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たきたてさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2271
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1861.  いとこのビニー 《ネタバレ》 
 チャラチャラして見えるビニーとリサ。ところが中身は二人とも全然チャラチャラしていない、真面目人間。しかも二人とも良い人。更に一生懸命。このギャップが、二人をとんでもなく魅力のあるキャラクターにしているのでしょう。  寝不足で経験不足。実力はあるのだが、ぜんぜん本領発揮できないビニー。  観ている側も、最初は「こいつだめなんじゃ・・・」と不安に。  ところがビルがスタンにビニーを擁護するシーン。  ここでビルは、ビニーが過去に凄腕マジシャンのネタをことごとく看破するエピソードを話します。「ビニーって実はすごい力を秘めているのでは・・・?」と、期待させるのに十分な伏線。  そしてついに・・・!ビニーならではの弁護が炸裂し始めます!  この爽快感!最高ですね!  「父が整備工。」「父の父も整備工。」「兄弟も、・・・」のシーン、超笑っちゃいました。
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-17 12:04:01)(良:1票)
1862.  アウト・フォー・ジャスティス 《ネタバレ》 
 無敵超人セガールの無敵物語。  「まてー」「やんのかー」「おらー」ぼこぼこ。  「あいつはどこだー」「知らねーのかー」「暴れたい気分だぜー」「おらー」ぼこぼこ。  「あいつはどこだー」「言わねーのかー」「別にいいやー」「おらー」ぼこぼこ。  「敵だー」「撃ってきたー」「だからなんだー」「おらー」ぼこぼこ。  「見つけたー」「おらー」「おらー」「おらー」ぼこぼこ。  「てめえ犬捨てただろー」「おらー」ぼこぼこ。  結構言いがかりも多いセガール。  ただの悪漢に見えなくもない。  そんなセガールが大好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-16 11:08:07)(笑:3票)
1863.  インファナル・デイズ 逆転人生
 面白くないことはないんですけど、何か物足りない・・・。  アクションとしてはもう少しキレがほしい。  どたばたコメディとしては思い切りが足りない。  サクセスストーリーとしては爽快感が今ひとつ。  ん~。成り行きで二人の生活が上手いこと入れ替わるのはすごく良かったのですが、そのせっかくの設定を生かしきれなかった感じでしょうか。  ・・・面白い。でも何か物足りない・・。 
[DVD(字幕)] 6点(2012-06-15 16:40:01)
1864.  デコレーション・デイ 30年目の勲章<TVM> 《ネタバレ》 
 ビリーの真実。テリーの真実。ジーの真実。  アルバートに限らず、人は与えられた情報の中で創りあげた仮想・仮定の話を、真実だと錯覚してしまうことがあるかもしれません。  頭が良い人ほど。人生経験が豊かな人ほど。  ビリーとテリーの真実は、少しずつアルバートを既成観念から解放していきます。  人の心に耳を傾けるようになったアルバートは、ジーの真実を知ることができます。ですが、ジーにはもう一つ、心の中に秘めた思いがありました。それこそが勲章を授与しない本当の理由だったのですね。  結局、その人の本当の思いや、行動の理由は、その人にしかわからないものです。  だからこそ人はいつでも謙虚になり、友人たちの言葉に耳を傾ける姿勢をもつことが大切なのでしょう。  映画の中で明かされる三人の秘密は、人には簡単に言えないものですから、決して幸せな内容とは言えません。  ですが心に秘めた思いを打ち明け、友人や大切な人と共有できたとき、そこには新しい絆が生まれ、またひとつの幸せの形ができることを、この映画はそれとなく教えてくれている気がします。
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-14 09:47:38)
1865.  壁の中に誰かがいる 《ネタバレ》 
