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自己紹介 主として最近映画館で観た作品の感想をメモ代わりに書き込んでいます。

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1.  敬愛なるベートーヴェン 《ネタバレ》 
アンナが持ってきた作品をめちゃくちゃ楽しそうにコケおろすベートーヴェンがお茶目すぎる。フィクションだと割り切って見れば、ストーリー的な破綻も特にないし、広い層が気楽に見て楽しめる作品だと思います。ベートーヴェンの「孤高の天才」という象を思いっきり崩してしまうほどの創作人物の介入というものが、たとえフィクションでも許せない!と感じる人にはキツイかも。
[映画館(字幕)] 6点(2006-12-26 01:57:26)
2.  日本以外全部沈没
普段すごくマジメで冗談も言わないような課長が、新年会の席で一生懸命一発芸をかましたけど、思いっきりハズして会場内みんなドン引きしてる、そんななんともいたたまれない空気を感じてしまった作品。これを作った人もかなりマジメな人で、予算が少ない中、すごく考えて作品作りをしているのは分かったんですが、見てるこちらが恥ずかしくなるほど、笑いを狙いすぎ。まあ、それを言い出すと、もう自分の笑いのツボに当たるか否かの問題にしかなってない気もしますが。こういう作品に自分が求める最も大きなことは「いかに狂っているか」なんで。過激発言も「こういう設定にするんならこれぐらいのことは言うよなあ」という予めの予想を全く裏切らないんですね。藤岡弘の役への理解度がとんでもなく高いのが唯一の救いですか。
[映画館(邦画)] 2点(2006-12-18 02:10:33)
3.  ゲド戦記
消化不良もいいとこで話が終わったんですが、原作もこれだけのことなんですかね?さすがに一エピソードを抜粋しただけなんでしょうが、物語の展開がミクロすぎますよね。戦記か、これ?一言、「つまらなかった」ですませられる作品なんですが、その原因は味気なさとぶつ切り感ですかね。映像やらキャラクター造形やら見ていて華がなさすぎる。基本的に広い層を狙ったファンタジーなんだから、せめて服装に関してはもうちょっと捻って欲しかった。それでいて、話のスケールも小さく突飛な展開もないとなれば見た目と内容の両方で地味すぎるというダブルパンチを喰らいます。また、龍とか賢人とかっていうものの位置づけがイマイチよく分からなかったり、主人公の親殺しの原因が最後まではっきりしなかったり、一つ一つのエピソードの持つ意味が伝わりきっていないので話し全体に深く感じ入ることができないし、整合性が感じられない。観客自身に考えさせるという意図の上での表現方法なのかもしれないが、「命は大切だ」なんてただでさえありふれたテーマを扱ってんのに、こんな抽象的な伝え方されたら考える気起こらないよ。次回はもっと見る人のことを意識した作品作りをして欲しいですね。 あと、すごい蛇足な感想なんですが、テンパった時のアレン君の表情がキモくて、ふきそうになりました。いや、あれはもっと演出を工夫するなり格好よく見せようよ。
[映画館(邦画)] 3点(2006-08-09 08:47:53)
4.  M:i:III
どこをほめてよいのかも、どこをけなしてよいのかも判断に難しい感想書くのに非常に困る作品。明らかにスパイ映画としてもアクション映画としても一定のレベル以上のものを提供できているのに何なんだろう、この鑑賞中に漂う眠気は。そもそも娯楽映画って言葉の基準は何なんでしょうね。頭を使わずにというか思考を停止させて全くの受身の姿勢で観て楽しいなあと思える作品?お金を存分に使って製作者の技術の粋を見せつけて観客にすごいなあと思わせてくれる作品?見た後でテーマ性を深く考えさせられたり後味の悪さを残されることもなく、僕らの後の人生観にとって毒にも薬にもならない作品?何か最近「娯楽映画だから」「娯楽映画として」っていう考え方がよく分からなくなってきた自分にとって解釈が苦しい作品でした。まあ、個人的な本能に従って率直な感想を出すと「別に観なくても何ら差し支えなかった作品」なんですが、それは映画好きとして映画を愛してるといえないんじゃないか、映画に対する真摯な姿勢を放棄してんじゃないかとか思えるわけで。まあ、要するにもっと映画見て視野と感性を広げろってことですかね。
[映画館(字幕)] 5点(2006-08-06 21:58:01)
