1861. マラソン マン
《ネタバレ》 兄の友達が助けに来てくれたと思ったら、自白させる為の演技だった。こんなの初めて観たよ。あと、カーテン越しに東洋系の顔が透けて見える最初の方のシーン。風呂に入っているという、一番、無防備な時に襲われるのも怖かった。とにかく演出のセンスが光っている。面白い作品だった。ただストーリーがうまく掴めなかった。お兄さんのロイシャイダーはあのサクマドロップのようなものの中に入っている宝石だけのために殺されたのか。ホントは貸し金庫にその何倍もの宝石があったんだし、金庫の鍵だって持っていたわけだから、殺す事無いだろう。まして、拷問など。「安全か」と確認するくらいなら、さっさと銀行に行って確かめろよ、と思うのだが。ユダヤ人街だから、簡単には近づけなかったのだろうか? [ビデオ(字幕)] 6点(2009-05-01 00:45:58) |
1862. オーバー・ザ・トップ
好きです、こういう映画。観てて、リキんだもんなあ。仕事の後には、ストレス発散になって、いい。 [ビデオ(字幕)] 6点(2009-04-27 04:40:33) |
1863. ザ・マジックアワー
《ネタバレ》 佐藤浩一が何度も、ボスの前でナイフをなめるシーンは笑った。あとトランポリンの部分も笑った。でもギャングがおっかないのか、間抜けなのか、はっきりさせた方が面白かったかも。それにちょっと上映時間が長く感じました。ラスト、じわっと感動させられて、「映画への愛」はたっぷり胸に来ました。そして、さりげなくオレも麺類が食べたくなった。 [DVD(邦画)] 6点(2009-03-11 22:32:38) |
1864. 歩いても 歩いても
《ネタバレ》 前半はYOUの演技に目が行って、どういう話か、掴めなかった。後半、やっと静かになって、家族の人間模様が淡々と描かれており、最後、あ~阿部寛演じる次男にも子どもが出来たんだなあということが分かり、何かほっとする。静かな映画でした。 [DVD(邦画)] 6点(2009-01-28 17:59:19) |
1865. チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
《ネタバレ》 せっかくだから、もっと、反米のテロがアフガンに巣食うとこまで描いたら良かったのに。話を面白くするため、キャラクターが味があって良かった。特にCIAのガストは宮崎駿監督に似ていた。そういえばジュリアロバーツは、「紅の豚」のマダムジーナに似ていた。あと、オタクの切れ者の青年はちょい役だったけど、印象に残った。アメリカってのはこんな人材もいるんだぜ、って感じ。秘書の美女軍団も良かった。話のほうは、いい映画とは思うけど、「万事塞翁が馬」の話をガストに言わせて、現在(2009)の歴史の皮肉をほのめかす程度に終わらせただけなのは、勿体ないなあと思いました。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-21 16:09:38) |
1866. NEXT-ネクスト-
《ネタバレ》 冒頭のカジノから、脳を心地よく刺激してくれる映画だった。ただ、どこまでが現実で、どこまでが2分先なのか、本人もよく分からないのではないだろうか?あと、「時計仕掛けのオレンジ」みたく、ニュース番組を見させる装置は、ちょっとがっかりした。FBIの切り札がマジシャンなの!?緊急事態の大問題抱えているのに、ニコラスケイジを捕獲するのにこんなに人材を投じるってとこが、これはシリアスものではないな、と思った。そう、気楽に観れる90分くらいの映画ってことでよろしんじゃないでしょうか?ジェシカビールの知的な笑顔が素敵だった。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-09 02:08:30) |
1867. ジェレミー
これで終り?これから先どうなるかが大事でしょ!?そりゃないよ~ [ビデオ(字幕)] 6点(2008-12-04 22:17:35) |
1868. チーム・バチスタの栄光
《ネタバレ》 面白かった。日本のサスペンスはあまり観てないのだが、これは面白かった。いい場面はいくつもある。吉川晃司の目が悪い事にみんなが気づいた時。佐野史郎が意外に手術がうまく、みんなが見直すシーン。その後の佐野史郎のものすごい緊張感から解放された後のドタバタ。國村隼の事件が解決した時の落ち着いた対応。田中直樹の壊れっぷり。犯人の意外さは、アガサクリスティの作品の中でもまあ、面白い、と思うレベルはあったと思う。難をいえば、映画の緊張感がちょっと薄かったかな、てとこですか。でも医療現場のハードさに黙々と仕事をしてる人たちには脱帽します。もうちょっと医者たちに余裕の持てる仕組みはできないものか?この犯人も溜まったストレスのせいでおかしくなったのだろう。最後、阿部ちゃんが病院をもっと管理する法律を作ると言っていたが、優秀な医者の数を余裕を持って増やす対策が大事なんじゃないかな? [DVD(字幕)] 6点(2008-12-01 10:43:32) |
1869. ヘカテ
《ネタバレ》 愛と狂気は裏表?偉そうな事は言えないけど、こういう話はいいですね。主人公の男性が魅力がなかったのが残念。もうちょっと可愛げがあれば、女神も微笑んでくれたんじゃないかな? [ビデオ(字幕)] 6点(2008-11-28 02:19:38) |
1870. バンテージ・ポイント
《ネタバレ》 デニスクエイドって根っからのアメリカ人なんだろうね。こういう役、似合います。ハリソンフォードでも良かったかも。ただそうなるとユーモアが混じってしまって、こういう緊迫した映画には合わないか。まあ面白かったです。ただ携帯で銃を作動してあんなに簡単に正確に狙撃できるのなら、戦争のあり方を根本から変えてしまうのでは?と思った。あんな事、ホントにもう可能なの? [DVD(字幕)] 6点(2008-11-20 02:06:02) |
1871. シルビーの帰郷
