1.コミック→アニメ→ドラマの順で映像化した場合、ドラマで爆死する可能性が高いが本作品は珍しくそのセオリーを覆したのではないだろうか。
まず一番大事なのはキャストが合っているかどうかだと思うので特に重要な主役の3人(バカ、ヲタ、ロボ)のはまり具合はほぼ完璧で、それだけでもう半分成功していたと言える。
勿論残念だったキャラも居るが(ワセダとかヤマイとか)それはそれで段々と慣れてきたので問題なかった。
あと良かったのはとにかく内容の濃さだろう。毎回50分位はあるのにびっしりとアニメにあったエピソードをこれでもかと詰め込み、さらにオリジナルのエピソード等もふんだんに盛り込まれ全然飽きさせないような構成だったので、そこが素晴らしいと思った。