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ムランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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161.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者 《ネタバレ》 
 TV版は再放送で視聴しましたが、重要なポイント以外は結構忘れちゃいました。  この一作だけ見れば最低限重要な所はしっかり押さえている、てか三部作の中で一番面白い。  それでもZを全く知らない人には辛いかも。それと作画を完全新規にしなかった理由をどこかで監督が述べていましたが、その意見に賛同するかは別としても、やはり視覚的キャラクター描写に関しては相当違和感を覚えた(新規部分が綺麗過ぎる)。それなら新規部分はMS戦闘や宇宙空間でのやり取りだけと区別してもらえると嬉しかった。  噂の完全新規アッシマー戦に関しては一見の価値あり、毎回思うが富野さんは戦闘シーン描くのが凄く上手いです。 
[DVD(邦画)] 6点(2011-01-16 10:18:55)
162.  ルパン三世 お宝返却大作戦!!<TVM> 《ネタバレ》 
 ゲストキャラである少女の中盤からの登場具合は若干強引過ぎる気もしなくはないが、それでも出来としては良いと思う。  ルパンが世界中(しかも結構有名な観光スポット)を飛び回ってお宝を返す過程もテンポや緩急のつけ方も良く、所々入るアクションも結構頑張っていました。  何気に次元や五右衛門が敵に捕まったり深手を負わされる話も珍しくて○。  特にラストの『お宝』は今まで見たルパンの中でも特に『良かったなぁ』と思いちょっと感動。ここでもアクションも中々良質。  21世紀ルパンの中ではオススメ出来る分類に入ると思います。
[地上波(邦画)] 6点(2010-12-23 22:03:08)
163.  トロン:レガシー 《ネタバレ》 
 デザイン、音楽、演出はかなり良し。ファミコン時代の粗いドットで描かれたキャラクターやメカ、テクノ調のサウンド等を最新技術で再現させたような、懐かしくも新しく、非常にセンスを感じた。演出はNPCの靴音とBGMをリンクさせたり、アクションシーンもこれまたレトロゲームを映画的にアレンジさせたような展開、中盤のバイクバトル時はその見事さに思わず唸りました。  主人公に変な特殊設定を入れないのも、演出と相まって『説明書を読まずいきなりゲームをクリアしなければならないプレイヤー』的な視聴者とリンクしやすい作りになっているのも○。年齢も27歳と高めだが、その事が逆に大人になり切っている説得力になり、大抵ひと悶着ありそうな父親との再会も素直に喜びその後協力関係を形成したりと結構珍しく面白かった。   構成も悪くない。ゲーム世界に行く前の序盤にそこそこ尺を設けてるので、今後の展開への期待度も高まりました・・・・・が、残念ながらその後のストーリーが期待に応えられなかった。  最初に尺を掛けたせいで後半尺が不足、途中変なAIとのイベントも入っており、さらに本筋が早足気味に。しかもそんだけ時間割いても、主要キャラはおらず主人公以外全員フェードアウトかデリート。  あと、『人間が体ごとゲーム世界に行ける』『ゲーム世界のプログラムも現実世界に行ける』等、SFと言うよりはファンタジーに近い設定も微妙。他にもプログラムがあまりに人間っぽ過ぎる。本物のゲーム内で人間みたいなキャラが出れば凄いが、それを映画(人間のキャスト使って)でやってしまうと一周してただの人間。むしろ映画的にはもっと機械的な動きにして欲しかった。  詳しく書かないが、終盤特に『?』的演出や展開が多く強引にまとめた感が強い、親父に至っては格好や能力からしてライトセイバー持ってないジェダイ。てかそんだけ強ければ隠れる必要無くない?  決して悪くないが、『もう少しココをこうすれば・・・』的な部分がチラホラある非常に惜しい作品。個人的には惜しい部分を無くすか、後30分伸ばして本編を描いていれば間違いなく傑作には入れた分類(3時間近くになってしまうが、視覚的快感が凄いのでたぶん問題無く見れる)。  ただ見に行って損は無いだろうし、ゲーム好きな方なら単純に『レトロゲームを最新CGで映画風にアレンジした』と言う部分で観に行っても良いと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2010-12-17 18:30:05)(良:1票)
