Menu
 > レビュワー
 > アイランド・ジョー さんの口コミ一覧
アイランド・ジョーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 33
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  気狂いピエロ
可憐な映画だったなあ。十年くらい前に、一度鑑賞しているんだけれど、その時と覚えているシーンが全く違う不思議映画。さすがに、最後はきちんと覚えていたけれども。あったはずのシーンがなくて、それはおそらく他のゴダール映画のシーンだったわけだけれど、見終えた後、「いや、しかしあのシーンは、今回の鑑賞においては存在しなかったが、再び鑑賞すると存在しているに違いない」と確信し、ひいて観賞後三時間後には「あれはあった」と思い至り、なんと青春時代に見た記憶と寸分違わぬ状態に再び、戻るという不思議映画。映画は、一度記録されるとずっと変わらないなって、きっと嘘っぱちなんだよね。映画は、時間が進む度に、秋の空みたいに変わる。
[DVD(字幕)] 5点(2013-06-25 22:53:47)
2.  東風
言っていることは、完璧に理解できるけれど、映画全体(それは、ロゴスを含む)は理解できないという素晴らしすぎる構造。見ていてわからないというのに、全然退屈しないというゴダール印の楽しい映画。フランス語の語り(オンやら、オフやら)が複雑なので、見てるとフランス語学習のモチベーションとなること間違いなし。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-25 22:48:20)
3.  スペシャリスト(1994) 《ネタバレ》 
シャロン・ストーン×スタローン=ネタですか!?という映画。筋トレするスタローンと気怠いシャロンストーン、電話越しで会話する二人を交互にさはさむモンタージュは笑しか起きません。素晴らしい企画です。加えて爆発シーンに一工夫を加える気概に、職人意識を感じました。
[DVD(字幕)] 10点(2012-11-11 22:46:07)
4.  ウィンダミア夫人の扇
クラシカルな映画ですが、時折前衛的なショット(壁画の前に女性たちの首だけがニョキニョキ出るとこ、横刈り込まれた庭木から横顔だけ出るロングショット)があって、びっくりする。加えて競馬場の視線の集中砲火のスリリングなこと。映画が視線の網の目でできていることを再確認できる映画ですな。
[DVD(字幕)] 5点(2012-11-11 22:40:42)
5.  エクスペンダブルズ
素晴らしいメンツにテンションアップなんですが、女性枠も欲しいです。シガニーウィーバーとサラ・コナーのリンダ・ハミルトン。あと、アクションスターじゃないけど、シャロン・ストーンも出してください。
[DVD(邦画)] 5点(2012-11-11 22:36:20)(笑:1票)
6.  ハッピー・フライト(2003)
オスカー受賞と『アイアンマン』や「カントリーストロング』以前のパウトロー映画が好きなのですが(駄作ではないが、決して突出しておらず、どこか一カ所どうにかすれば化けそうな映画群)、これまた同じような品質。完成されているのに未完成な映画が好きです。あと、細部ですが最初の航空会社のドン・キホーテで売ってるかのごとき、ぴらぴらの制服がツボでした。鑑賞中ずっと幸福。
[DVD(吹替)] 10点(2012-11-11 22:30:04)
7.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々
病的にエキセントリックな女の子の話ということで、鬱になる覚悟で見ましたが、意外に一般的な少女でした。ハリウッドのラブコメのように観られ、体力が温存できてよかったです。ぶどうをふーふーするのやる。
[DVD(吹替)] 5点(2012-11-11 22:20:23)
8.  ヒラリー・スワンク ストーカー 《ネタバレ》 
ウェス・クレイブン監督の『壁の中に誰かがいる』を彷彿とさせる。「外から誰かが見ている系」(そんなジャンルあるんか?あ、でも『サイコ』とか『硝子の塔』とかいっぱいある。意外と多いサブジャンル?)です。『壁の中~』が比較的コメディタッチだったのに対して、こちらは終止真面目に加えて、ブルックリンブリッジの景観(本当に美しい)とともに拡張高く鑑賞できました。ただ、脚本が浅はかのように、中盤のどんでん返しは本当に「返しました!」って感じでひねりがなく、ひねったプロットとは言えないかなと。壁の中から、例えば鏡の裏とかから襲ってくるシーンは、工夫されてると思ったけど、最後の肉弾戦がちょっと。釘うち器が武器って、散々スプラッターで使われてるから、あまり意外性を感じなかった。雰囲気はいいので、もっとすてきなアイディアを散りばめて、B級映画の佳作を狙ってほしかった。
[地上波(字幕)] 4点(2012-11-08 14:39:28)
9.  グレイヴ・エンカウンターズ
ブレアウイッチ的なモキュメンタリーの一種。ブレウッチは一発ネタかと思いきや、同じ演出で新ネタを盛り込みつつつひとつのサブジャンルを形成したからすごいと思う。この映画も創意工夫とたくさんの小ネタがあって面白い。心霊テレビ番組の疑似ドキュメンタリーという設定で、廃病院にテレビクルーたちが潜入。スタッフが勢揃いして「ブレイブエンカウンターズ!」って決めポーズとるあたりが、キュ~トンのネタみたいでかっこいい。全体楽しくみました。
[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2012-11-08 14:28:14)
10.  そろばんずく
『の・ようなもの』とギャグの質が同じなのに、どうしてこうも面白く感じられないのだろう。過剰なのか?それとも、楽屋オチの感じの情報を盛り込み過ぎたのか?欠点ばかりあげつらっても仕方がないので、よかったところを思い出そう。M社の社長を接待する時、会話のセンテンスがおわるごとに、カメラのカットを微妙に変えるのがよい。顔が微妙にづれて、リズム感が出るうえに、同じ顔なのに切り返しをしているような幻惑感がある。この映画では、技法だけで、別に内容と有機的に結びついてはいないけど、前衛的だ。新人監督さんは、うまくパクればいいと思います。
[DVD(邦画)] 4点(2012-01-06 22:51:55)
11.  倫敦から来た男
映画の冒頭から、鋭い明暗の対比と、ゆったりとした船の運動が挿入され、ドキドキ。まるで、サイレント映画のようなセリフの少ない展開と、もったりとしたカメラワーク。さらに、わくわく。音楽で持たせるワンシーン、ワンショットは、本当にサイレント映画的だけれど、波の音や時計の音、食器にスプーンが触れる音などの環境音の演出に、感動した。これは、すごい映画ではないか!