 先に「みんなのシネマレビュー」で平均点とジャンルだけチェックしていました。  ホラー+コメディという先入観で観賞。  はじまりはじまり~。  ・・・・んーーーー!?超怖えぇ・・・。怖い。怖い。!!ひゃぁああ、見つかるー!  なんで「コメディ」がジャンルにあったんだー?  と、謎だったのですが、なるほど。  いつの間にか「ホームアローン」状態に。  この映画のジャンルは  「ホラーのち、コメディ」  ですね。  本当に、気づいたらいつの間にか映画のテイストが変わっていました。  後半は爽快ですらあります。  それはそうと、この映画、なかなかの好き放題っぷりです。  ですが、なかなかの掘り出し物でもあります。  個人的には大好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-13 00:17:54)
1866.  真実の瞬間(1991) 《ネタバレ》 
 このような映画が作成されること自体、今のアメリカは良い国になったのだろうなと思われます。  「赤狩り」。帰国したときのメリルにはまだ他人事。なぜなら共産党員ではない自分には関係のない話だと思っていたから。  ですがメリルの考えは甘かったようです。  密告の強要。自白の強要。事実の歪曲。仕事関係者への圧力。  メリルの想像もつかない国家権力の暴走がハリウッドを侵していました。  振り返れば、帰国時のラリーの様子は、これからメリルの身にふりかかる災難を予想させるうえで十分すぎる効果を発揮しています。  一人の無実の人間が、容疑をかけられ、仕事をうばわれ、友人関係を壊され、社会から強制的に排除され、何一つむくわれないままラストを迎えるので決して後味の良い映画ではありません。(ラストの友人の証言には少し救われますが)  ですが「赤狩り」の歴史を知る映画としては、国家権力の暴走の恐ろしさを知る映画としては、とても良い映画だと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-10 16:03:37)
1867.  推手 《ネタバレ》 
 中国語と英語の両方が話せるアレックスとジェレミー。  中国語しか話せないアレックスの父、朱。  英語しか話せないアレックスの妻、マーサ。  昼間一緒にいるのは朱とマーサの二人だけ・・・・。  言葉の壁って思っていたより大きいんですね。  マーサは良い人です。もちろん朱も良い人です。  ですが言葉が通じないことと、文化がまるで違うことが、二人に、とりわけマーサにとっては大きな負担になってしまったんですね。  二人の間に立たされつづけるアレックスも、知らないうちにストレスをためこんでしまって。アレックスは本当に家族思いの良い夫、良い父、良い息子なのに。切ないです。  んー。アレックスの決断はやはり仕方がないのかもしれません。  思い切った勇気ある決断だったと思います。  暗くなっちゃいそうなストーリーですが、モラル、倫理感、思いやりのある人達ばかりなので、とても爽やかな仕上がりになっている良い映画です。  笑えるシーン、感動するシーン、泣けるシーン、すべてあります。  特にアレックスが、留置所の父を迎えに行ったときのシーン。  個人的に一番の見所です。きっと泣いちゃいますよ!
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-10 10:03:07)
1868.  わが街(1991) 《ネタバレ》 
 理性より感性を直撃してくるような映画です。  ドラマとは、虚構の世界ではなく、私たちが生きる日常に起こっているのだと気づかせてくれます。  理不尽なこと。不運なこと。予期せぬこと。  そういった出来事に遭遇してしまう人々。  彼らは、まるで私たちの気持ちを代弁するかのように思いを語ります。  「この世の中、どうかしている!」  ですが、そのどうかしている世の中で、幸運なことも同じように起こりうるのです。  不運な出来事があった次の一瞬には、幸運な出来事が起きています。  日々の生活はその繰り返し。その連続。  きっと、平凡な人生などなく、人生はただそれだけで感動的なドラマなのでしょう。  それを気づかせてくれる、この映画の人々の名台詞の数々。  特に後半の、クレアさんの名言の数々は必見です!
