1941. ダニー・ザ・ドッグ
何かに長期間束縛されて理性やらなんやらを失い、外の空気の事を忘れてしまった人が何かに出会って人間性と取り戻す・・・、、というむか~~しからある基本ラインを今頃になってまで使うリュック・ベッソンはある意味すごい。アクションシーンよりヒューマンドラマ部分が強く表示されているので今までのジェット・リー映画としてはつまんないかもしんないけど、ベッソンがこんな脚本が書けるんだというのが一番驚いた。時々ありえんことが起きたけど、まだまだ、マシなほうだよね。 [地上波(吹替)] 5点(2007-08-06 22:17:41) |
1942. 殺したいほどアイ・ラブ・ユー
実話なんだけどな~んか実話っぽくないのは不思議。キアヌ・リーヴスとリヴァー・フェニックス共演とうたってるのは全然気に入りませんが、ケヴィン・クラインのコメディエンヌぶりを発揮してトレイシー・ウルマンとの迷演技(?)をしていいかと思います。まぁかる~く見れる映画といったところでしょうかね。キアヌのファンでもないし、リヴァーのファンでもないのでどーも思いませんでしたけどね(笑) [DVD(字幕)] 5点(2007-08-06 13:04:34) |
1943. ファイアーウォール
しょーもないB級パニック映画のひとつ。そら製作総指揮が天災映画ばっか作ってるジョセフ・ブロイド達やもんなぁ、しょーもな。一時はB級アクション映画で鳴らしたジェフ・フェイヒーがただヘリを操縦してるしょーもない役、綺麗さが全然あってないジャネット・ガン、どことなーく最近見た「ヘルファイアー」に似たようなストーリーな感じです。教えてくれない犯行動機や貯水池を潰せば火事は消えるだろうとかCGだかどっかのニュース映像からの拝借だかホントに撮ってんだかわかんないシーンだらけでした。まぁ分かるのは火事をきっかけとした母子の絆を取り戻すってことだけですねーはい。 [ビデオ(字幕)] 1点(2007-08-05 23:31:17) |
1944. ザ・フォッグ(2005)
霧っていってるけど使ってるのは超能力やん。別に霧じゃなくても・・・って感じます。ジョン・カーペンター独特の映像がなくなった普通のリメイクでメインキャストにどこの誰だか知らない若造を使って最近良くある普通のイマドキの低予算っぽいホラー映画っぽくなってるように思います。雰囲気はそれなりにいいんですが、なんせ霧の半分以上はCGなもんで微妙な違和感を覚えます。だんだんとストーリーは複雑になっていってとどめのオチには「え?」。それはないっしょー。 [DVD(字幕)] 4点(2007-08-04 08:10:42) |
1945. ドルフ・ラングレン ストーム・キャッチャー
久しぶりにかっこいいドルフ・ラングレンを見れたんですが、話の規模がでかすぎな感じが否めません。前半はラングレン節が出てましたが後半は空中シーンが占めてたので一気にラングレン節が萎んでしまったのはツライしラストの爆発は思いっくそ流用だったし。同じ監督・主演で翌年に作った「ジル・リップス」よりかは遥にマシですが、B級映画でよくある話に思えるので前半のラングレンの腕っ節を見たい人にはどうぞ、な気分です。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-08-01 20:02:18) |
1946. 魔笛(2006)
初オペラ。なんかミュージカルよりすげぇ。オペラを使うのが好きなケネス・ブラナーだからこそ映画化できた!みたいな。魔笛がどんな話かは全く知らなかったけど普通に見れました。でもなれないせいか途中で眠気が襲ってきそうになったけど丁度いいところに大音量の音楽が流れてきて何とか耐えれたことがすっごい印象に残ってます(笑)初心者にはちときついかもしれませんが、ブラナーが作った「ハムレット」よりかはお手ごろです。 [映画館(字幕)] 7点(2007-08-01 13:53:34) |
1947. サイレンサー/沈黙部隊
「さて問題です、この映画の中でディーン・マーティンは何回キスをしたでしょう?」とクイズに出来るかもしれないぐらいキスしまくりで演技してないようで演技をしている彼なんですが、ヘラヘラ感がすごいハマってる。本家の007に負けるなーってぐらいにセットや小道具にも力を入れてるので見てて結構楽しめました。エンド・クレジット後に出てくる彼を見ると「なんで俺はこんな映画に出ちゃったんだ」って感じがしてたまらんです。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-31 10:46:20) |
1948. ワイルドランナーX2
《ネタバレ》 「コブラ13」シリーズの2時間スペシャル版。オープニングのつかみは良かったんですがそこから・・、、、特に盛り上がりもなく普通な感じの銃撃戦があったりまったりまったりな感じで進みたまに爆発シーンがあるぐらいでラストにスゴイカーチェイスシーンがまってるのかぁ!!!という期待感があったけど軽い肩透かし。消防車が崖から落ちるだけやん。。。期待してたものがオープニングしかないというのはすっごい不満。1年古いだけでこんなにつまらんかー。そしたら「~X3」はもっとつまらんのかーとちょと思ってしまう。まぁ次に期待だわ。 [DVD(字幕)] 3点(2007-07-30 21:24:00) |
1949. インベイド<TVM>
なんか金をかけたUFO版「アーマゲドン」って感じ。エイリアンは一匹しか出てこんし無駄に人が死んでるし、この手の映画ではお決まりの味方を疑うバカもいりゃあ銃でバンバン撃っても別に痛くも痒くもねーよっ見たいな感じで普通に反撃されるのもどーだか。CGは相変わらず綺麗なんだけど、UFO映画は脚本がいつもグダグダなんだよね。。。まぁTV映画なんでセットの安っぽさ全開です。ドルフ・ラングレンの「レトログレイド~」よりかはマシだけど。 [地上波(吹替)] 3点(2007-07-30 09:26:33) |
1950. 恋に落ちたら・・・
コメディなんだかロマンスなんだか無駄にサスペンスなんだか。中途半端に色々なジャンルの芽を摘んで作ったって感じがする。特にひねりもなくオープニングから特にストーリーにも関係ないのに人が殺されたり全然面白くないコメディアンをポーカーフェイスのビル・マーレイが演じてたり。ロバート・デ・ニーロは陰鬱な役を演じさせるとすっごい上手いんだけど、ストーリーがなんせ平凡。キャストは豪華なのによくわからん映画でした。 [DVD(字幕)] 4点(2007-07-27 12:18:55) |
1951. ナイロビの蜂
途中からだんだんと重くなっていってなんかドキュメンタリーな映像っぽくなってってどんどんと退屈になっていって。。。社会派サスペンスとしてはいいかもしんないし、映像の綺麗さはいいものがあったけどよく見れば無力の男が巨大な陰謀に立ち向かうっていう話にちょこちょこっと妻への愛情を脚色して作ったって感じがするんでそんなにも新鮮味を感じなかった。ただ報われないラストにはちと不満あり。ジョン・ル・カレってこんな小説書いてたんだ~っていうのに驚いた。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-26 23:19:58) |
1952. シカゴ(1937)
シカゴ大火事というのがあったってのはこの映画で初めて知ったのでどっからどこまでが実話なのかは知りません。ですが災害パニックものなので前年に作られた「桑港(サンフランシスコ)」と似てる(刺激されて作ったのかも)のはちょっときつい。クラーク・ゲイブルのように存在感ある俳優が出てないので主演が微妙に誰か分からない上前半の人間ドラマの部分が如何せん長いしクライマックスの火事のシーンの迫力に前半がどんなんだっけーと忘れかけた。普通に手のかかった特撮にちょっと感動。この映画でアリス・ブラディはオスカー助演女優賞取ったて知るとちょっと納得。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-26 11:31:05) |
1953. バニシングレーサー
《ネタバレ》 ヘルマン・ヨハ映画なのにカーチェイスシーンはあるのにこのつまらなさはなんだ。。わけの分からないトボけすぎな効果音をいっぱい使ってるのですごい幼稚っぽく感じたりカーチェイスといっても起こるのかサーキット場の中なので面白くもなんともありません。一体この映画で何を伝えたかったのかが全く分からない。カーレースにたどり着くまでの時間が長すぎなのでそれまでに普通に飽きてきてました。ヘルマン・ヨハって人はクラッシュシーンを撮るのは天才かもしんないけど、普通のシーンを撮るのはあんまり・・なんだね。。 [DVD(字幕)] 2点(2007-07-25 12:07:24) |
1954. セカンド・コーラス
フレッド・アステアはどーみても大学生には見えないっすよ。ジャズのことをほっとんど知らないのでアーティ・ショウっていう人がどんな人かは知らんけどストーリーはフレッドにかなり助けられてると思います。チャップリンの元奥さんのポーレット・ゴダードが出てたりのちに「ロッキー」シリーズでミッキーを演じたバージェス・メレディスが出てたりとちょっとツボをついたキャスティングには驚きですが、ラストの指揮をしながらトランペットを吹きながらのタップダンスは「何でそんなことが出来るねん」としか言いようがない。内容は妙にウスッペライですがラストの演奏シーンは度肝を抜かれました。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-24 22:49:28) |
1955. 9時から5時まで
前半はセクハラを取り上げてたけど後半の展開がスゴイ。拉致誘拐監禁死体盗難死体遺棄などなど・・・。3人のキャラの違いを上手く表現してたけどダブニー・コールマンの幅広ーい演技にはちょっと敬服。吊られるシーンには笑いが止まらん。ラストのその後がなんか実話っぽく締めてたけどまた拉致されて消息を断ったって出てきてまた笑いが止まらんかった。久しぶりにいいコメディ映画を見たような感じがする。 [地上波(吹替)] 7点(2007-07-24 10:29:07)(良:1票) |
1956. フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
どことなくカート・ラッセルな感じがしてるマイケル・パレはやっぱかっこいい。「未来へ戻る」より先に作られたロズウェル事件と同じように実話らしんだけど・・、、どうなんだろね実際は。監督はしてないんだけどジョン・カーペンターらしい作りになってるように思います。ラストも元に戻れなくてジミーとの別れも悲しいんだけど、キッチリとハッピーエンドにまとめてる所は妙に感動。今の特撮だったらもっと綺麗な映画になると思うんだけど、リメイクして欲しくない一本。こんな映画の雰囲気が結構好きなんだよね。 [DVD(字幕)] 7点(2007-07-24 09:16:00) |
1957. ホスピタル・アンダー・シージ(TVM)
《ネタバレ》 TV映画な為派手なシーンがほっとんどありません。なので「アウトバーン・コップ」シリーズのようなのを期待してはいけません。たまにツッコミどころはあったけどせっかく前半はいい感じだったのにラスト10分のアホ彼氏の訳のわからん説得とアホ警察の「仕方なくやったんだよ~従わなきゃクビだもん」と言わんばかりの意味不明な説得のお陰でどうなるのかな~と思ってみてたのにあ~あ、、いい雰囲気丸つぶれだわ。ラストの爆破なんてのは「人間消失 ファイナル・ウォー」のラストとほぼ同じ絵じゃん。。あ~あ、一気にクールダウン。。 [DVD(字幕)] 4点(2007-07-23 20:08:17) |
1958. キング・オブ・ハーレー
全然アクションちゃうやんただのトラウマ克服ドラマやん。。10台以上のハーレイを集まってるのをオーストラリアにいた頃に見たけどあの景色はカッコイイとしかいようがなかった。あ~、あの頃が懐かしい。麻薬の囮捜査官として潜入したのに麻薬があんまり関係してないのはどうなんだろね。喧嘩も弱い、すぐキレる。淡々と進むドラマにだんだんと飽きが。。。。トラウマに苦しんでたのにラストのちょびっとだけでホントに克服できたのかよと思いたくなる。すぐキレる所がチャーリー・シーンの私生活そっくりなことに一番びびった。 [地上波(吹替)] 2点(2007-07-23 13:49:08) |
1959. イントルーダー/怒りの翼
う~ん、、キャスト陣の演技が熱くてもストーリーがねぇ。。。ミニチュア爆破を見てたら思わず「ゴジラ」シリーズ思い出してもた。どのへんが「~怒りの翼」なんかは分かりませんが、出てきては戦闘機がアッサリ攻撃されて墜落という日の丸特攻隊的な感じですぐ墜落していくのはいかがなものか。戦闘機がメインなのに地上戦のほうが迫力があるのは変な感じでたまんない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-07-22 09:34:18) |
1960. グロリア(1980)
格好はおばはんやけどジーナ・ローランズかっこいいなぁ。銃の撃ち方が腰を構えて理想的(?)な打ち方がなんかすごいカッコイイ。スリルだとかアクションだとかはほとんどないように感じるんだけど、オールロケのせいか、なんか新鮮な映像に感じた。まぁリメイク版もオールロケしてるけどは話にならんけどね。 [地上波(吹替)] 6点(2007-07-20 23:05:59) |