5.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
まあ、とりあえず次回作観ないことにはちゃんとした評価がくだせんのですが、2時間40分という長丁場もそこまでダラダラさは感じず、テンポ良い脚本が提供できていたと思います。前作を直前に見直して人物関係整理してから行ったほうがいいですね、ゴメンよノリントン提督、君のこと誰だか思い出せなかったよ。何気に脇役の死亡率がえらい高いので素直にノリきれないもどかしさがあるのが問題でしょうが、ラストのあのヒキとか、かなりカオスなオールスターっぷりは楽しくて良いですね。
[映画館(字幕)] 5点(2006-07-31 19:11:13)
6.  カーズ
今回のは個人的にテーマ性が肌に合わなかったのが残念。なんかこういう利便性という発想から少々後退したような性格を持っている、一部の人間(車)の一時的な働きかけによる衰亡した町の復興っていう懐古主義チックというか自然美を敬う的な考え方って、どーも見ていてすごいハラハラするんですよ。彼らは時代の進展というごく自然な生存競争から一度は淘汰された存在であって、それが一時的なブームとして復活したとして、いずれは本当に時代の変化に己を適合させていく転換期を迎えなきゃならんわけで、その時彼らは再び時代の荒波を乗り越えることができるんだろうかってえらい不安になるんです。まあ、そんな個人的な杞憂を置いとけば、やっぱり十分楽しいですね。どう楽しかったのか説明しにくいけど。うん、楽しかった。キャラクターは、とにかくキングに全く威厳が無かったのが本当に残念。
[映画館(吹替)] 6点(2006-07-25 00:48:33)
7.  立喰師列伝 《ネタバレ》 
対ファーストフード編と「チュカラー!」だけ面白かったです!…いや、だってこれギャグですよね?月見とケツネコロッケの人なんか大部分を解説だけでやりすごすという暴挙に出てましたし、ネズミーランドいい加減しつこいし。うん、別に他に特別な示唆がある作品とは思えない、(結果的にそうなったとしても)というか最初からそんなの狙ってたとしたらイヤだ。
[映画館(邦画)] 4点(2006-07-17 19:49:11)
8.  ブレイブストーリー 《ネタバレ》 
予定調和で大いに既視感のあるストーリー、劇場用に話をまとめたため説明不足で掘り下げの低い展開と、原作未読者には何の魅力も感じられず、楽しむにはムリがありました。原作ファンに映像化作品をプレゼントするというスタンスで作ったものだと割り切って見るべきなんでしょう。それだけに話題性の高さには違和感がありますね。エンドロールで流れる世界観設定の絵には製作サイドが楽しんで作っているなあ、と感じられて良かった、というかそこが一番楽しかった。あと、主人公のエアバッグみたいな能力はちゃんと説明しておいたほうがよいかなと、最初何が起こったのかよく分からないよ。
[映画館(邦画)] 3点(2006-07-15 17:52:14)
9.  ブレインデッド
まあ、見とくべき作品の一つですかね。初見の衝撃は凄まじいものがありますが、自分ぐらいの世代の映画好きにとって悲しいことは、この作品をアホ映画だって分かった上で観ることになってしまうことでしょう。全然前知識無しに今作を見れていたらもっと楽しめただろうに。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-12 02:04:29)
10.  ラストデイズ(2005)
とりあえずカートの名前を出さないで欲しかった。確かに、ある程度NIRVANAのことを知っていないと深く感じ入ることができないであろうシーンは多くありましたが、「架空の作品」だなんて最後に提示するのは逃げですよ。作品に対する予備知識を持たず、ただただカート・コバーンを描いた作品であると期待して見に来たファンに対して失礼だ。インスパイアされたんならされたで後日談ででも語ればいい。それをわざわざ大々的な宣伝文句として(監督にそういう意図はなかったのかもしれないが結果としてそうなっている)使っているのに腹が立つ。 まあ、この落胆は映画館での新作ラインナップのCMを見たときはガンガンNIRVANAの曲が使われていたことで否応無しに期待を高めれたのが原因だと思うが…。とにかく一ファンとしては正当に評価ができない。
[映画館(字幕)] 2点(2006-07-10 22:49:06)
11.  RENT/レント 《ネタバレ》 
