Menu
 > レビュワー
 > ビモータ さんの口コミ一覧
ビモータさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 8
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  のんき大将 脱線の巻 《ネタバレ》 
人生うまくはいかないもの。だから楽しまなきゃ。ゆっくりした時間の流れ。フランスの良さが描かれています。 原題は「祭りの日」、郵便配達人フランソワの祭りの日の一日の物語。テント小屋で上映された、大げさに演出されたアメリカ式郵便配達の映画をみて村中で彼をからかいます。 出演者は興行師の二人は役者ですが、あとは撮影のスタッフと地元の村人です。話のふしめに出てくるお婆さんは男優さんです。 カラー版ときいてハリウッド式に簡単に着色したのかと思いましたが、そうではありません。そもそもフランス映画初のカラー映画として製作されていました。当時の技術が不十分でフィルムを複製できないことがわかり、モノクロで撮っていたフィルムでの公開となりました。カラー版のフィルムはそのまま保管されていましたが、タチの娘さんのはたらきで当時の色がよみがえりました。地味な色彩の村がお祭りで彩られていくのが印象的です。さりげない音楽にもこだわりが感じられます。 戦争の終わった開放感、アメリカへの憧れと異文化への警戒感。 ラストで祭りは次の街へと移動していきます。子供がスキップしながらトラックに積まれた木馬を追いかけるシーンで終わります。  ロケはパリから二時間ほどのフランスまんなかのサント・セヴェール村。50年以上経った今でも出演された方がそのまま住んでいます。 名脇役の自転車は1911年製プジョーで当時でも古く珍しかったため、プジョーの博物館入りしました。自転車と引き換えにタチがもらったのは自動車のプジョー203でした。 短編を除けばたった六本の作品しか残さなかったタチ。ほかの作品ももう一度、観てみたくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2007-11-03 01:30:04)
2.  さらば冬のかもめ
いいロードムービー 見終わったあとに余韻が残ります 出会う人によって、人生は左右されますね もっと早く知り合えてたら、また違ったでしょう  若いナンシーアレンが見れます ジャック・ニコルソンが出てるので、最後まで気を抜けませんでした
[CS・衛星(吹替)] 9点(2006-01-19 02:37:27)
3.  映画に愛をこめて/アメリカの夜 《ネタバレ》 
実生活と映画が重なるトリュフォーならではの作品です。 こだわりを感じられる登場するクルマについて。 オープンセットの場面ででてくるのはトライアンフ・スピットファイアー。 スタントに使われる助監督のクルマがトライアンフ・ヴィテス・ドロップヘッド。トライアンフのセダンのヘラルドのシャシーを使って仕上げたスポーティモデルです。2L6気筒。 スタントシーンのロケにいく途中でパンクするのが、モーリス・ミニ。 どれも60年代を代表するイギリス車です。イギリス車らしかった終わりの頃です。ヴィテスの4灯ヘッドライトがつり目のデザインはデザイナーのミケロッティーが当時好んで使いました。 トライアンフの生産モデルにはこの他にも主力のオープン2シーターのTR4がありました。こんな偏ったモデル展開しているうちにアメリカの市場で競争力を失ってしまいました。 ジャクリーン・ビセットのクルマはメルセデスベンツ190SL ロードスター(W121)1.9L4気筒。63年までの生産車です。ちょっとやれた感じと赤の色も似合ってました。 その他にはスタントシーンの現場にホンダCB750FOURの後姿がみえます。ロータス・ヨーロッパが少し映る場面もあります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-11-05 01:37:30)
4.  トラ・トラ・トラ!
クレジットにはでませんが、脚本には黒澤明も参加しています。 長門の登舷礼から始まり攻撃のおわりまで描くのもそのままです。降板はしましたが、長門と赤城(半分再現)の実物大セットや京都太秦の重厚な屋内シーンのセットは黒澤監督の要望で作られたものを使用しています。 山本五十六以下将校には俳優ではない社会人を起用し、近衛首相とのシーンなど撮り終えたカットも多くありました。フィルムは発見されていませんが、撮影に立ち会ったプロデューサーを唸らせるほど出来だったようです。 赤城からの発艦シーンはベトナム戦争の合間にハワイに帰港した米空母を使って二日間で撮りました。ただあの発艦シーンでも黒澤は撮り直しを考えたようです。人間主役の黒澤とハリウッドでは合作が無理だったのでしょう。源田実氏本人も撮影に立ち会うこともあったようです。 今では作れない実写の迫力に満ちた作品です。 黒澤監督がいたのでこれだけの規模が可能になったと思います。 
[DVD(邦画)] 8点(2007-03-08 01:09:40)
5.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 《ネタバレ》 
主に登場する車両の解説です。 満男のバイクはホンダVT250スパーダ。転倒した満男を助ける笹野高史さんの乗るバイクはホンダGL1500ゴールドウィングです。この映画の前の年の88年から正規輸入が始まりました。ホンダですが、アメリカ製、水平対抗6気筒1500cc175万円でした。時節を取り込む山田洋次監督ならではの設定です。浪人した息子にバイクを買う親も甘いですが、これなら葛飾から佐賀に行くのも不自然ではありません。燃費もいいので往復でもガソリン代は一万円ちょっとです。旅を続ける寅さんにバイクで遠出した満男がからむのはうまいです。遠くまでバイクで来ている心もとない感じがよく描けています。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-12-11 01:48:10)
6.  アラビアのロレンス 完全版 《ネタバレ》 
男の映画です。砂漠の砂模様が見えるくらいの画質があると長さも感じません。 80年経ったいまでも中東情勢がたいして変わっていないのには驚きます。 実際のロレンスはバイク好きの考古学者でした。冒頭にも出てきますが、2輪のロールスロイスといわれた「ブラウシューペリア」を7台乗り継ぎました。中東に行く前後12年間で48万kmも走っています。年間4万kmですから当時の道路事情を考えれば、年中乗っていた計算になります。一日に600km以上走ることもあったようです。このへんがラクダにのっても苦にならなかった秘密かもしれません。事故で亡くなってしまいましたが、8台目が納車待ちでした。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-11-04 17:04:16)
7.  男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋
片岡仁左衛門が演じる陶芸作家のモデルは河井寛次郎です。 かなり、ご本人に似ています。実際に河井寛次郎記念館で撮影したのでしょうか、セットにしてもよくできています。河井寛次郎記念館は京都の五条坂にあります。 いしだあゆみと京都もよかったです。 個人的にはさくらがテレビの上に置いてある抹茶茶碗をもてあそぶとこが好きです。陶器は見る目がないと価値がわからない事をうまく表現しています。笑えました
[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-11-03 00:02:06)
8.  あるいは裏切りという名の犬
刑事のダニエル乗り回している黒い新車はアルファロメオブレア、ジウジアーロデザインのイタリア車。おしゃれです。刑務所から出てきて借りるクルマはシルバーのプジョー504クーペ、フランス車。デザインから組み立てまでピニンファリーナで行われた美しいクーペです。長年、ピニンファリーナはプジョー車をデザイン、クーペやカブリオレは組み立てまで請け負ってきました。70年頃のデビューですから何十年も経ってやれた感じがダニエルの置かれた立場をうまく表現しています。ハリウッドよりクルマの選び方がうまいです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-12-03 00:19:24)(良:1票)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7112.50%
8562.50%
9225.00%
1000.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS