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タイトル名 鬼が来た!
レビュワー エスねこ
点数 9点
投稿日時 2004-12-04 22:47:40
変更日時 2004-12-08 01:38:08
レビュー内容
全面書き直しっ。
しまったあァ〜! DVD返した途端に読み解き方が分かったァ(涙)! 古い中国語で『鬼』っていうのは幽霊の事なんだよね。だから花屋は村人から見ても皇軍から見ても『鬼』だったわけだ。その後因果が巡ってラストでは主人公が鬼畜な幽霊に変じ、日本軍人に祟る(だからラストの成仏シーンは意義深い)。この話は多分『聊斎志異』とかの中国怪談や民話のルールに完全に従ってるよ。怪談のパスティーシュとしてとっても美しい造りになっている。となると…惨劇の連鎖の根はマーの家に花屋を運んできた奴なんだけど、これも物語構成からすると幽霊(=かつて村に恨みを抱いた誰か)という事だろう。一体それが誰なのか…きっと、映画中にヒントがあると思う。村の歴史もチラッと語られてるしね。いつかまた見て、このへんを読み解いてみるつもりです。つうか是非とも古典に詳しい中国作家にノベライズして欲しいなあああ。
●過去の追記:過去のレビューを色々読んでみたけど、日本軍の描き方が醜悪だったとは思わないなあ…石原莞爾風の《民族融和》みたいな超国家的スローガンと、武士道に精神規範を求める軍律との狭間で分裂症みたいになった軍人の心理がうまく現れていたと思いますね。武士道に限らず、自民族の規範を他国で貫くのは難しい。●なんでこの映画がインパクトあるのか、いま明快にわかった。差別系の放送禁止用語を頻発するからだ…まあ下品系はないのでキレイに喋ってますが…これ、モザイクなしのAVを初めて見た時の衝撃と同じだなあ(苦笑)。




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