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-09 02:38:16)
1869.  地獄の警備員 《ネタバレ》 
 まず、ゆすり男を殺してロッカーに入れておきます。  先輩警備員に見せてあげます。  先輩警備員は恐れおののきます。はい、手下の出来上がり。  今度は、先輩警備員を上手に使い、変態会社員をなぐってみましょう。  あれ?なかなか死にませんね。  そんなときは配電盤に連れて行って電気を流してみるというのもひとつの手です。  びりびりびり。  んー、まだ生きていますね。  わかりました!じゃあもう一回あちこち殴って、最後は窒息させて袋につめてしまいましょう!  ・・・・・・・・・・・・・といった感じで、いろいろな殺害の仕方を紹介してくれる、サービス精神にあふれたポップなホラーサスペンスだと思います。  序盤だけネタバレしてしまいましたが、まだまだ見所はあります!  特に犠牲者のみなさん、洋画ホラーと違ってかなり丈夫でなかなか死にません。  一人ひとりの犠牲者ができるだけ長く視聴者のみなさんを楽しませてくれるでしょう。
[DVD(邦画)] 6点(2012-06-07 17:16:11)(笑:2票)
1870.  モブスターズ/青春の群像 《ネタバレ》 
 ファレンザーノファミリー。マッセリアファミリー。そこへ台頭してきた新進気鋭の4人組、ルチアーノ、ランスキー、シーゲル、コステロ。  マフィアものです。青春しています。バトルもあります。  戦力のない4人が、知恵と友情と人脈を武器に、戦略をたててのし上がります。  かなり面白いです。  ただほとんどルチアーノとランスキーがぶいぶい言わせています。  殺し担当の人もなんとなく目立っています。  よって、消去法でどうしても一人だけ影が薄くなっちゃっているのがちょっと残念ではあります。  娯楽作品に徹しているので、難解なストーリーではありません。  誰が見ても理解しやすく、のめりこみやすい作品でしょう。  オススメです。
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-07 16:57:06)
1871.  ジャングル・フィーバー 《ネタバレ》 
 焦点が定まっていないというご意見に大きく賛同いたします。  人種問題。不倫。ドラッグ。  大きく3つの問題がテーマとしてとりあげられているようです。  メインはおそらく人種問題。  ただ、不倫問題も映画内でかなりの割合を占めているため、  「ん?いったい何を原因にフリッパーとアンジーは責められているの?」  と少しわかりにくい気がします。  フリッパーの奥さんたちにとっては不倫をしたことが問題であり、アンジーの父親(つまり白人側)にとっては、黒人と関係をもったことが問題なのです。  登場人物たちも道徳感、倫理感に問題があり、今いち魅力を感じません。  唯一良かったのはポーリー。  冷静で中立、我慢強く、周りの人間を大切にする人物です。  彼は私たち日本人に最も性質が近いかもしれません。  
[DVD(字幕)] 4点(2012-06-06 01:51:06)
1872.  ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀 《ネタバレ》 
 ラジー賞受賞作品と知って驚きです。  どうしよう。どうしよう。普通に面白かった。笑えた。  良い映画だと思ってしまった。ぼ、僕が間違っているのか??  もしかすると、原作がとても素晴らしくて、期待して観に行ったら「全然違うじゃん!」的な・・・?いや、知らないですけど。  ハワードはかわいいし、セリフも良いし、テンポもノリも良い。  ストーリーもキャラ設定も嫌いじゃないです。  人間に襲われて、暗黒魔王に「助けてー」って最高なんですけど。  暗黒魔王も「その鳥をはなせ」って、助けるんかい!  最初のほうで警官たちが、「凶悪犯だ、撃ち殺せ。」  刑事も「生死は問わない」  警官のほうがよっぽど凶悪・・・。  ファミレスでもハワードは調理されようとして、ビバリーが「あんたたちのほうがアニマルよ!」って言っていたし。  え?ああああ!!ま、まさかこれってコメディの裏側に高尚なメッセージが隠されている素晴らしい映画なのでは!何てこったい。   
[DVD(字幕)] 7点(2012-06-04 02:45:13)(笑:1票)
1873.  ヒルコ 妖怪ハンター 《ネタバレ》 
 正体がわからないものに怯え、正体がわかってしまうと突っ込みを入れたくなるのはなぜでしょう?  美しすぎるヒルコの造形美。  ホラーというよりモンスター映画のノリ。  なかなか好きなタイプの映画でした。  ラストの「アレ」がなければもっと良かったんですけど。  ラストの「アレ」はどう感じてほしかったんでしょう?  まさか、感動しろと?
[DVD(邦画)] 6点(2012-06-03 13:52:10)(良:1票)
1874.  ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 
 人種差別。貧富の差。老い。  様々なテーマを抱きながら、デイジーとホークの人間関係の在り方は、そういった諸問題をあっけなく超越していきます。  二人の関係は、最も単純な人と人との関係。  その関係を象徴するデイジーの「あなたは友達よ。」のたった一言のせりふ。  泣きそうです。  難解になりそうなテーマに、起伏の穏やかなストーリー。  にもかかわらず、堅苦しくならないのは、ひとえに二人の役者さんの演技がすばらしいのと、脚本なのかなぁ、と素人ながらに感心。  お墓のシーンやラストシーンは特にぐっときます。  もはや運転手ではないホークに、「あなたはまだお給料をもらっているの?」と尋ねるデイジー。  真偽のほどはともかく「はい。」と答えるホーク。  ああ、この人はたとえ車を運転していなくても、ずっとずっとデイジーの運転手なんだと気づきました。  もし本当にお給料をもらっているのだとしたら、ブーリーもなんて素晴らしい息子なんだ!
[DVD(字幕)] 8点(2012-06-02 12:20:55)(良:1票)
1875.  フォー・ザ・ボーイズ 《ネタバレ》 
 過去から現代に至るまでの、伝記のようなストーリー。  序盤は戦時中ながらも、ディクシーが一躍人気者になっていくそのプロセス、演出がなんとも言えず爽快。  ですが中盤あたりから、すっかりスターになったディクシーの、傲慢で高圧的な態度には、興ざめする人もいるかもしれません。  表面上では絵に描いたようなスター気取りのディクシーも、家族に対する愛情や、人を大切にする気持ちは失っていません。ですので最後まで、何か魅力のあるキャラクターに仕上がっています。  中盤以降は反戦メッセージが強くなります。  涙腺がゆるくなってしまうシーンも。  前線にいる夫との感動の再会シーンから一転。前線の息子のいる隊の前で話し、歌い、みんなを感動させているシーンからまた一転。  そのコントラスが効いていて、胸に響いてくるものがあります。うまい演出だなぁ。  長めの映画ではありますが、その長さを感じさせないオススメの一本です。
[DVD(字幕)] 7点(2012-06-01 14:32:09)
1876.  オーメン4<TVM> 《ネタバレ》 
 1作目と2作目は観賞済みです。  3作品の中では、これが一番好きかもしれません。  少し軽めのタッチになっていますので、誰が見ても楽しめる初心者向けホラーサスペンスになっています。  だからといって決して退屈な内容ではありません。  今回割りと犠牲者が多く、テンポが速いです。  また、人によって好みが分かれるかもしれませんが、「超能力カフェ」での一連の出来事や、「毒蛇事件」では、演出が上手なのでそれなりに恐怖感をあおられます。  全体的にミステリー要素が加わっているのも良い感じです。よく考えればわかることなのですが、意外な人物がディーリアの協力者だったりします。  ラストのオチはあれがベストだと思いますね!  使命感では母性に勝てないってことですよね。  まあそれであの結論に達するのは早計すぎて説得力に欠ける気もしますが、そこは深く追求しません。素直に後味の悪さを楽しみます。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-30 15:12:05)
1877.  狼たちの絆
 面白い。面白い。おーもーしーろーいー。  最高です。最高です。さっっっっっいこうです。  ストーリーに10点!アクションに10点!コメディに10点!テンポの良さに10点!小ネタの多さに10点!サプライズに10点!キャラの個性に10点!ノリに10点!すごく友だちに見せたくなったので10点!DVD欲しくなったので10点!  合計100点です!!!  え?10点までしかないの?  じゃあ限りなく100点に近い10点です!
