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チャびおらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 5

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1.  キャッツ&ドッグス
設定としては面白かったのですが、くだらなすぎるし(これは全然問題ないんですが)偏りすぎです。猫への偏見でしょう。ですからいくら面白いといってもあまり高い評価は出来ません。意図もなくこれではダメだと思います。もちろん映画には偏った見方をするものは腐るほどあります。ただこの映画は「面白くするために」「ヒットさせるために」猫を悪者にしているのです。何のメッセージ性もなく、商業的な理由で。僕は猫より犬の方が全然好きですがこれはいただけません。楽しめる映画だったのに・・・、残念です。
4点(2003-01-12 10:25:42)(良:1票)
2.  ハリー・ポッターと秘密の部屋
前作「ハリー・ポッターと賢者の石」は僕は全然ダメでした。あれを見た瞬間、やはり無理なんだ。クリス・コロンバスだし。と思ったものです。学芸会のような俳優たちの演技、盛り上がりに欠ける展開、大きすぎた期待を見事に裏切られました。そして全く期待せずに見たこの作品、学芸会のような展開、子供じみた演出はさほど変わってないような気がしたんですが、僕は結構楽しめました。リチャード・ハリスが亡くなったことや主人公の雰囲気がかっこ良くなった?こと、原作の「秘密の部屋」があまり面白くなかったことなどにより、この映画に対する見方が変わったからだと思います。クリス・コロンバスが監督になると聞いた時にはがっかりでした。僕としてはみんなが楽しめるコメディ、というより、幻想的なファンタジーっぽくしてもらいたかったのです。スピルバーグでやっても面白かったと思うのですが、今更そんなことを言っても仕方ないです。こう思ってみてみると・・・、面白いじゃないですか。エンターテイメント映画としてかなりいい出来だと思いますよ。ということで「アズカバン」に期待。
7点(2003-01-12 10:17:26)
3.  スパイダーマン(2002)
“なんだー、スパイダーマンけっこう面白いじゃん”素直にそう思った。僕は中学生なのでスパイダーマンをアメコミでリアルタイムで楽しんでいた、なんて到底ありえないどころかバットマンさえも実写でしか見たことない。アメリカ人のスパイダーマンへの思い入れのようなものは全く無い。しかしこの映画、つっこみどころ満載だがおもしろかった。トビー・マグワイヤの気弱さが何となく雰囲気に合っていたような気がする。確かにヒロインはよろしくない。守ってあげたくなるかどうかは別としてやはり娯楽映画では多少の魅力を感じさせる女優を使うべきだろう。またゴブリンの衣装が安っぽすぎること、面白みにかけるスパイダーマンとゴブリンの対決。もう少しひねって欲しかった。逆にスパイダーマンの動きは最高。アニメをそのまま実写にしたみたいでよろしい。映画そのものとしては合格点を越えるだろう。それはリアルタイムの、スパイダーマン誕生地での興行成績を見れば一目瞭然である。きっとこれが「スパイダーマン」なのだろう。
6点(2003-01-05 11:53:38)
4.  THX-1138
ジョージ・ルーカスの長編処女作。学生時代に撮った作品のリメイクである。未来の機械管理社会が舞台。人は薬を投与され“愛”の気持ちを失っていた。THXはそんな冷徹な管理社会への反抗児。彼の自由への疾走。疾走途中でLUHがもう自分と一緒にいた時の姿でないと知った時、彼の顔に哀しみの表情が浮かぶ。基本的に映像は“白”この色彩感覚はキューブリック映画を彷彿させる。1971年。すでに「2001年宇宙の旅」が公開されているがこの映画は学生映画のリメイクという事なのでそれ以前にこの“白”の色彩感覚が確立されていたならば、それは凄いことである。しかも低予算ということを逆手に取っているのだから。全体的に“感情”“葛藤”などがなく単調な感じになっていることは否めない。しかし設定上仕方ないことである。もっとも僕は十分楽しめたが。ラストシーン、“白”ばかりの世界に夕日が映し出される。映画史に残っても良い素晴らしいシーンだと思う。この映画を処女作として撮ったルーカスはやはり凄い。
8点(2003-01-03 08:52:31)
5.  ロード・オブ・ザ・リング
最上級のエンターテイメント、娯楽作。一般向けする内容ながら評論家の評価も高い。アクションシーンも多く出身がスプラッター出身の監督。大概コケるシュチュエーション。そのはずが・・・。素晴らしい。凄すぎる。超有名な原作、それも世界中で評価されている古典小説(?)の映画化なのにこれほど素晴らしく映像化できるということはよほどの演出力である。ピーター・ジャクソンは凄い。ホントに凄い。盛り上がるシーンと静かなシーンが対比されるように連なりよい効果を上げている。上映時間も長いからには見所も多い。それも途中からかなりエキサイティングになってくる。冒険の始まり。坑道へ、オークと巨人たちの襲撃(あのシーン。敵が襲ってくるまでの沈黙。緊張感)。ガンダルフの死(?)。運河の美しいシーン。最後の戦い。今後これを越えるファンタジーが出てくるだろうか。「ハリー・ポッターと賢者の石」と同時期に公開されたが同じファンタジーとしても映画としても比べるまでもない。これを越える映画、そんな凄い映画が出てきてくれることを願う。とりあえず次作「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」に期待。「続編は前作を越えられない」というジンクスを破ってくれ!
9点(2003-01-02 21:00:11)
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