164.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
 個人的コナン映画ランキングで上位にいる『天国へのカウントダウン』に近いと聞いていたが、ただ黒の組織が出てるだけで内容や雰囲気は全然違いました。  謎解きも視聴者へのヒントの出し方が適当で、トリックがわかっても『なるほど!』と素直に感心できなかった。少年探偵団や服部の出番が少ない(尺的な意味で、活躍はするんですがね・・・)のもちょっと残念。  ただクライマックス部分のアクションは凄かった。もはや探偵映画ではないが、こういった魔法やSF的演出の無い(コナングッズはまぁギリギリセーフ)アクションは結構新鮮だった。  特に我らが蘭ねぇちゃん。コレまでも『ナイフを持った犯人に臆することなく襲いかかる』『高層ビルの窓ガラスを蹴破る』『空中に放り投げたタオルを手刀で切り裂く』等、冷静に考えるととてつもないスペックを魅せつけているが、今回は遂に『数m先から撃たれた弾丸を避ける』『バリッバリの暗殺のプロと素手で互角の戦いを繰り広げる』ともはや『県大会優勝』では説明できない域にまで到達してしまいました。コナン君もその後頑張るが、彼女の美しき雄姿を見た後はどうしても薄れちゃいました。  そんなワケで『探偵映画』でなく『アクション映画』と見ればそこそこ面白かったから
[DVD(邦画)] 6点(2010-12-11 08:21:13)
165.  クレイジー・ハート 《ネタバレ》 
 話に起伏は皆無だが、のんびり丁寧に60才手前の男を描いた作品。  悪くは無いが、この内容で2時間弱は長過ぎ、序盤のどさ周りをもうチョイ短めに描いて100分位で終わらせてくれれば良かったという印象。それか息子とのシーンをもっと増やせば2時間でもアリかな(最後も結局オチ付きませんでしたし)。  ただ主演のジェフ・ブリッジスさんは良いはまり役。酒とたばこと音楽と女に生きる60才手前の落ちぶれミュージシャンを熱演。ラスト、コレまでの自分の行いを悔いて断酒した後体格もしっかり痩せていた所からもプロ意識を感じました。  休日の午後にまったりしたい時に見ると良いかもしれません。   ああ言う『老後』は男としては憧れるなぁ(もちろん禁酒後の方ですが)。
[DVD(吹替)] 6点(2010-12-05 23:11:14)
166.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
 無人島でのサバイバル描写は非常に見ていて楽しかった。ただのボールに顔を描き、名前を付けて話しかけているシーンは最初彼の心情を汲んでも痛々しかったが、脱出の際波にさらわれ泣く泣く彼を見捨てたシーンは気付けば一緒に泣いていた。  そして生還後はさらっと終わってくれれば良かったが、無駄に長く暗いのでヘコんだ。  ただこの映画を見て『絶対虫歯はすぐ治そう!!』と心に決意しました。
[DVD(吹替)] 6点(2010-10-28 20:38:27)
167.  ファンボーイズ 《ネタバレ》 
 SWはイチ映画としてまぁ好きかな程度、そこまで思い入れはありません。  雰囲気的には『ギャグ多め、ヒューマン少なめな大人版スタンドバイミー』と言った感じ。  ギャグが全体的に下ネタ寄りだがそこまで下品に感じず丁度笑えるあんばいで、途中入るスター・トレックファンとの争いは正に子供の喧嘩。  パロネタはあまり分からなかったですが、SWを『知って』さえいれば単純に映画としても楽しめる出来です。  ただ難点を言えば、友人の病気の設定が旅の目的だけで、イマイチ話に活かされていなかった。この程度の絡みならもうチョイライトな理由で旅に出るようにすれば良かった気がします。 
[DVD(吹替)] 6点(2010-09-23 20:13:37)
168.  バッド・ルーテナント 《ネタバレ》 
