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カイル・枕クランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 192
性別 男性
年齢 41歳

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1.  さんかく
開始5分で分かるキャラクター。常に進み続ける物語。「愛しさ」、「せつなさ」、「心強さ」、人間の悲喜交交を99分という短いランニングタイムで描いています。『砂の器』や『マグノリア』、古今東西【人間模様】を描いた映画は数多く有れど、ここまでコンパクトに人間を描ききった映画は他に見当たりません。監督の手腕も然る事ながら、演者陣の演技も特筆すべき点が多いのにも注目。三十路になっても先輩風を吹かし続ける永遠の高校生小市民(これがかなり居そうな人物!!!)を高岡蒼甫、そんな彼を愛していて少し御節介なお人よし化粧品販売員を田畑智子、その妹で「永遠の高校生小市民」をナチュラルボーンな色仕掛けで誘惑する中学生ファムファタールを小野恵令奈(当時AKB48)。この3人が織り成す「さんかく人間模様」のアンサンブルが素晴らしい。【物語】と【役者】、全てのベクトルが良い方角を指し、映画を形成しており、かなり好感の持てる映画となっています。最後5分は邦画史上に残るべき名シーン。見て損は無い1本。
[DVD(邦画)] 10点(2011-03-28 15:13:07)
2.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
アニメ版で消化不良であった部分を補うため作られた新劇場版。そのパート2。前作はほぼアニメ版と同じストーリーになぞらえて物語は進むが、今回からはほぼ新劇場版オリジナルの話しになっている。アニメ版では鬱々とした展開が賛否を分けているが、今回の劇場版はそんなものを吹き飛ばす痛快な面白さ。エヴァの鬱々とした部分が嫌いな人は、今回の新劇場版から見ても全然OK。
[映画館(邦画)] 10点(2011-03-13 23:33:32)
3.  オーケストラ!
主人公はかつては名を馳せた有名な指揮者。今では音楽劇場の掃除係と煮え湯を飲まされているが、ある日劇団に届いたコンサートの依頼ひょんな事から主人公が入手します。またとないこのチャンスに主人公は旧友を集め即席劇団を立ち上げ、コンサートに望みます。特に日本人が題す好きな復活物語をテーマにしております。中盤だいぶご都合な展開だったりする所も有りますが、最後の10分は映画史に残る最高のカタルシスをもたらします。事実2回劇場に足を運びました。落ち目人間の大復活劇を見たい人にオススメ。
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:23:00)
4.  インセプション
今年度の映画界でも最大の話題となった映画。「夢」という人間ならば誰しもが体験する事柄をモチーフにしており、他人の「夢」に入り、アイディアを植付ける産業スパイとその仲間の活劇を描いてます。「夢」の中で「夢」を見て、それが階層になっていて、最初の「夢」の行動が次の「夢」に影響してくるアイディアなんて最高に面白い。「夢」でトイレにおしっこをし、「現実」でお漏らししてたという人にオススメ。「夢」という普遍的なテーマを最大限に遊んだ映画で、多くの人に指示されヒットした理由もそこにあるかと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:21:51)
5.  グラン・トリノ
かつて朝鮮戦争に兵士として送り込まれていた老人(アメリカ人)と、いじめられっ子の少年(アジア系移民)と心の交流を描いた作品。人種、年齢を越えた2人の友情は単純に感動出来る。他人におススメするなら迷わずこの映画!派手さは無いがじっくり腰を据えてみるには持って来い。日曜の夜向けな映画。
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:13:58)
6.  スラムドッグ$ミリオネア
喜怒哀楽の全てが詰まったような2009年度最高の一本。インドの貧民街生まれの貧しい青年がクイズミリオネアに参加し、己の人生をかけてクイズに挑戦する姿を描く。クイズの問題と青年の歩んできた人生経験がリンクしていくシナリオは圧巻で、物語にグイグイ引き込まれる。資本はイギリス映画なので、インド映画のアクの強さは殆ど無し。インド映画らしく最後はオールキャストによるダンスで締める所がGOOD。映画の良さが全て詰まった映画!
[映画館(字幕)] 10点(2011-03-13 23:12:14)
7.  ゆきゆきて、神軍
活動家・奥崎謙三によるお礼参りを追った渾身のドキュメント。終戦23日後に部下二名を射殺した日本軍将校に正義の鉄槌を下すべく、時を越え奥崎氏のメスが入るわけだが、もはやメスではなくそれはドス。ターザン山本のギラギラ感を100倍濃くした奥崎氏の言動はもはやキチ○イ。到底まともに思えないやり口(鉄拳制裁!)で、事件関係者達をぶった切る奥崎氏は誰も止められない。信念に生きる者、その妄執を描ききったまさに最狂のドキュメンタリー。痛快過ぎてドン引きしてしまう奥崎氏のバイタリティに酔え!
