Menu
 > レビュワー
 > きーとん さんの口コミ一覧
きーとんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 360
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  稲妻(1952) 《ネタバレ》 
次女光子の消息が気になったり、隣人の兄妹のシーンがもう少し欲しかったりと少し物足りなさが残った。複雑な事情を持った母、兄弟と取り巻く人々の人物描写が良くできており、次々に起こる問題と感情のぶつかり合いが見る者を惹きつける。主演の高峰秀子の投げやりなブドウの食べ方が好き。出番は少ないが香川京子の可憐さも光る。ここに出演している俳優でリアルタイムで見たことがあるのは浦辺粂子と根上淳と香川京子くらいだと思うが、この時すでに初老の母役をしていた浦辺粂子の芸歴の長さには驚いてしまう。
[DVD(邦画)] 6点(2010-09-26 23:57:08)
2.  手錠のまゝの脱獄
黒人映画俳優の先駆者ともいえるシドニー・ポワチエの出世作ともいうべき作品。シドニー・ポワチエは知的なイメージがあったが、ここでは野性的な役柄を演じている。事故直後の様子が描かれてなく、二人だけ無傷で逃げ出せてるのは少し違和感あり。途中「なぜ?」と疑問に思うところもあるが、全体的には程良い緊張感を保ちながら手堅くまとめていると思う。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-26 11:03:18)
3.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
人間ドラマとして見ごたえのある西部劇。上映時間とストーリーがほぼ同時進行する緊迫感と揺れ動く元保安官の心理描写が見事です。逃げるのが自分たちにも町のためにも良いかもしれないが、「逃げ通せる相手ではない、ここで決着を付けておかないと将来の安心はない」という思いがあったろう。しかし最後は男の意地としか言いようがない。町の人間は最初から誰も協力的でなかった訳ではなく、孤立無援になった過程もよく描かれている。とりわけ教会での意見のやりとりは見どころのひとつ。妻は父と兄を殺されたことにより信仰に篤くなり、決闘を選ぶ夫に反発するが、最後にとる行動も心憎い。決闘シーンも派手さはないがリアリティーと緊迫感があり好感がもてる。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-23 22:03:25)
4.  汚れなき悪戯 《ネタバレ》 
学校の音楽の授業で「マルセリーノの歌」を習った頃、偶然にもクリスマスの夜にテレビで放映していた。キリスト像が言う「マルセリーノ、パンと葡萄酒」の台詞が心に残る。十字架のキリスト像がマルセリーノに対して動き話をする奇跡を、友人は「ホラー映画」だと言った。
[地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 02:02:48)
5.  知りすぎていた男
「ハンク、もっと口笛を!」と叫びたくなる。昔一度見たきりですっかり登場人物やストーリーを忘れていたが、再見して、狙撃手の顔だけは覚えていた。実にインパクトある風貌だ。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-22 01:52:29)
6.  宇宙戦争(1953) 《ネタバレ》 
この時代の作品なので特撮技術が古いのはしょうがないとしても、それ以外の部分でもツッコミどころがあり過ぎてある意味面白い。火星に知的生物がいること自体現在の常識ではありえないが、それは許すとしても結末にはあまりにバカバカしくかつあっけなさに唖然としてしまった。ウェルズの原作通りなのかもしれないが、1898年のSF小説なのに対して50年以上後の映画化なのだから、もう少し進化させた結末にしてほしかった。空気中の○○でやられるなんて・・・「サイン」を見た時も思ったが、地球を侵略しにくる宇宙人たちに言いたい。「侵略に来るんだったら、自分たちが住みやすい環境なのかちゃんと調査してからにしてよね!」
[DVD(字幕)] 3点(2010-09-21 02:02:07)
7.  旅愁(1950) 《ネタバレ》 
乗り遅れた飛行機が事故を起こし、死んだはずの男女が秘かに第二の人生を始めるという発想が面白い。ローマ、ナポリ、ポンペイ、カプリ島、フィレンツェとイタリアの観光地のロケーションとラフマニノフの名曲を交えて、ちょっとしたサスペンスも味わえる見どころ満載のラブストーリー。真実を知った妻子の反応も好感の持てるもので万事うまくいくかと思いきや、まったく女って生き物は何を考えているやら・・・それほど知られた作品ではないと思うが、意外と楽しめました。ただ、できればカラーで見たかった作品。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-18 16:31:08)
8.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 
完全犯罪をもくろんだ犯人が別の殺人事件の容疑をかけられるって、フランスって意外と物騒な国なの?まあ、設定にちょっと無理を感じるもののサスペンスとしては楽しめる独特の雰囲気をもつ作品。難解な作品が多いヌーベルバーグの代表的作品の中では最も見やすい作品ではと思う。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-15 23:17:16)
9.  北北西に進路を取れ
ケイリー・グラントは「毒薬と老婆」や「シャレード」ほどは持ち味を発揮できていないと思うが、ストーリーの展開は面白くて引きこまれていく。エヴァ・マリー・セイントはボンドガールをしのぐ妖艶さ。ニューヨーク→シカゴ→ラッシュモア山とちょっとしたミステリーツアーだが、「北北西」というよりどう見ても「西北西」に進路を取っているように思える。
[DVD(字幕)] 7点(2010-09-14 21:39:55)
10.  翼よ!あれが巴里の灯だ 《ネタバレ》 
睡眠不足で長い単独飛行に旅立ったリンドバーグは途中睡魔に襲われます。単調になりそうな内容ですが、ビリー・ワイルダーの手腕で見ている方は睡魔に襲われることはなかったです。大西洋を渡って初めて見えた陸を見て「ディングルベイ!」と叫んだとき、思わず地図帳で「ディングル湾」を探さずにはいられなかった。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-09-07 01:37:21)
11.  禁じられた遊び(1952)
そりゃ禁じられますわ、その遊びは。全く純真な子供たちのすることに見てるこちらがハラハラさせられます。ゴキブリでさえ素手でつかんで「殺しちゃイヤ」などと、幼さはある意味無敵です。反戦映画とは言いながら、隣同士の争いの方が結構強烈だったりする。ブリジット・フォセーの神がかり的な演技で、ラストの余韻は深く心に刻み込まれます。
[地上波(吹替)] 7点(2010-09-05 15:49:27)
12.  楢山節考(1958)
ほとんど舞台劇ともいえる全編色彩豊かなセットで見せる、ある意味実験的な映画だと思う。口減らしのために老人を山に捨てるという貧しい村の伝説が今ひとつ現実味がわかなくて、のめり込むことができなかった。手法や芸術的価値は高いと思うが、あえて舞台の様な作品を映画として見せる意味に個人的には疑問が残る。正直、面白い作品とも言い難い。
[DVD(邦画)] 5点(2010-09-04 20:56:43)
13.  グレン・ミラー物語
ジェームズ・スチュワートがはまり役。ストーリーはそれほど素晴らしいとは思わないが、名曲の数々が自然に盛り込まれていて印象深い。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-02 23:01:51)
14.  旅情(1955)
ベネチアの光景に助けられているが、それ以外は特筆するところはないハイミスの旅先でのラブストーリー。
[DVD(字幕)] 5点(2010-08-27 23:59:28)
15.  リオ・ブラボー
数あるジョン・ウェイン主演の西部劇の中で、面白さで選ぶとすればこの作品ではないだろうか。ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンの個性的な豪華共演も良いが、なんといってもウォルター・ブレナン演じる爺さんのキャラが最高です。
[DVD(字幕)] 7点(2010-08-19 23:47:36)
16.  近松物語
この作品を見た時、昔見たドラマの台詞を思い出した。「並々の恋は離れれば炎は消えてしまうが、並々ならぬ恋は離れれば離れるほど激しく燃え上がる。それは、風が吹くとロウソクの火は消えてしまうが、火事は燃え広がってしまうように・・・」許されぬ愛の逃避行は今では珍しくもないかもしれないが、時代劇で見ると凄まじいインパクトとなる。
[DVD(邦画)] 8点(2010-08-17 22:37:31)
17.  おかあさん(1952) 《ネタバレ》 
戦後のまだ豊かでない時代のごく普通の家庭を描いたホームドラマ。生活が苦しく仕事の都合で子供を親戚に預けたり育ててもらったりと、みな助け合って生きてます。当時どこにでもいそうなおかあさん役の田中絹代も良いが、なんといっても娘役の香川京子の初々しさが際立っています。結婚するわけでもないのに花嫁衣装のモデル姿の可憐さは比類なきものです。末娘が描いたお母さんの似顔絵が凄く雰囲気あった。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-16 19:36:06)
18.  ゴジラ(1954) 《ネタバレ》 
テレビ塔でゴジラに襲われるまで実況中継をする見上げた職業魂に感動。芹沢博士はあの研究をどんなふうに平和利用出来ると考えていたんだろう。どう見ても兵器としか考えられない発明なのだが・・・ところでゴジラって肺呼吸、それともエラ呼吸?爬虫類っぽいところをみると肺呼吸だと思うが、その割には長い時間潜ってられるなあ・・・音楽は名曲。
[DVD(邦画)] 7点(2010-08-09 23:39:40)
19.  幕末太陽傳
フランキー堺が主演で、日活看板スターが脇を固めるという異色の時代劇。佐平次は口ばっかしのいやな奴だと思いきや、なにかとワルヂエを働かせて丸く収めたり人助けをして重宝がられます。裕次郎や二谷英明の侍はまださまになっていたが、小林旭と岡田真澄にはちょっと笑ってしまった。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-09 00:22:46)
20.  私は貝になりたい(1959)
私も貝になりたい時があります。不条理です。
[DVD(邦画)] 6点(2010-08-08 13:03:24)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS