1. ポーの一族
これだけの完成度のある作品は、小説や映画の世界にもないのではないか。 10点(2007-10-22 23:34:22) |
2. 風と木の詩
トーマの心臓でどきどきしたのに、これは、ぶったまげた。寺山修司が言うほどではないと思うが。それにしても、これが常に平均点ランキングの1位に輝いているのも、険呑となるので、どなたかまっとうな方が、まっとうな点数をつけて、順位を下げてほしいとも思う(SLAM DUNKの1位があるべき姿と思う)。 9点(2007-10-16 23:54:33) |
3. デザイナー
《ネタバレ》 他の一条漫画と一線を画しているのは、おおやちき作画の柾(まさき)の存在。それだけに、狂い落ちが、たいへん残念。 8点(2008-10-17 17:26:55) |
4. デビルマン
この時代の少年誌は、こういう力があった。みなさん、けなしているのかと思いきや、結構点が高い。 8点(2007-10-22 23:37:32) |
5. イヤハヤ南友
永井豪は、ここまでが、ぎりぎりドキドキできた。 8点(2007-10-22 23:35:40) |
6. ガクエン退屈男
錦織つばさの水玉ビキニにライダー姿には、小学生も興奮した。 8点(2007-10-18 01:25:28) |
7. トーマの心臓
ヘルマンヘッセといえば、ヘルマンヘッセだが、それを超えるなにかがあったような気がした。 8点(2007-10-16 23:56:34) |
8. すすめ!!パイレーツ
ギャグとしても最高、センスも最高と惚れ込んだ。当時田舎で過ごす子どもの私には、分からないギャグも多かった。「ルノアールのココアより甘い」という台詞から、東京に憧れたものだった。 8点(2007-10-16 23:52:02) |
9. まんが道
何か新しいものが生まれるということは、こういう人たちのこういう情熱が必要なんだなあ、とずいぶん感心する漫画。やる気を失いかけているときには、モチベーションが高まりますね。 7点(2010-01-09 02:29:34) |
10. エースをねらえ!
後編のほうは、週刊マーガレットを毎週買って読みました。だんだん、説教くさくなってくるのを少々厭いながらも、最後まで、ひきつけられて読みました。しかし、どういう終わり方をしたか、覚えていないな。 7点(2009-12-23 01:58:12) |
11. 魔王ダンテ
その後の永井豪の一つの路線を決定づけた作品。掲載雑誌のせいで中断したものだというが、それも感じさせないし、今でもそう古くはない。 7点(2008-10-27 00:22:10) |
12. 漂流教室
《ネタバレ》 高校生の時、立ち読みで全巻読破したのだが、本屋を出た後に、なぜか、「頑張らなくては」という強い思いに支配されていた。 7点(2007-11-25 14:31:38) |
13. はみだしっ子
だいたい、どんなコミックでも、久々に読み返すと、それなりに面白く読めるものだが、「はみだしっ子」だけは、高校生の時にのめり込んだのは、なんだったのだろうと考えてしまう。 7点(2007-10-23 21:25:00) |
14. あにまるケダマン
ケダマンの家の不思議ぶりは、今も心のどこかに残っている。 7点(2007-10-18 01:35:31) |
15. 綿の国星
みんなが耳をつけるようになったのは、いみじくも同じ年に連載が始まった綿の国星とうる星やつらの影響が大きいように思う。大島弓子の代表作だとは、あまり思いたくはないが。 6点(2009-12-07 16:25:48) |
16. 三国志
顔がほとんど同じで表情に乏しい割には、髪型とか来ているものとかでたくさんの人物が区別できるところが感心する。はまったら、最後まで読まないと気が済まないし。 6点(2009-10-20 12:34:02) |
17. あぶさん
なんだかんだ、これだけ続いていることが偉いし、現実世界にチューニングし続けているのも、一応、感心する。それより偉いのは、野村監督が、まだ現役なところだけどな。 6点(2009-09-21 23:14:06) |
18. 包丁人味平
いま思い起こすと、うんちくもののはしり、だったんじゃないでしょうか。すべてのうんちくが、ほぼインチキなんだけど。カレーのシリーズが大好きでした。それだけに、変な終わり方で、がっかりだったけど。 6点(2009-09-21 23:11:42) |
19. はいからさんが通る
心の底から面白いと思った最初の少女マンガだったと思う。あさきゆめみし、ほどではないが、男の髪型には違和感があったな。 6点(2009-02-15 07:56:08) |
20. 日本発狂
手塚が、停滞から復活にいたる時期に「高一コース」に連載されていた作品。プロットの面白さを生かし切れておらず、ラブストーリーも中途半端。しかし、手塚の作品中では、女性が魅力的に書かれている作品に入ると思う。 6点(2009-02-11 09:01:51) |