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1.   《ネタバレ》 
この映画ね、公開当時はええと渋谷かな?そこでまず見た。まあ”世界のクロサワ”の映画だぁ 見なきゃ! の時代でだったな。ルーカスとかが撮影を見に来たりしてたしね。  で、この年末(2023年12月)にBSでやってた。それを録画して見る。  ん?こんなだった?セリフ聞こえにくい。兄弟や敵は”色が変わる”のでわかりやすいけど、馬が走る、人が走る。その”絵ずら”を見せたがっているように何回もそう言うシーンが出てくる。  まあ、確かにそう言うシーンを取るのは難しい。だけどそれって、今も昔もそれ担当の監督がいるんでしょ? 結果、”黒沢組”の働きなんでしょうけど。  「馬のシーンが印象的ですごい!」てのは、底しか褒めるところが無かった? そうとも思えんけどなぁ  見ていて興味が出るのは原田美枝子さんの楓。他は誰かわからん。スター性を無視するのは日本の映画会社への反抗だけでもないよな。  まだ、「影武者」はああ、あの人がやってるな。と分かるけど(まあ、どう見ても勝さんで設定した役だよね)  この映画では、あれだけわからんなら、演技者は誰でもええんやないか? そうとも考えてしまうな。  色変わりは脳トレクイズ。気合の入りすぎのメイクは、この人は誰でしょうクイズ。聞こえにくいセリフ、今は何を言っているのでしょうか?補聴器調整クイズ  面白くないというより、面白がる場所がもう今や少ない。さすがのクロサワももう期限過ぎたかも。  カラー/白黒という問題ではなく、この人の表現方法が度が過ぎちゃったんだと思うなぁ。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2024-01-06 22:01:59)
2.  男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 《ネタバレ》 
この映画、封切り時81年。当時付き合ってた女の子と見た映画です。  大学生だったけど、彼女が寅さん好きで、彼女推薦で見た映画です。  が、  俺が松坂さんの色っぽさ、可愛さにノックアウトされてしまい、映画見てからの喫茶店で雄弁に語って、彼女に嫌われたのを覚えています。  やきもち焼かれて、その代償にちょっと高いアクセサリーを買わされましたね。  舞台となった石切神社、法善寺、弟さんの会社は西九条の西側あたり。よく知っている場所が出てきて、大阪人にとってはうれしい限り。  松鶴師匠の役回りが今一ですが、それはそれで。いいでしょ。  京都の伊根が舞台の、「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」と共に、寅さんの映画ではこの関西編2本が、私のお気に入りです。  寅さんのやせ我慢が可愛いし、意気地の無さが、寅さんぽくていいんです。  でも、そこで、そこだ寅さん! と何回見ても応援してしまう映画。  こんなに楽しませてくれるのは他にない。  渥美さんの力量と、山田監督の力やね。  寅さん映画としてもMyベストですし、松坂慶子さんのMyベストでもあります。  寅さん、今度は西宮神社に来てヨ。そう思う映画です。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-10-08 22:43:19)
3.  サイボーグ009/超銀河伝説 《ネタバレ》 
この映画、公開時に当時の彼女と一緒に劇場で見ましたね。  彼女は宇宙戦艦ヤマトのファンでもあり、そこからのアニメファン。 この時期の女子にしては「至極まっとうな」嗜好でしたでしょう。  対して私はSFと言えばシービュー号からスタートレックの本放送を見、ウルトラマン前夜祭を生で見ていた、筋金入りオタクでしたねぇ。 白黒009はしっかり見てた世代です。  ま、古代守はいるわ、スターシャはいるは、自爆するは、生き返るわ で、「サイボーグ009である意味」は全くない てのが当時の私の感想 「まあこんな映画だったけどまあ面白かったねぇ なんか食べに行こうか?」といい人ぶったカレシだったのですけどね 「009って、古代のパチモン」と彼女が言うまではね  ちょっとしたことでけんかになり、数か月口きいてもらえませんでしたね  で、先日BSで放映しており録画して拝見  全体的な印象は昔と変わりませんが、1980年と言う日本映画界の「時空のゆらぎ」に煽られた映画ですよね こんなのが009シリーズと言われたら、、、と思いますがラストシーンは石ノ森さんが色々考えてきたネタを混ぜた作品なので、 「もしかしたらあれが本当の原作者の考えたラスト?」と思う事も、不正解では無いと思うようになりましたね。  映画「2001年宇宙の旅」と同じく「初めてこの009ってのを見た」人は幸せですよ 1980年のアニメ界映画界の再現など、何の意味もありませんから 充分に楽しんでください
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-05-25 14:05:02)
4.  泥の河 《ネタバレ》 
自分の「体験」と妙にクロスするので、感想を書いてみる。  私は昭和35年の大阪市の東の下町生まれ。このような船宿(売春船ではないが)は見たことがある。 となりに住んでいる駄菓子屋のおばちゃんに、ある日長い手紙が来た。 小学校に上がる前あたりだろうか、ウチの親父や祖母が遅くまで隣の家で何やら相談をしていた。  戦死したと思っていた旦那が別の所に暮らしているという手紙が来たらしい。ですぐ、夜中に電報が届き、 その方が亡くなったとの知らせだった。朝にはおばちゃんは飛び出て、駄菓子屋はしばらく閉まっていた。  別の女性と結ばれ、中学生くらいの子供がいるという。知らせは旦那の弟からだった。 そう、のぶちゃんの父母のような夫婦が実際に居たのだ  馬車。パンを売り歩いているのはロバ(ポニー)だったけど、信号待ちでトラックやバスのクラクションに驚いてバックするのが怖かった。馬車での事故も割にあった時代。  酒を飲んだら軍歌しか謳わないおっさん 友人の父がそうで、歌うと小遣いをくれるので一生懸命覚えたという。  そういう「年代感」 日本が貧しく庶民が片寄せあって暮らしていた時代。 「高度経済成長」と言う歴史のワードだけでは、決して知られることのない人々の生活。  懐かしがる必要はないが、記憶や記録は、入れておいた方が良いと思う。  あ、ズボンのポケットに穴が開いて、夏祭りの夜店で、貰った小遣い全部落とした記憶もありました。 親父は怒るし、祖母は母親をなじるし、母親は泣くし、数日ブルーでした。  そういう「体験」が映画見ながらくるくるめぐるので、まあ、加賀まりこさんの美しさ、きっちゃんの素直さ、晋平父さんの毅然さ、貞子母さんの優しさ  あかんがな、もう涙で見られん と、数回に分けてみることになって、それがもう4順目  あのころ、こんな人たちがいたんだ 本当に近くにいたんだ そう思い起こす映画でした。私事ですいませんが、それが感想です。
[インターネット(邦画)] 8点(2023-04-17 16:54:43)(良:1票)
5.  ロッキー4/炎の友情 《ネタバレ》 
WOWOWで鑑賞。公開時よりずいぶん経過していて、全編通じて見たのはこれが最初。 TVでは色々カットされてるんですね。  アポロとの友情がベースですが、当時のソ連の描き方にも注目ですな。レーガン政権時代だから反ソなんだけど(とのレーガンは<反ソすぎる>というコメント出してます。  ゴルバチョフはこの年に書記長に就任。アメリカ公開時の11月にペレストロイカ/グラスノスチ をやりだしました。 (同時に核軍縮会議もね)  だから、制作時は「悪役の親玉書記長」で制作したんでしょうね。 まっ、ロッキーの演説でめでたしめでたし という作品。  いまとなっては純な見方ができにくい作品。そのままランボーシリーズを見てゆくと、すんなりしているかと。。。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-25 14:05:36)
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