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1.  飢餓海峡 《ネタバレ》 
八重が犬飼と再会するシーン以降、ただの2時間ドラマになってしまったのが残念。こうに違いない。こうだろうという憶測と閃きだけで話が転がっていってしまう。筋を追うだけで精一杯で、大切なものを置き去りにしてしまったような部分も多々見受けられます。時代だからといってしまえばそれまでですが、そういう部分を大切にしないとリアリティが失われてしまうのかなと。
[DVD(邦画)] 5点(2015-11-17 19:55:19)
2.  椿三十郎(1962) 《ネタバレ》 
痛快時代劇ですね。話の粗などは承知の上で、あくまで痛快な話運びを重視して作られた物語のように感じました。あまりにもするすると流れるように話が展開するので、物足りない部分が多少感じられました。そういう意味では用心棒の方が個人的には好みです。魅力的なキャラクターやセリフがたくさん出てきますが、中でも城代家老の言葉には唸りました。証拠を掴んだうえで、三人とも隠居させて済ませるつもりだったのに・・・と。長年組織の中で生きてきた円熟した人柄でこそ出てくる言葉のように思えます。さらに若者たちの暴走は自分の人望のなさと言い切るところもまた懐の深さ。三十郎や室戸のような一匹狼型の人間がどれほど年齢を重ねても出てこない言葉のようにも思えます。
[DVD(邦画)] 6点(2015-01-09 21:41:17)
3.  用心棒 《ネタバレ》 
今更ですが面白いですね。二転三転、新たな人の乱入によって思わぬ方向に事態が転がっていき、最後は親子の情にほだされて袋だたきにされる三船敏郎。軒下を這いつくばって敵地から抜け出し、最後は泥臭く復讐を果たす。名作の誉れが感じられました。映画を見ながら誰かに似ていると思っていて、ようやく思い当たりました。この飄々としてひょっこりしたおっさん具合はロバート・ダウニー・Jrそのもの。リメイク作品を作るならぜひロバート・ダウニー・Jrを主演にしてもらいたい。
[DVD(邦画)] 8点(2015-01-03 22:45:20)
4.  卒業(1967) 《ネタバレ》 
この映画でもっとも印象に残っているシーンと言えば、エンディングでバスに乗っている二人の曇った表情だと思います。ガチガチに自分たちを取り巻くシステムから逃れてはみたものの、あくまでそれはシステムに対する反発や将来への不安から来る突発的な逃避に過ぎない。本人達にしてみても勢いでやってしまったことであって、将来への展望や計画などまるでない状況。強奪というドラマチックな興奮が冷め、改めて冷静になってみればなぜあんなことをしてしまったのか自問自答している、迫る現実が見え始めたという憂いの表情だと思います。個人的にはこの憂いがクレイマークレイマーの離婚問題に繋がっているようにも思えます。
[地上波(吹替)] 6点(2014-11-03 15:10:45)
5.  マンハッタン無宿 《ネタバレ》 
ダーティハリーの原型という触れ込みの映画です。型破りの刑事という部分がかろうじてダーティハリーを感じさせますが、それ以外良いところのない映画です。護送中に逃げ出し、精神病院に逃げ込んだ犯人を連れ戻しに地方からはるばるやってきた保安官という役柄ですが、犯人そっちのけで女を口説きまくるという脱力系ストーリー。作中で口説いた女三人。ベッドイン二人。未遂が二回。その合間合間にとってつけたように犯人に関するストーリーが挟み込まれます。当然雑な展開であっさり犯人の元に辿り着く。あばずれ女の緑の虫というセリフで、そういえば以前見たなぁと思い出す、そんな映画です。
[地上波(吹替)] 3点(2014-09-23 12:01:05)
6.  コレクター(1965) 《ネタバレ》 
これは怖いですね。皆さんがおっしゃっているとおり、身近な人間として潜んでいそうといった恐怖や、あるいは自分の中で共感出来る部分に主人公の影を感じてみたりと他人事では済ませられない怖さがあります。何よりも怖いのは最後の最後、主人公とヒロイン(ヒロインと視聴者)の価値観の違いが浮き彫りになる場面からの流れです。女は男に対して自分という人間に対する愛情を疑いもしなかった。加害者と被害者という立場の違いはあっても、同じ人間同士という土俵で話していた。しかし男は女に対して単なる蒐集物としての愛着しか感じていなかった。視聴者の感じていた男の視点に関する違和感がここで明かされ、どんでん返しとなっています。さらに続けて、ヒロインは一体何人目の被害者だったのだろう、という疑問まで浮かんでくる結末には脱帽しました。第一級のサスペンスだと思います。
[地上波(吹替)] 8点(2011-01-19 23:17:40)
7.  昼下りの決斗 《ネタバレ》 
なんともいえず不条理な逃亡劇。敵となる荒くれ者集団には少しも非がありません。どころか問題となる結婚の是非を法に訴えようとしているほど。主人公側はそれでは勝ち目がないと逃げ出して、花嫁を返せと追いかけてくる荒くれ者集団をばったばったとなぎ倒す。本筋は老人から若者への世代交代と若者の成長を描いていることは解りますが、それで全てよしとは思えませんでした。
[ビデオ(吹替)] 4点(2008-01-22 21:53:53)
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