NOTHING ナッシング の 皮マン さんのクチコミ・感想

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NOTHING ナッシング の 皮マン さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 NOTHING ナッシング
製作国カナダ,
上映時間89分
劇場公開日 2005-09-17
ジャンルコメディ,ファンタジー,ミステリー
レビュー情報
《ネタバレ》 この監督はハリウッド式の予定調和とはひと味違ったものを見せてくれるところがいい。本作はその思い切りの良さがまるで筒井康隆の漫画作品のようだ。“すべてが消えてゆく”というテーマでどこまで押し切れるかが見物だったがよく突っ走りきったものだと感心した。個々のギャグは原始的なれど二人が置かれた状況が極端なのでスラプスティックとして充分成立しているように思う。少女のキャラなんかも辛口で気持良い。結末も悲惨すぎず甘すぎずほどよい感じ。大作SFのCGに飽きていたせいかこの作品での要所を押さえた使い方は新鮮に感じた。音楽もべたべたまとわりつかずサラッとしていて爽やかだ。
皮マンさん [DVD(吹替)] 7点(2007-02-12 16:00:12)
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投稿日付邦題コメント平均点
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アンテベラム10レビュー7.66点
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