1.《ネタバレ》 アニメを観た人なら誰もが思ったであろう。
これを実写化したって絶対スベるだろうと。
しかし、その心配は杞憂だった。
意外にイケる!
確かにアニメのあの独特の間は再現できていなかったし、勢いと編集でなんとか繋いでいるようにも思う。
けど、よくここまで忠実に再現したなと思う。
例えば、しつこすぎる「面白ぇ女」のくだりとか、ヲタの描いた膝が曲がらない呪いの漫画の再現とか。これらは実写で観ることによって余計にシュールさが増していたと思う。
キャストも特に主演の3人がとてもハマってた一方で、ロリやマジメやヤマイ辺りはちょっと思ってたのと違うし、ワセダに関してはアニメとは別物になってたのが残念だった。冒頭の「女子大生派だ」のシーンなんて、わざわざオリジナルキャラの教頭を出してまで他者に頼らざるを得ない残念さだった。
かなりネタは詰め込まれており濃密だった為満足と言いたい所だが、1時間はちょっと長く感じてしまうのも事実。
取り敢えず次回はおばあちゃんに期待したい。