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-26 14:30:37)(良:1票)
12.  フォーガットン 《ネタバレ》 
アルフレの吸引シーン(世間では、逆バンジーや、ズバコーンと呼ぶ)は、本当に素晴らしい映画的発明で、それだけでこの映画が大好きになる。映画館で鑑賞したのだが、何だかすごく心が豊かになった気がした。物語が全くなっていないけれど、映画はお話ではないし、ジュリアン・ムーアの演技力と、手堅いミステリーがとても感じがいい。繰り返しになるけれど、本当に大好きな映画です。
[映画館(字幕)] 10点(2011-07-27 01:41:45)
13.  月に囚われた男 《ネタバレ》 
事故車にもう一人の自分を見つけた後の、状況のわけのわからなさがたまらない。これがどういうことで、どうなったんだ、っていう自問自答の数秒間は、幸福な映画的快楽だった。その後の展開は、奇妙に新しく感じ、クローンの自分と友情を築くという展開も、面白いうえに、教訓的であった。今日から自分も、自分のことを友人のように扱ってあげようと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-27 01:37:13)(良:2票)
14.  ネスト(2009)
父子家庭という珍しい家族形態を表象しているわけだけれど、それと家庭を脅かす敵との相関関係ができていないと思った。『鳥』であれ、『エクソシスト』であれ、家庭を脅かす外敵と、家庭内の問題は美しい比喩関係で結びついていなければならないと思うんだ。的に関しては、「男だけの種族で……」みたいなことが述べられていたけれど、それと、家庭の関係性をひねり出すには、ちょっと不自然な思考を必要とする気がするんだ。それって、この手のホラーでは致命的な欠陥だと思う。ただ、ラストの写真立ての反射を利用したカットは、たまらなくきれいだ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-25 03:34:00)
15.  パッション(1982年/ジャン=リュック・ゴダール監督)
快適な映画だった。視覚も語りも面白かった。ただ、これを後々、理性を働かせて、イデオロギーがどうの、映画的な装置がどうの、映画史がどうの、とかやんなきゃいけないと思うとうんざりするので、鑑賞直後の「あぁ、快適だった」の感想でとどめておくのが、今後、めんどくさくない人生を送らないためのコツであると思うのだ。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-25 03:27:18)
16.  CODE46
サマンサ・モートンは、どうしてこう面白い映画ばかりに出るのかな。審美眼が確かなんだな。尊敬。
[DVD(字幕)] 10点(2011-07-25 03:21:41)
17.  クレイジーズ(2010) 《ネタバレ》 
電動のこぎりを使った小ネタは、素敵だ。いいアイディアだったと思う。あとは、文句ないけど、普通といった内容。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 09:18:49)
18.  ぼくの伯父さん
何もトーキー映画だからって、サイレントのいいところを捨てる必要はないのである。ウディ・アレンは、『スリーパー』で、サイレントのドタバタ喜劇を演じるために、ロボットのふりをしたけれど、ユロ氏みたいな、しゃべらない人を描くだけで、ほら、サイレントへの原点回帰が完成。そうか、だから、Mr.ビーンはしゃべらないのだと、色々納得できることが多い映画だった。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 09:17:13)
19.  うつせみ
理想のコミュニケーションが描かれており快適だった。
[DVD(字幕)] 6点(2011-07-24 09:13:05)
20.  おしゃれ泥棒
セットも俳優もテーマもゴージャスなのに、泥棒の作業自体が地味なのが教訓的に感じた。
[DVD(字幕)] 5点(2011-07-24 09:12:09)
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
426.06%
51957.58%
639.09%
713.03%
800.00%
926.06%
10618.18%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS