161. ブルース・ブラザース
これだけアホらしいのりの話をここまでスケールデカく作ってしまった事が凄い。のりについていければ200%楽しめるし、ついていけなければさっぱりな映画でしょう。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-04-29 22:52:29) |
162. スパイダーマン(2002)
《ネタバレ》 単純に楽しめます。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-27 23:12:55) |
163. キス・オブ・ザ・ドラゴン
警察が無茶やりすぎなのが気になるけど、それを大目にみれば結構楽しめる。娯楽作としては十分な出来。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-26 19:43:28) |
164. モンスター(2003)
《ネタバレ》 実話であるだけに話が重い。犯罪というのはこういうことの積み重なりで起こることもあるのだと考えさせられる。動機のひとつともなっている恋人が自分では何もしないのくせに我侭で見ていて辛い。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-25 21:00:28) |
165. ボーイズ・ドント・クライ
ヒラリー・スワンクは良く演じてて、それだけで見ごたえがあります。ただヒロイン役に魅力が無さ過ぎて、主人公が一目ぼれしたことに説得力がないのが痛いですね。考えさせられる題材ではあるものの、性同一性障害についての詳しい説明は無いので、映画だけ観て、この障害について理解するのは相当困難でしょうね。かえって誤解を招きそうで心配になります。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-24 21:28:54) |
166. ブレイド(1998)
ヴァンパイア倒したときの燃え散るエフェクトがカッコいい。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 14:18:39) |
167. サイドウェイ
《ネタバレ》 露骨なセックス描写があるのが邪魔臭いけど、結構良い映画でした。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 14:06:51) |
168. マトリックス
設定などに理屈に合わない部分が見られるものの、映画として十分楽しめる出来だと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-22 13:32:48) |
169. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 予想したオチが当たって気を抜いたところに、まだオチがあって驚かされた衝撃で、バッドエンドなのに、何故か痛快に感じたから不思議。全体的にみても良質なサスペンスでした。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-19 10:33:21) |
170. アイ・アム・デビッド
話の展開に若干出来すぎてる感じがあって、そうはうまくいかんだろうと思ってしまわなくもないが、一種の御伽噺として観ていると、爽やかな感動を味わえる良作。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-19 10:23:04) |
171. きょうのできごと a day on the planet
なんでもない日常を描いてるだけに、本当になんでもない。でもそのなんでもなさが、かなり心地よかった。 [DVD(邦画)] 7点(2006-04-17 12:51:33) |
172. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 アイディアひとつで随分新鮮に見られるものだということには感心する。しかし、わざとかと思うほど突っ込みどころが多い。何があっても壊れないビデオカメラとか、何があってもちゃんとビデオを廻し続けるとか、さっきまで瀕死だった女が全速力で走ってる(これには寧ろ爆笑だったが)とか、その他にも多々、誰でも突っ込みたくなる箇所の多いこと。序盤が延々と結婚パーティーかなにかで、あいつとやったとかやらないとか下品な話が続くのもたるい。もっとさっさと怪物を登場させても良かったんじゃないのか。怪物の全身像をはっきり出してしまったのもちょっとがっかり。出さないほうが得体の知れないままで良かった。その得体知れないものに為す術も無く攻撃され続けるところに独特の恐ろしさがあったはずなのにもったいない。地下に潜ったら、いきなり普通のエイリアンものになってしまうのもハリウッドの想像力の貧困さを感じる。発想は良かったけど、完全に生かしきるには到らず、明らかに粗い。まあそれでもアイディア賞で6点。 [DVD(字幕)] 6点(2009-09-01 05:00:34) |
173. 夫婦善哉
原作とは随分違う。始めは良い感じにアレンジしているなぁと思ったが、だんだんテーストの違いが気になった。もともと、森繁久彌はイメージとは違う。寧ろ蝶子の親父さんのイメージに近いか。もう少し細身だとなぁとか。放蕩感も随分薄い。原作では何度も金を使い込んで本当にどうしようもないボンボンだったが、この映画ではうっすらその印象を見せるだけで大人しい。どもりも殆どない。うーん。既に書かれている方もおられる通り、妙に湿度が高めなのが何より気になる。題名にもなっている最後の夫婦善哉のシーンも何故か夫婦善哉を単体として映してくれない。それはしっかり撮ってくれないとなぁ。そしてそのあと原作にはない湿っぽい人情劇が続くのも蛇足としか言いようがない。やはり原作とは別物という割りきりが相当必要のようだ。原作知らなければ普通の人情喜劇として楽しめるだろう。森繁さんは上手いし面白いしね。という訳で、原作は度外視して、レヴュー内容に反した、この点数。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-05-24 04:14:46) |
174. 恋するマドリ
《ネタバレ》 ちょっとした想像の何気ない挿入が上手い。設定は出来すぎではあるんだけど、まあ許せる。なかなか楽しく観ていられたが、空港へ追いかけるくだりがあまりにもグダグダ。あの場所におやじさんの登場とか脈絡なさすぎだし、やり過ぎが目に余る。そんなに一生懸命見せ場作ろうとしなくても成立する映画だと思うんだけどなぁ。テンポも良く爽やかで好感が持てる内容だっただけに、この点が非常に残念だ。 [DVD(邦画)] 6点(2008-05-31 18:12:01)(良:1票) |
175. シェーン
子供の頃TVで観てから、久しぶりの鑑賞。意外やシェーンの服装が格好悪い。ベルトをつけてればまだ見られるが、外すと何だかプレスリーのコスプレ崩れに見えなくもない。子役も子役でちょっと目つきが悪い。こんな顔だったっけ。はて。色々淡い記憶との違いに戸惑います。肉弾戦が多く、西部劇というより人情劇。今見ても印象的な名ラストシーンに+1点。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-04-20 18:58:43) |
176. 太平洋ひとりぼっち
《ネタバレ》 今から50年近くも前にヨットで太平洋横断を成し遂げたという事実だけで凄いこと。実にあっけらかんとしてどんな困難にも前向きな態度や台詞で乗り切っていく姿に堀江謙一という人のキャラクターを十分感じる事が出来る。目的地に着いて、外国人に囲まれ英語の質問で捲くし立てられ、辟易するかと思ったらほったらかしではっちゃける。う~ん感じる関西魂。海外でのもてはやされぶりと、日本で家族が申し訳なさそうに会見している姿の対比も面白い。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-04-06 22:04:02) |
177. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
《ネタバレ》 リメイクという情報程度で観にいったが、どういうわけか前後半の二部構成、しかも前半はTV版ダイジェスト。新カットも挿入はされてはいるけど、やたら兵器シーンとか別段重要とも思えないところに多い。しかし基本はTV版同様。同様すぎるが故に退屈。ちゅうか、せっかくリメイクするのに何故ここから全面的に作り直さないのか。志が低いな。しかも編集の出来が悪い。やっつけ仕事に他ならない。エヴァを全く知らない人の為に足早にストーリーを見せただけという感じ。だがこれで知らない人間がエヴァを理解できるかといえば、まあ無理だろう。なんとなくそういうことなんだなぁくらいしか分かるまい。殆ど基本的な背景設定すら説明されないまま終盤へ突入する。ファーストインパクトが起こってという説明すらない。セカンドインパクトを回避するためにという説明がなんと映画も終わりかけの頃に説明される。アホです。編集の作りをエヴァを知ってる人、観たことのある人前提で作られている姿勢を感じる。実際後半冒頭の導入のへたくそなこと。ヤシマ作戦周りはフルリメイクだが、そのヤシマ作戦も肝心なところでキャラ絵がヘボくなる。顔の形がゆがんでますよ。とはいえこのフルリメイク部分はとても楽しめた。しかし少ない。このフルリメイク部分の少なさに、初めの映画公開のことを思い出したよ。やってることは一緒ですね。リメイクというより焼き直しという言葉の持つイメージの方が正しい。妙にTV版に執着した感じでガッカリ。次回作ではどうぞ全編フルリメイクでありますように。ストーリーなんて全部変えてしまったっていいじゃない。 [映画館(邦画)] 6点(2008-03-09 17:45:47) |
178. クライシス・オブ・アメリカ
《ネタバレ》 「影なき狙撃者」のリメイク。チップによって催眠を施すというアイディアはなんとも現代的。チップでどうこうするにはちょっと大げさすぎる気もするが。オリジナルにあった母親の復讐心という隠し味は確か今回はなかったものの、母親の存在感は圧倒的。というかメリル・ストリープが圧巻。それにしてもオリジナルでも思ったことだが、大統領にしようという男にわざわざ殺人を犯させるのはリスクが高すぎだろう。目撃されない保証は無いんだから。 [映画館(字幕)] 6点(2008-02-29 19:57:20) |
179. 影なき狙撃者
《ネタバレ》 「カード占いでもしろ」と言われて、ダイヤのクイーンを見ると発動する洗脳。なんだか間抜けなキーだ。大体、一般的にも言われかねない言葉に、見かねない物での発動はまずいでしょ。実際、喫茶店でマスターが別の客と話してる内容で発動してしまってるし。無駄に空手だかカンフーだかな格闘を盛り込んだのも大失敗。明らかに浮いている。また、何故か昔の彼女との再会を企画したパーティーが仮装パーティーって、どういうこと。そこにまたダイヤのクイーンの仮装をして現れる元彼女。無理矢理だ。あんな捨て方して相手の親父がまったく怒っていないというのもねぇ。しかし冒頭の洗脳の説明シーンがとても出来が良いし、他も面白く仕上がってはいる。粗は多いが見て損はない。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-29 19:41:55) |
180. ギルバート・グレイプ
《ネタバレ》 ディカプリオがとても印象的。母親の急死はちょっと強引過ぎる気もするが、家ごとの火葬はギルバートを縛り付けていたものが実は母親ではなく、この家そのものだったのだということの表現にも思えて良かった。設定もストーリーもやや破天荒気味だが、感じるものはある映画。 [DVD(字幕)] 6点(2008-02-29 18:34:55) |