1901. モ’・ベター・ブルース
《ネタバレ》 中盤過ぎたくらいまでは普通の映画なのですが、終盤からはすごいです。 人間ドラマが突然加速し始めます。 まずブルークがジャイアントの巻き添えをくらい、なんとトランペット奏者の命とも言うべき口を大怪我しちゃいます。すると、ついさっきまで大喧嘩していたシャドウが真っ先にかけよります。これだけでも熱い展開なのに、そのとき彼の言ったセリフが・・・。このシーンだけでも見る価値はあります。 ところがまだまだ続くんです。 事件から1年後、シャドウはクラークと成功していて、元ブルークのバンドメンバーと演奏しています。そこへブルークが復帰します。シャドウとクラークはブルークを快く迎え入れます。そう、あの名台詞付きで。本編を見ていたら、これだけで感動するはずです。シャドウとクラークがもう最高です。 ところが、ブルーク、やはり怪我の後遺症で、もう・・・ そこからブルークは、そう、あの彼女の元へ・・・ もちろん彼女のリアクションは・・・ いや、ほんとに切なさ№1映画ですが、最後は妙にほのぼのと終わりますので、良かったら見てみてください。大人向けの良質映画です。 あ、それからジャズのことはよくわかりませんが、1時間22分辺りで演奏される、「モ’ベター・ブルース」というタイトルにもなっている曲は、妙に聞き入ってしまうくらい良い曲でした。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-17 04:34:05) |
1902. 風の谷のナウシカ
《ネタバレ》 記憶が正しければ、アニメで泣いてしまった唯一の作品です。 そして、おそらく最も数多くみているアニメです。 当時テレビで放映されたものをビデオに録画し、ビデオが擦り切れるまで見た記憶があります。この映画をかわきりに、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」、「魔女の宅急便」と見続けて、すっかり宮崎駿のアニメのとりこになり、「もののけ姫」あたりで彼の映画を見るのをやめました。 (「千と千尋の神隠し」だけは、嫌がるのを無理矢理連れて行かれて見ましたが。面白かったけど。) この映画が宮崎アニメの中で一番好きです。 世界観が最も好きだし、ナウシカ、ミト、クシャナ、アスベル、戦車をうばうじいさんズと、好きなキャラクターがたくさん出てくるからです。 そして、やはり一番感動したのもこの作品ですね。とくに後半はもうやばい。ストーリー構成と伏線が完璧すぎる上に、ナウシカの自己犠牲がミックスされて、後半の盛り上がりが半端じゃないです 今でも、「宮崎駿」、「ジブリ」、というワードを聞くと、真っ先に思い出すのはこれと、兄の、大ババ様のものまね。あのモノマネも脳が擦り切れるほど聞かされました・・・。 [地上波(邦画)] 10点(2012-05-17 04:03:22)(笑:2票) (良:2票) |
1903. ザ・グラディエーターII ローマ帝国への逆襲
レンタル開始当時、「グラディエーター」の続編だと思って借りてきてしまった映画。 勝手に面白いと思い込み、あろうことかそのとき付き合っていた彼女に、「これすごく面白いから一緒に見よう。」と言って一緒に見てしまった映画。 ・・・かなりきつい目にあいました。 その後、「スターシップトゥルーパーズ」で同じ過ちを繰り返す・・・ [DVD(字幕)] 3点(2012-05-16 17:43:13)(笑:1票) |
1904. グラディエーター
満点。満点。満点。 誰が何と言おうと、満点。 僕の中では満点以外ありえない映画。 「ラッセル・クロウ」 映画ど素人の僕が、名前を覚えた数少ない映画俳優の一人。 この数年後に、「ビューティフル・マインド」を見て、ラッセル・クロウを神だと思いました。 当時友人・知人に薦めまくって、うざがられた思い出深い映画。 ですが、観終わったあと、みんなから「○○が薦める映画にしては、マジ面白かった。」と言われました。若干ひっかかる言い方でははありましたが、かなり嬉しかった。 どちらかというと、男友達のほうが評判が良かったです。 女友達からは「男の子映画だね。」と、なぜか上から目線で言われました。 [DVD(字幕)] 10点(2012-05-16 16:17:34)(笑:1票) |
1905. ダンス・ウィズ・ウルブズ
《ネタバレ》 どこに視点を置くかでこの映画のイメージは変わりそうな気もしますが、僕にとってはこの映画は「異文化交流」の映画でした。もちろん、当時の世界史に明るければ、もう少しこの映画を違う視点から見ることもできるかもしれませんが。 ちなみに「異文化交流」としては最高の映画だと思います。 僕は映画を見るときマイノリティー側に自分を重ね合わせることが多く、この映画でもかなりシンクロしちゃいました。そのシンクロ率はかなり高く、いつもは3時間という長さの映画は敬遠しがちなのですが、その長さを全く感じませんでした。 そういえば、初めは白人としての主観で観てしまうのですが、気づくとネイティブアメリカンとしての主観で観てしまっているこの不思議・・・ 個人的には誰が見てもその世界に引きこまれる素晴らしい作品だと思います。 ただ、あくまで娯楽作品のフィクションだとして観るほうが良いかもしれないですけどね。最後にさもノンフィクションと誤解しそうなメッセージが出てきますから。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-16 13:15:03)(良:1票) |
