太陽がいっぱい の カテキン・スカイウォーカー さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > タ行
 > 太陽がいっぱい
 > カテキン・スカイウォーカーさんのレビュー
太陽がいっぱい の カテキン・スカイウォーカー さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 太陽がいっぱい
製作国,
上映時間117分
劇場公開日 1960-06-11
ジャンルドラマ,サスペンス,犯罪もの,青春もの,小説の映画化
レビュー情報
アラン・ドロンは、下層階級の出身だという。不遇な少年時代を送った彼には何処か卑しさが漂う。そんな彼に本作のトム・リプリー役はまさに適役だった。作家の塩野七生さんも指摘されていたが、作中で彼が食事をする場面は、いくら上品に振舞ってもどこか不釣合いな感があるのだ。卑しさから抜け出そうとする男の悲しさをこの映画はよく描いている。今更言うまでも無くフランス映画の傑作だが、でも分からない人にはいくらその良さを説明しても分からないんだよね。
カテキン・スカイウォーカーさん 10点(2002-11-02 21:56:24)(良:1票)
カテキン・スカイウォーカー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2003-07-02わが命つきるとも7レビュー6.11点
悪いことしましョ!(2000)4レビュー6.37点
から騒ぎ2レビュー6.23点
2003-06-14ミシシッピー・バーニング7レビュー7.43点
2003-06-01ジャンヌ・ダルク(1999)3レビュー5.22点
2003-06-01ラン・ローラ・ラン4レビュー6.23点
2003-05-29悪魔のいけにえ6レビュー7.37点
2003-05-26ファイヤーフォックス5レビュー6.08点
2003-05-26イル・ポスティーノ8レビュー7.25点
2003-05-26セルピコ7レビュー7.17点
太陽がいっぱいのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS