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プロフィール
コメント数 2026
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/m_motoya
年齢 52歳
自己紹介 1回しか見たことないんだけど、3Dはちょっと苦手
あと、ホラーはかなり苦手
それ以外ならなんでも見ますよ

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561.  ハンナ・アーレント
凡庸な日本人である僕には、いまいちピンと来ない作品だった。 そもそもヒトラーやナチスに対する嫌悪感が薄くて、ユダヤ人に対する親近感もあんまり無いので、ハンナのレポートがどれくらい衝撃的なのかよくわからない。 正直に言うと、欅坂の衣装ですら可愛いと思えて、デザインが似てるというだけで、そんなに騒ぐほどの事なのかとちょっと驚いたくらい。 映画で言うなら、過去には似てるどころか忠実に再現した制服の登場する作品もあるし、第三帝国と銘打ってハーケンクロイツを掲げた作品も存在する。 まさか欅坂の思想がヒトラーやナチスを称賛してたなんてこともないだろうに。 寧ろナチスが考案して国威発揚に利用した聖火リレーは平和の祭典のイベントとして相応しいの?と問いたくなる。 そんなわけで、この作品でハンナが言ってることも、ただ当たり前のことを言ってるだけに聞こえて、騒いでるユダヤ人がバカに見える。 個人的にナチスがユダヤ人を迫害した理由は、選挙で票が欲しかっただけと思っていて、移民やイスラム教徒を迫害して票を得ようとしている昨今の政治家たちと大差ないように感じる。 逆に言うと、選挙ではユダヤ人の排斥を訴えていたけど、実際に政権を取ったら選挙公約なんて無視するような政党だったら良かったのにね。 ナチスが選挙公約を忠実に遂行する凡庸な政党だったことが悲劇を招いたのかも知れない。 そして、罪の無いユダヤ人を大量に虐殺したホロコーストが人類に対する罪なのだとしたら、罪の無い日本人を大量に虐殺した原爆投下も人類に対する罪だと思える。 エノラ・ゲイの搭乗員に罪の意識なんて無くて、ただ命令に従っただけの凡庸な軍人と評価されたとしても、個人的には納得してしまう。 同じようにアイヒマンもまた凡庸な役人だったんだろう。 その行為がどれほど重大な罪なのかということを考えようとしなかった思考停止状態。 その状況を作り出した社会情勢に問題があったわけで、個人を責めたところで解決する話ではないのだろう。 現代がそれに近い社会情勢になりつつあるのも確かなので、ハンナが生きてたとしたら、どんな評価を下すのか聞いてみたいような気もする。 たぶんただ当たり前のことを言うだけなんだろうけど。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-01 16:08:35)(良:1票)
562.  ベティ・ブルー/愛と激情の日々
ベティはどう考えても頭がおかしいんだけど、エロ過ぎて嫌いになれない。 こんな女を好きになっちゃいけないって、僕の中のゴーストが囁くんだけど、エロには逆らえない。 終盤の展開も予想通りではあったけど、ラストシーンになんとも言えない安らぎのようなものを感じてしまった。 それが正解なのかよくわからないけど、後味は悪くなかったです。 あと、コーヒーカップが斬新過ぎて面白かった。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-30 15:38:51)
563.  そこのみにて光輝く 《ネタバレ》 
池脇千鶴がちょうどいいの。 いい女過ぎると嘘臭いし、魅力が無いと萎えちゃうしね。 この絶妙な立ち位置が素晴らしいの。 そこ以外じゃ絶対に光り輝かない場所に立ってたね。 ハッピーエンドではないけど、救いのあるラストで良かったよ。 殺しちゃってたら後味悪かっただろうけど、殺さない程度の絶妙な落とし所に安心しました。
[DVD(邦画)] 7点(2016-11-27 14:31:53)
564.  チチを撮りに 《ネタバレ》 
序盤、妹の方はどうかなぁって思ってたけど、段々可愛くなってきたので良かった。 お姉ちゃんのキャバ感の醸し出し方も良かった。 あと、チチを撮らなかったら詐欺で訴えようかと思ったけど、ちゃんと撮ったので良かった。 でも、ラストのマグロは無いわ。
[DVD(邦画)] 5点(2016-11-27 12:07:45)
565.  シェイド(2003) 《ネタバレ》 
たった8万ドル巻き上げる為にあんな大芝居を仕組んだのに、ラストの大勝負には何の策もなく、小手先のいかさまだけで挑むとかアホかと。 それまでの騙し合いは面白かったので、ラストの展開にはがっかり。 あの状況ならマフィアの親分をぎゃふんと言わせるくらいの大どんでん返しを用意して欲しかった。
[地上波(吹替)] 5点(2016-10-29 18:20:14)
566.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒
内容的にはどうでもいい感じ。 30年以上経っても同じことを繰り返してるだけというのは、人類の歴史に対する皮肉なんだろうか。 脚本としては手抜きし過ぎだと思うけどね。 新キャラの紹介だけじゃオールドファンが文句言うだろうから、懐かしのキャラを登場させて納得させる作戦は成功。 少なくともハン・ソロの登場シーンでは泣きそうになった。 あと、R2-D2やC-3POに対する愛着が強過ぎて、新しいドロイドの採用はどうなんだろう???ってちょっと懐疑的だったんだけど、BB-8はむちゃくちゃ可愛かった。 この辺りは技術の進歩を感じました。
[DVD(吹替)] 6点(2016-10-13 16:40:08)(良:2票)
567.  ズートピア
CGアニメがいちばん得意とする動物の擬人化設定を使った王道の刑事物ストーリー。 詐欺師が相棒として捜査に協力するという展開も何かの作品で見たことあるような安定感ですね。 人種や宗教観の違いを動物の種類の違いに置き換えてマイルドにしているけど、偏見や差別について突っ込んだ描写が多いのはアメリカらしいし、世界の警察官を名乗るだけあって主人公の新人警察官がUSAというのもよく出来てる。 2人の活躍をもっと見てみたいので、是非シリーズ化して貰いたい。
[DVD(吹替)] 8点(2016-09-22 19:05:47)(良:1票)
568.  Dr.パルナサスの鏡
なんとも意味不明な物語だったけど、幻想的な映像が面白かったです。 リリー・コールが実年齢より若い娘役と実年齢以上の母親を演じていたけど、どっちも違和感なく魅力的でした。
[地上波(字幕)] 6点(2016-09-22 00:36:52)
569.  ウォーム・ボディーズ 《ネタバレ》 
骸骨が不憫過ぎて、どう考えてもハッピーエンドとは思えないんだけど、いい話でした。 ホラーは苦手で、特にゾンビ系のグロテスクな映像は駄目なんだけど、この作品は許せる範囲のグロさで良かったです。 人間の女の子に恋するゾンビという設定が斬新で、銃で撃たれて血を流してるのに喜ぶというよくわからない状況を作り出したことが素晴らしいと思います。
[DVD(吹替)] 7点(2016-09-17 12:50:08)
570.  フットルース
不良少年が喧嘩するだけの不道徳な作品かと思ってたら、主の御心を諭して聞かせるような道徳的な作品だったので感動しました。 あと、作中で流れる曲が何れも知ってる曲だったので、当時のヒット曲を集めたMTV的な作品かと思ったら、この作品が切っ掛けで大ヒットした名曲ばかりだったんですね。 思わず踊り出したくなるような素晴らしい曲ですね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-09-10 20:39:02)
571.  るろうに剣心 伝説の最期編 《ネタバレ》 
最後はみんなで寄って集って嬲り殺し。 卑怯としか言い様が無いけど、これでもまだ殺してませんよって言い張るつもりなんだろうか。 中学生のリンチ殺人で、口を揃えて殺してないって否認してるのと同じようなもの。 これじゃ不殺の誓いのルールが自分勝手過ぎるわな。 そもそも青紫はどこから湧いて出たんだか謎。 そんなのに高額なギャラを払うより、十本刀にもうちょっと予算を廻せなかったんだろうか。 本当に10人居たのかすら怪しいレベルで存在感が無かった。
[地上波(邦画)] 5点(2016-09-03 15:37:23)
572.  宇宙(そら)へ。
面白いという方向性の作品ではなくて、宇宙開発の歴史を忠実に編集した資料映像という印象。 エンターテインメントを期待したら、がっかりするかも。 個人的には好きなジャンルの映像だけど、BGMが単調で寝てしまいそうでした。 とても貴重な映像なんですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2016-09-02 20:31:59)
573.  ラーメンより大切なもの~東池袋大勝軒50年の秘密
美味しいラーメンを紹介するだけのグルメ作品かと思ってたけど、1人の人間の壮絶な生き様を追ったドキュメンタリー作品でした。 ラーメン店としては大成功なんだろうけど、順風満帆の人生とは言えない哀愁が漂います。 山岸さんはいつも笑顔なんだけど、逆にそれが切ない。 正直言って、行列に並んでまでラーメンを食べたことはないんだけど、並ぶだけの価値のあるラーメンだということは理解できました。 最初は拒んでいた奥の部屋の撮影を最後には許してくれたのが印象的だった。 長い時間を掛けて山岸さんと撮影スタッフの信頼関係が構築されていたんだなぁって、感慨深かったです。 過剰な演出もなく、淡々と起こった出来事だけが語られるわけだけど、終盤は涙腺が緩みました。 山岸さんのラーメンを味わうことは出来なかったけど、山岸さんの人間性に触れられたことが幸せに感じられました。
