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プロフィール
コメント数 530
性別 男性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/
自己紹介 すっかり放置プレイ続行中でございます。
そこそこ映画見てはいるんですけどね・・・。
Review書いていない作品も貯まったしなぁ・・・。

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1.  ヴェラクルス
そう,西部劇の対決ものの傑作ですね。私もゲーリー・クーパーにはな持たせておいて,最後は自分がというバート・ランカスターに痺れました。そのテンポ感といいガンアクションの見事さといい,傑作の名に恥じぬ作品ですね。DVDはおろかVTR出てるんでしょうか・・・。私は10年以上前にBSから録画したテープで見ましたけど・・・。
8点(2003-08-02 22:34:25)
2.  ベン・ハー(1959)
初めて見たのは,もう20年以上も前だろうか。日曜洋画劇場で前後編2回に分けての放映だったが,翌週の後編が待ちきれなかった思い出がある。15分(違ったか?)の撮影に数ヶ月を要し,死人まで出たという曰く付きの戦車競争の場面の凄まじさ(スター・ウォーズ-エピソード1のポッド・レースは,音楽も含めて明らかにこのシーンへのオマージュでしょう),当時としては精一杯の特撮だったであろうガレー船の戦闘シーン。死の谷(?)での癩病に犯された母妹との再会,そして,一杯の水が伏線となるキリストのゴルゴダの丘への場面と衝撃のラストシーンへ。「私の手は,剣をとるのを止めた」(字幕版では異なる訳でした)の科白と,続くエンドクレジットの壮大な頌歌に身震いするような感動と興奮を味わったことは今も生々しく記憶している。今となっては,と思われるかもしれないが,「十戒」「アラビアのロレンス」とともに,私にとってかけがえのない作品の一つであり,今後も語り継がれるであろう,否,語り継がれるべき不朽の名作。重複するが,ユダヤの古い聖歌をモチーフにしたミクロス・ローザの壮大なスコアも,まさに畢生の大作に相応しい品格と熱を感じさせる見事なもの。こうした,心を震わせるような一大スペクタクル史劇は,もう見ることはできないのだろうか。ここには,近年の大作では到底見ることのできない「真実」や「格調」が充溢していた・・・。(また長くて済みません。いくら褒めても褒め足りないや・・)
10点(2002-05-15 22:43:24)(良:2票)
3.  アフリカの女王
私ゃこれ好きだな~。大してかっこうよくないハンフリー・ボガードと,敢えてさして美しくない役どころのキャサリン・ヘップバーンと,古き良き時代り香りを満載した,まさに川下りロード・ムービー。のんびりと二人のやりとりとアクションシーンを楽しみましょう。
7点(2002-05-12 15:28:51)
4.  わんわん物語(1955)
制作後50年近くを経て,ようやく見ました。当時のディズニーの傑作の一つです。私も勿論感動ものでしたが,息子がことのほか喜びまして,「わんちゃん見よう~」としょっちゅうせがまれた覚えがあります。↓【Soze】さんの書かれた通りです。こうした作品がこれからも多くの人に夢を与え続け,語り継がれていくことを願って止みません。
9点(2002-04-13 11:49:39)(良:1票)
5.  超音ジェット機
それにしても陳腐な邦題をつけたもんだと思うが,原題は"The Sound Barrier"-つまり音の壁-音速を超えるジェット戦闘機の開発をめぐるイギリス人たちの人間模様が,本作の一貫したモチーフと言える。冒頭,如何にも英国といった感じの田園風景の中,一機のスピットファイア戦闘機が自在に空を舞う。伴奏をかいた当時30代のサー・マルコム・アーノルドは,このシーンを「スピットファイア・バレエ」と呼んだそうだが,さすが若き日のデビッド・リーン。のっけから引き込まれてしまった。後年の壮大なスケール感は求められないものの,全編に流れるヒューマンな感性は後の大作を予見させるに十分である。開発された「プロメテウス」なる戦闘機はもちろん架空のものだが(ネーミングが英国風でなく安易だが),作中,バンパイアとかデハビランド・コメットとか戦後機マニアには垂涎ものの場面も多々あるし,モノクロ映像の中から鮮やかな色彩感が自然に浮かび上がってくる。リーン監督の作品に感銘を受けた方や英国贔屓の方,そして戦争映画のマニアの方には是非お薦めしたい。ついでに,アーノルドやサー・アーサー・ブリスといった英国の作曲家たちの映画音楽集が英Chandosから出ているが,これまたお薦めである。
9点(2002-04-13 11:37:41)
6.  慕情(1955)
往年の名画として確固たる地位を築いた作品,といった感がありますが,私としては,存外にありふれた感じが終始つきまとって,特に印象に残らなかった。主題歌だけが有名になって一人歩きして,内容はどうってことない典型。朝鮮戦争もので,戦争の悲惨さを訴えた作品なら,B級戦争映画だが,ウィリアム・ホールデン主演の「トコリの橋」が絶対お薦めである。浮世離れした感の強い「慕情」とは雲泥の差と思う。
5点(2002-03-16 22:18:09)
7.  巴里のアメリカ人
今じゃジーン・ケリーも鬼籍に入ってしまったが,当時としては「雨に唄えば」と並ぶミュージカルの傑作。終盤,ガーシュウィンの「巴里のアメリカ人」にのせての踊り(原曲通り10数分!)は圧巻。勿論「アイ・ゴット・リズム」をはじめとするガーシュウィンの名曲が全編に散りばめられている。そう言や,1984年のロス・アンジェルス五輪の開会式のマスゲームの振り付け担当はジーン・ケリーだった。
9点(2002-02-08 21:40:59)
8.  海底二万哩
約50年程前のディズニーの実写ものの傑作である。SF小説の元祖とも言うべきヴェルヌの原作を基に,当時としては目一杯の特撮技術を駆使している。巨大イカがノーチラス号に絡みつく有名なシーンは圧巻だが,何よりも銛打ちネッドを演じるあまりにも若々しいカーク・ダグラスの姿が印象的だった。メカニカルなディテールのみが強調された近年のSF作品と違い,古き良き時代とも言うべき19世紀の香りをたっぷり感じさせる逸品。
8点(2002-02-08 21:27:31)
9.  避暑地の出来事
マックス・スタイナー作のメインタイトルだけが有名なだけに,どんなものかと見てみたが,ごく普通の恋愛ものって感じで,悪くはないが特筆すべきこともなし。私のようなオールドファンにとっては,当時のファッションが今となっては貴重な見物だけど・・・。
6点(2002-01-27 12:47:20)
10.  大いなる西部
名匠ウィリアム・ワイラー監督の一大西部叙事詩。内容は至って単純。西部の女の婚約者として,東部からやってきた男(グレゴリー・ペック)が,見ず争いに巻き込まれて・・・,といったもの。ワイラー監督の作品はハズレがないと言われるが,全くその通り。「ローマの休日」「ベン・ハー」「おしゃれ泥棒」「コレクター」とどれも名作揃いである。古き西部の黄昏と新たな血の流入による新しい西部の夜明けを,古き良き時代への郷愁と共に,朗々と歌い上げている。必見の大作の一つ。
9点(2002-01-12 13:59:29)
11.  ローマの休日
これを見ずしてどうして映画を語れようか。皆さんが贈られた賛辞のすべてが私を代弁してくださっています。今更ここで私の拙劣な駄文を掲載することもないでしょう。これを見ずして某「タイ○○ッ○」や某「トッ○ガ○」を最高とかカッコイイ,と思っている人に是非お薦めしたい。あと,フランス6人組の一人,ジョルジュ・オーリックのノーブル極まりない曲も◎。
10点(2002-01-11 21:33:27)
12.  知りすぎていた男
息をもつかせぬ緊迫感が,たまりません。ラストのオーケストラの演奏中にただ一発のシンバルの鳴る場面に向けて,その緊迫感は最高潮に達します。終わりが以外にさらりとしているのは「北北西・・」もそうだったけど,ヒチコック作品の常なのでしょうか。ハーナード・ハーマンの曲は,無機的な和声が特徴的で,緊迫感を一層募らせています。
8点(2001-12-08 17:43:44)
13.  北北西に進路を取れ
ダルな瞬間が全くない恐るべき作品。皆さんおっしゃるように,平原での飛行機のシーンと,最後のラシュモア山のシーンは全編の白眉と言えよう。ラストがちょっとあっけないかな,とも思ったが,これだけ飽きっぽい私を引きつけて止まなかった作品はそう無いので○。あと「逃走迷路」もお薦め。
8点(2001-11-21 22:49:56)
14.  戦場にかける橋
今を去ること遙か昔(?),私が幼少の頃,初めて見ました。毅然としたアレック・ギネスと,相対する早川雪舟のこれまた絶大な存在感が妙に印象的でした。連合軍側のみのハッピーエンドものの戦争映画が当時結構TV放送され,子どもながら喜んで見ていた当時の私は,さぞかしいやな小学生だったことでしょうが,異色の戦争映画としてずっと気に留めていた作品がこれです。私の,リーン監督の作品との出会いは,その後「超音ジェット機(サウンド・バリアー)」「アラビアのロレンス」「ライアンの娘」「インドへの道」と続きますが,いずれも大きな構成感の中に,重いテーゼを盛り込んだ名作揃いで忘れ得ぬ作品ばかりでした。
9点(2001-11-02 20:48:04)
15.  リオ・ブラボー
ジョン・ウェインの定番とも言うべきタフな保安官,少々青臭い見習いのお兄ちゃん,そして昔は凄腕だったらしいじいさま,と役者は完璧にそろった西部劇の古典にして最高傑作。20年近く前に,本作を皮切りに「エルダー兄弟」「勇気ある追跡」「オレゴン魂」「騎兵隊」「黄色いリボン」「誇り高き男」等々見まくった記憶がある。まだあの頃は,夜中に民放のローカル局で西部劇をやっていたんだよな・・・。
9点(2001-10-17 00:11:56)(良:1票)
16.  眼下の敵
海の男同士の手に汗握る死闘である。戦争という人類最大の犯罪行為に対して,褒め称えるつもりは全くないが,死力をつくして戦い抜く姿は感動的ですらある。ラストシーンも気持ちがよい。戦争映画かく在るべし,というお手本のような作品。
9点(2001-08-27 17:39:45)
17.  十戒(1956)
30年ほど前に2番館で見た。一緒に見た友だちが聖書を買おうとした。その10数年後再び別の洋画系の2番館で,最後は湾岸戦争終結記念(?91年2月だけどまさかね)にテレビでやっていた。思い出深いと同時に映画の楽しさ・素晴らしさ・難しさを教えてくれた印象深い作品である。監督のデミルという人はスペクタクルに絶対の自信を持っていたそうだが,今後そのような監督は果たして出てくるのだろうか。そして,壮大・壮麗な一大史劇はもう見られないのだろうか。
10点(2001-08-18 22:21:33)
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