 ナショナルトレジャー以来ぱっとした作品が無かったニコラス・ケイジですが、これは最近の作品の中ではまぁ良い出来。  古傷が原因で薬物に手を出してしまった刑事が殺人事件を追いかける・・・・が、正直事件の捜査はおまけ程度、メインはその間に刑事の身に起こる災難を描いた内容。ドンパチはほぼ無いので、若干パッケージ詐欺な気も・・・。  終盤までは刑事の彼女がマフィアといざこざを起こしたり、賭博で負けが込んだり、麻薬を横流ししていた仲間に見捨てたりなどなど問題が発生、おまけに事件は暗礁に乗り上げ(証言を約束した少年が、ニコラスが麻薬吸ってるのをみて不信感を抱き逃亡)、更に更に同じ依存症だった父親や彼女も更生に向かい孤独感を強め壊れていく主人公(この壊れ具合の演技は流石ニコラス・ケイジ)。  結局最後は全部丸く収まり、事件も問題も解決して昇進も決定・・・でも麻薬は止められず。途中麻薬がバレ捕まるかと思ったが結局捕まらず、まぁ善意有る行動による負傷が原因なので同情の余地はあるかな。  途中唐突過ぎるご都合主義(意味が重複しているがそれぐらい本当に唐突)もあるが、本編に深くかかわらないのでギリ許容範囲内。  最後は捉え方によるが、個人的には傷が治り麻薬を止められるようになることを願います。  演出的に、中毒者が見る幻が爬虫類繋がりな点、『そこにあり得ない物が見える』という症状を不自然なワニやイグアナの登場で表わす手法は面白かった。  2時間と尺は長く派手なアクションも無いが、ニコラス・ケイジが好きなら見て損は無い。
[DVD(吹替)] 6点(2010-08-02 00:06:10)(良:1票)
169.  プレッジ 《ネタバレ》 
 ストーリーは良い意味で不完全燃焼。ラスト数分の主人公の姿は見てるだけで辛くなりました。  『最高の人生の見つけ方』『恋愛小説家』を立て続けに見た後だったので余計キツかった。  見て損はしませんが、すっきりはしないのでご注意を。
[DVD(吹替)] 6点(2010-06-02 12:44:40)
170.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》 
 トリックは劇場版のみ視聴してます。  前2作に比べると良くも悪くも無くほぼ同レベルかな?  トリックの内容も目新しくも無かったり『馬鹿だ!』と笑えるものがほとんどですが、女の子のトリックは少し悲しく、マツケンさんの行動理念も少しだけグッと来てしまいました。  個人的には気にしなかったが、一応前2作は『超能力者は存在しない(少なくても劇中には登場していなかった)』がスタンスだったが、今作はチラッと超能力者の存在が確認でる描写があるので、ファンの中では不評の対象になるかも。  ただ残念なことに、上田さんの大活躍シーンが少なめ。ゴムゴムの能力も使わないし、ベストを尽くして窮地を脱出もしませんでした(相変わらず村民の戦闘能力は高めですが)。  総合評価。これまでの劇場版を見て面白かった人にはアリだと思います。阿部さんと仲間さんは本作の役柄が一番好きなので、下の方同様今後もシリーズ化を熱望します。   もう一つ希望を、劇中に登場する上田人形。あれSD化してストラップとして販売しないかなぁ。お腹押して『なぜベストを尽くさないのか?』とか言ってくれたら2千までなら出せます!!
[映画館(邦画)] 6点(2010-06-02 12:36:21)
171.  いばらの王 -King of Thorn- 《ネタバレ》 
原作未読で予備知識も無しで観に行ってきました。 基本的な作画はもちろん、バトルシーンの迫力やヒロインのあざとくなり過ぎず程良い可愛さ等は流石天下のサンライズ。声優さんも皆プロなのも好感持てました。 『冷凍睡眠の時間』を筆頭に裏を掛かれる展開や伏線の張り方など構成も非常に良く出来ております。 難点を挙げれば、中盤はモンスターとの戦闘がメインで、後半伏線の回収や謎の解明がものすごい早口で一気に説明してしまうので、視聴者の中には理解できずに物語が進んでしまう可能性があります。 もう一つは『幻覚攻撃』、場面展開や現実と虚像の繰り返しがある場面で頻繁に起こるので把握がし辛い。 そして何と言ってもラストのオチ。コレをやるために『メデューサの正体』が強引に設定されている気がしますが、それを差し引いても確かに面白かったです・・・・でも暗い、凹む、キツイ。 序盤とは打って変わり前向きに一人で生きていこうとするヒロインの性格の変化も『これが彼女の理想』と考えれば理解できるが、でもあなたって違うんですよね?せめて生存者がもう少し生き残ってくれればココまでへこまなかったと思うのですが。 観に行って損は無かったですが、もう一度観るかと聞かれたら遠慮します(私的にハッピーエンドではなかった(結局物語内でも病気の克服など進展が一切無い)ので)。 ネットで軽く調べた程度ですが、コミック版とは登場人物や設定の削除や変更などがあるみたいですが、大きな矛盾や無理な編集等も感じられなかったのでマイナスにはしませんでした。
