バウンティフルへの旅 の Olias さんのクチコミ・感想

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バウンティフルへの旅 の Olias さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 バウンティフルへの旅
製作国
上映時間106分
劇場公開日 1987-04-17
ジャンルドラマ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 何といっても、日常生活で起こりうる次元での「旅」「冒険」であるのが良い。わざとらしい大事件は何も起こらず、誰もがどこかで一度は体験したようなことの積み重ね。主人公も、回りくどいことを考えているわけではなく、純粋に一途に故郷を目指しているだけ。なのに(だからこそ)どきどきする。偶然出会うレベッカ・デモーネイも、もう少し何かあるかと思わせるところであっさりお別れ。この辺の引きの加減が心地よい。それらの集積は、朝の光の中でじっくりと撮られる朽廃した我が家で美しく結実する。見る側の心の奥にあるものを掘り起こし、共感を呼ぶ作品です。紛争の発端である息子の妻がうるさすぎるのが難点(特に導入部)。ここはもう少し抑えてほしかった。
Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-08 01:51:31)
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投稿日付邦題コメント平均点
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