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コバ香具師さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 79
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/uvoaa/
年齢 43歳
自己紹介 ついに社会人になりました。
しばらくはネット環境がない場所で過ごすので、
なかなか新規レビューを投稿できません。
メールの返事等も遅れることになりますがご容赦下さい。


kobayasi(a)ialab.is.tsukuba.ac.jp
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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  スティング 《ネタバレ》 
似たような体験してる人いっぱいいるんだなぁ~。 スー・ミー,スー・ユー・ブルースさん、マミゴスチンさんと同様です。 父親と映画の話をしていてまして。「んで結局お父さんの一番好きな映画って何なのよ」「んー、やっぱスティングだな。あれは面白いぞー」「へぇー。そういえばやたら面白いって評判は聞いたことあるなぁ」「お前も今度見てみろ。凄いんだぞ、だって最後に(以下略)」 ファーザー!!!アンタよぉーー、薦める段階でネタバレしてんじゃねーよ!!! ともあれ、父のベストムービーなので見てみましたが、なるほど、確かになかなか面白かったです。ただ、この手法は現代となってはすっかりお馴染みになってしまっているので、当然ながら斬新さは感じられないのが残念なんですが、まぁそこはそれ。こういう古い映画を見て、演出やストーリーテリング手法のルーツを見出すのも趣き深い経験ですよね。 さて、父親にスティングの感想を言いました。「確かになかなか面白かったよー。すごいねぇ、まさかFBIまで全部仲間だったなんて、全然気付かなかったわ」 そしたら「あれ、そうだったんだ!?」の一言で済まされました。ファーザー!!!アンタよぉーー、一番好きな映画が泣いてるぞ…
7点(2004-08-08 07:39:18)(笑:4票) (良:1票)
2.  アタック・オブ・ザ・キラートマト
巷で噂のカルトムービー、アタック・オブ・ザ・キラートメィト!その世界へついに俺も足を踏み入れてしまいました。てっきり大マジメに「トマトが人を襲う」というキッチュかつアンニュイ、それでいてシュールなプロットでホラー映画を作っているのかと思いきや、ヤツらってばハナから最低映画のつもりで製作してやがります。それならばこっちは逆に大マジメに見てやろうじゃねーか。とは意気込んでみたものの、コイツは生半可な覚悟ではまともに戦える相手じゃありませんでした。何しろ本当にツマんない。どれくらいツマんないかと言えば、同じ野菜繋がりで「男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日」のツマらなさを10とした場合に、このトマト映画は13くらいの勢いで襲ってきます。つまりそれほどに「男はつらいよ・寅次郎サラダ記念日」はツマんないんだよっていうお話だったワケなんですが、ちょっと話が脱線してきたようなのでそろそろ寝ようと思います。
0点(2004-07-18 11:46:23)(笑:2票) (良:1票)
3.  ガントレット 《ネタバレ》 
この映画は「バカ映画」であると同時に「馬鹿映画」であるというなんとも稀有な存在ですよ!「バカ」はユニークであることを示す誉め言葉で、「馬鹿」は知的レベルが低いことを示す貶し言葉である…というのは俺のかなり勝手な解釈なワケですが、まぁそういう定義でヨロシク。 だって本当に馬鹿なんだもん!アンタ、一回目と同じ方法で助けを求めたらまた罠にかけられるに決まっておろうが!そしてそれを見抜いて得意気な顔をしてヒロインが一言「私は大学を出てるのよ」。おめー、んな当たり前のことを指摘したくらいで大学出てることを強調せんでも!そして上司の悪役は最後に逆ギレして「殺せ!あいつらを殺せ!」→銃乱射。…ってアンタ、んなこと叫ばんと黙っとけばどうとでもなるやん!いやはや、どうもプロットに無理があり過ぎるような気がしないでもないですが、まぁいいんです。この作品は「銃撃で家をブッ壊してみたかった」「銃撃でパトカーをブッ壊してみたかった」「銃撃でバスをブッ壊してみたかった」というイーストウッドのアツい想いをそのまま映画にしただけのようなもんなのでしょう。そういったムチャクチャな部分を「バカ映画」としてワタシは高く評価したいと思います。こういう古き良き時代のアクションものもたまにはイイですね。
6点(2004-06-13 04:55:51)(笑:1票)
4.  カラスの飼育 《ネタバレ》 
スペインの映画って初めて見たかも知れないな。映画自体は淡々としてて起伏に富んでません、ので、言ってみれば退屈です。それでも場面場面でハッとさせられて、見所は結構ある。主人公の女の子がまたえげつないんだな。大人に向かって、危険なものとわかってて銃口(弾丸装填済み)を向けたり、平気で毒を盛ったり、かなりキてます。まぁ彼女が殺したくなるのも分かるくらい登場する大人達が基本的にイヤなヤツなんですが、唯一アルツハイマーの祖母だけは素敵なお方です。顔を縦に振るか、横に振るかでしか感情を表現しません。いいキャラだ。少女「おばあちゃん、もう死にたいのね」祖母「(うん)」少女「じゃぁ私が殺してあげるわ」祖母「(いや)」少女「なんで?さっき死にたいって言ったじゃない」祖母「(いや)」…おめーらどういう家族だ。ってワケで、大人の世界に絶望している少女の暗い心の内面が描かれたシュールな作品です。危険な天然不思議美少女を鑑賞したいロリコン野郎は必見だ!
4点(2004-05-10 10:19:47)(笑:1票)
5.  クレイマー、クレイマー
俺は人生において経験してみたいことがまだまだたくさんある。その中の一つが「子供を持つ」って経験。どうも周囲を見渡すとですね、親の子に対する愛情ってのは世界共通らしいんですよ。しかもその愛情は半端じゃないらしい。全てに代えても守りたくなるらしい。すげーぞ、そんな気持ちまだ俺は味わったことない。一体どんな気持ちになるんだ?そんなワケで子供を持つのはなかなか楽しみでございます。 クレイマー、クレイマー。確かにテンポも良いし、子供は可愛いし、名作と呼ばれるのもわかる…ような気がしますが、この映画はまだ俺には早かった。ここの皆さんのレビューを見て、この作品の本当の良さを知るのはもっとずっと後なんだろうなと思った。いつか俺に子供ができたらもう一回見るぞー。だから、誰か嫁に来てください。マジで。
6点(2004-04-29 17:38:09)(笑:2票) (良:1票)
6.  イレイザーヘッド
普段は「面白かった」「面白くなかった」で点数を付けてる俺ですが、この作品に限って「衝撃的だった」という意味合いで8点献上させて頂きます。いやもうね、マジで勘弁して下さい。お願いします。映画を見て吐きそうになったのは人生初。これは決して気持ち悪かったことの比喩なんかじゃございません。本当に嘔吐しそうになったって意味です。この映画のおかげでしばらく大好物のチキンが食えなくなった。それほどにエグい描写の連発です。胎児は反則だろーーー!あー、書いてたらまた思い出してきた。うぇぇぇ… もう一生見ません、が、いつか怖いものみたさで再見したくなる日が来るかもしれなかったり来ないかもしれなかったり正直どうでもよかったりします。
8点(2004-04-19 19:23:06)(笑:1票)
7.  ミッドナイト・エクスプレス(1978)
映画における「人殺し」の描写を考えてみる。人殺しには大きく分けて2パターンあると思う。ざっくばらんに言っちまうと、無感情に殺すか、そうでないか。前者としてはアクション映画で名前の無い人物がどんどん死んでいくようなシーンなどが当てはまる。この場合、「あぁ殺してるな~」とは思うがそれはまぁ本質的には人殺しじゃねーよな。なんつーか映画を盛り上げるための記号として用いられてるだけで、そこに人の命の重みを考えたりする余地はないし、そんなもん介在させるのは筋違いであります。それじゃぁ後者の場合――例えばサスペンス映画で殺意を持って一人の名前を持った登場人物を殺すようなシーン――では、我々観客がその殺人によってダイレクトに何らかの感情を揺り動かされるかと言えば、別にそうでもなかったりする。「あぁ殺しちゃったよ~」くらいで、結局俺は映画を見ている自分の目線の位置を忘れたりせんのです。さぁ、前置きが長くなりましたが、そこでこのミッドナイト・エクスプレスですよ。ビリーが虚偽の申告をしたトルコ人に襲い掛かって、そこらじゅうの物をブッ壊した挙句に、相手の舌を噛み切るシーン。すんげぇ。いわゆるマジギレってヤツだよ。怒りという感情をあらわにした人間が持つ果てしないエネルギーを、俺は初めて映画の中から感じ取ったんだ。恋人との面会時に脱衣を強要して自慰行為にふけるシーンなどでも、ヒトという名の動物の持つ衝動を見事に表現しているし、これだけ説得力のある壊れかけギリギリの人間性を描ききった本作品は秀逸と呼ぶに値するんじゃねーかな。
8点(2004-03-30 07:22:44)(良:1票)
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