Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧。9ページ目
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1991
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
>> カレンダー表示
>> 通常表示
161.  博士と狂人 《ネタバレ》 
最初は、狂人の手伝いによる辞書の編纂で、 主人公の編纂者も狂人になっていくという話かと思った。 狂人の文章読むうちに、壊れていくというような・・  でも違った。テーマは「償い」だった。 ショーン・ペンって「デッドマンウォーキング」でもそうだけど、 一線超えてるけど、女性が心開く犯人を演じるんだよね~ 善人じゃないんだけど、何か子どもが微笑むような何かがある。  もうね、狂人を正そうとする医師側が「カッコーの巣の上で」の女医みたいに見えてくるんだよね。 そして、編纂者がこりゃ酷いって、ついには政治家を動かしてまで、それがしかもチャーチルだったりするわけで、 事実の映画化には、びっくりするような展開があるなぁと思いましたね~
[DVD(字幕)] 7点(2023-04-15 01:27:05)
162.  線は、僕を描く 《ネタバレ》 
主人公の成長と、芸がそれに伴い、向上する映画は多い。  特に近年、成長後の芸を、観客に披露する映画も増えてきた。 絵で言えば「酔画仙」「燃ゆる女の肖像」などなど・・ こういう映画は、その国の文化の成熟を感じる。  何と言っても、江口洋介の描くライブドローイングのシーンが圧巻。 見事です。
[DVD(邦画)] 7点(2023-04-09 19:28:28)
163.  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 《ネタバレ》 
先に韓国映画の「グッドバッドウィアード」を観て、面白いと思ったら、 ここのレビューで本作が原案であることを知って鑑賞。 やっぱり元祖は違うね。面白い!  セルジオレオーネ、いいですね~ 「ウエスタン」「夕陽のガンマン」も感心したけど、 本作も唸りました。  これだけ面白い筋なんだから、 日本の時代劇にも取り入れられてないのかな? 興味ある問題意識が出来た。  ちなみにルパンの次元は、イーストウッドだったっていうのは、気づきだった。
[ビデオ(字幕)] 8点(2023-04-07 11:12:17)
164.  グッド・バッド・ウィアード 《ネタバレ》 
タイトル通り、いい奴、悪い奴、変な奴がメインに動く。 主人公は、変な奴で、これがラスト、どんな人か分かる仕組み。 朝鮮半島の上側の部分の大陸が舞台。だから西部劇じゃないんだが、 ハングルウエスタンという出来上がりデス。  もう軍やら阿片やら絡んできて、 それがアップテンポな演出で、矢継ぎ早に展開するのが、快感。 韓国映画って、ここまで来てるんだって驚きも・・  また隣の大陸で、暴れていたという馬賊を描いた映画としても特筆すべき。 博多には、馬賊のような、客から金をせしめて、奔放に遊ぶ芸者を「馬賊芸者」といい、 大正のころ、いたとされる。 映画にもなっており、京マチ子主演で映画化されている。(未見)
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-02 19:59:09)
165.  狼よ落日を斬れ 《ネタバレ》 
物語は、池田屋から始まる。 立場の違う、めっぽう強い剣士が4人。 主役の杉、薩摩の半次郎、新選組の冲田、徳川の伊庭。  鳥羽伏見までの間で、4人は共に笑い、酒を飲む場面がある。  そこから、それぞれの人生である。 観客にしてみれば、波乱の時代の4人の宴が とても切ない。  三隈監督の遺作でもある。 本作は、時代的に「新選組始末記」の続きみたいである。 時代が変わり切ったところまで描かれた、時代劇の巨匠、三隈研次。
[DVD(邦画)] 7点(2023-03-21 00:49:31)
166.  オリ・マキの人生で最も幸せな日 《ネタバレ》 
うふふ・・  タイトルが捻ってあることがラスト、分かる。  ま、いいか、って感じです。  白黒であることで、淡々とした話がじんわり残る。  こんな映画もあったなぁって感じ?