[映画館(邦画)] 6点(2010-05-07 12:21:13)
172.  サマーウォーズ 《ネタバレ》 
 私が思うに、『細田監督は最初(少なくてもデジモンの頃)からこの作品を考えていたのかなぁ?』と感じた。ただその前に『デジモン』と言う考えていた設定を利用できる作品の監督を任されたため『ぼくらのウォーゲーム』でそれを使ってしまったんだと思う。  そして次に『時かけ』で評価され、オリジナルの作品を作れるようになりようやく本作を完成できたのではないだろうか。  だから『ぼくらの』同様面白いことは面白いが、それと同時に『ぼくらの』の二番煎じになってしまった。  とにかく似た展開や設定が多い。『敵が世界中のサーバーを乗っ取って大混乱に陥れる』『主人公と仲間がアバター(用は意思のないデジモン)を使って退治に乗り出す』『パソとアバターのスペックが連結』『あと一歩の所でヒューマンエラー(その結果ぼくらのではフリーズ、本作では熱膨張)』『空からモノが降ってくる』『時間制限発生、おまけに解決策は時間的に絶望的』『世界中の人間が協力』『勝利するがあと一歩で問題解決の根源だけ生き残る』等、ここまでやると確信犯だと思うが、『だったらデジモンでその設定つかっちゃ駄目でしょう!』と思う。  設定は同じだが、向こう(デジモン)はTV放映(+原作ゲーム)の影響でキャラの掘り下げや愛着が相当強く、同時上映の関係から尺を短くしていたが、結果的にそれが良質なテンポとリアルとフィクション内で時間を共有と言う素晴らしいセンスを生み出していた。  なので、私からすると『尺を引き延ばしキャラに魅力が無くなったぼくらのウォーゲーム』と言う印象が強い作品だった。確かにヒロインとヒロインのアバターは可愛かったが、『ゴマモンよりも?』と聞かれればNOだ。  批評ばかり書いてるが、決して詰らない作品ではない。主人公は補佐的な役割だが、最後の最後で美味しい所を持っていったり、親族が一丸となり頑張る姿など魅力はある。そして上記に書いた設定もどれも見事である。ただ私は『ぼくらの』を見てしまったので・・・と言う所なので、逆に『ぼくらの』を見ていなければ8~9点くらいの評価は付けられる作品です。  ただ、お願いだから『下手クソ』をキャスティングしないで!もう声優じゃなきゃ嫌とは言わないからせめて上手い人を使ってほしい。なので-1点。
[DVD(邦画)] 6点(2010-03-14 19:12:36)
173.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 
 タイトルを聞いた時点で想像していたよりは全然マシだった。ヒロインとそっくりな姫様と入れ替えや国を我が物にしようとする大臣の陰謀等ベタな設定&突っ込み満載なストーリーですが、まぁ最初ですし難解な設定ブチ込むより2つの大作を融合させるのに専念したのは正解だと思うし、その結果がそれなりに活きていた所からもスタッフの努力を感じた。  活躍具合はコナン:ルパン=7:3位かな?五右衛門出番少ないのが残念。  ただあの二人が活躍するには悪党がショボ過ぎる。推理開始が相当番組の後半になり、尺の関係か犯人とのアクションが少ない。コナンメインなのにサッカーボールシーン無いし。  10年以上やってるのでネタが無いのも理解するが、もう少しトリックを頑張ってほしかったかな。  まぁ初めての試みだし、その割には良くまとまっていたと思うので見ても見なくても損は無いね。本作を見る前はこれっきりにしてほしかったですが。この調子で行くなら出来れば2、4年(オリンピックに合わせる感じ)の感覚でクォリティーアップした新作を作ってほしいですね。  ストーリーに関係ないが、ルパンの喋りを真似する神谷さん(役的にはルパンがおっちゃんに変装してる)上手ぇ。流石ベテラン。  最後に銭形警部の怪物ぶりが見れたのも良かった。確かにこれまでの警部のスペックを考えると麻酔程度じゃすぐ起きるね!!
[地上波(邦画)] 6点(2010-02-14 11:29:18)
174.  ナイト ミュージアム2 《ネタバレ》 
 残念ながら全てが前作以下だった。  個人的には新旧キャラがゴチャ混ぜになりながらドタバタを繰り広げると思っていたが、前作キャラはほぼ出番なし。ミクロ・ガイ二人は結構出番ありますが、お気に入りの大統領、モアイ、T-REX、アクメンラーが軒並みお留守番を食らい、最初と最後にチラッと出ただけだったのがマイナス点。  新キャラははっきり言って微妙。しかも出ずっぱりなのはアメリアさんなる女性のみ。確かにタイトなフライトスーツの上から見えるボディラインは素晴らしいですが、それだけで旧キャラの代役には無理あり、キャラも弱いし。  基本的に今作は敵キャラと主人公の追いかけっこのみで、前作みたいな主人公の四苦八苦+石板奪還大作戦みたいな二段構えになっておらず、『ナショナルトレジャー』みたな感じになってしまった。あれが悪いとは思わないが、ナイトミュージアムの醍醐味はそこじゃないでしょ?  『みんな動きだす』と言ってるが、ナポレオンやアル・カポネなど人型ばっかでこれまた前作ほどのインパクトは無し。  内容的には『仲間を助けるために侵入した博物館で繰り広げられる鬼ごっこ』で、この作品の肝である「動き出す」部分が非常に希薄になってしまった非常に残念な作品。  ただ、これは私の期待が非常に大きかったこともあっての点数であり、前作を観ても過度の期待を抱かない人が見ればソコソコの作品ではあると思います。   もう一言、このシリーズディズニーランドでアトラクション化してくれないかな・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2009-08-12 22:17:05)(良:1票)
175.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 
 注)しっくりこないのでアニメ呼称を使いますのであしからず。   CGの出来は相変わらず映画界屈指の出来、それに合わせて聞こえてくるSEも実に心地良い。  ストーリーは大体「デストロン復活」→「地球の危機」→「コンボイ死亡」→「コンボイ復活大作戦」→「コンボイ復活&パワーアップ」→「ハッピーエンド」→「続編へ?」と、一応ロボットモノの基本は押さえています。  尺は約2時間半で、前回のプロローグ的な場面が人間パートに変更になったが、はっきり言っていらない。  大して魅力のないヒロインとの恋愛や、コンボイ復活のカギを持ち、勇気を振り絞って戦場をかける主人公(ここも異様に長い)。どっちも尺の無駄使い。  こちとら幼稚な設定と突っ込み所満載のストーリーでサイバトロンとデストロンが大激突する地球大決戦を見に来たんだから邪魔。  敵味方ともに新規参入したキャラがいるが、戦闘シーンも多くなく活躍するのは基本前作に出たロボ(しかも一部)だけなので、乱戦になるとどっちが敵か味方かわからない。  上記の人間パートも主人公が小学生くらいならよかったのですが、大学生にやらせてても・・・・・・。  あと個人的にTFと言えば、ロボット形態になってもビークル状態の面影が残っているのが好ましいのですが、そう言ったロボは皆無。デストロンにいたってはトランスフォームすらしない奴もいるしゾイド(これはまずい!!)までいやがる。  そしてとにかくコンボイが口悪い。『お前の顔をはいでやる!』『命はもらう!』『死ぬのは貴様だ!』みたいな物騒な言葉を吐きまくる彼を見ると、アニメで育った私としてはちょっとショック(ちなみにCGゴリラさんは対象外とします)。  エンターテイメント作品としては悪くないが、上記理由から-1点。  悲しむヒロインのアップ&スローみたいな余分な箇所削って2時間か、もっと戦闘パート増やして2時間半にして欲しい。   最後にコンボイに一言。正義の心に目覚め、お前のパワーアップのために為に死んだデストロンロボのパーツをあっさり捨てるな!!せめて墓でも作ってやれ!!