1906. ペット・セメタリー(1989)
《ネタバレ》 小学生~中学生くらいの頃に、父がやたらとホラー映画ばかりを借りてきて、しきりと僕らと一緒に見ようとしました。気が小さい自分にとってはほとんど虐待に近かった・・・ ただあんまり見すぎて、少し耐性がついてきて、割りとホラー映画が平気になってきた頃、父が借りてきたのがこのビデオ。 あまりの衝撃に数日落ち込みました。 今まで見てきたホラー映画とは一線を画していました。 一番衝撃的だったのは、子供がトラックにはねられる瞬間。 一回目は寸前で助けられたのですが、そのときに「この子はいずれ、トラックにはねられてしまうのでは。」という予感がはしりました。結果、二回目でその予感の通りになったわけですが・・・ ペットセメタリーで、人を生き返らせることだけは今だに共感できません。確か、外見は自分の家族ですが、中に宿る魂は悪霊かなんかでしたよね? つまり、器が同じなだけで中身はもはや自分の愛する家族ではないのに、その選択をしてしまうのはどうなのだろうと、ずっと考えていました。 それからしばらくして、「世にも奇妙な物語」で、この映画がまるパクリされていました。それもショックでした。 稲垣吾郎が主演で、愛する彼女を生き返らせるも、違う魂が宿って襲われていました。 なんか、嫌な気分にさせられました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2012-05-15 23:22:38) |
1907. ミラーズ・クロッシング
《ネタバレ》 腕っぷしが強いわけでもなければ、殺し屋でもない。競馬が弱くて借金もかさんでいる。しかしずば抜けた頭の良さと、その人柄で、敵・味方双方から一目置かれているという変わったヒーロー像の主人公トム。 そのトムですが、一見何を考えているのかわかりません。 ですが、彼の行動にはある優先順位がはっきり存在していて、実は終始一貫しているのがわかります。 漫画のワンピースに例えるならば、彼はまさに「火拳のエース」のような存在。「トムとレオ」は、「エースと白ひげ」の関係にそっくりです。 トムの目的はただ一つ。「レオを守ること。」 そのためには他はどうなってもいいんです。 ・・・のはずだったんですが、彼のそのキャラにぶれが・・・ それがヴァーナの存在。彼女の存在は、彼にとって唯一目的意識をぶれさせてしまうものでした。 土壇場で、彼は「レオを守る」という本来の目的から逸れる行動をとってしまいます。 それが、「ミラーズ・クロッシング」でヴァーナの弟バーニーを逃がしてしまうという愚行です。 オープニングの映像も、このミラーズ・クロッシングでした。 当然彼はこの行為によって窮地に立たされていくわけです。 ってな感じで、冷静かつ頭がばりばりきれる主人公のトムがかなりかっこ良いのに、ちょっと私情をはさむだけで途端に窮地に立たされてしまう展開が見事で、かなり見入ってしまいました。 頭脳戦やかけひきをメインとしたマフィアものですので、そういったものが好きな人にはかなり楽しめると思います。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 10:46:53)(良:1票) |
1908. レナードの朝
《ネタバレ》 点数をつけること自体に気がひけてしまうくらいすばらしい映画です。 マルコム・セイヤー医師は、医師ではなく研究者であったから、序盤は常に優先順位が「真実を知ること」でした。そのセイヤー医師がこの病院に、勘違いから赴任してしまったことが、最初の奇跡だったように思います。 赴任後、セイヤー医師は、看護師や患者さんたちと一緒に病気に向き合っていくことで、次第に医師としての側面を持つようになっていきます。 序盤、どうしてもセイヤー医師の笑顔が、「新しい真実を発見した喜び」に見えてしまいました。ですが彼は、少しずつ心境の変化を見せていきます。 セイヤー医師は、日常の小さな気付きから仮説をたて、実証することを繰り返します。 これが、言葉を発することができない患者さんたちの心と、少しずつ触れ合っていくきっかけとなったように思います。 また、後半では、レナードが自分を実験台にするように申し出ます。 実際に痙攣が始まります。レナードは、セイヤー医師に自分を撮るように促します。 ところが、セイヤー医師はためらってしまいます。 ああ、この人はもう医師であり、レナードの友人なんだと思いました。 レナードをふくむ病気の方たちが目覚めた期間はわずかなものだったかもしれません。 だとしても、その期間、間違いなくこの方たちは自分の人生を享受していました。そして自分にとって大切な人達との再会を果たすことができたのです。 それは彼らだけではなく、彼らを支え続けた人々にとっても同じことが言えると思います。むしろ、長い年月寂しい思いをしてきたのは、周りで支え続ける家族や医師たちのほうだったかもしれません。患者さんたちは、ずっと自分たちを支え続けてくれた人達のために、ほんのひとときだけ目覚めてくれたようにさえ感じます。 別れは再びやってきます。ラストは、彼らに取り残されたような気分になりましたが、それは彼らが目覚めていたとき、一緒に彼らの人生を楽しむことができたからだと思いました。 100冊の自己啓発本を読むより、この映画を1本見るほうが、自分の中で何かが目覚めた気がします。 [DVD(字幕)] 10点(2012-05-14 17:46:04) |
1909. きみに読む物語
《ネタバレ》 ストレート一本勝負のラブストーリー。 波乱があり、障害もありますが、二人のお互いへの気持ちは最初から一度も変わりませんでした。 「君がしたいことは何?」とはじめに尋ねたノアと、一度も尋ねなかったロン。ロンはすばらしい人です。総合力ではロンのほうが上かもしれません。ですが、ノアとロンに唯一差があったとすれば、その一点に尽きます。ノアははじめから「アリー」を見ていましたが、ロンが見ていたのは「アリー・ハミルトン」だったのかもしれません。ノアが、二人の約束の家を完成させた写真をアリーが見たとき、アリーは思い出したようにロンに言います。 「私は絵を描きたい。」 原作が小説のためか、美しいセリフにもたびたび心動かされます。 「ママは最愛の人だ。ママのいるところが私の家だよ。」 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 22:21:50) |
1910. グッバイ、レーニン!
《ネタバレ》 今までに見たことがあるドイツ映画の中では、一番面白いと思いました。東西ドイツの統一によって、人々の生活や社会環境がどのように変化していったのかがよくわかる映画です。えてしてそのような映画はエンターテイメント性を犠牲にすることもあるのですが、この映画については多くの人が楽しめるようにコメディ色の強い演出も頻繁に出てきます。また、登場人物たちそれぞれに魅力があり、ヒューマンドラマとしても完成度の高い作品だと思います。僕の場合は、母親の命を助けるためとはいえ、ずっと嘘をつき続けることが果たして正しいことなのか、ということを深く考えさせられました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-13 22:20:16)(良:2票) |
1911. ●REC/レック(2007)
《ネタバレ》 30を過ぎると、いつの間にかホラー映画が怖くなくなる時がきます。スプラッタも、日本ホラー特有の雰囲気も平気になります。ですが、刺激はあるので、普通にエンターテイメントとしてホラー映画を時々見たくなります。この映画も、そんなスタンスで見ました。心臓握りつぶされるかと思いました。これは怖すぎです。ホラー映画をよくここまで真面目に作ったね。感心します。怖さの一番の原因は、ある日、ある瞬間に突然日常から隔離されるところにあると思います。巻き込まれ型と言ってしまえばそれまでですが。実際「ドキュメンタリー風+巻き込まれストーリー」のホラーが一番怖いのではないだろうかと気付かされた一品です。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 22:19:56) |
1912. インファナル・アフェア
今までに見たスパイ系サスペンスでは最高傑作です。かなり感情移入して見てしまいました。このDVD、普通に市立図書館で借りました。今の図書館は普通にアクションやサスペンスやホラー映画まで置いてあるので凄いですね。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 22:19:33) |
1913. 追いつめられて(1987)
《ネタバレ》 最近見たサスペンスの中では一番緊張感がありました。 ラストのオチは確かに強引ですね。読めなかったというより、そのオチはつじつまが合っているのでしょうか。スーザンの事故は想定外のはずなのに、まるで作戦の一部みたいに見えてしまいました。 ただ、一見無駄に長すぎるような前半40分は、あって良かったと思います。この40分で、かなりトム・ファレルとスーザンとデビッド・ブライスに感情移入できました。このタイプのサスペンスは、一人称で見ることができるか、三人称で見てしまうかで、面白さの質は全然違ってくると思います。僕は前半40分の下ごしらえがしっかりできていたので、すっかりトムファレルの視点で映画を見ることになりました。おかげさまで超ハラハラしました。ボート貸しだけでなく、ボーイまでたたみかけて出てきてくれたおかげで、緊張しっぱなしでした。本当に面白かった。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 22:18:54) |
1914. ランド・オブ・ザ・デッド
大好きです。面白い。テッド号強い。硬い。頭の良い黒人ゾンビだけ、ゾンビに見えない。周りのゾンビから、「オマエなんてゾンビじゃない。」とか思われて食べられちゃえば面白かったのに。でもゾンビって、なんで最後まで食べないのだろう。本能で生きているのなら、それこそきちんと最後まで召し上がっていただかないとねぇ。まさか、仲間を増やしたくてかじっているだけ? [DVD(字幕)] 8点(2012-05-13 22:18:36) |
1915. のるかそるか
《ネタバレ》 最高に爽快な映画ですし、スリリングな映画でもあります。心臓がメッチヤ弱い人にはおすすめできないかもしれません。勝つたびに、何にお金が必要かをいちいち計算していたところがとても良い。勝てば勝つほど、主人公がどんどん冷静になっていくのがまた良い。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-13 22:18:10) |
1916. 君に届け
ここ数年で見た、青春系邦画の中では最高に面白かったです。漫画が原作ということなので、リアリティがない部分も気になりません。登場人物たちがみんな友人思いでとても良いですね。昭和くさいところもGOOD。高校生なのに、中学生っぽい恋愛をしているところもGOOD。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 22:17:33)(良:1票) |
1917. フェイス/オフ
《ネタバレ》 前半かなり怖いですね。へたなホラー映画よりよほど怖いと思いました。あの絶望的な状況からハッピーエンドへと突き進んでいくストーリーは凄いですね。 [DVD(字幕)] 9点(2012-05-13 22:16:45) |
1918. A.I.
《ネタバレ》 10年前くらいに、「シックスセンス」で「ハーレイ・ジョエル・オスメント」という子役を初めて見て、すっかりファンになってしまいました。 彼が出ている他の映画を見てみたくて、「ペイ・フォワード」を見て感動しました。 それから、何かのテレビで、「この子役は本当にすごい役者さんです。今度上映される『A.I.』の役づくりのために、まばたきをしない練習をしているそうです。」という裏話を聞いて、「A.I.」を見たくて見たくてたまらない日が続きました。 そして、何週間かして、ようやく鑑賞する日がやってきました。 やっとやっと、見ることができました。 冒頭からすぐに物語にひきこまれ、ずっと画面に釘付けでした。 次が気になって気になって、ずっと見ていました。 人類が滅んでしまいました。 宇宙人が出てきました。 ・・・その日以降、すごく楽しみにしていた「A.I.」への熱意とともに、「ハーレイ・ジョエル・オスメント」さんへの熱も少しだけ冷めてしまったみたいです。 [DVD(字幕)] 2点(2012-05-13 19:44:59)(笑:1票) |
1919. ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀
《ネタバレ》 ゾンビ映画に求めるものは人それぞれ違うと思いますが、僕の場合は何と言っても「サバイバル感」。更に、たてこもってくれちゃったりしたら、それはそれはもう最高のシチュエーションです。 この映画では、ラストでゾンビと生き残っている人間との立場が逆転します。 このラストも大好きなんです。 生きている人間と、ゾンビの境界線があいまいになってゆく感触。 また。唯一小屋で生き残っていたクーパーは、バーバラから銃で撃ち殺されちゃいます。生きている人間が、ゾンビと等価値になった瞬間ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-13 00:30:03) |
1920. ジェイコブス・ラダー(1990)
《ネタバレ》 ずっと真相を考えていました。 パターン① 実はジェジーたちが出てくるほうが夢 パターン② いやいや、やっぱりサラや家族が出てくるほうが夢 パターン③ ベトナム戦争だけが真実で、それ以外はすべて夢の世界。 最初は、パターン①か、②しか思いつきませんでした。きっとこの世のものではない電車や車が見えるのは、戦争のけがによる後遺症か、軍の実験の副作用によって、ジェイコブがシックスセンス的なものを見につけたのだろうと。 ですが、ストーリーが進むにつれて、「もしかして・・・?」と思い始めたのがパターン③です。 でも個人的に、③だけはやだなー、と思いながら見ていました。 いろいろ想像していたことを、すべて台無しにされそうでしたから・・・ ですが話が終盤にさしかかると、③の可能性が濃厚になってきて、「まさか、まさか・・・」と思っていたら、そのまさかでしたね。 あーーーあ。 ひとつひとつの演出は素晴らしすぎて、かなり映画に入り込んでしまっていたので、オール夢オチはちょっと残念でした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-13 00:16:39) |