[DVD(字幕)] 7点(2023-03-14 23:23:55)
167.  椿姫(1937) 《ネタバレ》 
グレタガルボが、とにかく美人。 映画が生まれて、すぐこんな女優が出てたことに驚き。  内容は、昭和の少女漫画のような話。 それを漫画のように鼻が高く、すっきりした美人が演じる。 何人の少女漫画家がこれに影響を受けたのだろう・・と思うくらい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-03-09 07:44:04)
168.  ハロウィン(1978) 《ネタバレ》 
祈りのない映画。 つまり、これほどニューシネマらしい映画はないくらいのラスト。 あのBGMが聞こえてくると、近くにブギーマンが!って感じで、非常に呪い度の強い映画。  映画とは落とし前の芸術だと思ってる僕には、非常に不安な気持ちが残ってしまい、 低評価を与えたいが、カーペンターの奇才ぶりのつまった内容から、やはり低評価は与えづらい。  とにかく尻軽カップルのイチャイチャなところは、小生もむかつく。 これが、イチャイチャ斬殺ホラーの始まりなのだろう。 カーペンターの発明したモノは、後世色々なところで応用されてる。  ダースベイダーばりの息づかい、夜の密室・女性一人で不審者に立ち向かう、などなど。 (しかし、あの白い覆面の下にちらりと見えるイケメンが不死身のブギーマンってとこが未消化なんだよなぁ) でも、今観ても新しい、カーペンターの鋭角なセンスには、ただただ舌を巻く。  前の方のレビュワーさんの、映画には必ずしも過剰なサービスは必要ないのでは、という意見に 我が意を得たり!です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2023-03-04 22:16:37)(良:1票)
169.  ア・ホーマンス 《ネタバレ》 
いいですね~  制作当時の1986年といえば、アメリカのウォルターヒルが絶好調の頃。 喧嘩映画が全盛の頃、松田優作も俺も!って感じで監督したんじゃないでしょうか? (最初の方で、もろウォルターヒルじゃんって音楽の使い方してるし・・) ターミネーターも1984年だったので、かなり意識したのかもしれません。  ヤクザ映画、数多しといえど、ロボットが出てくるのは、これくらいじゃないでしょうか? 面白いB級映画だと思います。
[DVD(邦画)] 7点(2023-03-04 14:04:57)
170.  新選組始末記 《ネタバレ》 
市川雷蔵と藤村志保のカップルはいいね。 池田屋の前の一時の幸せな時間。 二人の顔が、本当に緩んでて、役者って巧いなぁって感心する。 新選組の隊員と、医者のカップルってのもいい。  そして池田屋での事件。 近藤さんは、二つの情報の間で揺れるんだよね。 でもって、6人だけ池田屋に向かわせる。 この辺、史実なん?  奉行所と新選組の微妙な立ち位置は興味深いね。 また会津藩のしたたかな対応も興味深い。  この話の後日譚、池田屋の後の新選組は、 令和の「燃えよ剣」に詳しい。 興味ある方は是非!
[DVD(邦画)] 7点(2023-03-02 00:13:42)
171.  丹下左膳(1952) 《ネタバレ》 
トーキーになって悪声で悩まされた俳優は数多かったらしいが、板妻の声は大好き♪ どんな無理な場面も板妻なら許せちゃう。 刀なしであんなに生き延びられるなんて、と思うが、板妻なら説得力があるね。 現代の時代劇はリアリズムに走り過ぎのきらいがあるね。 もっと伸び伸びやっていいんじゃないかなぁ・・  そして淡島千景さんがきれい。 レビュー読んでたら、「リボンの騎士」のモデルとな!? うんうん、うなづけます。美人だもの~(惚)  先に同じ松田監督の同素材のリメイク丹下左膳を観てたので、 ストーリーがすんなり入ってきました。 リメイクの方が、子役のこととか分かりやすかったし、壺の秘密が捻っていて、面白かった。  でも板妻だから、本作も好き♪
[DVD(邦画)] 8点(2023-03-01 00:05:48)
172.  アイダよ、何処へ? 《ネタバレ》 
国連の紛争現場での悪戦苦闘ぶりを描いた映画は、ほかに「ノーマンズランド」がある。 国連も人道的に有意義なことをいっぱいしているだろうが、 やはり映画が取り上げるのは、こういう過酷な現状である。  映画は、紛争現場の国連の動きの中で、なんとか正気を保とうとする 女性を描いてる。 きついな、と思ったのは、セルビア人との関わりの証拠を処分する中で、 夫が3年半の間、紛争の記録をつけた日記すら処分していたことである。  歴史は、このような戦火をかいくぐれなかった記録が膨大にある中で、 わずかに残った記録から形づけられているのだろう・・
[DVD(字幕)] 7点(2023-02-25 23:23:23)
173.  ベルファスト 《ネタバレ》 
時は1960年後半。ハリウッド映画の盛んな頃である。 廃れる町、アイルランド。 市政への不満からか、暴動が起きる。  その不満分子と、前向きに町から出ようとする父親の対決でクライマックスを迎える。 家族の連係プレーと警察のおかげで難を逃れる。  そして、この事件を機に町から出ることに反対だった妻も、出ることに賛成する。 想いの詰まった町での、ラストダンス。 これが美しい思い出になるであろうことは想像できる。  シェイクスピア劇のケネスブラナーの自伝的作品であろうか・・ 場所がアイルランドといい、アランパーカーの「アンジェラの灰」を思い出した。 作家を輩出する町には、特徴があるみたいだ。