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-11-05 22:37:21)(良:1票)
8.  マッチポイント
まさにウディ・アレン新境地開拓。生粋のニューヨーカーにしてハリウッドの異端児が英国・BBCをスポンサーに従え、ロンドンで撮った映画は正当派サスペンス。アカデミー脚本賞にノミニーされた実力は伊達じゃなく、丁寧なストーリーテリングに二転三転するプロットはまるで映画の教科書。節々にアレンっぽい皮肉めいた言い回しもあるが、全体的にアレン度は低め。ファンには多少の物足りなさを感じるか。配役はベスト。 スカーレット・ヨハンソンのエロス、鬼神の如き。
[映画館(字幕)] 10点(2006-11-05 22:34:41)
9.  嫌われ松子の一生
『一生懸命生きて何が悪い!』 格好良く生きようとしなくていいのだ、我武者羅に生きる事が人生なんだ! 容赦なく生きた松子の直球人生にラオウの『我が生涯に一片の悔いなし』を重ね合わせ涙した男たちが日本に8人はいるはず・・・。
[映画館(字幕)] 10点(2006-07-02 18:20:00)(良:1票)
10.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
 もし父が殺人を犯していたら?それで家族関係は崩壊するのか? 映画では善良な夫トムが過去に殺人なぞ当たり前の元マフィアであった事で苦悩する家族の様を描いている。主人公トムは過去に暴力を限りを尽していた。まさにそのツケ、過去の恨み辛みを持った者がトムへ復讐しにくる。夫の暴力の歴史に家族が巻き込まれてゆく姿は、凄惨の一言。  ラストに過去に蹴りを付けて来た夫を迎える食卓のシーン。無言で皿を差し出す健気な娘、料理を渡す息子。そして妻の表情。映画はここで幕を閉じるのだが、本当にこのシーンには救われた。  どんなに過去に悪党で、何人もの人を殺害していても、変わらないことがある。それはトムには帰れる場所があるという事だ。家族が夫を信じること。それだけは紛れも無い真実なのである。
[映画館(字幕)] 10点(2006-03-17 22:14:04)(良:1票)
11.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
何気ない事に苛立ち、その捌け口として関係の無い人に当たってしまう。この誰しもが持つ経験の先に何が起きているか考えた事があるだろうか。この映画では、己の苛立ちが他人の苛立ちを生み、その負の連鎖から起きる悲劇を描いている。『砂と霧の家』の傷付け合いたくない者同士の負の連鎖、『マグノリア』の皆がかかえる苛立ちと希望。例えるならこの二つの映画の要素を足したような内容。人間のダメな所、良い所、それを含めて人間なのだなと改めて思った次第。怒ったっていい。苛立ったっていい。傷付け合うけど、それでも人間としての尊厳を失ってはいけない。まさに生きる上で糧になる映画だと思う。「人間をなめるな!」by長渕
[映画館(字幕)] 10点(2006-02-16 00:28:54)(良:1票)
12.  ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状 《ネタバレ》 
もはや絶滅しかけたジャンル『アイドル映画』。そのジャンルに再び希望の光が灯され た。それがこのケータイ刑事シリーズの映画化。出演アイドルの可愛さは勿論の事、奇抜なトリック、凝ったディティール、内輪受け覚悟のネタ等々は映画化の際に失われずにとても安心した。邦画界のエログロナンセンス臨界点突破でお馴染み発狂シリーズの佐々木浩久監督の手腕が見事。中でもインド映画へオマージュを捧げたダンスシーンは素晴らしき出来(堀北真希の自信の面持ちが良い)。発狂シリーズファンとしてはカンフーなども入れて欲しかったが、それはパート2で是非。
[映画館(字幕)] 10点(2006-02-15 00:14:59)
13.  スリー・キングス 《ネタバレ》 
『殺す側』と『殺される側』。戦争ではこの二つのみに分類される。つまりやるかやられるか。  映画冒頭、マーク・ウォルバーグ演ずるアメリカ兵のトロイは何の気なしにイラク兵を撃ち殺す。多少の悔みはあるものの、それは戦争という名文でまかり通ってしまう。物語中盤にそのトロイがイラク兵に捕まり拷問を受け、母国の妻子が爆弾テロに巻き込まれたらと問われる。そこで気付かされるモノ。イラク国民の妻子、アメリカ兵の妻子、それぞれの立場が描かれる事で、より鮮明にそれは浮き上がってくる。母国の妻子がテロに巻き込まれるところを想像し悲しむトロイ。これはかつて想像出来なかった事であり、拷問を受け死と向かい合った事で気付かされる。  物語終盤、トロイはイラク兵に撃たれる。己がイラク兵を撃ったように。このシーンがこの映画の全てを物語っていて、冒頭でイラク兵が撃たれるシーンとリンクする。つまりトロイは『殺す側』と『殺される側』を体験する。これには観客である我々も「はっ」とさせられる。冒頭のトロイと我々は同じであると。テレビ画面を見て、数秒間悲しんで終わり。テレビを見ている我々は殺される事などないと思っているのだ。  反戦映画は山ほどあるが、この映画程直接的に訴えかけてくるはないと思う。 
[DVD(吹替)] 10点(2005-10-21 01:19:06)(良:1票)
14.  仁義なき戦い 広島死闘篇 《ネタバレ》 
前作の主人公菅原文太演ずる広能は今回は脇役としての登場。広島死闘編の主人公は北大路欣也演ずる山中だろう。血で血を洗う抗争に巻き込まれた山中の悲運の物語に男泣き確実で、ラストの憔悴っぷりは涙なくして見れない。  
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-06 00:10:16)
15.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
アナキンがダースベイダーになるという、シリーズ中で最も期待されるシーンが演出されただけでも満足。あのダースベイダー独特の呼吸音が聞こえた時には鳥肌が立った。旧シリーズの橋渡しとしては文句なしの出来であるのは間違いないし、新シリーズ中でも圧倒的な密度を誇る内容だと思う。冒頭のパルパティーン救出から、流れるようなアクションが繰り広げられる様は痛快の一言。中でもムスタファーでのアナキン対オビ=ワンは涙なくしては見れません。二つの太陽に佇む子供のルークが、Ⅳへの希望を抱かせるシーンは鳥肌もの。  
[映画館(字幕)] 10点(2005-09-22 02:33:37)
16.  ファントム・オブ・パラダイス 《ネタバレ》 
『オペラ座の怪人』をベースに様々な古典オペラをロックしたブライアン・デパルマの傑作中の怪作。人生をかけた曲を敏腕悪徳プロデューサー(実につ○く的な)に奪われた主人公。無実の罪で囚われのみとなった主人公は、復讐鬼となる。全編に渡るロックに加え、デパルマのお得意演出が冴える冴える。そのコラボといったら、裕也さんも納得の超ロケンロールな出来。劇中に登場するビーフ(フレディ・マーキュリーとキッスを足したようなヤツ)というタマランキャラも要注目。 
[DVD(字幕)] 10点(2005-09-19 13:39:44)
17.  ショーン・オブ・ザ・デッド
Queenの名曲『Don't stop me now』を、これほどまでに痛快に使用してくれた映画がか つてあったろうか。それだけでQueenファンとしては感涙モノなのだが、内容もgood。笑 えて、泣けて、ドキドキさせるゾンビ映画なんていちいち最高過ぎる。登場人物たちが変に悲壮感漂っていないのが良い。
[DVD(字幕)] 10点(2005-09-19 13:37:30)
18.  シンドラーのリスト
改めてスピルバーグの偉大さを実感。同じ年にジュラシックパークという全然タイプの違う映画を撮ってるし。
10点(2004-03-17 18:27:59)
19.  (500)日のサマー
近年の恋愛映画では一番好きな映画。職場でとある女性に恋をする主人公・トム。絵に描いた草食系なトム、一目惚れをした彼は彼女に猛アタックをしかけます。彼の心を奪ったのは不思議ちゃんヒロイン・サマー。映画はトムとサマーが過ごした500日間を描いており、時間軸を入れ替え、ハートフルな映像処理、それにハマった音楽、そして心を掴む展開で「魅せて」くれます。ラストシーンの「救済」シーンはグっと来ます。男性目線で物事は語られていきますが、女性でも楽しく見れる映画です。アンチ恋愛映画の人にこそ観て欲しい1本。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 23:26:38)
20.  インビクタス/負けざる者たち
アパルトヘイトを撤廃、敵対し合う民族を同胞へと導くその姿は、何百年後の人類史にも間違いなく名を残すであろう超偉人「ネルソン・マンデラ」。彼が「ラグビー」というスポーツを使い、白人と黒人の民族和解へと導くきっかけを作ります。南ア主催のラグビーワールドカップを舞台に、マンデラ大統領の発揮される手腕、それを取り巻く南アのナショナルチームの奮闘を描いてます。映画としてはとてもストレートな作りで、本当に良い映画。これから大人数で何かに立ち向かおうとしている人(チーム)にオススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2011-03-13 23:25:43)
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