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541.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
映画館で観たあの日の衝撃が忘れられません。娯楽作品の中でも断トツに面白かったと思います。でも「続編が出るぞ」という終わり方はいただけません。最近の発表で「例え光の速度を超えたとしても、タイム・スリップは無理」との見解を聞いてショックを受ける程、この映画に影響されました。
[映画館(字幕)] 9点(2003-04-09 17:31:04)
542.  となりのトトロ
「千と千尋」と相似しているのは“イチイチ出てくるキャラが可愛い”という事。そのプリティさに一瞬騙されてしまいそうになるが、映画として見れば宮崎は終わったな…と言わざるを得ない。宮崎ブランドと言われるだけで、無条件に好きになってしまうのは良いとしても、内容はどうしたものだろう。確かに、自然の中で走りまわる少女の姿を見れば心地良い。茂みのトンネル・木々のカーテン…。「アトランティス」を撮った監督リュック・ベッソンは、自然はこんなに綺麗ではなかった…と言っていたのを思い出した。芝生を裸足で歩けば本当はチクチクして痛い。茂みに行けば、実はジトジトして気持ち悪い。枯れ葉をめくれば変な虫がたくさんついている。そこを宮崎アニメは良い面しか描かないのだ。スタジオ・ジブリも、いくら草木で飾り付けたとて、所詮は都会のど真ん中。本当の自然はさも残酷で、決して心地の良いものなんかじゃない。山に住む者としてそんなこの映画に一言。カンカン照りの日中に、カタツムリは絶対に動きませんよ! (ちゃんと調べてから描きましょうよ、ねッ、宮崎監督!)
[地上波(字幕)] 4点(2003-04-08 20:26:36)
543.  おかしなおかしな訪問者 《ネタバレ》 
コメディの中では断然おもしろい。あえて言うなら“フランス版逆バック・トゥ・ザ・フューチャー”と言うところでしょうか。中世の騎士と下僕が現代へ来たらおそらくこうなるであろうと、ある意味忠実に描いているのかも(?)。ジャン・レノ扮するゴッドフロワ伯爵の誇り高き騎士と、本作品の脚本も担当しているクリスチャン・クラヴィエ扮するジャクイユの憎めない下僕っぷりが最高に良い味をかもし出す。鎧や衣装の装飾も良く見ればかなり凝っているし、フランスの喜劇がこんなにも面白いとは驚きです。ただ、続編の「ビジター」はあまりにも汚すぎてヒキました…(基本的には好きなのですが)。やはり合い言葉は「オッケ!」でしょうか(笑)。
[地上波(字幕)] 7点(2003-04-08 18:28:44)
544.  ジュラシック・パーク
この映画を観たその日の夜、自宅の狭い庭にT-レックスが現れて襲われる夢を見ました。スピルバーグはこの手のものを作らせたら本当に上手いですね。好みで言えば、初期のスピルバーグの作風の方が好きですが、見る側の立場を第一に考える映画作りは変わらず。
[DVD(字幕)] 7点(2003-04-08 17:33:56)
545.  アトランティス(1991)
構想10年、撮影に3年、サウンドに1年。完成まで14年の歳月をかけたこの作品。これが映画かと言われればちょっと違うかもしれないが、深海のそれは美しい映像は紛れもなく真実で且つ美しい。冒頭のナレーション(字幕訳:松任谷由実)から、その世界に飲み込まれたかのような錯角を覚え、何も考えずに見ると深海に程よく酔える。エリック・セラの曲に合わせてリズミカルに深海を泳ぐ海蛇がこんなにも美しいとは…オドロキです。多少の美化はあれど、1つの作品として評価したい映画。 ※正しくは[LD字幕]です。
[DVD(字幕)] 8点(2003-04-08 17:15:10)
546.  激突!<TVM>
子供の頃、父と一緒に車で出かけた時に高速道路でタンカーを追い抜いたら、いつまでもくっついて来て怖かった。…そんな誰にでも起こりうる日常の恐怖。今観ると「スピルバーグは、この頃ちゃんと映画を撮っていたんだなア~」と感心させられる。地味にこの頃の作品の方が自分は好きですね。
[地上波(吹替)] 7点(2003-04-08 03:44:19)
547.  PiCNiC(1994)
岩井作品の中で「FRIDE DRAGONFISH」に続いて2度目の出演となる浅野忠信。あの頃はまだ少年っぽさが残って、同一人物とは思えない成長っぷりをこの映画で見せてくれました。塀の上を黙々と歩いて行く非日常の世界。主人公たちは実はすごく純粋で、何も考えていないようですごく考えている。Charaは「スワロウテイル」よりもこちらの方が合っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2003-04-08 03:11:58)
548.  ガントレット
最後の一本道の銃撃シーンが全てを物語る。設定・構成はそんなに悪くないと思いますが、どうにもストーリーに特別何がある訳ではないのでこの点が無難な所。
[地上波(吹替)] 5点(2003-04-08 03:07:55)
549.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 
