作品だった。そして2作目は親子の絆を軸にして展開される、強烈なメッセージを放った異色ヒーローもの。さて本作は? 監督がジェームズ・キャメロンではないので、ハナから期待はしていなかったんだが…。展開にしても描写にしても前2作をスケールダウンしただけで、そこには何ら目新しいものはなく訴えるものも脆弱だ。作り手はこのシリーズ、ドラマやメッセージ性に裏打ちされたSFアクション映画であることが分かっていたのであろうか。各登場人物を魅力的に描き切れていないのも致命的だし、コメディ調の演出もやり過ぎでシラける。演出、脚本共々図抜けた力量のあるキャメロン監督の手による前2作と比較されること自体、酷というのは分からなくはない。(作り手はプレッシャーもあっただろう) しかし、独創性や作家性がさほど感じられないというのはどういうことなんだろう。世評の芳しくない、エイリアンシリーズの「3」と「4」でさえも、作風の合う合わないは別として作り手の独創性と世界観は醸し出されていた。ただ、自分を見失っている薬中の若者が、自分を理解してくれる女性と出会い、希望と目的を見い出し立ち直る物語り、という視点から見るとそんなに悪くはない。だけどまぁ、前2作と切り離し、ド派手なカーチェイスが売りの“パロディ版”「ターミネーター」として見るのが正解でしょう。
5点(2004-04-19 15:13:34)(良:1票)
175.  ゴーストバスターズ(1984)
何だかな~、笑いに対する日本とアメリカの文化の違いというものを感じるわで、どうも合わなかったですね。ところで「エイリアン」の闘うヒロイン、シガニー・ウィーバーが嘘みたいな役で出ていたのには驚いたよ。
4点(2004-04-19 13:24:39)
176.  メジャーリーグ
野球は好きな方なんですが、コメディという作風は合いませんでしたね。そもそもコメディに「そんなアホな~」といえば野暮というものなんだろうけど、言いたくなるようなシーンが多過ぎてあまりノレなかった。野球とコメディが好きな人には、理屈抜きで楽しめる映画なんだろうね。
5点(2004-04-19 11:21:49)
177.  ダークマン
いかにも人気アメコミの映画化という感じでした。ストーリー展開もノリもB級の域を出ないアクションものなんですが、意外にも巨費を投じてあるみたいで見応えは十分。壮絶な復讐劇は終り、どこへともなく去って行くダークマン。見事、哀愁を漂わせており、その後シリーズ化されたのがよくわかる。
7点(2004-04-19 11:17:35)
178.  スピード2
「スピード」「ツイスター」と、ヤン・デ・ボン演出が冴えまくる快作を連発した彼なんだが…。前2作には十分過ぎるほど感じ取れた緊張感もなければ、ワクワクドキドキ感も皆無。メリハリのないダラダラ感のみが終始漂い、巨費を投じたパニック物の駄作になってしまっている、とでもいえばちょっと言い過ぎだろうか。コメディ色が強くなっているドタバタ劇風も個人的には好きではないし…。う~ん、どうしちゃったんだろうヤン・デ・ボン。ラジー賞でも狙ったか? 「ホーンティング」も大コケで、ホントにあとがない。まぁ3~4点と言いたいところなんだが、第5作目(撮らせてもらえるのか?)に期待を込めて5点。
5点(2004-04-16 16:05:32)
179.  地球の静止する日
宇宙人侵略ものである同年に出された「遊星よりの物体X」や、「宇宙戦争」と対極に位置される友好型宇宙人を描いたSF映画の古典的名作。その後、「未知との遭遇」や「アビス」、そして「サイン」などSF映画に多大な影響を与え続けており、かなり高得点を付けてもおかしくはないエポックメーキング的な作品と個人的には思う。特撮や描写は時代を感じさせなくはないが(もっとも本作は社会派ドラマとして見るのが正解でしょう)、宇宙人による人類に対しての文明批判や警鐘というメッセージ性は当時としては斬新で、未来永劫語り継がれるべく永遠のテーマ。冒頭の主人公宇宙人と地球人側のファースト・コンタクトは大変考えさせられるシーンであり、さらに人間側との交流の中、会話のやりとりも深遠で味わい深い。このような説得力のあるドラマチックな演出は、さすが名匠ロバート・ワイズと言ったところか。不安を煽る不気味なテーマ曲も印象的だった。
9点(2004-04-13 15:07:57)(良:2票)
180.  顔のない眼
強烈なインパクトを放つ作品だった。後々、恐怖映画に多用される白マスクは、この作品がきっかけになったのであろうか…。ただ、この白マスク、不気味さだけではなく悲哀をも醸し出しているところが秀逸。若い女性の顔の皮膚をペロッと剥ぎ取る手術シーンもショッキングだったが、何より、シュールな雰囲気満点なラストが強烈な印象を放つ。怪奇色を彩るオリジナリティ溢れる音楽と共に、白ずくめの少女が闇夜を彷徨うエンディングは大変もの悲しく、恐怖映画の名作と言われるだけのことはあると思います。
8点(2004-04-12 21:00:10)
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