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1.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
映画の完成度としては時代背景も含めて秀逸。本筋とは関係ないのだが戦後の引き揚げ時期(S21年頃)の函館や陸奥の描写がおっとりしている物として描かれているのが新鮮と言うか聊かの驚きだった。確かに東京やその他の軍需地域に比べれば戦中戦後を通して戦地は遠いものだったのでしょう・・・。また、復興後の東京の景色も、存外に穏やかな人々の暮し向きに見える。 しかし、それが故に『飢餓海峡』の飢餓たる所がどうしても今ひとつ伝わってこなかった。劇中に有る「あんな貧乏村に生まれたら絶望感に・・・云々」と言うのも昭和の初期から中期において人格形成を経た人たちにのみ伝わるメッセージなのだろうか?? 後先だが左幸子はエロティックだった・・・。高校生の頃に古文の教師が言っていた「エロティシズムとは、風で舞った着物の裾から見える脹脛の白さだ」という名言を思い出した。
[DVD(邦画)] 8点(2023-11-14 14:32:27)
2.  アルゴ 《ネタバレ》 
エンドロール直前の数分間で映し出すリアルと映画のモンタージュに、この映画を撮ったベンアフレックの思い入れというか、こだわりというか、映画人としての矜持を感じた。 もっとも当のベンアフレックがメガホンを取っていた事に気がついたのはエンドロールが始まってからの事だけど(笑) あと、劇中の音楽もまさにその時代。サルタン・オフ・スイング、イイねぇ♪ で、79年のあの事件、つまり在イラン・アメリカ大使館占拠事件は概ねの日本人に取って果たして記憶にある事件なのだろうか?カーター政権の、いやその前のフォード、いやニクソン、ってか、ううんジョンソンだな!その辺からベトナムで赤い泥沼で膝まで泥に使ってしまったアメリカが、やっと赤い妖怪との闘いに縁を切ることが出来たかと思っていたら、今度は砂漠の妖怪達と付き合うことになるそのひとつの警鐘だった、あの事件のサイドストーリーなんだけど、それ自体は冒頭の3分間でちゃんと「猿にも判るイラン革命」を解説してくれるから、そんな当時のアメリカ世情や背景を楽しみながら(理解しながら)この映画を楽しむ事が出来れば、きっと面白いと思うな。それにしてもアラン・アーキン、良い味だなぁ。爺になってから特にイイ♪ きっと、今後、イカシタ爺役で色んな映画に出てくるな、うんうん。それにしても Ar go fu○k yourself って字幕ではどー訳すんだろう?などと思っちゃうな…。 ちなみにキャスト的にTVシリーズの“ダメージズ”にちょっとかぶる気がしたのは、単なる気のせいかな?
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2023-11-10 10:38:04)(良:1票)
3.  大いなる陰謀
この映画の本質を大きく誤解させる邦題をつけた配給会社こそがLamb(愚鈍)である。 いったいこのストーリーのどこに「陰謀」があるのだろう? タイトルが持つ深長な意味をすべてぶち壊し、このシンボリックな劇がもつメッセージを 決して伝えることのない愚かな邦題はあまりにも惜しい。  それはともかく、この物語で誰がライオンで?そして誰が羊か?? それは見るものの視点、知識、理念、そして「感性」に答えがあるのだろう。 2大政党政治、報道リベラリズム、そして政治的(宗教)原理主義者たち これらのタームが皮膚感覚で理解できなければ、面白くはない劇だろう…。  エンディングは「ストン↓」と投げ出される、 未来の獅子、いや、間違いなくすでに若獅子であるタッド(Todd)の心象をつうじて、 観客にストーリーの参加者として考えるべきテーゼを渡されて終わる。  これは対話する映画である、だから僕はこの劇を大きく支持する。
[映画館(字幕)] 10点(2023-11-10 10:35:51)(良:4票)
4.  三度目の殺人
『神は、わたしたちが偉いから使ってくださるのではないのだよ。 聖書にあるとおり、吾々は土から作られた土の器にすぎない。 この土の器をも、神が用いようとし給う時は、必ず用いてくださる。 自分が土の器であることを、今後決して忘れないように...』  三隅が重森に「なんですか?器って?」と聞き返す、 その言葉に僅かに首を振り身を引く重森、そこに穏やかな表情で残る三隅。 次のシーンでクロスロード(十字路)に立ち、長々と天を仰ぐ三隅のブラック・アウトで終わる本編。  なるほど「裁き」にピンとくるもののない我々には判りにくいだろう。 良作であることは間違いない。
[インターネット(邦画)] 7点(2023-11-10 10:21:45)
5.  ドント・ルック・アップ 《ネタバレ》 
The Big Short が秀作、Viceが傑作(個人的評価)なので大きな期待を以て鑑賞したが、うーん… とっ散らかっている映画というのが率直な感想。この映画がコメディとして成立するには常日頃MSNBCやCNNを見ている人々か、逆にMAGA視点でFake Newsに憤慨しつづけ、2021年1月6日にペンスは「あぽーん」されるべきだったと本気で信じているか、そのどちらでも良いけ2018年からこちらでThe Statesに生活していて、そして「自分とそれ以外」の視点を持っているべきなのでしょう。 つまり…普通に日本で生活している我々にはあまり面白い映画ではない、いじょ。
[インターネット(字幕)] 4点(2022-01-11 10:27:18)
6.  TENET テネット
ああ、この映画がダウンロードでも鑑賞できるようになったんだ…と思いDLして再生するも、主人公が逆行弾を打った辺りの陳腐な映像表現に「興覚め」して再生を停止。その後、見なければと思いつつ、しかし結局何週間も観ずテン。 その代償行為でYouTubeに数多ある「これで貴方にもTenetの謎が判る‼」系の2次利用を数本観てますます興ざめというか面倒になって観る気うせてしまった稀有な映画でした…ちゃんちゃん。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-01-14 11:33:37)
7.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
え.... NOVAって結局 何者? 続編 やるのか?
[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2019-02-14 17:40:50)
8.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
結論的に書けばリドリー・スコットの「エイリアン」はオリジナル1作目を持ってしてベストということだろう。  とはいうもののコレも決して悪い映画ではない、それは間違いない。 但し、この作品がオリジナルから約40年の隔たりを踏まえて、今、あえて世に出た意義は良く判らない。 その理由はジャガーノートとゼノモルフの存在に鍵を握るべきエンジニアが本作では雑魚キャラで、なんとも情けない存在であることだろう。 子が親に、被創造物が創造主を超える存在として在りたい欲望に駆られ、返り討ち的なアクションを取るという動機は解るし、つまりデイビッドとウオルターの物語なのだと踏まえればそれはそれで本作のモチーフとして必然を感じるが、しかし、それにしても『謎解き』という視点で見ると肝心のエンジニアが情けないくらいあっけ無く駆除され、そしてその集落もなんとも局地的すぎ、(前作で)ワザワザ他の惑星システムまで出張ってき生命創造を行うような文明性を持っている社会システムを有している種なのに、空中から撒かれたブラックマターで絶滅とは、かなりヲイヲオな『オチ』である。   つまりデイビッドが「nextゼノモルフ」に昇華したという解釈なのだろうか?     と謂うことで本作はエイリアン・フランチャイズに深いご興味のある諸氏には「観ておくべき作品」であることは間違いないが、果たして一般受けはどうだろう????
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2017-08-22 01:54:05)
9.  ドント・ブリーズ 《ネタバレ》 
君キミ、その爺さんはクオリッチ大佐だよ! と言う事で 家の外でも大活躍は当然 (笑)
[インターネット(字幕)] 5点(2016-12-31 21:34:35)
10.  スノーデン
まだ本邦公開前なのでネタバレ無しで、全体の印象のみで…。 オリバーストーンは良作・不作の振幅が多い映画監督だが、今回は間違いなく“アタリ”。 ポリティカルスリラーとして成立させた脚本は秀逸だし、その演出にブレは全くない。 そしてジョセフ ゴードン・レビットの役造りがとても深い。 公開されたら観賞することを強くお勧めする作品である。
[インターネット(字幕)] 9点(2016-11-29 05:46:23)
11.  シン・ゴジラ
エバンゲリオン諸作は無知なので、要するに巨神兵の物語なのだな…と思った次第。良作だとは思うが私的には傑作には届かない。 その最たるものは絵面、つまり映画としての構図の稚拙さだった。 ゴジラパートはかなり良い、なぜならば製作者に「こういう絵を見せたい」という明らかな意図があって、それをCGで構築しているのだから観たいモノを観せて(魅せて)いただいているカタルシスを感じることができる。 だからゴジラパートのあいだはスクリーンの「あちら側」へ没頭できる。   がしかし、ドラマパートになると、それが予算の関係なのか、はたまた演出技術が未熟なのか、カッコイイ絵面を撮ろうと頑張っているのわかるが、いかんせんチープな書き割りの前で演者が芝居しているように見えてしまう。 それと石原さとみは、やっぱし無理目(笑)  PS:ちなみに本作品を鑑賞したそののち直ちにギャレス エドワードの2014年版を観直した。  ギャレス様すみません(>_<) 貴方の映画、初見よりも遥かにクオリティー高いことに改めて気づきました。 よって点数を改めます (m´・ω・`)m ゴメン…
[映画館(邦画)] 6点(2016-08-06 22:13:54)(良:2票)
12.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 
ギャオス映画にゴジラさん、ゲスト出演。 いじょ!  (2016/8/6追記)シン・ゴジラを観た後に点数変更しました。
[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-08-06 15:23:16)(良:2票)
13.  スティーブ・ジョブズ(2015) 《ネタバレ》 
私事で恐縮だが、自費で買った人生初のパソコンがマッキントッシュだった。 実装128Kの片面フロッピー1機のローンチ・モデル、つまりMac128K、またの名を"Thin Mac"である。 時は1984年のクリスマス商戦、サンフランシスコのヴァンネス通り沿いOpera Plaza近くにあったコンピューター屋で「本体+イメージライター+キャリーバッグの3点セット」が本体価格、つまり2,500ドルを切った値段で叩き売りされていた…。 Apple Ⅱcもその年の春には発売済みで、HDDが標準のPC/XTはおろか80286を実装したATも既に世に出ていたのでとても迷った。 が、しかしイメージライター+キャリーバッグの3点セットで値段は本体価格以下という「歪んだ現実」の誘惑に負けてしまった。   この映画は、溢れんばかりの自己愛と人格障害とも言える強烈なエゴを心に抱えた青年が、「時代」とそして「運」という見えざるモノに翻弄されながらひたすら自己実現を試み続けた物語なのだが、映画の切り口がドキュメンタリー調ではない分、知的な喜びは少ない。 ジョブス・ネタ、アップル・ネタ、シリコンバレー・ネタの数々は上品に程良くちりばめられている。 スカリーへの父性観や、実父に会いに行くレストラン・シーンなど、これらは初見・初耳だが、仮にこれがおとぎ話だとしても、それはそれでも良いだろう。 なんと言ってもこれは「映画」なのだから。 実際、この部分だけ素直に物語の世界観に入り込めて、あぁダニーボイルの描きたかったジョブスって、これだったんだろうなぁと思った。   で… 1984年のマッキントッシュだが、鳴り物入りで産み落とされたスティーブ・ジョブス渾身の創造物(あるいは世紀の盗作?)が、何故、発売後1年も経たずに叩き売り状態になったか、その辺りの顛末はこの劇中でも存分に語られているが、私が買った画面が付いたやたら重いプラスチックの箱は「歪んでいない現実」では生産的な役割において殆ど使い物にならず、つまり当時のアップルの経営陣の判断は正しかった...のが真実だろう。   ちなみに以来30年、私はリンゴマークの付いたパーソナル・コンピューティング・デバイスを所有したことが無い。 
[映画館(字幕)] 6点(2016-02-16 22:06:04)
14.  ザ・ウォーク 《ネタバレ》 
こんな「怖い」映画はもうこりごり! 高所恐怖症の自分にしてみれば中盤からはずっとホラー映画(笑)。 しかし流石にゼメキス映画、もう無理!と思っても止めるに止められずエンドロールまで観続けてしまった。 この映画の主人公は当然にフィリップである。 しかし影の主人公はWTCツインタワーだろう。1970年代の黎明にアメリカの象徴であり誇りであった建築物に、フランス人青年であるフィリップが頑固かつ愚直に自己実現を試みた物語を、自由の女神のトーチから語らせたのは単なる偶然ではないはずだ。 エンドロール直前に朝日に燦々と輝く二本の銀色の塔を映し続けるのは、ゼメキスがこの映画に込めた精一杯のメッセージだと思う。 WTCツインタワーを(そして数千人の命も)たった数時間で消滅させた、当時の政府が行った「国家の闇」は実に深い…。 とまぁ、そこまで深読みしなくても娯楽映画としても素晴らしい出来だ。 地味なタイトル、すこしレトロな雰囲気だが、観賞をお勧めする。
[インターネット(字幕)] 9点(2015-12-30 07:42:21)
15.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒
観たい人に観たいモノを見せる映画。 JJ、ハレーションさせなかったのは偉い! でも次回作は監督は違う人に、うん、その方がイイ。
[映画館(字幕)] 6点(2015-12-22 09:44:57)
16.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 
これ、ホントにリドリー・スコットなんだろうか?と疑問さえ持ってしまうくらい「普通」の冒険活劇でした。 いじょ!
[インターネット(字幕)] 7点(2015-12-22 09:38:53)
17.  ゴーン・ガール
劇の冒頭でニックが「マスター・マインド」をカウンターに置くとマーゴはそれを棚に仕舞うがカメラは執拗にゲームのタイトルを映し続ける。  次のシーンで二人は「人生ゲーム」をやっている。 こんなゲームのどこが面白いのかねぇ?とボヤきながら。  プロットの肝を開始数分でネタバレする監督はお茶目です、が… やっぱしエピローグ部分は長くてダルい。 作り込みたかった気持ちは良く判る、でも僕には饒舌すぎた。 余談ではございますが某映画評論家が言っている、フィンチャー自身が手がけた(らしい)トレーラーで割愛された歌詞は以下の通り (意訳ご容赦) She, May be the beauty or the beast  May be the famine or the feast  May turn each day into a heaven or a hell  She, May be the mirror of my dreams  The smile reflected in a stream  She may not be what she may seem Inside her shell  She, Who always seems so happy in a crowd  Whose eyes can be so private and so proud  No one's allowed to see them when they cry  She, May be the love that cannot hope to last  May come to me from shadows of the past  That I'll remember till the day I die 彼女 それは女神かケダモノ 彼女 それは飢えか飽食 日々は天国にも地獄にもなる 彼女 それは夢の映し鏡 せせらぎに映る微笑み 目に映る姿と彼女と内側は 違うかも知れないけど… 彼女 取り巻きのなかで何時も幸せ その眼差しは、とても気高く孤独 その泪を眼にする者は決してない 彼女 それは必ず醒める愛なのかも知れない 過去の闇からやってきたのか 覚えていよう、死を迎えるその日まで…。 
[映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2015-02-05 17:38:36)
18.  フューリー(2014)
東京都心から直線距離で2400キロ弱ほど南下すると、そこには太平洋戦争の激戦地、サイパン島がある。サイパン島の空港は島のほぼ南端に位置しており、そこから南を見ると潮の流れの向こう数キロには隣り合わせるテニアン島がある。 テニアン島の北部高台には比較的大きな平地があり、戦時中にエノラゲイを含む当時の長距離爆撃機が日本の各地にむけて飛び立った滑走路が4本、まさに兵どもの夢の跡として一部を草に覆われてそこに残っている。 東西に延びる不可思議な虚無空間に立つと、ここが南洋の青空の下であるにも関わらずすこし肌寒く感じる。 サイパンほど観光化が進まなかったこの島には、往時の生活を忍ばせる神社跡などに混じって戦時の遺物が徐々に自然に飲み込まれていっている。 ドイツ戦線の話でなく、ティーガー戦車の話ではなく、ブラッドピットを語らずに恐縮だ。 が、しかしもし貴方がこの映画を通じて戦争の狂気を感じたなら、人間性とは如何に不条理なのかを感じたなら、きっと私が荒れ地の滑走路廃墟に立ったときの「あの気持ち」と共感できたのではないかと思う。
[インターネット(字幕)] 8点(2014-12-12 08:17:39)
19.  インターステラー 《ネタバレ》 
なんだよ!最後はラブストーリーなのかよ!?  シャトルからの俯瞰撮影アングル変えろよ! ブラウ1589 = KIPP (マン博士のロボット)  と言うことで7点、いや6点! やっぱし7点♪
[映画館(字幕)] 7点(2014-12-08 20:43:37)
20.  LUCY ルーシー 《ネタバレ》 
草薙素子 I am everywhere.......
[映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2014-10-11 10:26:40)
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