161. ア・ホーマンス
松田優作の熱狂的ファンを名乗るのであれば、本作をこそ評価すべきであろう。なにもかもが、松田優作が、松田優作のためにつくった作品なのだから‥‥ しかし、そういう骨のある松田優作ファンは少ない。松田優作を神様扱いしないためにも観ておくべき一本であろう。 6点(2004-02-24 03:58:29) |
162. アフター・アワーズ
素直に楽しい映画です。笑えます。理不尽さがたまらなくおかしくって、私は好きです。大爆笑を期待しないで観始めれば、得した気分になれること請け合い。 6点(2004-02-24 03:33:40) |
163. アビス(1989)
よくまとまった作品だとは思うのですが、観てもらいたい! ‥‥というような気持ちにはなかなかなれない。期待せずに、なんとなく観たら、すごく得した気分にはなれますが。キャメロンだからと期待すると、それほどでもないし。 6点(2004-02-24 03:31:04) |
164. あの胸にもういちど
アニメ『ルパン三世』(1st)における峰不二子とバイクとレザースーツの組み合わせは、本作から生まれました。それだけ魅力的な映像です。邦題も良い。 6点(2004-02-24 03:03:58) |
165. アナライズ・ミー
本作の笑いのツボは、心理学の知識の有無。臨床心理学の知識があると、ゲラゲラ笑えます。カウンセラー批判もあったりして、アメリカではヒットしたというのがよくわかります。 6点(2004-02-24 02:50:09) |
166. 遊びの時間は終らない
公開当時、この作品をコメディだとしっかり宣伝しなかった映画会社が全て悪い。コメディとして公開していれば、もっとメジャーな存在になっていたであろう秀作。 6点(2004-02-24 02:16:07) |
167. あしたのジョー2
《ネタバレ》 ホセ・メンドーサ戦を描ききるためには、その前がはしょられるのは仕方が無い‥‥と、頭ではわかっているんです。しかし、金戦もハリマオ戦もアッという間すぎる。金戦なんか、青野武が「舞えー舞うのだー」と言ったと思ったら、ぶっとばされちゃってます。ハリマオ戦も「ウキョー!」と言ったら、次の瞬間にはぶっとばされちゃってます。いや、時間的にしょうがないのはわかってはいるんですがね。でも、これじゃほとんど、リングにかけろっす。 6点(2004-02-24 02:03:22)(笑:1票) |
168. 悪魔のシスター
《ネタバレ》 タイトルはオカルトやホラーっぽいですが、内容はサイコスリラーです。デ・パルマのヒッチコック・リスペクト満載の一本。何年か前にビデオで観直したら‥‥ 根本的な大問題という大ポカが目立ってしまい、最後まで楽しめませんでした。それにさえ気付かなけば、最後までドキドキしながら楽しめます。 6点(2004-02-24 01:06:28) |
169. 悪魔のいけにえ
《ネタバレ》 実話を元に作られたホラー映画。当時は本当に衝撃的でした。冒頭の、ネオン管が切れて「HELL」と点滅するシーンを思い出すだけでゾクッときます。 6点(2004-02-23 17:35:19) |
170. 赤ちゃん泥棒
すっごく期待して観てはいけません。気楽に、気楽に。大爆笑とか大感動を期待しなければ、レンタルビデオ代以上に笑いと感動を提供してくれます。 6点(2004-02-23 17:13:11) |
171. 赤毛のアン〈TVM〉(1985)
長い原作をうまくまとめ‥‥ているとは言い難いのが残念。時間の都合でかなりのエピソードをはしょっているため、原作小説を読んでいないとわからないところがけっこうあります。それでも、赤毛のアンの映像化としては、その美しさもあってひじょうに高い点数をつけられるのではないでしょうか。 6点(2004-02-23 17:07:39) |
172. 赤いハンカチ
25年ぐらい前は、日曜の昼間、この手の日活アクションがダラダラと放映されていたものです。つっこみどころ満載ですが、リラックスした気持ちで観ると、けっこう許せちゃう作品。 6点(2004-02-23 16:59:55) |
173. 青い体験(1973)
全ては「青い」に集約されています。「青い」ワールドの元祖ともいうべき本作は、関東地方の殿方なら東京12チャンネル(当時)で何度も何度も観たことでしょう。青いったら、青いんだ! 6点(2004-02-23 16:55:22) |
174. アウトランド
語り継がれていく名作というわけでもないし、興行的にも大きくコケた作品ですが、デザインの世界観は秀逸。デザインにおける世界観だけなら、素晴らしくSFしています。 6点(2004-02-23 16:50:19) |
175. 愛を乞うひと
下田治美の同名小説の映画化。監督と脚本家が練りに練ってつくりあげた日本映画の佳作。こういう作品を送り出せる限り、日本映画はまだまだ将来があります。 6点(2004-02-23 16:37:57) |
176. 愛は霧のかなたに
《ネタバレ》 多くの皆さんが指摘されているように、救いの無いラストです。ドキュメンタリーをベースとしてつくられており、シガニー・ウィーバーのリアルな演技は見ものです。 6点(2004-02-23 16:26:30) |
177. 愛のコリーダ
この頃からもう日本映画は失速し、巨匠・大島渚は海外資本の協力なくしては映画が撮れなくなっていたという‥‥ 性愛描写以外は、けっこう普通です。ネットで無修正が当たり前の今の時代に、あまりどぎついものを期待すると、拍子抜けするかもしれません。ただし、精神的にクル卑猥さは、ネットリとからみつくほど濃厚です。 6点(2004-02-23 16:24:26) |
178. 愛と青春の旅だち
色んな意味で平均点の映画。この作品のヒットから、「愛と○○の××」というパターンの邦画がやたらと増えてしまった罪は重い。 6点(2004-02-23 16:10:00) |
179. アイアン・ジャイアント
正統派こども映画。派手さはありませんが、しっかりとしたつくりです。ただ、テンポがやや遅いところもあるので、あまり小さい子供だと途中で飽きてしまうかも。DVDで日本語吹き替えモードで鑑賞することをおすすめします。 6点(2004-02-23 15:40:43) |
180. 嗚呼!!花の応援団(1976)
なぎら健壱演ずる薬痴寺先輩を観れば、原作ファンは全て納得! これだけ説得力のあるキャスティングは、古今東西ないと断言できる。 6点(2004-02-23 07:01:35) |