[映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 14:01:20)(笑:1票) (良:1票)
176.  デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 《ネタバレ》 
 知る人ぞ知る『ウォーゲーム』の続編。  残念ながら前作(本文ではウォーゲームの事)には及ばないが、それでも続編の名に恥じない作品にしようという努力は非常に評価できます。  ストーリーの運び、戦闘描写等も十分及第点ですし、今回も『データ量を小さくして送信する』みたいなパソコン絡みの設定は面白かったです。  ただいかんせん30分と言う尺は短く物足りなく感じてしまいまして。  ここで総合7点から-1点ですが、アーマゲモンがかなりボス的なデザインで+1点。そして今作でも出なかったゴマモンに-1点。  ウォーゲームの続編としては十分役割を果たしたと思いますので見て損はないかと。
[DVD(邦画)] 6点(2009-04-18 17:27:07)
177.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
 王子の出番が少ない!  最初はハイテンションでお姫様を探し回るが、いざ出会ってからはお姫様に相手にされないし、最後の竜退治でも全く活躍しませんでした(倒したのはリス、しかも敗因は不注意)。  イメージとしては、竜退治でカッコいい所を見せながらも最後はお姫様をあきらめる言う二枚目半を期待していましたが、竜退治もピンチのお姫様を見ているだけだし、明らかに後半は影になっており三枚目に成り下がってしまった。  王子にそれほど関心がなければ、他の皆さまが書いている通りの内容で楽しめます。  ちなみに最初に入っているアニメパートはかなり必見。お姫様の髪の毛や馬のたてがみの動きが半端ではない。その部分だけで+1、ディズニーの底力を見せてもらいました。  捕捉:この映画に『笑い』を求めている方がいるなら、予告編で7割出てしまいますのでご注意を。
[映画館(字幕)] 6点(2008-03-09 10:14:47)
178.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
中盤の暴走電車阻止からの親友に正体がバレ、博士が善の心を取り戻し、グリーンゴブリン2世が動き出すと実にワクワクさせてもらえながら、最後まで足を引っ張るのが御存知顔面偏差値低めのヒロイン。 正体を知ったピーターのもとに危険を承知で告白しに行くが、『キープ』扱いの恋人との結婚式中にその行動にでるのが『2人の男の間で揺れ動く乙女な自分』に酔いしれている感が凄く後味を見事に濁してくれる。 少なくても事件の夜にピーターにもっと食い下がるかキープ君には『好きな人がいる』と言って婚約破棄するならまだしも、結婚式場のセッティングやウェディングドレスを着るまで引っ張りに引っ張った末手紙だけ残してバイバイするというまともな大人の思考を持った人間ならどれだけ他人に迷惑をかけるか分かるはずの行動をやる尻軽自己チュー優柔不断なバカ女のせいで減点2。 ただキープ君からすれば、あんな女と結婚しても絶対離婚する事になりそうだから、バツが付かなくてよかったとも考えられるので、披露宴代だけ裁判でしっかり搾り取ってやってほしい。
[インターネット(吹替)] 5点(2022-04-22 15:35:15)
179.  リベンジ・リスト 《ネタバレ》 
とある陰謀により妻を殺された主人公が相棒と敵を殺しまくるというベッタベタな復讐アクション。 目新しさこそ無いが、無難にまとまっており、2人の初老のおっさんが憎い若者共をボロ雑巾にしていくのは痛快。 ただ惜しむべきは、終盤娘が狙われているのを知っていながら護衛や監視もつけず、『ホテルに避難しろ』と言って放置するのがあまりにご都合展開と言うか主人公が馬鹿すぎて一気に冷めてしまった。結局ホテルに行く準備中教われて一人殺されるし。 そこはせめて護衛を付けていたが、敵の数が多過ぎてピンチになるとか魅せ方を考えて欲しかった。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-12-30 21:05:13)
180.  ゴースト・エージェント/R.I.P.D. 《ネタバレ》 
MIBの幽霊版みたいな内容。 コンビのキャラクターはこっちの方が好きだが、MIBがあらゆるトラブル(お産等)を解決するのに対してこちらは悪党専門なためバラエティさに欠けている。 悪霊も見た目はともかく、攻撃にド派手な超能力を使うわけでもなく、敵味方共通のピストルを使うだけなので全体的に地味。 更にこの銃に使用されている弾が現実のものには影響をあたえないらしく、壁をえぐったり車を爆発させたり等銃撃戦でのお約束のド派手な演出が無く地味。 中盤の追いかけっここそ、そこそこ演出が頑張っていたが、ここで力尽きたのか、最終決戦はとにかく地味~な銃撃戦。 話や設定の壮大さに対して画的な演出が地味過ぎて非常にアンバランス。 上述したようにコンビの性格や生きてる人間には違う見た目に見える等光る部分こそあっただけに、もう少しお金掛けて派手な戦闘シーンにしてくれれば文句なしなのが非常に残念。
[インターネット(吹替)] 5点(2021-12-20 04:23:01)
082.67%
1134.33%
2103.33%
3237.67%
44013.33%
5299.67%
65117.00%
75418.00%
84314.33%
9165.33%
10134.33%

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