十二人の怒れる男(1957) の ラーション さんのクチコミ・感想

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十二人の怒れる男(1957) の ラーション さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1959-08-01
ジャンルドラマ,サスペンス,法廷もの,モノクロ映画,TVの映画化
レビュー情報
地味で理屈っぽい映画なのに、後味は最高。多分、これは論理という武器によるアクション活劇だからだろう。11人の敵にたった1人で立ち向かう勇者がどんどんなぎ倒していく爽快感。一つ気に食わないのは、無罪を主張した理由が被告が子供だから、というもの。全ての子供が無垢で純粋なわけではない。ヘンリー・フォンダの説得も、理論的にどうというよりは言葉巧みに相手を何となくその気にさせる、営業力。ここに、真実かどうかはこの世の中では重要なことではない、という厳しい現実を見た。
ラーションさん 9点(2004-03-10 17:43:37)(良:1票)
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投稿日付邦題コメント平均点
2006-04-30ソウ8レビュー7.09点
2005-03-30オーシャンズ117レビュー5.46点
2005-03-03ナック5レビュー5.22点
2005-03-03カメレオンマン10レビュー7.96点
2005-02-02毒薬と老嬢10レビュー7.33点
2005-02-01クリエイター7レビュー5.12点
2005-01-31ブリキの太鼓10レビュー6.85点
2005-01-23ゴージャス8レビュー5.67点
2005-01-2210ミニッツ・オールダー イデアの森6レビュー6.05点
2005-01-2210ミニッツ・オールダー 人生のメビウス9レビュー6.44点
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