自分としては、こういう映画は基本的に前知識全くなしで観に行くので映画が始まってからその内容を判断しないとならんのですが…最初、主人公達がただの家賃滞納者の無職どもだと分かったとき、社会に訴えるという側面も持ったマジメな作品なのかシュールギャグやるつもりなのか分からなくて本気で迷いました。前者かよ。歌や踊りなどのミュージカルのシーンはレベルが高く鑑賞後の耳残りしている感じの心地よさはグッド。問題は構成ですかね。話→歌→暗転の繰り返しでいいかげんひつこいと思いました。後、映画監督志望の青年が作っていた作品が結局内輪向けの作品だったことが残念。いやラストの演出ということもあったんでしょうけど、せっかくマトモな職に就けたのに、それを蹴ってまで貫いた信念なので、ちゃんと志の高さを分かるように示して欲しかったです。
[映画館(字幕)] 6点(2006-07-04 01:02:43)
12.  DEATH NOTE デスノート(2006)
少年漫画の実写映画化作品としては十分許容範囲というか、むしろよく頑張ったほうなんじゃ?と言ってあげたいです。基本的なスタンスとしては原作既読者を楽しませようとしているんだなって演出が多く観られたので自分としては楽しかったです。心臓麻痺の描写が驚くほど画にならないということと、役者さんの演技力が微妙だったことで、全体的に安っぽさが感じられるのはまあ仕方ないでしょう。以下登場人物ごとの感想。 夜神月→最後には原作にも劣らない鬼畜外道っぷりをちゃんと見せてくれました。スゲェ。リューク→もう存在がギャグにしかならんだろうと一番危惧していたのですが、意外にインパクトが薄くて残念。夜神パパ→エンドロールのキャストの欄で最後に名前が出てきたのによく分からん面白さが。他の警察関係者はもっと前にまとまっているのにパパだけトリですよ?絶対何か狙ってる。それとも自分が見間違えただけでしょうか?ミサ→パッと見AV女優に見えたというのは僕の眼がおかしいのだと思います。
[ビデオ(邦画)] 6点(2006-07-04 00:43:34)
13.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
楽しかったけど「良い」作品ではないですよね。なんか話の作り方に軽さが感じられたといいますか。意図的に外している感のあるキャラクターを多用してたのが鼻についたってことが、そう感じられた最大の原因でしょうか。話作りに関して「バカ」にもなりきれてないし、「不真面目」にもなりきっていない、もちろん「ストイック」には程遠いという、なんだこの最近の若者チックな煮え切らないもどかしさはー、ってなんともムズカユイ気分にさせてくれる。あと、ラストの大合唱のシーンでAIも出てたのに笑。いやいや、あんただけ本編絡んでないから、歌ってただけだから。
[映画館(邦画)] 4点(2006-07-02 23:16:51)
14.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
トレーニングによって鍛えられた肉体に自己満足しながら鏡の前で色々とポーズをとって悦に浸るシーン。この映画に高い評価を下した人はこのシーンで「カッコイイ!」と思ったか「いたたまれなさすぎて涙が出てくる」と思ったかに、だいたい二分できると思います。社会に対する不満を持ち、何らかの形でそれに抵抗したいという気持ちは凄く純粋なところから出てきているし、好きな女性に精一杯尽くしたいという思いも極々自然な感情であり、彼の心から生じている気持ちそのものは一般の人が持つそれとなんら変わりない。ただ「価値観」のあまりにも大きなズレから行動すればすればするほど、その感情はどんどんと明後日の方向に飛んでいってしまうという、このどうしようもないほどの疎外感と世の無情さ。悲惨すぎて、だけどあまりにも滑稽でもう泣くしかない。最後に少々救いがあってもいいじゃないか。本当にテーマ性が素晴らしい作品でした。
[DVD(字幕)] 8点(2006-05-23 01:48:13)
15.  ダ・ヴィンチ・コード 《ネタバレ》 
基本的にトンデモな学説でワイワイ騒ぐ作品ですが、そういう部分については、原作も未読でキリスト教について特段知識があるわけでもない自分にとっては「ああ、そういう考えもありそうっちゃありそうだよね(笑)」ぐらいに軽~く流せたので、あんまり頭を使わず気楽に観れる娯楽性の高いサスペンスとしては普通に楽しめました。で、残りの部分は、限りなく「雰囲気だけ」の映画です。適当すぎるアナグラム解析の描写とか、全体的に銃の殺傷力が低すぎるんじゃないかとか、底の浅そうな変態の殺し屋キャラとか、ハラハラする要素がありません。最後に結論をけっこう引っ張られるし、これで2時間半はキツイなあ。ルーブル美術館を実際にロケに使えたり、教会の偉い人からちゃんと批判のお言葉をもらえたり広報戦略は大成功したようですから、商業的には非常に正しい作品でしょう。
[映画館(字幕)] 3点(2006-05-23 01:13:41)
16.  ボーン・スプレマシー
前作で気に入らなかった部分がさっぱりなくなって純粋に質の高いアクションシーンとスパイムービーらしい敵勢力との頭脳戦の応酬を楽しめるようになったので、ずいぶん観れる作品に。前作も今作のための「振り」として考えれば十分許容範囲な気がしてくる。
[ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-15 23:48:06)
17.  ボーン・アイデンティティー
今時そりゃねーだろって感じの任務失敗のエピソードや、取ってつけた感丸出しのヒロインとの恋愛劇など、主人公ボーンの内面描写が全てをぶち壊している。せっかく面白くなりそうな雰囲気を終始出し続けていたのに、結局テンションが上がりきらないまま終わってしまいました。
[ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-15 23:37:46)
18.  チーム★アメリカ ワールドポリス 《ネタバレ》 
惜しい、実に惜しい。この映画が実写だったらパナマ運河決壊後に無数の死体が浮いているシーンのシュールさに僕は笑い転げて死んでただろうに。まあ、サウスパークよりかは押さえ気味のテンションだったと思います。爆発シーン等の演出の無駄な質の高さに相反する人形同士の肉弾戦のショボさとか、猛獣の代わりにネコを使うとか笑いとしてはベタすぎますし。やっぱりいろんなムリを通して実写へ果敢に?挑戦して欲しかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-15 23:22:11)
19.  グッドナイト&グッドラック
しまった、ある程度当時のことを勉強して行けば良かった、というのが一番の感想。淡々としたムードの中にも男達の心にふつふつと煮えたぎる静かな熱い思いというものが感じられて良かったのに、小難しい話になると「ああ、そうなんだ」と納得して軽く流すことしかできなかったので非常に悔しく思いながら観てました。ただ頭ごなしに娯楽番組を否定するマローさんの演説にはちょっとストレスがたまりました。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-15 21:50:44)
20.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 《ネタバレ》 
事実の再現ってことなら仕方ないことなのかもしれませんが、ビラまき行動の無計画さといい、主人公達のやってることがなんだかヘッポコなのであまり同情できません。鉤十字に×印をつけてまわるとか当時の状況ならとんでもなく大胆な行動なのは分かりますけど、やってること自体の程度が低すぎるというか…子供のイタズラかよ。他のナチスを扱った作品内などで組織の非道さを表す小話として「こんなこともあったんだ」程度に扱われるであろうネタをわざわざ取り上げて一作品にしたという感じで、ストーリーに広がりがなく、悪い方向でばかりスケールの小ささが目立っていたと思います。いや、だってほら、ナチスによる言論の自由に対する著しい抑圧なんて、僕等はだいたいプロトタイプなナチス像としてイメージできちゃうじゃないですか。別にあらすじ以上のサプライズがあるわけでもないので、冷めた目で見ると「ああ、今更こんなの作品にするんだ(自分は原作の存在知りませんでしたが)」って感じてしまうワケで、これがアカデミー外国語映画賞ノミネートって言われてもピンと来ないんですね。別に目新しさやスペクタクルな展開を求める作品じゃないってのも分かるけどさ。まあ、多分映画館での予告CMを見てなければ過度の期待もしなかったんでしょうけどね。「(裁判を強引に短期間で終わらせてまで)ナチスが隠し通したかった事実とは?!」なんて思わせぶりな宣伝してるもんだから、つい話にもう一捻りあるのかと思えば、最初に捕まり、それから刑が執行されるまでの流れを追ってくだけで終わっちゃいましたからね。
[映画館(字幕)] 3点(2006-05-15 21:35:06)
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