猿が骨を宙に投げる描写から人類の未来までを表現した、監督のこだわりが見える秀作。HAL9000を介してモノリスが選ぶ者。不要な人間を切り捨てでも、新人類の転生を実現するための行程にも見えると実に興味深い。この作品を通してキューブリック監督の深層構造が垣間見れる様で、他作品には見られない逸した内容はもはや哲学論に近いやもしれない。人類が行き着いた先に見たもの…。最後に人間が見たものはモノリス…即ち神であった…と言わんばかりの衝撃的なラストは魂を揺さぶられる。神秘なる宇宙から生命が誕生し、そして我々は一体何処へ向かうのか―…。まさに人類の旅。そんな強いメッセージ性と表現力はこの映画をおいて他には無い。
[映画館(字幕)] 9点(2003-04-07 18:59:09)
550.  ジャッジメント・ナイト
“主人公の環境”と“悪役の境遇”における立場の違い。悪役設定が単にワルというだけではなく、主人公を喰う程のキャラ設定と配役が効いている。だから、悪役がサイコーに良い味をかもし出す。考えさせないサスペンスとストーリー展開はなかなか面白い。このマイナー度から見ても期待しないで鑑賞した分だけ返って来るものがあるが…ラストが弱いのが残念。…ちなみに、アパートの屋上にあった子供のハシゴ。アレは絶対にあり得ないと思いました。
[地上波(字幕)] 8点(2003-04-06 18:52:46)
551.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
初めてこの作品を見たのは、1993年のゴールデンタイム放送の「if もしも」という2つの結末が見れるオムニバスドラマで、放送終了時にはかなり話題になったものでした。番組の主旨に添って作られているのにも関わらず、その映像美と表現は奥深く、全く新しい作品に化けてしまったと言う印象はある。故に誤解される部分が多く、そういう意味では非常に勿体無い。少年達の夏のひとコマをまるで額縁に飾るように…そんないつまでも眺めたくなるような作品。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2003-04-06 17:37:59)
552.  スワロウテイル
実はR指定受けてるこの映画。理由は「子供が偽札を使って両替えをするシーンが不適切」だそうです。あまりにもくだらない理由に日本映画界の愚かさを見た気がする。表現という手法を映画に代えただけで、それが何かからの制約を受けることこそ不適切。ただし、映画の内容に関しては、あれだけの豪華キャストにも関わらず皆薄い。長過ぎてだるい部分がありすぎる。でもそこは演出の素晴らしさ・アートにあふれる映像美がまた魅力的であります。
[映画館(字幕)] 7点(2003-04-06 16:31:09)
553.  もののけ姫 《ネタバレ》 
これは完全にナウシカの二番煎じ的作品でしょう。自然を舞台に、要所要所でナウシカを思わせる内容。そしてオチに続くシシ神様の頭部を返すシーンはオームの子を返すというオチとまるで一緒。同じであれば、ナウシカの方が断然良いに決まってる。
[地上波(字幕)] 3点(2003-04-06 03:34:49)
554.  千と千尋の神隠し
この映画の方が逆に分かりやすいんですよ。如何せん、宮崎監督が「10才の子供達のために作った」と言うぐらいだから…。金満主義・自立・環境問題・文明否定(←言うのが恥ずかしいほど…笑)。どれもがストレートで「ナウシカ」「ラピュタ」と比べれば押し付けがましい(分からないのはアホなアメリカ人だけ)。5点以下を付けている方の殆どはおそらく「ナウシカ」「ラピュタ」愛好者(?)だと思うのですが、言いたい事が…「???」と言ってるのはそういう事では無く、だからなんなのサ…と言う事。金満主義・自立・環境問題・文明否定は、確かに今の世の中(特に日本)に相応しく、個々の問題は諦観しなければならないが、そんな事は自己認識で充分! 逆にこの映画を観て初めて認識を持てば、それは今まで問題の諦観がなかっただけでそれで良し! …物事の本質は“冒険モノ”か否かではなく、非常に意図性の強いレーゾンデートルに有るかと言う事。不明確なのは、完全な善でもない悪でもない登場人物達(見終わればただのオプチミスト)と、複数テーマ混合の基本的なコンポジションの無いストーリー…そして、舞台の意図性が全く無い事(←何故、神様なのか・何故、風呂屋なのかは本作品で明らかにされていない為、他の舞台への置き換えが通じる)。一方、「ナウシカ」「ラピュタ」の場合、絶対にその場所でなければならない意図性を秘めているわけで…、物語の構成も実に緻密に組まれている。…ナウシカの巨神兵が、“核批判”を差すレトリックだと…、一体どれだけの人が気付いているだろうか。それはさておき、この作品に対しては一定の評価はしたいが、残念ながら「不思議の国のアリス」のパクリ…いやいや、オマージュ作品として見れば、評価が下がるのはどうしても否めないのである。
5点(2003-04-05 20:10:23)(良:1票)
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