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東野東吾原作の映画化だが、映画より小説のほうがいい。
原作のペンの力を映像の力が超えられずにいる。 娘を獣たちに蹂躙されて失った父の悲しみが、今ひとつ伝わりきらない。 原作の濃度を薄めて小さくまとめているために、感情の過程を飛ばされてしまうからだろう。 それでも、話が破綻しているわけではないので、決して観れないわけではない。 【飛鳥】さん [DVD(邦画)] 5点(2012-12-18 22:03:00)
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