《ネタバレ》 女性の細やかな心情が丁寧に描けてると思います。糸の切れた凧のようにふらふらと生きているシルビー。彼女が何故そのような性格になってしまったかは、はっきりとこの映画では言いませんが、何か痛々しく見えます。姉の自殺か、戦争に行った男性のせいか。何が原因なんだろう?シルビーの姉の子どもの二人の姉妹。いつも一緒だった姉妹も、やがて別れの時は来て、いつも自信なさそうに歩いている姉は、シルビーと交流を深め、最後、排他的な町の文化から逃れるように、戻ってくる家のない放浪の旅に出ます。変わった形のアメリカのニューシネマだと思いました。観終わって、寂しさが伝わってきましたが、よくあるロードムービーのニューシネマの寂しさとはちょっと違う。二人のこれから先が暗いものではないからでしょうか?「アリスの恋」のようになればいいんでしょうけど。女二人、犯罪に巻き込まれないといいんですが、などと思ってしまいます。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-11-14 02:24:02) |
1872. 団塊ボーイズ
《ネタバレ》 ラストの大ピンチをどうしのぐか、ドキドキして観てましたけど、う~ん、そうきたか、といった感じです。大物登場です。やはりバイクのロードムービーといえば、必ずこの人のバイクにまたがった写真を思い出しますもんね。でも、年なのか、顔が小さくなっているような気がしました。P・フォンダ兄貴。でも最後のエンドロールでこの族の兄ちゃんたち、新しい酒場をつくってもらいますけど、これこそ、サブプライムローンで建てた酒場じゃないですか?だとしたら、このハッピーエンドは長く続かないぞ。恐い・・・ [DVD(字幕)] 6点(2008-10-22 16:22:20) |
1873. 君がいた夏
ちょっと「寂しい」青春映画。この「寂しい」ところが青春時代に観たら、はまるんだろうなあ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-04 23:15:25) |
1874. プライドと偏見
《ネタバレ》 原作未読。素直になれない頑固者なら、もう少しその辺の描写が欲しかった。リズはともかく、ダーシーが告白するところが映画の前半で、ダーシーがどういう人物か、まだ掴めないときだったので、そんなにプライド高い嫌な奴という印象がなかった。中盤あたりから、ダーシーの目は誰かも書いてましたが、濡れた子犬のような目になっちゃって、素直な青年じゃん!と思って観てました。でもやはり結婚は金ですか・・・ちょっと寂しい。最後の方のジュディディンチの演じるおばちゃんとリズの対決が面白かった。毅然としてるリズを演じたキーラはホントに綺麗な方ですね。他の姉妹と違和感がありました。最後のお父さんの「これ程の男でなかったら、手放さなかった」は良いセリフですね。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-29 00:15:58) |
1875. アリスの恋
いい感じのロードムービー。結局、原題の意味とは逆で、ここに(とりあえずの?)自分の居場所を見つけちゃったアリス。お幸せに、という感じのラストでした。ジョディフォスターの役が光ってた。彼女、こんな役ばっかりやらせるから、「男」を嫌っちゃったんじゃない?スコセッシにも責任あるよ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-08-07 23:31:44) |
1876. 最後の恋のはじめ方
《ネタバレ》 最初、ダサくない恋愛の仕方をウィルスミスが指南しているところは、むかついた。どうせ、俺はダサいわいと思って観てたから。でもラストは壮快。面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-05 02:16:22) |
1877. 奈緒子
《ネタバレ》 自分は結構、楽しめた。上野樹里ちゃんも可愛いし、スポーツドラマならではの盛り上がりも良かった。こういう色んな人間がいて、一つの競技に参加して、最後に勝つって映画は元気が出る。鶴瓶さんの演技も良かった。賞をとるんじゃないかなあ?音楽が良かった。自分も映画の中で、みんなが走ってる時に流れる音楽聞きながら、マラソンしたくなった。 [DVD(邦画)] 6点(2008-08-05 01:44:21) |
1878. 裸の町(1948)
最近の警察ものと比べて、この頃の警察は正義感が真っ直ぐで、特に警部補に魅力があった。色んな演出が使われており、退屈にならないように工夫がしてあった。好感もてる作品だった。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-07-28 11:15:24) |
1879. 土曜の夜と日曜の朝
《ネタバレ》 え、これで終り?というのが正直な感想。シューシネマ大好きな自分にとっては、この主人公のアーサーはぼこぼこになって、工場も首になり、二人の女性からもふられ、孤独になるんだろうなあと思ってたが、意外と爽やかなラストだった。最後、女性が主人公に寄り添って歩く姿は、何かハッピーエンドだった。人妻はどうなるんだ?旦那はどうするの?何かこのアーサーが食い散らかして、終りといった感じだ。まあ、悪い事してるといっても、不倫だけだけど。でもやはり、悪い事は悪い事だから、けじめをつけて欲しかった。退屈しないで観れたので、6点献上。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-07-28 09:09:45) |
1880. 西部の男
《ネタバレ》 先にポールニューマンの「ロイビーン」を観ていたので、ゲーリークーパーもこの不死身なじいさんにやられるのかなと、冷や冷やして観てました。こっちのラストもいいですね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-07-24 23:02:47) |