[DVD(邦画)] 9点(2016-09-02 20:24:01)
574.  ソロモンの偽証 後篇・裁判 《ネタバレ》 
前篇で大風呂敷を広げた割にはしょぼい結末でがっかり。 最終的に満面の笑顔で友達になりました♪とか言われても違和感がある。 クラスメートが2人も死んでるのによく笑ってられるなぁ。 そもそも浅井松子まで殺されなきゃいけない理由がさっぱりわからない。 もう1人くらい死んだ方が盛り上がるんじゃね?とかいう理由だったなら、この脚本家は人間のクズだわ。 百歩譲って柏木卓也の自殺は本人の意思なんだから仕方ないと割り切れなくもないけど、巻き添えで殺された浅井松子が不憫でならない。 助けなかった藤野涼子、共犯にした三宅樹理、黙ってた神原和彦の誰が悪いのかよくわからないけど、無駄に死人を増やしたことで、すっきりせずもやもやした感情が残ってしまった。 少なくとも関わりのあった人間が武勇伝のように自慢げに語っていいような話ではない。 結局、この作品は子供の自殺という社会問題に対して正面から向き合って一石を投じようという真摯な作品ではなくて、子供の自殺をネタにしたエンターテインメントなんだろう。 柏木くんが何故自殺しなくちゃいけないほどに追い込まれたのかもよくわからないし、家庭環境に問題があったのか、学校の対応に問題があったのかもよくわからない。 生徒側には何人か問題提起された登場人物も居たけど、どうすれば自殺を食い止められたのかよくわからない。 最期に一緒に居た神原和彦ですら、それほど大きな間違いを犯したとは思えない。 このケースに関しては、柏木卓也本人の問題としか言えないような気がする。 でも、それが自殺した子供たちへのメッセージだとしたら悲し過ぎる。
[地上波(邦画)] 3点(2016-09-02 13:05:12)
575.  ソロモンの偽証 前篇・事件
物語は1990年に始まるわけだけど、開始早々に気になることが1つ。 この時代に気象予報士なんて存在しただろうか? 僕の記憶が確かなら、昔は気象予報士という資格なんて無かったはず。 そして、僕は1つの結論に達した。 この物語の語り部である中原涼子自身が偽証しているのではないか。 存在するはずの無い気象予報士がその証拠なのだと。 朝のテレビのお天気の女の人が気象予報士じゃなかったと仮定するなら、観測史上6番目の大雪という証言の信憑性も揺らぐ。 1990年のクリスマスに大雪が降ってなかったなら、雪に埋もれた死体の存在すら彼女の創造したフィクションと言えなくもない。 もしその推測が正しいのなら、南瓜を切ろうとして手首を切る可能性すら疑わしくなってしまう。 自殺なのか、事故なのか、誰が真実を語って、誰が嘘を吐いているのか、とても興味深い。 後篇に繋げるお膳立てとしては、よく出来た作品だと評価しておく。
[DVD(邦画)] 7点(2016-08-29 17:03:24)
576.  リップヴァンウィンクルの花嫁 《ネタバレ》 
もうね、Coccoの存在感が凄いの。 Cocco登場以前と以後で別の作品になったような気がする。 なので、急に居なくなったときは寂しかった。 もしかして、スペシャルゲスト的な扱いで、これだけしか出番が無いの?とか思ったけど、そうじゃなくて良かった。 これが素なのか、演技なのかはよくわからないけど、とにかく魅力的なの。 もし主演が並の女優だったら完全に食われてバランスを失ってたかも知れないけど、黒木華の透明感のある演技も素晴らしかった。 序盤は流されるだけの主体性の無い女性だったけど、中盤以降はどんどん魅力的になってく。 ちょっとうちの従姉妹に似てるんだよね。 最近、結婚式も挙げたし。 まあ、そんな縁起でもない話はどうでもいいんだけど、これだけ僕を夢中にさせておいて、この展開ですからね。 衝撃的過ぎました。 涙脆い僕が泣くのを忘れて唖然とするくらい。 終盤は泣きそうになるとちょっと笑わせようとしてくるもんだから、結局泣くタイミングを逃してしまったけど、切なくて感動的な素晴らしい作品でしたよ。 あと、クライマックスのCoccoの長台詞は、とても感動的なことを言ってるんだろうけど、黒木華のバストショットがエロ過ぎて、台詞が頭に入って来ないんです。 仕方がないので、そのシーンだけもう一度見直してみたけど、やっぱりエロいんです。 web版にはこのシーンが無かったので、劇場版を見直して良かったと思います。 それから、泣きそうになると笑わせてくる例のシーンも丸ごとカットされてて、代わりに別のシーンが追加されてたけど、やっぱりそっちでも泣きそうになると笑わせてくるので、もうどうしようもありません。 初見のweb版で点数付けてましたけど、見直した劇場版の評価に変更させていただきます。
[DVD(邦画)] 9点(2016-08-29 13:03:59)(良:1票)
577.  ヴァンパイア(2011)
これは悩ましい作品ですね。 映像としては大好物なので甘い点数にしておきますが、物語としては消化不良。 アデレイド・クレメンスがやたら魅力的だったので、がっつりラブストーリーにしてくれた方が良かったな。 いっそ彼女を助けたところでエンドロールならすっきりしただろうけど、ちょっと蛇足という印象の終盤でした。 それでも、今見終わったとこなのにまた見たくなってるので、かなり中毒性のある映像です。
[DVD(字幕)] 7点(2016-08-28 16:50:17)
578.  るろうに剣心 京都大火編 《ネタバレ》 
前作と比べて登場人物も増えて明らかにスケールアップしてるけど、面白くなったかどうかはよくわからない。 土屋太鳳の登場でラブコメ的な三角関係に発展するのかと期待したけど、そんな気の利いた作品ではなかった。 刀をへし折っても殺さないし、ヒロインを拉致しても殺さない。 いや、もしかしたら溺れて死んだかも知れないけど、そんな衝撃的な作品ではないと思う。 まあ、悪役の方がよっぽど不殺の誓いを守っていて感心させられます。 逆に剣心の方はうっかり何人か殺してそうな気がする。
[DVD(邦画)] 6点(2016-08-28 12:57:42)
579.  インサイド・ヘッド
開始10分でもう泣きそう。 脳内会議みたいなアイデアは昔からあるけど、それ自体を1本の作品にしてしまったピクサーの功績は大きい。 今まで謎だった頭の中の複雑な仕組みがわかって良かったです。 感情のコントロールが出来なくなったときにこの作品のことを思い出して、少し冷静になれたらいいな。 そして、感情は自分にだけじゃなくて、他の人にもあるということを理解させてくれる。 特にママの感情のリーダーがカナシミだったのは奥深い設定だなぁって感心させられた。 変なCMソングが勝手に再生されるなんて小ネタも脳の仕組みの不思議を象徴する興味深い現象だね。 因みに僕の場合は、ポ~ニョポ~ニョポニョポニョポニョポ~♪ 終盤の展開には散々泣かされたけど、僕も複雑な感情をコントロール出来るようになったようで、成長するってこういうことなんだろうなって納得出来たような気がします。 あと、初見では開始10分で泣きそうだったけど、改めてもう1度最初から見始めたら、開始6分で泣きました。
[DVD(吹替)] 8点(2016-08-27 16:08:58)(良:2票)
580.  繕い裁つ人
これは趣味を仕事にする女の典型的なファンタジーですね。 オシャレなカフェだったり、雑貨屋だったり、パン屋だったり。 そんな自分勝手な経営じゃ採算が合わないでしょって疑問が邪魔をして、素直に作品を楽しめないことが多い。 本作の服というテーマには全く興味が無くて、これは駄目かも知れないと思ったんだけど、中谷美紀の魅力でなんとか乗り切れました。 裁縫以外は何も出来ないという設定が愛らしくて良かったです。 これが何でもこなす完璧超人の設定だったら、嫌味が際立ってしまったかも知れない。 作業するシーンが多くて、愛情を込めていることが伝わって来たし、その姿が凛々しくて美しかったです。 残念だったのは三浦貴大の方で、どう考えてもストーカーとしか思えない。 しかも、あんなにも美味しそうだった団子を嫌いと言い放つ神経が理解できない。 団子に込められた愛情を理解できない人間に服に込められた愛情を語る資格は無いと思う。 そもそも嫌いなんだったら、最初に遠慮しておくべきで、あれではお母さんに対して失礼過ぎるし、成り行きで食べることになってしまったのなら、嫌いということは誰にも言うべきではない。 女子高生たちは服に対して失礼なことを言うけど、最終的には理解を示して好感度を上げたけど、三浦貴大は団子とお母さんの心遣いを踏み躙ったまま終わってしまったので、好感が持てなかった。 逆に言うと、余貴美子の好感度が高過ぎて、あんなにも熱心に団子を勧めてくれてたのに嫌々食ってたのかと思うと悲しくなります。 関係無いけど、魔女宅のニシンのパイを思い出してしまった。 それでも、2人がくっつくようなラブストーリーにならなかったのが幸いして、中谷美紀の視点だけで話が丸く収まって良かったです。 まあ、団子屋の物語ではないので、服さえ褒めておけば作品としては成り立つという演出なのかも知れないけどね。 あと、黒木華の存在は作品を引き締めていて、感動的ですらあった。 服に興味のない僕にもわかり易いようにその素晴らしさを伝えてくれました。
[DVD(邦画)] 6点(2016-08-27 11:27:23)
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