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コメント数 178
性別 男性

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  挽歌を吠う狼
作品は昔風の硬派な刑事アクションという趣でチョウ・ユンファが悪役の殺し屋として主演(?)ダニー・リーなどのちに有名になる役者が何人も出ていて、初々しい姿を見ることができるという点では貴重だけど作品としては特に見るべきところはなかったと思う。ユンファの演技はさすがにうまいんだけどね。
[ビデオ(字幕)] 4点(2013-04-29 23:51:08)
2.  真夜中のヘッドハンター/殺人の報酬
作りようによっては面白くなったかもしれないけど、やたら暗いだけで緊迫感はあまり感じなかった。チョウ・ユンファもこの頃は垢ぬけていなくて田舎者の兄ちゃんという感じ。
[ビデオ(字幕)] 3点(2013-04-29 23:41:32)
3.  霊幻道士2/キョンシーの息子たち!
ファミリー受けする要素を入れた代わりに、このシリーズ特有の持ち味が尽く消え失せてしまっているのは残念。一番残念だったのは肝心のキョンシー。俳優を白塗りにしただけじゃないか。動きも無駄にドタバタしてばかりで怖さも神秘性も無くなってしまっているのにはかなりがっかりした。あとカク教授らのキョンシーを巡る序盤のドタバタが長過ぎ(尺の三分の一)。尺の半分を過ぎたところでようやく登場の道士は今回は特にカッコいい見せ場も無いし、サモ・ハンが余興で思いついたという、ガス吸って動きが遅くなる云々の下りは映画のテンポそのものをノロくしてしまっているだけです。サモ・ハンよけいなことすんなよ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-06-11 16:21:14)
4.  大福星
福星シリーズ第二弾という触れ込みだけど、前作の設定は全てリセットされているみたい。全体のまとまりの無さは相変わらずで、福星シリーズ全体に言えることだけど、サモ・ハン以外の詐欺師メンバーが任務に加担する必然性まるで無し。前作は巻き込まれ形式だったので止む無しだったと言えるけど、今回は警察の呼びかけで収集したにも拘らず任務そっちのけでドリフばりのコントばかり展開しているのは如何なものかと思うんだけど。でもサモ・ハン作品だからしょうがないか。ラストバトルもおちゃらけな締め方で興醒め。そういえばエリック・ツァンを初めて認識したのはこの作品からだったな。尤も当時は「なんだこのくしゃみする直前みたいな耳障りな声撒き散らすチビは」ぐらいにしか思っていなくて、その偉大さなんか知る由もなかったんだけど。
[ビデオ(字幕)] 5点(2011-06-11 16:20:15)
5.  香港極道・野獣たちの絆
何気に『少林寺三十六房』に参加した面子が揃っているあたり。当時衰退したカンフー映画のベテラン勢が80年代後半の香港ノワールブーム流れに乗り遅れぬようにと作った印象を受けますけど…然し完全に脱カンフーとまでは行かなかったよう。アクションそこそこ、人物設定・ドラマ描写いい加減というカンフー映画の体裁をそのまま受け継いでいるので、男の友情を描いたノワールものとして見た場合微妙な作品です。アクションの割合的にも銃撃戦よりも格闘がメインな感じですが、特に際立って良質なものではないので印象薄し。特別出演のラウ・カーリョンのアクションだけはそこそこ魅せてくれました。
[ビデオ(字幕)] 3点(2011-06-11 16:18:27)
6.  ドラゴン酔太極拳 《ネタバレ》 
ドニー・イェン銀幕デビュー作。ドニー若ッ!!!しかもまだ方針が定まっていないせいなのか、彼のキャラクターは同監督の『蛇拳』『酔拳』におけるジャッキーと殆ど同じノリです。古川登志夫氏のおちゃらけた吹き替えがしっくりくるような役柄は今の彼を知っている者から見るとかなり新鮮はないでしょうか。とまあ、そんな彼の初々しさを堪能できる作品ではありますけれど、映画のノリに合わせたようなおちゃらけたカンフーが延々と続く粗筋自体はハッキリ言って退屈で、本格的なアクションは終盤の修行シーンまでお預けというのはやや辛いものがありました。何より聾唖ゆえに殺し屋にならざるを得なかった敵役の役柄が勿体無い。息子の前では良き父の顔も見せる単純な悪人とは言い切れない役柄なのに…誘拐された彼の息子がドニーに助けられるという下りを描いているのにも拘らず、普通に彼をやっつけて彼の息子を養うことに…という展開は如何なものなのでしょうか?私はてっきりこの息子が仲裁に入って、勝負を止んでくれるようなベタなお涙頂戴を期待したんだけどなァ。それとこの時期のウーピン作品ではほぼ皆勤主演であったサイモン・ユエン・ジュニアが、本作では火達磨にされてあっさり途中退場してしまうのは何か悲しいものがありました。
[インターネット(字幕)] 5点(2009-12-26 23:47:51)
7.  妖怪道士
今や世界に名を轟かせるアクション監督となったユエン・ウーピン苦労時代の作品。よほどの低予算で作られているのか、スタッフ・キャストの殆どは彼の兄弟たち。まあそんなわけでアクションに関しては安心して見れるレベルではありますが…正直彼の親族ばかりが顔をそろえる映画ってのも辛い。だって皆老け顔なんだもの…。思うに袁家班が古装功夫片で成功できなかったのは、ショウブラザースのようなビックバジェットが無かったことと、劉家班におけるリュー・チャーフィーのようなスターがいなかったところなんじゃないかなぁ。実は根底に常に武道の精髄を据えていた劉家班の作品と比べると、行き当たりばったりの展開の安易さから来るお手軽な作りはあまり楽しめるレベルではありません。火を噴く一つ目巨人のカラクリだとか魔王の手先の妖怪ガマ(人が入っているのがバレバレ)だとか様々なアイディアを出して面白くしようという努力はそれなりに垣間見れますけれど、それらが面白さに繋がっているかと思うと残念ながらそうでもないし。結局のところ、本作に見出せるのは巨匠の下積み時代としての資料的価値ぐらいでしょうかね。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-12-26 23:47:13)
8.  ツーフィンガー鷹 -Two Finger Fist- 《ネタバレ》 
無難なカンフーコメディではありますが、冒頭に『カンフーハッスル』の女将がさり気無く出ていたり、『008 皇帝ミッション』でユエン・シュンイーが使っていた移形換影が先駆けて描写されていたりと、気になる要素がチラホラ見受けられるあたりはなかなか興味深い。そしてまさかの元祖黄飛鴻登場に拍手・歓喜するも、終盤で彼の一番弟子の梁寛がオニクマによってむざむざと殺されてしまうという前代未聞の展開が待ち構えており、ワンチャイシリーズをはじめとする黄飛鴻作品を知っている者としてはかなりショッキング。アクションの方は袁家班らしいダイナミック且つトリッキーな殺陣が存分に堪能出来ます。年齢を感じさせない關徳興の柔軟な動きもお見事。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-12-26 23:45:58)(良:1票)
9.  コメディー・男たちのバッカ野郎 《ネタバレ》 
いかにもバリー・ウォンらしいおバカコメディで、内容自体は自動車整備工場に勤めるうだつの上がらない四人組みがバカやりながら女の子を口説くという本当にしょうもないもの。邦題で謳われている挽歌のパロディは流行りものを露骨にパクって自作に取り入れる彼らしく、ストーリーとは殆ど関係の無いところでちょこっと出てくるだけです。その上福星シリーズ以上に露骨なウケ狙いのナンセンスギャグが全編に亘って散りばめられているので、このテの作品に慣れていない方にはかなりキツいと思います。…というか、正直言って慣れている筈の自分も相当キツかったんですが…。個人的に一番の突っ込みどころはクライマックス。七歩で気を失うという“失神丸”という丸薬をユンファと恋敵が飲んでしまい、「最後の七歩を踏んでたまるか!」と競っているところ。そんなに踏ん張っていたら寧ろいつ失神してもおかしくないだろうし、第一双方共丸薬を飲んでいる状況でどちらが先に失神しても大差ないと思うんですがね。このバカバカしさには思わず「ヘッ、一体何やっていやがるんだこいつらは」と鼻で笑わずにはいられませんでした。
[ビデオ(字幕)] 4点(2009-12-10 23:44:51)
10.  タイガー・オン・ザ・ビート
気軽に楽しめるバディアクションものとしてはまあ普通に評価できますが…これがラウ・カーリョンの作品かと思うとなんだか悲しいなぁ。あのカーリョンが撮ったとは思えないほど、クンフーアクションはキレも迫力も無いです。一応高低差を生かしたアクションなどモダンアクションなりのアレンジを加えているのですけれども、同時期のジャッキー作品のようなクンフーとスタント渾然一体の畳みかけで観客を圧倒させるまでには到らず。完全にブツ切りで盛り上がりに大して貢献していないのが惜しい。あとユンファは元々殺陣の指導を受けていない役者なので仕方ないのでしょうが、功夫映画の重鎮揃いのキャストにおいて悪い意味で浮いております。アクションシーンになると一人だけ銃ブッ放してばかりってのもなんだか…。ようやくラストあたりで銃剣銃の殺陣を披露してくれますが、これも時間短めのいかにも即興で振付けてもらいましたという感じで何だか惨めに見えてしまいました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-10 23:43:02)
11.  タイム・ソルジャーズ~愛は時空(とき)を超えて~
このテの香港映画にしては各人物の描き方が割りと丁寧。むやみやらたに騒がしいだけのキャラクターを出さず、極力登場人物を絞ったのが功を奏したんでしょうね。まあ内容としては要するに不埒なエロ兵士の金玉を潰しにいくだけの映画なんですが、アクションシーンとコメディの見せ場もたっぷりあり、尚且つ程よいバランスで配分されていて、娯楽作として十分成功しているレベルだと思います。でもこれも数ヶ月経つと忘れちゃうような内容だよなぁ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-10 23:41:16)
12.  燃えよデブゴン 正義への招待拳
このテの映画は大体は中身の無いものだと相場は決まっておりますが…これまたしょうもないもの作っちゃったなぁ…。後にカール・マッカが設立したシネマシティがそうだったように、クンフーを封印して他の要素を面白くしようとしたらこんなのが出来ちゃったって感じ。コメディを前面に押し出しているくせにクスリとも笑えなかったし、そんな面白くないシーンに『ミスター・ノーボディ』からパクったモリコーネの音楽が臆面も無く全編に亘って流れるものだから、呆れてしまいました。
[ビデオ(字幕)] 3点(2009-11-08 22:35:15)
13.  傷だらけのメロディー 《ネタバレ》 
密入国者ジョイ・ウォン演じるコンサンと彼女を密入国者であると知らずに匿うユンファ演じるチンボン刑事の交流を描くアクション?ラブストーリー?はたまたバイオレンス?そんな感じの作品。中盤までは二人の交流が微笑ましく進むけど、終盤は素性のバレたコンサンがチンボンに拒絶され、更にかつて通じていた性悪男にコンサンが強姦された上に刺青をされてしまうという香港映画らしいえげつないエピソードが待ち受けている。その後チンボンが男に鉄槌を下す…というお決まりの展開にはならず、駆けつけたチンボンはあっさり負傷し戦闘不能。代わりに「私をこんな目に遭わせやがって…許さんっ!!」と言わんばかりにコンサンが拳銃片手に男を執念深く追い回した挙句、射殺してしまうという期待外れも良い展開で終幕。ユンファはやたら目立ちたがり屋でプレイボーイの軽い刑事を演じてるけど、コンサンに示す態度はやたら男らしいものばかりだったりとキャラクターの性格付けもいい加減。全体的には如何にも垢抜けないB級映画といった感じ。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-03 23:55:08)
14.  サイキックSFX/魔界戦士
超能力に目覚めた選ばれし者が悪魔に戦いを挑むというのが大筋。だけど、詳細の説明そっちのけで主人公と巫女のロマンスを尺の三分の二も割いて描いているかえあ、アクションや特撮を期待すると拍子抜けする。とは云え、そのロマンス部分が香港映画にしては垢抜けていて良い感じの仕上がり、ワイヤーバカのチン・シウトンがまさかこんなおしゃれな映像とれるとは思ってもいなかった。アクション指導賞を受賞したらしいけど、アクション面に関して言えば特に際立って素晴らしいものでもなかったかな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-03 23:53:00)
15.  少林寺破戒大師伝説
戦時中を舞台に中国本土の日本軍分布図を届けるべく旅をする大師を描いたロードムービーのティストも匂わせるカンフー映画。冒頭はなかなかハードな出だしでシリアス路線かと思いきや、分布図を宝の地図と思い込んで大師を付回す二人組が登場する辺りから、いつもの香港カンフーコメディにシフト。その後はキョンシーが登場したり、禁欲の大師を誘惑する売春婦が登場してドタバタしたりと香港映画らしいごった煮ティストで話は進むけど、それらの要素が有機的に結びついているとは言いがたく、アクション面も劉兄弟の作品にしては間延びしている印象…と思ったら、どうやら長兄は不参加らしい。どうも次兄の演出は長兄に比べてワンテンポ遅れている感じがして好きになれないな。
[ビデオ(字幕)] 5点(2009-11-03 23:52:18)
16.  GO・KI・GE・N 白バイ野郎ヒゲ&デブ
警察映画専門俳優ダニー・リーが香港式コメディをどのように調理したのか興味を持って観たのですが…出来栄えは到ってフツーでした。警察モノの割には派手なドンパチも無いので取り立てて褒めるところもないんですが、このテの映画が好きな人には暇つぶしにはなると思います。しかし邦題が酷過ぎる。多分『ジョン&バンチ』に引っ掛けたんだろうけど…。
[DVD(字幕)] 5点(2009-11-03 23:51:27)
17.  チャイニーズ・ゴースト・バスターズ
昇進祝いに社長から別荘を貰った建築家の家族が別荘に巣食う悪霊と対峙するという内容のホラーコメディですが、このテの香港映画にありがちな“恐怖すら笑いに昇華”といった傾向は見られず、恐怖描写に関しては意外と真面目に演出していることに好感が持てます。…とは言ってもあまり怖くないし、やはり香港映画特有のドタバタ感が介在している点には変わりないんですが…。ジャッキー映画などで御馴染みの名脇役トン・ピョウが本作では珍しく主演を張って家族思いの良き父親を好演していますが、それよりも私は「その家に住んでは駄目だぁ~」などと殆ど変質者のような風貌と言動で寄ってくる隣人を演じたブルース・リャンの存在の方が終始気になりました(笑)“香港映画最強の男”“ブルース・リーを凌ぐ武打星”とまで呼ばれた彼にしてはあんまりな役のように思いますが、彼のその後の変わりようを考慮すると案外適役だったといえるかもしれません(苦笑)
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-11-03 23:50:01)
18.  地獄のニンジャ軍団 クノイチ部隊
Z級映画を乱発することで香港映画マニアには有名な映画会社フィルマーク作品のひとつながら、チェン・カンタイと倉田保昭というスターが主演しているというある意味驚きの映画。だけど、忍者が標的を殺すというシーンを役者の写真に刃物をブッ刺すだけで処理しているのを見て唖然。見せ場であるチェン・カンタイと倉田兄貴の対決も画面が真っ暗で我々観客には「カキン」「シャキーン」という壮絶な剣戟のものと思しき音声が辛うじて認識できるだけという何とも寒いシーンに仕上がっていて、やっぱりフィルマーククオリティほとばしる見事な作品だった。
[ビデオ(字幕)] 2点(2009-11-03 23:48:26)
19.  ドラゴンファイト
中国武術団のメンバーのリンチェイが麻薬密輸組織の一員となってしまった先輩に濡れ衣を着せられたために悪を追う…というのが大本のストーリー。演出に不自然な点がやたら多くて映画自体は散漫な印象。リンチェイのファンだというシンチーが実は昔からの顔馴染みだったり、ヒロインの存在意義が希薄だったりとおかしな粗がチラホラ。特に事の発端となった先輩は武術団のメンバーとして甘んじている自分に将来の不安を感じて麻薬組織のメンバーになるんだけど、彼をそこまで駆り立てた要因が全く持って不明なので、クライマックスの悲劇的な展開も消化不良。素直にリンチェイとシンチーという今となっては貴重な顔合わせを楽しめばいいかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-07-19 11:35:42)
20.  サンダードラゴン
実際の主役は香港版山田邦子といった風貌のサンドラ・ンで殺された父親の復讐を誓う血気盛んな女刑事という専らコミカルな役どころが多い彼女が珍しくシリアスな演技に挑戦しているのが見所。シンチーは後半のみの登場で、流石にコミカルな演技こそ披露しないものの、コメディ演技に開花する前に売りとしていた“弟分的”な魅了を存分に発揮。全体的に陰惨な映画の明るい照明としての役割を担っています。アクションシーンに限って言えば、前半はフォンの部下役のリン・シャオロウが流麗ななクンフーアクションを披露してくれるのはまあいいとして、後半の銃撃戦をメインに据えたアクションは終始スローを多用しすぎて面白みも緊迫感も殆ど無いのが難点。
[DVD(字幕)] 5点(2006-07-19 10:58:32)
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