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《ネタバレ》 第二次世界大戦下のフランス、ユダヤ人一家とくればナチスの迫害によって引き裂かれた家族の悲劇・・・いえ、これは違った。
結局は結ばれたマキシムとタニア、その背景に戦争とホロコーストがあったみたいな感じでした。 いわゆる自殺でしょうか、でもアンナは自分だけが消えることはしませんでした、息子を道連れにすることはマキシムへの復讐なのか、息子までもタニアのものになるのが許せなかったのか・・・ 中盤過ぎるまではサニエちゃんの良妻賢母ぶりが、ちょっと物足りないなぁなんて感じてましたが後半はしっかりサニエちゃんでした。 監督はクロード・ミレール、なかなかの秀作だと思います。 かつてのように、ヨーロッパの良い映画がいつからか日本ではあんまり話題にならなくなりましたねぇ、とても残念だわ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-06-14 00:56:01)
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