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自己紹介 うどんと映画とマーク・ノップラー。これさえあれば幸せです。

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1.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
序盤からカメラアングルに唸らされる。煙の上がる家から男達が歩いてくる描写、SLの車輪から後方を捉えるアングルなど妙な迫力がある。東北の暗い雰囲気をモノクロで拍車をかけ、サム・ライミが撮っているかのようなホラー的なカメラワークも緊張感を醸し出す。別に何か出てくる訳でもないのだが、パンをして戻ってくるとそこには・・という動きが多い。その度に条件反射して小心者の僕はドキドキしたりする。実際には東北の底なしの暗さに象徴される降霊したイタコや恐山の地獄のような風景描写がホラーよりも精神的にこたえる。また犬養と八重のおにぎりが結んだ運命的な出会いと犬養の良心の呵責か恐山の怒りか得体の知れないものの繋がりをネガ調のフィルムで演出するあたりも寒気がするほど怖い。これで三味線でも弾かれたら僕はTKOです。まったくもってこの辺りまでは満点つけようかと思うほど大満足だったのですが、これからウソのように長い時間が延々と続くとは思いもよらなかったのです。もちろん、その後の話の展開は悪くはないし違和感もないのだが八重の10年や警察連中の捜査が長すぎる。核心に迫っているのに高倉健が函館と舞鶴を行ったり来たりするだけで一向に前へ進まない。ここを半分、いや三分の一にまとめれば評価はグンっと高まったに違いないのに・・。中盤までは楽しめたが全体的にはとても惜しい作品となりました。残念。 
[DVD(邦画)] 6点(2007-11-09 21:58:15)
2.  太陽のとどかぬ世界 《ネタバレ》 
凄いな~クストー船長は。40年もむか~しの作品なんだが、SFの世界を完全に作っちゃってます。水深11Mにむさ苦しい男が何人も生活できるコテージ(洗面器に空気を入れたまんま沈めた感じ)を造り、26Mに実験的な居住スペース、50Mに鮫避け檻、300M近く潜れるアダムスキー型潜水艇(二人乗り)ともうあっけにとられっぱなし。この潜水艇の海底ドックなんか面白すぎです。前作よりもかっこよくなったウエットスーツにボンベを背負ってコテージの底からまるで勝手口から出入りするように海中へ泳ぎだす。水中スクーターなんか更に進化していて、もうやりたい放題。いろんな生物も捕まえたり、寝ている魚を観察したり、テズルモズルに驚いたり(これは僕もびびった)と楽しそうで楽しそうで。オープンウォーターとしてはうらやまし~。でも潜水艇の探検はもっと凄い。今ではたいした深度ではないが、なにせパイオニアだから緊迫感が違う。真っ暗な海底に何がいるんだろうとドキドキしてくる。オンデンザメ?が出てきた時は音楽もあって本当にびっくらこいた。珍しい深海生物を探しながら今回は300Mで終わったが、更に深い底を覗き込む映像とナレーションがとっても印象的でした。次は「海の百科」でも見るか~。
[DVD(字幕)] 8点(2007-07-12 01:30:57)
3.  黄金の七人
金塊盗んだまでは良かったがそれからは敵、味方がころころひっくり返り、どんでん返しすぎて元に戻ったりして、ほんとに最後まで気が抜けない。取り仕切るはずの教授がもてあそび過ぎ。それに振り回される仲間たちも実に滑稽。お洒落でかっこいいのにおもしろい。思わずニンマリさせられましたよ。コーエン兄弟あたりがリメイクすればおもしろいかもねえ。いや、もうレディ・キラーズ でこけてたか。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-22 20:12:42)
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