[DVD(字幕)] 8点(2023-02-19 22:19:41)
174.  さがす 《ネタバレ》 
いやぁ巧いなぁ。 タイトルの「さがす」も、冒頭の失踪シーンを心配する娘からの描写ではじまり、 妻のことがあってからの本当のお父ちゃんを探し出したラストで終わる。 見事な作品。  佐藤二朗も弱さがありそうなキャラで、殺人犯につけいれられそうな感じが出てて、見事なはまり役。 主演男優賞をあげたい♪  島の事件があってから、幸せが訪れたかのような終盤。 あれ?これでいいの?観てる側は、そう思う。 そこに、娘がまた大きく存在感を出す。  凄いです。 凄い監督だと思います。
[DVD(邦画)] 8点(2023-02-18 21:29:00)
175.  梟の城 《ネタバレ》 
篠田時代劇!  黒澤時代劇と比べて、篠田さんは勉強をとにかくしてるから、 一本の作品にあれもこれも詰め込んでしまうんだよなぁ・・  聚楽第を画面に出した映画って、これくらいなんじゃない? ホント、野心的でさ、すごく興味深い話なんだよね。  ただドラマって詰め込み過ぎると、焦点が定まらないのも確か! でももうちょっと篠田時代劇も評価されてもいいような気がします。 一大文化を築いた時代劇娯楽映画の良さをたっぷり出してるもんね。 勿体ない気もします。
[ビデオ(邦画)] 7点(2023-02-15 11:27:16)
176.  国定忠治(1946) 《ネタバレ》 
さずが!国定親分の子分は粒ぞろいですね。  お松さんとの別れのシーンは、歯を食いしばって観ました。 映画を観て、歯を食いしばるなんて、中々ないですよぉ。  歴史を知っているから、ラストがたまらない。 赤城の山にこもるまでを描いた映画でした。  板妻がばっちりはまり役!
[ビデオ(邦画)] 8点(2023-02-12 01:23:25)
177.  雨あがる 《ネタバレ》 
小泉さんらしい、骨太の佳作。  あのお侍さんと、奥さんは、小さい頃から一緒にいた感じだね。  能力はあるのだが、冴えがなく、いつまでも貧乏な夫婦。 現代の平社員にもいそう(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2023-02-10 13:55:45)
178.  さらば箱舟 《ネタバレ》 
日本にこういう映画があったということが、まず驚き! ホドロフスキーに近い。  時間を所有する本家の男を殺した、分家の男が死ぬまでが、本編のメインストーリーである。 人殺しが死ぬまでに、どうなっていくのかを、寺山流に描写。 殺しの動機が、時間が無くなると、気持ちが静まらなくなるというとこが面白い。 その分家の男の妻が貞操帯を持っていたというのも動機の一つだろう。 (何故?貞操帯?許嫁が他にいる女だからか?)  演劇的な意味合いは良く知らないので、細かいところは分からないが、 その分家の男が、時間を本家とは別に持つことで、殺され、その妻の貞操帯が外れ、 それを本家の隠し子の男がモノにして、現代社会が生まれるという話は、いかにも一時代を湧かした作家らしい発想。 さらには石橋演じる分家の人間がやってくるあたりから、もうついていけましぇ~ん!(泣) 作家らしい発想としか言いようがありません。  ただ、神話を勉強したら意味が分かるかなとは思いました。 しかし、日本神話に真っ向勝負をかけた、寺山現代神話とも言えそうな気もします。  あの世の風景が現代社会というとこが面白く、ラストは高層ビル背景に記念写真で終わり♪ とてもユニークな作家が日本にいたというとこが発見でした。
[DVD(邦画)] 7点(2023-02-04 23:44:48)
179.  時をかける少女(1983) 《ネタバレ》 
これは封切り当時観た時は、正直、良さが分からなかった。 変な演出だなくらいしか思わなかった。  が、大林作品を多く観ていくうちに、大林マジックにも慣れ、 40年経って再鑑賞。 驚いた。 こんなに天才ぶりを発揮していた作品だったのか!?と・・  周りの多くの映画青年が、この映画に影響受けていることも改めて分かった。 自分の凡才ぶりにも気づかされた(笑)  でも、何より、この人の天才さを早いうちに気づいて、どんどん その才能を伸ばした業界の人たちの慧眼ぶりに驚いた。
[DVD(邦画)] 7点(2023-02-03 08:43:45)(良:1票)
180.  アキラとあきら 《ネタバレ》 
主人公は2人の男とバチバチ火花を散らす。  1人は同期のアキラ。 ライバルがやがて、一緒に戦う者となる。 スポーツではありがちだが、ビジネスもので、この展開は新鮮。  もう1人は、上司の不動。 名前の通り、銀行のセオリーの権化である。  クライマックスは、一気にこの二人の男とバチバチやる。 だから、ヒートアップして、観ている者も、おおっと画面にくぎ付けになる。 巧いね♪  女性があまり出てこないのに、埃っぽくないのは、今どきの若者の清潔感ゆえか・・
[DVD(邦画)] 7点(2023-02-01 23:45:52)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.87%
630315.22%
798749.57%
844622.40%
91015.07%
10763.82%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS