1941. さらば、愛の言葉よ
《ネタバレ》 今回は言葉の洪水ではなく、映像の洪水であった。 美しい女性をとにかく裸にし、犬をとにかく映した。 この映画の中で犬だけが自然に見えた。 映像が非常に美しく、内容は分からずとも、映像だけで良い気分になれる。 夢うつつの中、映画は幕を閉じた。 そう、意味が分からないままに。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-11-10 21:00:06) |
1942. ペパーミント・キャンディー
《ネタバレ》 頭がおかしい人のつまらない一生、という事でいいですか? 過去に遡るほど内容がつまらなくなり、見続けるほどに期待がしぼんでいく。 やはり時系列は順繰りの方が好み。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-11-09 22:01:06) |
1943. 我等の生涯の最良の年
《ネタバレ》 戦争に行った人々は、戦争が終わった後も復員兵として苦労をする。 怪我を負った人は勿論だし、それ以外の人でも平和な家庭が戦争のせいで崩壊したりする。 戦争が及ぼす被害はいたるところに存在し、戦争後も爪痕を残す。 そういった社会問題を丁寧に描いた作品だ。 つまらないわけでもないが、かといって特別に面白いわけでもなく、その上映時間の長さは退屈さを生んでいる。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-31 17:01:01)(良:1票) |
1944. 野良犬(1949)
《ネタバレ》 ラスト、犯人を追い詰めるシーンはとても緊迫感があり秀逸。 だがそこまでの展開がだるすぎた。 あと、三船敏郎と志村喬のコンビも見飽きてきた。 片方でも綺麗な女優さんなら飽きないのだが。 [DVD(邦画)] 5点(2020-10-24 23:37:36) |
1945. 愛に関する短いフィルム
《ネタバレ》 覗かれているのに逆に同情するとは、女の方も性格が良いなぁ。 覗き男は変態なので、私なら同情はしない。 [DVD(字幕)] 5点(2020-10-15 12:21:26) |
1946. リトル・ブッダ
死というものへの概念を変化させる。 映像はとても綺麗。 それ以外の所感なし。 [DVD(字幕)] 5点(2020-10-13 19:54:59) |
1947. 静かなる決闘
医者としての使命、一人の男としての欲求。 その葛藤が克明に伝わってくる。 一方で黒澤は男女の恋愛を描くのは苦手とみえる。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-11 20:22:37) |
1948. 天使のはらわた 赤い淫画
《ネタバレ》 意外と面白いが、さすがに自慰シーンが多すぎ。 あそこまでやらなアカンものか。 80年代のダサさ満載で、当時の新宿が舞台なのが印象的。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-11 08:36:10) |
1949. his
女性の社会進出やLGBT問題などを盛り込んでおり、リアルな社会問題を扱っている。 その為か少々、真面目すぎる内容。 脚本を今泉監督が担当していない影響がありそうだ。 余談ですが、個人的に藤原季節という役者の外見はいけ好かない、生理的に受け付けない何かを感じます。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-09 11:59:19) |
1950. 一番美しく
終戦の一年前に撮られた貴重な作品。 入江たか子が異様に美しい! [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-08 19:45:24) |
1951. 日日是好日
《ネタバレ》 あざとさと押し付けがましさが目につく。 多部未華子を目当てに見た場合、出番が少なく、完全に騙される。 見る前は茶道に興味が無かったが、見た後は嫌いになった。 同じように感じる毎日を、一期一会の気持ちで過ごしましょう。 そんなメッセージを受け止めた。 黒木華は日本映画界には欠くことのできない女優さんだ。 内面や佇まいから発せられるオーラがとても個性的かつ魅力的だ。 ちなみにフェリーニなら『道』より『崖』の方が断然おすすめ。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-10-03 00:51:55) |
1952. インセプション
《ネタバレ》 夢の中に入るという設定はともかく、最後は子供に会えてハッピーエンドというのは悪くない。 やはり世の中で一番大切なものは自分の子供だ。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-01 23:57:46) |
1953. 恋人たちの食卓
《ネタバレ》 恋人たちの食卓という作品名には違和感があって、さしずめ「好色親父と三姉妹物語」という感じ。 長女は宗教オタクで次女はキャリアウーマン、三女はデキ婚とまったく調和が取れていない。 肝心の親父はというと、キモいおしゃべりババアと仲良くしていたかと思いきや、その娘をはらますという好色ムッツリジジイ。 というわけで、とんでもない家族のお話。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-24 15:15:49) |
1954. 暗黒街の弾痕(1937)
《ネタバレ》 恋の逃避行の末に撃たれて男女共に死ぬ。 それの原型かな? 愛する相手と一緒に死ぬ。 理想の死に方なのかもしれないが、虚しさは残る。 しかし冤罪のせいで神父を殺す羽目になったというのに、この扱いは酷すぎる。 あとは前科者に対する世間の風当たりの強さ。 これらをラングは見る者に訴えたかったのだろう。 [DVD(字幕)] 5点(2020-09-20 17:14:41) |
1955. 君と、徒然
三話から成るオムニバス。 出てくるのは全員可愛らしい女の子たち。 たわいもない内容なので、出てくる女の子たちを鑑賞するだけの映画かな。 [インターネット(邦画)] 5点(2020-09-14 06:26:42) |
1956. 阿弥陀堂だより
《ネタバレ》 北林谷栄を使い過ぎだろ! この年齢で、ここまで出演シーンが多かったら、さぞかし疲れたでしょう。 にしても流石!凄い!年季が違う! この映画は、人それぞれの生きてきた歴史を感じさせる。 まさにそれを体現してみせたのが他でもない北林谷栄であった。 田村高廣が演じた爺さんは威張り過ぎだな。 これもまた、この人の人生の歴史を物語っているのだろう。 さぞかし偉そうに生きてきたに違いない。 香川京子の使い方がもったいない。 もっと香川京子を見たかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-09-13 01:46:43) |
1957. マタンゴ
《ネタバレ》 「あいつら半分キノコだ!」 これに爆笑。 でもこれって笑っていいとこなのか? 見るべきスタンスが最後まで分からず。 都会の暮らしに対する風刺も効いていたし。 愉快に見られたので、小難しく見ていて苦痛な映画よりだいぶマシだった。 人間は窮地に陥ってこそ理性を保ち、利己的にならずべしと勉強になった作品でした(これはマジ)。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-09-10 20:26:06) |
1958. 暗殺者の家
《ネタバレ》 クレー射撃の選手である母親が、見事に誘拐犯を撃ち落とすラストシーンはスカッとするものの、そこまでの展開が面白くない。 しかもラスボスがアッサリやられ過ぎです。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-09 20:10:51) |
1959. 怒りの葡萄
特別に面白くもなければ、つまらなくもない。 ヘンリー・フォンダは特に魅力的でもない。 あのボロトラックで旅をするのは面白いが、全体的に長く感じた。 [インターネット(字幕)] 5点(2020-09-03 21:27:44) |
1960. 狼たちの午後
《ネタバレ》 緊迫感がそれほどなく終盤までが長い。 退屈に感じた。 ジェット機に向かう車の中、そこだけは緊張感はあった。 だけどそれ以外が長く感じた。 アメリカの社会問題も随所に盛り込まれていたが、それも興味はなし。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-01 23:45:31) |