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1.  コキーユ ~貝殻~
まぁごく普通の不倫映画です(そういや『失楽園』とかもこの頃じゃなかったっけ?)。登場人物もストーリーも映像もまさに「可もなく不可もなく」。決定的な失点もなければ胸に残るものもない極めてオーソドックスなつくり、ただ、一応伏線はあったとはいえあの強引なオチはいかがなものかと。まるで昨今の「泣ける映画」そのまんま。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-10-22 22:14:32)
2.  フェイク
ラストに限らず、史実と異なる部分が多々あることに目を瞑ればそこそこ楽しめる作品。ただそれでも、ラストの表彰シーンはいらなかったです。レフティが部屋を出て行った時点で話はオチてるわけだし。というかそもそも、「潜入捜査官による非合法活動」ってOKなんですかね? 組織でそれなりの地位に立つためにはそれだけ色々と悪事を働かなければならないわけで…。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-22 22:09:08)
3.  クール・ランニング 《ネタバレ》 
「ド素人が集まって絶対不可能な勝利を目指す」「色々衝突しながらも一応団結」「最後の大舞台の前にメンバーのひとりの親が連れ戻しにくる…」といったふうに、ストーリー自体はスポ根モノの基本要素をすべて兼ね備えた鉄板コース。基本的にこの手のドラマは嫌いなんですが、ラストで見事に裏切られました。勿論いい意味で。あれがなければあと-4点でした。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2008-10-22 22:00:36)
4.  グッドフェローズ
幹部クラス中心の『ゴッドファーザー』とは異なり、末端近くのチンピラを主人公に据えたマフィア物語(こっちはアイルランド系中心なのであっちとは事情が異なるかもしれませんが)。ヘンリーの語りを中心に物語は展開しますが、こいつがどう考えてもデ・ニーロやジョー・ペシと渡り合えるようなやり手には見えないのが残念。実話ベースなだけに勝手にキャラ設定を変えるわけにもいかないのでしょうけど、例えば同じストーリーをデ・ニーロやジョー・ペシの視点で描いていたらまた違ったかもしれません。ま、それでも十分面白い映画でした。特に、意味もなくキレまくるジョー・ペシ最高!
[DVD(字幕)] 9点(2008-08-20 21:19:56)
5.  リチャードを探して
アル・パチーノの“シェイクスピア愛”ここに極まるといった感じです。この映画で印象的だったのは、「リチャード三世」の舞台裏を再現ドラマや普通のドキュメンタリーと行った様々な形で追う一方、ついに舞台「リチャード三世」の全貌をスクリーンに映さないこと。ホンモノはあくまで劇場へ行って生で観ろってことなんでしょう、そりゃそうだ。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-05 12:57:07)
6.  さらば、わが愛/覇王別姫
ただの大河ドラマではなく、20世紀前半~中盤までの中国の移り変わりと密接にリンクしているのがこの映画の特徴ですが、終戦~文革のあたりの展開がやや駆け足気味で分かりにくかったです。とはいえ、3時間クラスの長尺映画ながら特にダレることもなく一気に鑑賞できる秀作だとは思います。
[DVD(字幕)] 8点(2008-04-05 12:46:30)
7.  ファイト・クラブ
これって単にどんでん返しの為のどんでん返しというか…。思い返してみると確かに至るところに伏線はあったのだが(それこそオープニングロール自体が伏線)、もしあのオチが事実だとしたら、そもそもファイト・クラブの設立に至らないのでは? だって殴り合いにならないやん。端から見たら「あいつアホか?」で終わりでしょう、普通。個人的には、本作のようにどんでん返しをヘタに「目的化」されてしまった場合、見終わった瞬間は快感だが、よくよく頭を整理していったら一気に冷めてしまいます。でもそれって楽しくない。どうせひっくり返すなら『シベ超』ぐらいの勢いと破壊力でやらないと(爆)。
[DVD(字幕)] 5点(2008-03-08 22:17:52)
8.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版>
この最終版でようやく『ブレラン』初鑑賞。ストーリー、ビジュアルともに噂通りの凄まじい作品でした。限りなく人間に近い【機械】を通じて「【人間】とは何か?」という永遠の命題に挑んだ作品かと。おかげで僕の頭の中では「『2001年宇宙の旅』~『ブレラン』~『攻殻機動隊』~『A.I.』」というヘンSF映画史の流れができてしまいました。機会があれば劇場版やファイナル・カット版も観ておきたいです。ちなみに僕はデッカード=人間派ですけど、そうなると「ピアノの上の写真」と「ユニコーン」をどう解釈するか…。う~ん、恐るべしブレラン。
[DVD(字幕)] 8点(2008-03-08 21:59:33)
9.  まあだだよ 《ネタバレ》 
僕も含めた猫愛好家の方にとっては、ノラ失踪事件にはきっと胸を締め付けられることでしょう。でも、個人的にグッと来たのはこのエピソードだけ。あとはどれも中途半端というか…。あと、教え子たちの過剰な反応も気になります。特に酒の席でのあの大袈裟なウケ方や笑い方がどうしてもワザとらしく感じられてしまい、どうもリアリティが感じられない。ただラストはよかったです。あのエンドロールへの入り方は凄くよかったと思う。全盛期の勢いは確かに失われてはいるものの、巨匠の遺作としては決して悪くはない作品だと思います。
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-07 15:28:32)
10.  八月の狂詩曲
4人のガキ軍団の露骨に優等生(時に悪ガキ)ぶった態度と、その両親たちのこれまた露骨な欲丸出し描写。これらがあまりにもハナに付くため、じっくりと物語にのめり込めない。おばあちゃんが命がけ(?)で挑んだあの印象的なラストシーンをもってしても、バカな子孫たちのマイナス分を補うことはできませんでした。よってギリギリ評価の5点。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:20:26)
11.  夢(1990)
あのスコセッシ御大がゴッホ役(しかも英語)! このミスキャストぶりがあまりに衝撃的過ぎて、あとの話はどうでもいい感じ。各話の尺は短いけど、短いなら短いなりに物語に起伏が欲しかったです。
[DVD(邦画)] 5点(2007-10-07 15:12:41)
12.  スモーク(1995)
1日平均5~6本のペースで喫煙している愛煙家です。その視点から見るとこの映画、タバコに火を付けるタイミングが実に絶妙。気まずい空気になった時、話しだすきっかけを作りたい時、考える時間が欲しい時、あの「ガサガサ(煙草取り出す音)→シュポッ→フーッ」っていう一連の動作が実にいい「間」を作っているのがよく分かります。この映画の面白さはこの「間」にあると言っても過言ではない。イイ映画です。ちなみに僕もラストのアレは不要派。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-29 18:28:08)
13.  カリートの道
『スカーフェイス』より10倍上品な映画(?)。仲間の裏切りをきっかけに破滅へと向かっていく基本的な話の流れは似ているものの、堅気になって人生をやり直そうとしている分、狂犬トニー・モンタナより本作のカリートの方が感情移入しやすいかもしれません。結末を冒頭でばらしていますが、だからこそ最後のカリートの孤独な戦いが哀れに見えてしょうがない。切ない映画です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 15:11:29)
14.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 
う~ん、服役中にデレクが改心するきっかけが何だったのかがイマイチよく分からないし、その話を聞いてダニーがコロッと考えを改めてしまうのも説得力がない。この変わり身の早さに、連中の思想だの信念だのといったモノの薄っぺらさを象徴させているのかもしれないけど、ちょっと納得いかなかったです。ラスト5分付近での急展開も取ってつけたような印象だし。ただ、死んだ親父の意外な過去はなかなか興味深かったです。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-01 22:29:51)
15.  スピード(1994) 《ネタバレ》 
このお話、劇中の第三者の視点から見ると本当に悪い奴はK・リーヴスなのかD・ホッパーなのか分からないだろうなぁ。というか町中で暴走に暴走を重ねまくるキアヌの方が悪? 飛行機ブッ壊したり地下鉄脱線させたり、ちょっとやり過ぎじゃないだろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2007-03-06 21:57:34)
16.  ユージュアル・サスペクツ
観終わった直後は「面白ぇ!」って思ったんだけど、エンドロールを観ながら内容を回想しているうちにだんだんと疑問が噴出。サスペンスってのはある一定のルールの範囲内で展開されるからこそ面白いのであって、不必要にそれを破ると「巧妙な仕掛け」はただの「インチキ」にしかならない。で、あの結末をみる限りこの映画はやや後者寄り。嘘は大いに結構だがそれも度が過ぎると話は別である。これなら最後まで絶妙な匙加減で走り切った『ソウ/SAW』の方が一枚上手です。
[DVD(字幕)] 7点(2006-10-15 10:48:39)
17.  シザーハンズ
終わってみたらエドワード以上に、自分のことしか考えてない町の住民たちこそが「異形」の存在に思えてくる(特に噂話に敏感なオバさん集団はホントに怖い…)というブラックなお伽噺。それはそれでいいんだけど、唯一納得いかなかったのがヒロインのキム。よく考えたら不法侵入騒ぎの時に彼女が真実を話していたらあんなことにはならなかったんでは? しかも結局最後は全部ジムに泥をかぶせて自分だけおいしいところ持っていきやがったし。初登場シーンからラストに至るまで彼女のエドワードに対する想いが描かれる場面がほとんどなかったので、ラスト十数分の展開にはお口アングリ状態でした。それだけが心残りです。ところでエドワードが刻んでいたあのデカイ氷柱、一体どっから持ってきたんだろう?
[DVD(字幕)] 7点(2006-08-12 21:56:55)
18.  アイズ ワイド シャット
「なんでそう都合良く電話がかかってくる!?」「なんでそう都合良く貸衣装屋の知り合いがいる!?」。まさかキューブリック作品でこんな寒いツッコミをすることになろうとは…。ま、さすがに死を目前にしたキューブリックに40代の頃のキレまくった感性を期待するのがどだい無理な話なんだけど、なんかイマイチな感じでした。彼らしい”衝撃的カット”が見られたのはせいぜいあの儀式のシーンぐらい。これってとりあえず、北野武の『TAKESHIS'』みたいな妄想と現実が入り乱れた世界だと思えばいいのかなぁ。はて?
[DVD(字幕)] 6点(2006-05-03 23:56:36)
19.  パルプ・フィクション
ハッキリ言ってこの映画、時間どおりに並べると「なんや、その程度のことやったのか~」で終わっちゃいます。しかし、それをただムチャクチャに並び替えただけでこんなにも面白くなるなんて! すごいぞタラ! キャラクターも本当にみんな味があっていい。特に、U・サーマンの美貌と半分ラリッたようなJ・トラボルタの表情、そしてL・ジャクソンの髪型(!)は生涯忘れないであろう。あと、ブッチが日本刀を振り回すシーンは思わず笑った。すでにこの頃から『キル・ビル』の種は蒔かれていたんですね。
[DVD(字幕)] 9点(2006-01-15 12:51:56)
20.  プライベート・ライアン
やはり最大の見所はノルマンディー上陸作戦のシーンでしょう。というより、見所はここぐらい(ラストの市街戦もなかなかすごいか)。後は不可解なライアン二等兵の救出作戦が延々と続くだけ。なんだかんだ言って、これも典型的なアメリカ万歳映画にすぎなかったなぁ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-20 16:27:50)
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