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肛門亭そよ風さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 113
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介 ラッセル・クロウのファンですが、ラッセル・クロウのファンというのは嘘です。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ゴスロリ処刑人
ドラマ部分のカットをそれぞれほんの一呼吸ずつ短くして、勿体つけるところを無くして、似た流れの繰り返しになるアクションは一度で終わらせて、あからさまなギャグシーンはサラッと切り上げて……と、要するにクドい部分を削れば、愛されB級邦画になれるポテンシャルを十分に持った作品。 複数相手の大立ち回りやピーター・ジャクソン的スプラッタギャグなど楽しい部分はたくさんあるのに、それをテンポの悪さが邪魔している感じ。  特に冒頭のスパゲティを食べているカット等の繰り返しがまずい。一度やれば意味を為すことを何度もやるので、第一印象から「あ、この映画チンタラしてそうだな」と思ってしまう。状況と雰囲気の説明はパパパッと終わらせ、アクションを急ぎで持ってきてもらえれば、「おっ」と驚けたかもしれない。せっかく派手でスピーディな殺陣だったのに勿体無い。  尺を盛ってテンポが悪くなるくらいなら全編70分で良いので、逆ディレクターズカット版とでも銘打ってスッキリと編集し直してみてはどうだろう? いや、まあ、無理なんだろうけど。  ともあれ、テレビ局主導の鬱陶しい感動系映画なんかに比べたら、十分に楽しめる部類の邦画ではある。 好きかどうかと言われれば好き。ダラダラ寝っ転がって見るぶんには買いだと思う。
[DVD(邦画)] 4点(2013-11-22 18:44:34)
2.  ダークナイト ライジング
ノーラン版バットマン完結編。 トム・ハーディ演じるベインにはヒース・レジャー版ジョーカーほどのインパクトは無いが、臨場感は前二作に比べて上がっており、大量のエキストラを使った市街戦、破壊されるゴッサムなど見どころも多い。 コスチュームデザインを見たときは「もう少し妥協したほうがいいんじゃないか」と思ったアン・ハサウェイのキャットウーマンも、いざ動いてみれば堂に入っていた。荒唐無稽な世界観をリアルに表現するという矛盾した試みに関しては、この三作目が最も成功しているように思える。 ストーリーはヒーロー譚としてのテーマをまとめることを優先した印象で、一本の映画として見た時にはややリズムが崩れている部分があるものの、それは二作目にも言えることだし、完結編ということも考慮すれば十分に許せる範囲内。  ただ、クレイフェイスやハーレークインが見られなかったのはちょっと残念かな。 まあそんなこと言い出したらキリがないか。
[DVD(字幕)] 8点(2013-09-13 18:53:22)
3.  マン・オブ・スティール
スーパーマンの映画。  誕生から描いているので前半は基本的にドラマっぽく進んでゆくが、後半は目が覚めたかのように戦いまくる。地上戦に空中戦、宇宙戦と大忙しだ。トレーラーの印象よりアクションパートが長く、また派手で満足できた。 見どころは疾走感のある空中戦と、スーパーマンの持つ「パワー」の表現。翔び立てば衝撃波が発生し、着地すれば地が砕け、敵を殴ればぶっ飛んでビルを貫通する。何か行動するたびに破壊、倒壊を伴うそのパワーは、見ていていっそ清々しい。  一応というか何というか、異邦人ならではの孤独感や葛藤みたいなものも申しわけ程度には描いているものの、ちゃんと申しわけ程度のレベルで済ませてある。このあたりの感覚は、さすがアメリカの娯楽映画といったところ。  言うまでもなく映画館で観るべきタイプの映像。
[映画館(字幕)] 6点(2013-09-11 11:23:08)
4.  ワールド・ウォー Z
話自体にインパクトは無し。良く言えば無難、悪く言えば平凡。 ただ、あれだけの規模で圧されると、見ている間はけっこう楽しめるものだ。所々に突っ込みどころも用意されていて好感度は高かった。 ちょっと残念だったのは、山場を序~中盤に持ってきすぎて終盤が落ち着いてしまったこととか。……でもまあ、大マジに期待して観るようなものでもないし、細かいことは言うまい。  Blu-ray化する際には日本限定発売版として、自販機の中身を「おーいお茶」か何かに替えたバージョンを作ってほしい。
[映画館(字幕)] 6点(2013-09-01 17:14:13)
5.  パシフィック・リム
ここにきてデル・トロがとうとう理性を失ったな、という感じ。いつかこういう日が来るとは思っていたけれど、もう少し遅くてもよかったんじゃないか。  思った以上にマイノリティ向けの仕上がりで、特撮を見ようと思えばこれ以上の作品はないし、映画を観ようと思えばこれ以下の作品もない。 大げさな言い方にはなったが、つまり、そのくらいのバランスの悪さを持っている。  個人的には、こういう映画は一度見ればお腹いっぱいだが、好きな人はBlu-rayを買うことを躊躇わないだろう。そんな映画。
[映画館(字幕)] 5点(2013-09-01 16:56:50)
6.  スター・トレック/イントゥ・ダークネス
どこを通ってどう着地するのか分からない、例えるなら蛇行運転のようなストーリーだったが、それがかえって面白かったような気もする。 感心するのは、「スタートレック臭」みたいなものを(よくも悪くも)しっかりと残しながらも、オリジナルをまったく知らないどころか、リブート版の前作を見ていない人間でも問題なく楽しめるように出来ていること。そういう意味ではかなり丁寧な作りといえるのかもしれない。 総じて言えば、けっこう良く出来た派手な娯楽映画という感じ。安牌。
[映画館(字幕)] 7点(2013-09-01 15:12:45)(良:2票)
7.  風立ちぬ(2013)
主役の演技が擁護しようもないほど下手で、どのシーンもギャグに見える。 ただ、じゃあダメなのかと言われればそうでもなく、理由はどうあれ笑えることは良いことなので、素直に笑って楽しめれば、これはこれで長所とも言える。結果論もいいところだけど。  さて、もしマトモな声優やナレーター上がりの役者が主演をしていたらと考えると、やや全体の纏まりが悪く、趣味に偏りすぎた場面(特にドイツの小型機をナメるカット等はいちいち退屈だった)も目に付くものの、総じて言えば普通のアニメ映画といえるだろう。さして良くもなく、けなすほど悪くもなくといった感じだ。  敢えて際立った長所を挙げるとすれば、モブシーンか。前半での列車の俯瞰、避難する人の群れなどは素晴らしい。 それから、ちょっとしたことだが風呂敷越しの灯りの表現も良かった。  あとは……いや、まあ、そんなところ。
[映画館(邦画)] 5点(2013-08-03 22:18:25)
8.  バトルシップ(2012)
元気の出ない時に必要な映画は、優れた映画でも面白い映画でもない。元気の出る映画だ。 例えばそう、バトルシップみたいな映画。もっと具体的に言うならバトルシップ。  この映画はひどいものだ。 まずリズムがガタガタだし、ストーリーのラインも同じくらいガタガタしている。 エイリアンの行動理念や背景なんかも恐らく二、三分しか考えられておらず、リアリティのない映画に最低限必要なリアリティすら欠けている。 そういえば登場人物だって二種類しか出てこない。人格に深みがほとんど無いか、全く無いかのどちらかだ。  そもそも、バトルシップゲームの名前だけ使うならともかく、あのルールまでストーリーにねじ込むというのがまともな選択じゃない。 それ以前に、今の子が全然知らない遊び(俺の歳ですら知っているのが奇跡だ)を映画にしようという企画が狂っている。  だが、それでもこの映画には価値がある。  たとえば仕事が上手くいかなくて気分が落ち込んでいる時。長く付き合っていた恋人と別れて虚しい時。不安な時、うんざりする時、ムカつく時。  そういう時、人間が求める映画は何か。 バトルシップだ。 違うかもしれないから念のためにもう一度言う。バトルシップだ。  人間は弱い。ふだん強くても、年に一度くらいは弱ってしまうタイミングがある。 そういう時に備えて、あらゆる人はこの「バトルシップ」のDVDかBlu-rayを本棚やラックに置いておくべきだ。  バトルシップゲームのルールを知らなくても、戦艦や大砲に詳しくなくても、リアーナのアルバムを一枚も持っていなくても問題はない。 バトルシップを楽しむには、せいぜい片方ずつの目と耳があればいいのだ。脳に至っては無いほうが望ましい。  もちろん人の好みはそれぞれだから、もしかしたら「こんなもん買うんじゃなかった」と後悔する人もいるかもしれない。 でも大丈夫、そういう時こそバトルシップを見て元気を出す時だ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-24 10:27:31)(笑:2票) (良:1票)
9.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
ブラッド・バードらしい「丁寧すぎる」作り。親切で見やすくて真面目だが、そのぶんスピード感と緊張感が犠牲になっていて、スパイアクションとしての魅力には少々欠けている。第一作のようなヒリヒリした雰囲気を求めて見ると失敗するかもしれない。 だが、そうしたものを求めず、単に「アクション映画」として見れば十分に楽しめる一作。カーチェイスあり、爆発あり、格闘ありと飽きさせない。 特にトム・クルーズの相変わらずの動きは脱帽もの。サイエントロジーに騙されてもカウチの上で飛び跳ねても、氏のプロ根性はやはり尊敬に値する。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 04:03:01)
10.  アデル/ファラオと復活の秘薬
終始漫画チックな映画。事実、昔の漫画が原作らしい。これ単独で見ると可もなく不可もなくといった出来だが、原作の既読者にとっては喜ばしいシーンや演出もあるのかもしれない。その観点から観られなかった自らの無知を恥じる次第。ただ、予備知識無しで見てもわりと楽しめた。感情移入させようとせず、軽いノリを軽く楽しませる感じが、いかにもおフランス。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-29 04:05:31)
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