大脱走 の 幡ヶ谷食堂 さんのクチコミ・感想

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大脱走 の 幡ヶ谷食堂 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 大脱走
製作国
上映時間172分
劇場公開日 1963-08-03
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,アドベンチャー,戦争もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
70年代に年末年始のTVでよくやってましたが、米英が実にかっこよく描かれているなと。軍においても米英の将校さんは民主的で、それは圧倒的な豊かさ、自由から来てるな、と刷り込まれてしまった自分がいました。捕虜のJ・ガーナーの戸棚から手品みたいに物資が次々に出てきてドイツ兵が羨ましがってるのを見せられたり、「(独軍と異なり)米軍には命令に意見を言う権利があるんだぜ」という台詞を出された日には、こいつらと戦争して勝てなかったわけだよ。と直感しましたね。さらに米人は英人よりかっこよく描かれていて、好き勝手にやっても撃たれないんだよなあ、これが。生真面目なコリンは不時着した後撃たれるし、マキャラムもロジャーとかを逃がそうとして駅で射殺されるけど、マックイーンもガーナーも相手の目を見て、とにかく「撃つな!Don't shoot!」でうまく難を逃れてんだよね。マックイーンなんかあんだけ反乱してんだったら普通どこかで射殺されてるよなあ。例によってこの映画でも英人と異なり米人は独語も仏語もほとんど話そうとしなかったしな。ということで単純ですが、アメリカ人要領良過ぎ!って改めて感じましたね。
幡ヶ谷食堂さん 9点(2004-01-06 10:05:36)
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投稿日付邦題コメント平均点
2004-01-06大脱走9レビュー8.25点
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