[DVD(字幕)] 10点(2012-05-30 02:54:37)
1878.  フェノミナ 《ネタバレ》 
 やや非現実的なホラー。  かと思いきや、中盤あたりから少しずつミステリーが入り始めます。  最後は完全にホラー。しかもわりと万人受けしそうなわかりやすいホラー演出の連続。  とにかくキャラ設定が良いです。  虫女VS殺人鬼親子。  パスタのように電話機のコードを巻くシーンで、刑事の叫び声だけが2度聞こえるシーンが個人的に最も恐怖感煽られました。  あとはやはり水中ですかね。  きそうなのはわかっていたんですが・・・  くるな、くるなよぉ~。  とは思っていたんですが、やっぱりきちゃいましたね。  フィニッシュがまさかのあいつっていうのも、素晴らしかった。  最後の最後まで手を抜いていない上質のホラーでした。  ちなみに蛆虫や蝿くんたちをこんなに応援する気持ちになれたのは生まれて初めてです。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-29 12:45:51)(良:1票)
1879.  インディアン・ランナー 《ネタバレ》 
 「現代に生きるインディアンランナー」を象徴するフランク。  彼自身がメッセージであり、そのメッセージを運ぶのも彼自身。  兄ジョーがそのメッセージを掴み取った瞬間、そのメッセージはいつも間一髪で手からすり抜けます。  ジョーがフランクを刑務所に迎えに行ったとき。  フランクに仕事を紹介し、結婚式をあげたとき。  バーで喧嘩をしたフランクを、わざと相手に殴らせて救ったとき。  ・・・車の中での二人の会話で、ジョーも私たちもフランクがもはやランナーではなくなったと錯覚したはずです。もうフランクは大丈夫だと。  ですが、ジョーと一緒に私たちも忘れていたのです。子供が生まれることを。  フランクにとっての最後の試練。  そして、ここを救ったのもジョーの存在でした。ジョーは畑を耕しているときに見つけた、おそらくは「インディアンの矢じり」で手のひらを切り裂きます。そして言います。「これがすべてだ!」と。正直何のことやらわかりません。しかし、フランクには伝わりました!ここ大事です!フランクは結婚指輪を再びはめ、バーを出ようとします。最後の試練を乗り越え、ランナーではなく父親として生きていくことを決意した瞬間・・・  ところが、バーのマスターが、無造作にジョーが流した血を拭き取ってしまいます。  これさえなければ・・・  ハッピーエンドで終われたのに・・・  椅子で殴打するシーンに、交互に挿入されるインディアンランナーは、他の全てをシャットアウトしたフランクの純粋な感情の爆発をイメージしているのでしょう。  今回の点数は、映画のクオリティに対するものではなく、どうしても終わり方に納得がいかないという意味での採点です。  ちなみにこの映画は娯楽作品ではありませんので、観賞する際に注意力、理解力、想像力、記憶力が要求されます。ですので疲れます。 
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-28 03:25:16)
1880.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
 10時間以上仕事した後、嫌がるのを無理矢理連れて行かれて見た映画です。  しかも当時邦画にほとんど興味がなく、付き合いで見たわけですが、ものすごい感動したのを覚えています。まず映画館にあれほど人がいるのを初めて見ました。  「え?何々?みんなこんな遅い時間に、この映画を見に来ているの?」  それでもまだ気分は乗りません。惰性で見ます。そして・・・次第にその雰囲気に飲みこまれます。  これは完全にスロースターター映画です。  個人的には、一番盛り上がったのは澪がいなくなった後の澪目線の回想シーン。  いやね、正直あの回想シーンだけで、「もう一回中学生(もしくは高校生)に戻りたい」と思った男子諸君は100人以上いるはず・・・!いや、戻ったところで同じ体験は絶対できないんですけど。でもそう思わせるくらいの良い回想シーン。最高の疑似体験させてもらいました。  ただ「未来にジャンプした。」だけが何故かぴんときませんでした。  もちろんあれがあるから、「今、会いにゆきます。」につながるわけですが。  それでもやっぱり、なんかぴんとこんかった。  あ、ちなみに映画館で見たときは「花」、良かったですよ。感動を助長してくれて良い感じでした。 
[映画館(邦画)] 9点(2012-05-27 16:22:55)
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